2010年8月のぼやき



8月1日(日)

今は、もう8月…。なのに、今日もほとんどネタがない。

ネタになりそうなこと…といえば、日が傾いてから家族で近所のスーパーに出かけたことくらい。そのスーパー前には盆踊りの櫓が組まれていて、縁日も出ていて賑やかで、太鼓のリズムに合わせて息子がベビーカーを叩いていて盛り上がっていた。

買い物の最中、ベビーカーのバランスが取りにくくなり(これは、以前から感じていたことだったのだが)、気がつくとベビーカーの左右のバランスを維持するための部品に異変が!? 片方のネジが全て取れてしまっていたのである! ネジを差し込んだところで、溶接の技術のない私にはどうすることも出来ないので、まずは仮止め用に…と綴り紐を買って、それで部品をくっつける。後日、同サイズのネジとナットを買うか、あるいは針金のようなものでガッチリ止めておくか、いずれかの補修をしなくてはならない。

夜、先週火曜日に静岡英和学院大学で回収したレポートの採点に入る。が、まだまだ右手中指の痛みが完全に鎮まっているワケではなく、今日は不幸にも何度も何度も右手中指にショックを受けているため、少しずつ痛みがぶり返しているような有様。本当は国際関係学部の前期末試験の採点にも入りたいのだが、指の回復を待たなくてはならず、A/B/Cで評価するだけのレポート採点を先にした次第。しかし…、それとて満足な状態で行えたワケではなく、ふだん何てことなくこなせる作業が上手くいかない。

そんなモヤモヤを抱えてスタートした8月…。


8月2日(月)

「講義は終了したものの、まだ期末試験が実施されていない」という科目がある。その試験の問題提出期限は来週なのだが、早めに提出しておいたほうが良いだろうと判断し、昨深夜にパソコンとにらめっこしながら問題を作成した。

作成された問題はレターパックで郵送することになっていたので、昼過ぎにポストへ投函するついでに鴨居駅周辺やららぽーと横浜で買い物をするため、私一人で出かけることにした。が、先日と同様に出かけて数分後に妻から電話が…。息子が泣き止まないというのである。それで、先日と同様に息子に私の声を電話で聞かせようとしたらしい。

今日の買い物は、昨日不具合が生じたベビーカーの修理をするために必要な部品を探すのが目的である。ららぽーと横浜内の東急ハンズで難なく部品は見つかったが、その後が悪かった。1つ買い物をするごとに、「あっ、○○を買い忘れた!」という連続。それで、買い忘れたものを次のお店で購入して、会計を済ませて店を出たところで「あっ、××を買い忘れた!」ということに気づき…。

明日は、静岡英和学院大学へ今年度最後の出講。「国際関係論」と「異文化コミュニケーション論」の終講試験である。英和での担当講座で、過去に不合格となった者は(受験資格喪失者を除く)1人もおらず、合格率は100%をキープし続けている。さて、今年はどうなることやら…。記録更新か? 記録が途絶えるのか? 試験を受ける学生以上に私のほうがドキドキしている(ような気がする)


8月4日(水)

日曜日に不具合を起こしたベビーカーを、午前中に修理してみた。ただ、右手中指の痛みがまだ残っているので、力を加えるのに一苦労。そんなチューンナップされたベビーカーの乗り心地を試してみたかったのか、それとも単に家にいるのが退屈になってしまったのか、夕方になって息子が「外に連れてって!」というようなアクションを起こしてきたので、近所のスーパーとドラッグストアに行くことにした。

とりあえず、部品を新しいものに取り替えた甲斐はあったらしい。

さて、昨日は「ぼやき」を久々に更新しないで就寝してしまった。昨日は、静岡英和学院大学に今年度最後の出講をした。7:50に東名江田を出発する駿府ライナーに乗って静岡入りするのも、おそらく今年度最後。なのに、今年度最後の駿府ライナーは遅延。ところが、静岡駅には予定より15分ほど早く到着した。

そして、いつものように、清水先生の事務所を訪ね、一緒に大学へ向かう。

昨日は、3時限目「国際関係論」も5時限目「異文化コミュニケーション論」も終講試験の監督のみ。だが、講義で90分語り続けるよりも長く感じるのが60分間の試験監督…。監督時間のほうが30分も短いのだが、学生たちの答案内容がちゃんとしているのかどうか緊張しながら60分過ごすことになるので、どうしても長く感じてしまうのである。

だが、あとは学生たちを信じるしかない…。

試験監督を終えた後、駅南(静岡駅南口)で清水先生と慰労会! 先生の事務所のすぐ近くにある炭火焼き屋さんで、飲んで食べて語って3時間弱。良いお店だったので、また訪ねてみたいと思った次第。

そして、21:36発のひかり号で一気に新横浜へ。横浜線に乗り換えて、鴨居駅から西菅田団地行きの最終バスに乗り継いだ。

ほろ酔い状態の上、前学期の出講を全て終えた安堵感もあって、それで「ぼやき」を更新する前に眠りの森に飛び込んでしまった…というのが真相である。

今日は右手中指の具合が少し良くなっていたので、おそるおそる採点用のペンを握ってみた。フェルトペンで数字を書くだけなら何とか耐えられそうだったので、たまっている答案用紙を少しずつ採点した。私の本来の採点ペーストは程遠いものの、久々にペンを動かせたことが何となく嬉しかったりする。

ただ、現実としてはこんなことで喜んでいられる状態ではないのだが…。


8月6日(金)

昨日、家族揃って実家を訪ねた。先月、息子の誕生日に「背負い餅」を行ったが、その時に息子が背負った餅を両親と一緒に食した。親子3人で過ごした誕生日も記念に残るかもしれないが、息子が大きくなった時に3世代が一緒に餅を食したことを語ってあげるのも、ステキなことだと思う。

今日は…といえば、一昨日から開始した採点の続きをした。朝早く起きて、午前中にある程度を済ませるつもりだった。確かに、今朝は早起きした。が、それより早くに息子が起きていた。私が新聞を取りに外に出ようとすると、「僕も連れて行って!」と言わんばかりに両手を挙げてだっこをせがむ息子…。その後、部屋でテレビを見せていたのだが、「外に連れて行って!」と言わんばかりにわめき散らす息子…。それで、朝食前に息子をだっこして家を出て、なるべく日陰を選んで近所の公園を一回りしてきた。

息子の朝食を終えてから私は朝食をとったので、午前中はほとんど仕事をせずに過ぎてしまった。

だが、午後の私の “追い込み” は半端ではなかった。200名ほどの答案用紙を、昼過ぎから夕方までの間に全て採点! だが、まだまだ指の調子が戻っていないので、一人では採点票に転記することができず、妻の助けを借りることに…。

とりあえず、仕事に入れるまでになったことを喜ぶべきか…。


8月7日(土) ←実際には8日の更新

今朝、デーバッグのファスナー壊れた。昨日作成を終えた採点票を横浜中央郵便局で郵送しようとした際、ブニュ〜ッというビニールが破れる時のような妙な音がしたのでバッグを見たところ、ファスナーのスライダーが1つ外れていた? 以前から、勝手にバッグの口が開くことが多々あったものの、スライダーが外れることはなかった。

いつも重たい荷物を入れているのと、右手中指に負担をかけないように不自然な角度でファスナーを開閉したのが “敗因” かと思われる。

とりあえず、生きているもう片方のスラーダーでファスナーを閉め、横須賀線に乗り込んだ。
しおさい3号
2年前の3月に、東京を9:40に出発するJR総武本線のしおさい3号に乗ったが、今日も同じ特急に乗ることになった。その時はキングジョー07さんたちと一緒に成東まで向かったが、今回は私一人で終点の銚子まで。夏休みシーズンということもあり、前もってえきねっとで指定席を押さえておいたのだが、念のため早めに東京に向かったところ、すでにしおさい号は入線済みで、自由席狙いのお客さんたちがゾロゾロと乗車していた。

それを見ていた私は、「指定席じゃなかったら、しばらく立ち席だったなぁ…」と思いつつ、なぜか急に焦って車内に飛び込んでしまった。そして、自分の席に向かうと、私の隣はお孫さん2人を銚子に連れて行くために乗っているおばあさんだった。席についてすぐ、“あること” を思い出した。朝食をとっていなかったので、途中で何か食べるものを買ってから特急に乗るつもりだったのである。

「お昼まで、何も食べられないか…」と思っていたところ、隣のおばあさんが私に「あのぉ、朝は食べてこられました?」と尋ねてきた。どうやら、朝食用に買い込んだサンドウィッチをお孫さんが食べないというので、「(食べきれずに残すのは)もったいないので、助けて(手伝って)もらえませんか?」とのこと。1つ戴くことになったのだが、こちらが助けられたようなもの。

かつて京王帝都で活躍していた車両が!?2時間50分後、特急は予定通り銚子に到着! ここから銚子電鉄に乗り換えて、犬吠を目指す。私としては、旧銀座線車両に乗れることを期待していた。が、乗り場へ行くと、そこに停車していたのは旧京王帝都の車両!? 伊予鉄道から譲り受けた車両らしいが、明らかに伊予鉄道で活躍する前は京王帝都を走っていた車両である! 学生時代、毎日毎日乗っていた京王帝都の車両である。

だが、この車両は銚子電鉄の新車両! 数え切れないほど乗り続け、乗り飽きた車両なのに、ここで “新車両” としてまた私と再会する…。
犬吠駅前の旧車両と、車内で購入した乗車券犬吠駅は、独特のたたずまい
さて、そんな奇妙な感覚を残したまま、人生発の銚子電鉄は動き始めた。電車には「ワンマン」と表示が出ているのに、車内で車掌さんが乗車券を販売している。途中で車掌さんが下車して “正真正銘” のワンマン運転となったが、おそらく今日は乗客が多いことを見越して、途中まで車掌さんが同乗したのだろう。

海鹿島(あしかじま)の手前で、思いっきり強烈な臭い!? 瞬時、高校3年間を思い出した…と書くと、同窓生(ただし、昭和期の)には「あぁ、あの臭いか!?」と理解してもらえるものと思われる。畑が広がっていたので、おそらくそこから臭いが車内に押し寄せてきたのではないかと…。

犬吠駅で降り、京成ホテルに向かって歩く。ホテル前にはバス停があり、東京駅八重洲口・浜松町行きのバスはここを始発としている。ホテルに到着してロビーで涼んでいると、キングジョー07さんから電話が入る。キングジョー07さん御一行は、東京駅からバスで京成ホテルに向かっていて、もうすぐ到着するということだった。
犬吠埼の灯台と、BBQのテント
キングジョー07さんは、ご家族で犬吠入り。そして、キングジョー07さんのお友だち(中に、私の門下生あり!)とも合流し、眼前に広がる海へ向かう。今日は、そこでバーベキューをするという企画である。現地についてテントを張り、火をおこす段取りになっていたのだが、すでにテント類の設営は済んでいた。実は、今回のメンバーには銚子在住の門下生も含まれていて、ご夫婦で早くから設営をしてくれていたのである。

久々に会う “仲間たち” と、青い海と青い空と爽やかな風に包まれてのバーベキュー…。上手く表現できないのだが、何とも言えぬ爽快感と開放感があった。妻と息子も連れてきたかったが、まだ1歳の息子に3時間以上の長旅はキツイし、灼熱の太陽や海風は小さな体には…ということで、家族参加は来年以降に期待するとして、とりあえず今日のバーベキューを楽しんだ。

帰りは、キングジョー07さん一家と私は特急しおさい号で、他の2名はバスで帰途に就いた。

帰宅して、日に焼けて汗をビッショリかいた体にシャワーを浴び、家族3人で夕飯。その後、心地よい疲労感が襲ってきて、だらしなくもカーペットの上で眠ってしまった私…。


8月8日(日)

日付が変わってすぐ、別の部屋にいた息子が眠っている私のもとにやって来て、顔をペチペチ叩き始めた。「うぅ〜ん、何するんだよぉ!?」などと思いつつも息子のペチペチを受け続けていたところ、妻が「あっ、ケータイ大喜利が始まってるよ! ハードディスクの録画が作動してないよ!」と言う。

妻曰く、「きっと、番組が始まったのを知らせてくれたのよ!」と…。だとしたら、スゴイことである。

なのに、ハードディスクの録画ボタンを押した後に「ぼやき」の更新もせず、そのまま眠り続けてしまった私…。
近所の公園で、珍しい(?)スポーツに興じる人々
午前中、近所の公園に大勢の人が集まって、何やらボールを運んでいた。ただ運んでいるだけではなく、競技をしているような…。「あっ、あれは横浜市が普及させようとしているスポーツでは!?」と、妻が教えてくれた。新しいスポーツなのか…?

難しい技術は必要とはしないし、老若男女が楽しめそうだし…と思いつつ、その光景を眺めていた。ただし、ルールがわからない! 何をすれば勝つのか? それとも、勝ち負けは存在しないのか?

昨日壊れたデーバッグの後継を見つけるために、昼食後に出かけることにした。が、タイミングが悪かった。家を出てしばらくしたら、雨がポツポツ…。急いでバス停に行くが、目の前でバスが出発してしまった。次のバスに乗って鴨居駅に向かっていると、雨がフロントガラスに容赦なくぶつかってくる。

鴨居駅に到着するちょっと前に雨の勢いは弱まり、傘をささずに歩けるまでにはなったが、それでも天気は不安定…。それで、ららぽーと横浜へ行くのは諦め、駅周辺で用事を全て済ませることにした。が、なかなか良さそうなデーバッグが見つからない…。結局、今日はバッグを買うのを諦めた。

さらに、バスに乗って帰る時にはスッカリ天気は回復…。

本当に、タイミングが悪かった…。

まぁ、こんな日には「『ぼやき』のネタが出来た!」と思えば良いのでは…と思う。


8月9日(月)

ハードディスクが悲鳴を上げている!…と言っても、パソコンの話ではない。ハイビジョンレコーダのことである。

あまりにも録画機能が便利なので、毎週必ず見ているような番組でさえハードディスクに録画してしまうため、「あとで見ればいいや!」と思ってその時間に別のこと(たいていは講義の準備)をして、何日経っても再生しないまま…。それで次の週を迎え、また録画をして何日も経って…の繰り返し。さらに、毎朝2時間近く息子用に子供番組を録画するので、…。

そのため、ハードディスクの空き容量が少なくなってしまったのである。もっとも、息子用に録画されたものは、すぐに再生するのだが…。

私の右手中指も、まだ悲鳴を上げている! ある程度までは痛みが鎮まり、関節も曲がるようになってきているが、外力にはまだ耐えられないようで、しばしば目から星が飛び出そうになる。

そのため…というワケではないのだが、採点第1弾が終了したので数日は前学期を走り続けた(?)自分の心身を休めることにした。この時間を利用して、録画した番組を見られるだけ見て、削除して、ハードディスクを解放してあげたい!

だが、一昨日壊れてしまったデーバッグの後継を見つけなくてはならない…という作業も残っている。天気予報を見ると、今日は降ったり止んだりなのだとか…。それで、お出かけは諦めることにしたのだが、今日中に郵便局に行かなくてはならない用事があったので、妻には留守番をお願いし、息子をベビーカーに乗せて家を出た。

郵便局のATMを操作している最中、息子がいくつものボタンを平手でバシバシ叩くものだから、私の予期せぬ画面に移動してしまったり、まだ何の操作もしていないハズなのに手続きを終了させる画面に到達していたり…と、後で思い出せば笑えるようなことをしてくれた息子であった(操作中は、何度ヒヤッとさせられたことか)

郵便局をあとにして家に戻って歩いている途中、1つ用事を済ませていないことに気づいた。全力疾走(?)で郵便局に戻っていると、そのスリル感がたまらなかったのか、息子が「うぉ〜〜〜っ!」と歓声を上げていた。喜んでもらえたのであれば、それはそれで…。

帰宅した息子は、昼食をとっている最中にスヤスヤ…。

息子が昼寝している最中、私はプリンタと格闘! 昨日は、息子のベビーカーの再チューンアップ…。どうも最近、私の周辺のもの(私を含める)は不具合を起こしやすいらしい。


8月10日(火)

天気が崩れるという天気予報を信じて、一日中外出を控えた。が、雨は降らず、天気は良くなるばかり…。

期待に胸をふくらませて封を切ったら…過日、ちょっと気になるインスタントみそ汁を見つけたので、購入してみた。「あおさ海苔みそ汁 しじみ入り」とあった。それを今夜、開けてみたのである! 期待に胸をふくらませ、そのワクワク感を静かに抑えつつ、心を込めて袋にはさみを当てた。そして…、中身を取り出してビックリ!

[わかめ・だし入り] しじみ みそ汁 マルコメ

何だか、騙された感じ…と書かれているではないか!? 何だこりゃ!? どんなスーパーにでも当たり前のように売られているマルコメの即席みそ汁と、量産されているあおさ海苔がセットになっただけの代物じゃないか!? 思いっきりテンションが上がっていただけに、私の落胆は…。

でもまぁ、それも「ぼやき」のネタにしてしまえば済むだけの話…。

右手中指の調子が良くなってきたので、久々に息子と一緒に入浴することにした。シャンプーしてあげている最中に指の痛みを覚えたものの、親子のふれあいを満喫した。が、夕飯後、息子に異変が…!? 息子がウンウン唸りだしたのである。「あぁ、大量に出したな?」ということが、その “いきみ具合” と 臭いから容易に判断できた。結局、息子は妻と再び入浴…。意味ないなぁ…と思いつつ、何だかホンワカした感じがした。

そんな、一日…。


8月11日(水)

講義がないので、ゆっくり寝られる…と思いきや、息子は早朝から活動するので、「たまには、昼前まで…」などとフトンで抱いていた “野心” をいとも簡単に砕いてくれる。ノソノソと近寄ってきては、私の上にダイブする息子…。そのまま我ら夫婦にじゃれついてくることもあれば、一人で勝手に隣の部屋へ移動してしまうこともある息子…。いずれにしても、その時点で寝ていられるような状態ではなくなるので、“寝だめ” など出来なくなっている。

おかげで、規則正しい生活になるにはなるが…。

今さらながら、ツイッターに関心を持ち始めた私…。それで、午前中にアカウントを取り、つぶやいてみることにした。が、私の特技は「つぶやき」ではなく「ぼやき」であり、また、いきなり見知らぬ人物からフォローされてしまったので、「あぁ、こうしてサイバースペース上で、虚構の人間関係が作り上げられてゆくのか…?」と思えてきて、30分足らずでアカウントを削除した。つまり、ツイッターを脱会したのである。おそらく、二度とアカウントを作成しないだろう。

息子の食事を分類するために使っているフリーザーバッグの在庫が切れてしまったので、買い物に行くことになった。が、このフリーザーバッグ、某百円ショップでないと取り扱っていないらしい。我が家の近所や鴨居駅周辺には、残念なことに百均がない! それで以前、仕事の帰りに鴨居の隣の中山で途中下車して買い物をしたことを「ぼやき」でも書いた。中山の百均店内で、心ゆくまでフリーザーバッグを選んでいた妻…。その間、私は息子の乗ったベビーカーを押して店内の捜索!

先日壊れてしまったデーバッグの後継を見つけるべく、中山周辺で探してみたところ、これというようなものが見つからず。そこで、「たしか、ららぽーと横浜で “キッズアパレル” やってるよね?」という話が出て、鴨居へ戻ることにした。

ららぽーと横浜のキッズアパレルでは、「これでもかっ!?」というくらいの掘り出し物があり、かなりお得な買い物をする。アチコチ移動して私のデーバッグも探してみたところ、適当な大きさのものを見つけることが出来た。

それにしても…、朝から息子は上機嫌だった。ゲラゲラ笑ったり、大きな声で “おしゃべり” をしてきたり、手を大きく振ったりアレコレ指をさしたり…といった具合。「この分なら、今夜は早く寝てしまうのでは?」などと思ったが、帰宅しても上機嫌ぶりはおさまらず。パワフルに動き回る息子を見て、その元気を分けて欲しいと思う私…。


8月12日(木)

昨日、中山の某百円ショップに行ったついで(?)に、別の百円ショップにも寄ってみた。そこに、ハンドソープやボディーソープを詰め替えるのにちょうど良いポンプボトルがあったので、2つ購入した。緑色のボトルにはFROGと書かれ、水色のボトルにはSEALと書かれている。要するに動物型のボトルで、カエルアザラシの形をしているのである。

そのボトルに、勝手に「ケロちゃん」「ゴマちゃん」と名前を付けてしまった我ら夫婦…。

息子がケロちゃんゴマちゃんを妙に気に入ってしまい、昨日は買い物の最中ずっと抱きしめていた。最初はケロちゃんと遊んでいたが、それを地面に落としてしまったのでゴマちゃんを渡した。どちらもお気に入りのようだった。

帰宅して、ケロちゃんゴマちゃんにハンドソープを詰め、キッチンと洗面所に置いたのだが、その “変わり果てた姿” に驚いたのか、息子は呆然として何も語らず。

今朝、キッチンで黙ってケロちゃんを見つめていた息子がいた。しばらくすると、ゴマちゃんに会うために洗面所に移動した息子…。だが、よく見えなかったのか、ゴマちゃんを指差しながら私に「だっこして!」とせがむ。そんなことが午前中ずっと続いた。息子の手を洗ってあげるためにケロちゃんを1回プッシュし、ハンドソープを出す。手を洗い終えて息子を床に降ろしたところ、隣の部屋にいた妻にもハッキリ聞こえるように

ケロちゃんが見たいよぉ!

と言い出した息子。半泣きながら、喃語(なんご)ではなくハッキリと…!? だんだん言葉が話せるようになってきたとはいえ、こんなことを言い出すとは…。嬉しいやら驚くやら…である。

月曜日から、NHK−BS2で『銀河鉄道999』の特集番組が放送されている。それも、毎日4時間! 999世代の私としては、この番組ははずせない! なのに、初日はスッカリ見るのを忘れ、火曜日は番組の途中で「あっ、999だ!」などと間抜けな叫び声を上げてしまった私…。放送日を勘違いしていたことが悔しくて、以降はシッカリテレビの時間をチェックした次第。

この番組、基本的にはテレビアニメ版のダイジェスト(人気エピソード30篇)を紹介しているのだが、基本的に私は劇場版から999に入っていったほうなので(厳密に言えば、ゴダイゴの歌う主題歌から入っていったのだが)、アニメ版の星野鉄郎には少し違和感がある。劇場版→アニメ→漫画というようにたどっていった私に対し、妻は漫画からアニメに…という順番で、劇場版には至っていないらしい。

999の劇場版第1作目が公開されたのは1979年(昭和54年)8月4日、私は当時中学1年生だった。ゴダイゴというバンドのことは『ビューティフル・ネーム』で知っていたが、特に好きだというレベルではなかった。が、この999の主題歌でノックアウトされたような状態に…。そのまま、松本零士原作の999にも興味を持ち始め、映画公開初日に母に伴われて兄弟と4人で観に行ったのである。

そして、特集番組を観ながら、当時のテレビアニメや劇場版がどのくらい人気だったのかを妻に熱く語った。が、妻に「私、(その当時、まだ
生まれてないよ!」と言われ、我に返る私…。そうだった…。妻と私は世代がちょっと違うから、“私の想い出” が妻にとっては「生まれてないよ!」という時代の話になってしまうのである。

そんな999特集も、明日が最終日…。いよいよ、私が胸を熱くした劇場版が放送される。ストーリーも結末もシッカリ記憶しているのだが、何度観てもエンディングで泣ける。

泣く前に、シッカリ仕事をしておかないと…。


8月13日(金)

数日前、講読している新聞(の1つ)に入っていた折込広告に「リサイクル・キャラバン」と書かれたものがあった。新聞販売所に、刃物や傘、靴などの修繕の技術者が来て、購読者は格安で修繕のサービスが受けられるというのである。その実施日が今日だったので、骨の折れた傘を持って、鴨居駅近くの新聞販売所へ行ってきた。

傘の骨は1箇所だけ不具合を起こしていたが、それを直すためにはその骨の根本の部品を外して作業しなくてはならないらしく、2箇所分の部品代が必要になるという。1箇所あたり200円で、本来なら400円ほどかかるところ、折込広告を持って来た新聞購読者は修繕費用が半額になるということで、200円ほどで修繕が済んだ。

が、修繕を依頼している最中に、息子を乗せたベビーカーの異変に気づいた私…。左右のバランスが取れなくなったのである。ふと、先日取り替えたネジを見たら、左側2本は全てナットが外れてしまっていた。そこで、修繕の技術者さんが右側の2本のうち1本を左側に “移植” してくれて、とりあえず動かせる状態にしてくれた。

修繕の終わった傘を引き取った後、ベビーカーの修理をするのに必要なナットとシャフトを購入するため、ららぽーと横浜に行くことにした。天気が不安定だったので、鴨居駅からの往復とも無料シャトルバスを利用したが、さすが夏休み、いつもなら一人客が多い時間帯でも家族連れなどが目立っていた。よって、バスは満員状態!

いよいよ、NHK−BS2の『銀河鉄道999』特集番組が最終夜となった。そして…、待ちに待った劇場版のノーカット放映も! 早いもので、劇場版を映画館に見に行ったあの日から31年も経っている…。あまりの懐かしさに、31年前に購入したパンフレットを取り出した。そして、『さよなら銀河鉄道999』のパンフレットと一緒に開き、あの頃を懐古した。

あの日から30年以上経っているのだが、つい昨日のことのように思えるのは年齢のせいか? それとも、999のように青春の果てしない旅に出ているからなのだろうか?

いずれにしても、時の流れが早く感じられる今日この頃…。


8月14日(土)

手つかずのままの答案用紙を取り出し、採点した。今日採点した科目は、今まで(私が担当を開始して以来)欠席過多で受験資格を喪失した者を除けば合格率100%をキープし続けてきたものである。平常点やレポート点で “無理やり合格に持っていったケース” もあったが、それでも受験者が全て合格してきた。

今年度、この科目を担当している最中に「合格率100%という記録は、教師の努力はもちろんのこと、みんなの努力によって樹立される部分も大きいので、お互いに協力して良い結果を残しましょう!」と、学生たちに語ってきた。

そして今日、その結果が潰えてしまった。たった1人であるが、合格点に満たなかったのである。もう少し内容のあるレポートを提出してくれていたら、無理やりにでも合格点が出せたかもしれない。が、レポート内容のみではなく、出席率の至極良好なクラス内において “ギリギリ終講試験を受ける資格を守った学生” だった。2問あるうちの1問にしか答えておらず(それも、解答がキチンと終止形に至っていない)、抑えるべき要素を抑えていなかったので、初めて不合格者の処理をすることとなった。

私の指導の至らなさを悔やむのと同時に、キチンと出席もしないで単位を修得することなど有り得ないという事実を件の学生が理解してくれたら…と願った。


8月15日(日)

昨日、息子は “人生初のカレーライス” を食した。その前にも、息子は “人生初のチキンカツ” なども食している。このところ、食べられるものの種類が増えてきて、息子も食事中に声を出して喜ぶことが多くなってきた。

喜怒哀楽の表情も、豊かになってきた。だから、笑う時はゲラゲラ笑い、泣く時は激しく大泣きする…という具合。

さて、今日は終戦記念日である。タイミング良く、神田さち子さんのひとり芝居「帰ってきたおばあさん」を観劇する機会に恵まれた。この劇の詳細は公式サイトを参照してもらうとして、上演100分の間に「平和」「戦争」「日中関係」「家族」のことを深く考え直すことが出来て、ステキな経験をさせていただいた。
ニッポン放送本社とimagineスタジオ入口
ちなみに、神田さち子さんという女優さんと私は、“赤の他人” というワケではない。神田さんの娘さんの夫は、私の親類なのである。そんなご縁で、今回の劇にお招きいただいた次第。

観劇は、小林さんと一緒に…。2年弱ぶりに小林さんとお会いし、会場となるニッポン放送imagineスタジオへ。そして、観劇後に我が家に来ていただいた。

小林さんが新居を訪れるのは初めてのことだが、息子と会うのも初めてのことである。初めてづくしで息子も最初はとまどっていたが、次第に状況に慣れていったようである。

夕方、小林さんと一緒にららぽーと横浜へ。久々の再会を祝しつつ、自然食ビュッフェを堪能した。

今日は一日中、いろいろな人からパワーを貰ったような気がする…。


8月16日(月)

校正して返送しなくてはならない原稿があった。期日は迫っている…。ところが、暑くて暑くてなかなか集中力が持続できない。しかし、これも仕事…。だらけたり、弱音を吐いたりしてはいけないのである。

午後、ゲラに目を通し、赤ボールペンを走らせた。16時前、校正を終えたゲラをレターパックに詰め、封をする。

我が家から一番近くにある郵便ポストは、横浜市営バスの西菅田団地折返所前の郵便局にある。平日の最終集配は16:55…。急いでポストへ行くための準備をしている私の姿に気づいた息子が、自分も当然連れて行ってもらえるものだと信じ込み、ニコニコしながら両手を上げて私に近づいてきた(両手を上げる仕草は、「だっこして!」と「連れてって!」という意思表示である)。が、息子を家に残したまま玄関を閉めた途端、「ウワァ〜ン!」という鳴き声が…!? 玄関を開けて息子に私の姿を見せると泣き止むのだが、再び玄関を閉めると鳴き声が…の繰り返し。

結局、息子を連れてポストへ行くことになってしまったのだが、西日が強い時間帯に息子をベビーカーに乗せるのは避けたかったので、急きょ妻が同行することになった。日傘を差した妻がだっこ紐で息子を前向きだっこして、家族そろっての外出と相成った。息子は往路ではご機嫌だったが、帰途で “電池切れ” となってしまい…。

偶然にも、昨日も同じポイントで息子は電池切れを起こしてしまったらしい。小林さんと私がららぽーと横浜へ向かうべくバスに乗って西菅田団地を離れた後、見送ってくれた妻と息子が家に戻る途中での出来事だという。

夜になって、出講関連のメールが届いた。某出講先では、昨年度からカリキュラムが変更になった関係で私の担当する科目の履修学年も1年生から2年生へと変更となり、昨年は “お休み” になってしまった。その出講先からのメールが届き、9月からの講義日程が発表となったのだが…。9月に1回目の講義を担当した後、2回目は10月末まで6週間の空きが出来、その後はしばらく順調に(毎週)講義が入るのだが、12月と1月、2月は1回ずつの講義というようなイレギュラー開講に! 年次予定表を見ていて「おそらく、毎週コンスタントに講義をするのは無理だろうなぁ…」と予想していたので、メールを見て驚くことは全くなかった。

講義の間隔があれば、準備にかける時間も確保できる。そう思えばとても楽な出講となるのだが、学生としては6週間前に聴いた話を覚えていられるかどうか…といった不安が出るだろう。今年は講義の内容や展開を大きく修正し、印象を残すような(インパクトの強い)話をたくさん用意しておかないと…。

さぁ、忙しくなるぞ!


8月18日(水)

今なお、テレビでは韓流ドラマだらけ…。韓流ブームは過ぎ去ったという人が多いが、実際のところはどうなのだろう?

最近、地デジ対応された我が家は、今まで目を通すことのなかったBSのテレビ欄をシッカリとチェックすることが多い。すると、BSのアチコチの局で韓流ドラマが競合している…。

先だって加入したWOWOWでも、韓国KBS制作の「結婚できない男」を放送中である。このドラマ、かつて関西テレビ制作で放送された同名ドラマのリメイク版である。ストーリーは関テレ版に忠実で、出演者も関テレ版とよく似た俳優を選んでいる。そして、それをHDDレコーダに録画予約までして毎回シッカリ観ている我ら夫婦…。

日本のドラマが原版だからか、ストーリーがわかっているからか、韓国のドラマを見ているという感じが(あまり)しないのである。それがまた、新鮮な感じでもある。

このところ、(暑さに参っているのかどうかは不明ながらも)バテ気味である。夜、やるべきことをやり終えた後、居間にある円座クッションの中心部(すなわち、穴の空いている部分)を見ていると、なぜか頭を収めたい衝動に駆られる。それで、体を横にして円座クッション(の中心部)に頭を乗せると、何とも言えぬ解放感が…。そして、そのまま朝まで眠ってしまったこともあれば、夜中にハッと気づくこともある。いつでもどこでも、私は熟睡できるということはわかった。

あとは、キチンとした時間に然るべき場所で眠るだけ…。


8月19日(木)

またしても、円座クッションの誘惑…。どうも、あの中心部に頭を乗せると、そのまま眠ってしまう…。昨夜も…である。

困ったものである。


8月20日(金)

昨日の「ぼやき」が2行で終わっているのは、またしても “円座クッション” が原因…。他のクッションだったら、こんなことにはならないのだが…。不思議なものである。

この夏、いくつかの「出会い系サイト」らしき所に “またしても” 勝手に私のメールアドレスが登録された(らしい)。メールの文章には、「このメールは、18歳以上の(略)ご了承いただいた方にのみ配信しております」とある。が、私はそんな “了承” をした覚えなどない。それで、この配信元の情報をインターネットで調べてみたところ、出るは出るは悪しき情報が!? 勝手にメールアドレスを登録してSPAMメールを配信することでよく知られた、悪名高き会社なのだそうである。さらに、かつては別のサイトを運営していて、それが改名して新たなドメインを取得したこともわかった。

私は迷惑メール対策ソフトを使用して、頻繁に送りつけられたSPAMメールのアドレスを「定型処理」してサーバから削除するよう設定してある。が、事業所名が変わったりアドレスやドメインが変われば、新たな設定をしなくてはならなくなる。

1日に受け取るメール数が、今月に入って激増している。通常は1日50通メールを受け取っていたとして、今月は1日150通…というような状態。当然、増えたメールは同じ事業所から送られてくるSPAMメールである。件名からして「常識的な人間なら、絶対こんな恥ずかしい文章は書けない!」と思われるようなもので、品性のかけらもない。もっとも、出会い系に品性を求める者もいないのだろうが…。

迷惑メール対策ソフトでサーバ上のSPAMメールを削除してからメールを受信しても、削除から受信までのわずかな時間で新たなSPAMメールを送りつけてくる。数分に1通どころではなく、数秒に1通という時間帯が存在するのである。自動送信システムを使ってSPAMメールを送りつけてくるのだろう。そんなシステムを構築したり、そんなくだらない文章を考える時間と労力を、別のことに充てれば良いものを…と思う。

今月に入って、そんな作業を何度も繰り返し行わなくてはならなくなり、イライラしているのである。

そのことと “円座クッション” の関連性は極めて乏しいと思われるが、インターネットの匿名性が悪用されて気分が悪くなっているのは事実である。

以前も述べたと思うが、こういう悪質な業者は何らかの圧力をかけて潰してしまうべきではないだろうか? 見せしめに経営者を逮捕するとか、会社を解散させるとか…。そんなことを願ってしまうほど、腹立たしい想いをさせられている。

息子が外に出たがっている。新聞や郵便を取りに行くだけなのに、「僕も連れて行って!」とばかりについてくる。ちょっと玄関に荷物を取りに行くだけなのに、外に出るものと解釈して、ニコニコ笑って追いかけてくる。今日は気温が “若干” 穏やかめだったので、夕方に近所のスーパーやドラッグストアへ家族そろって行ってみることにした。すると、ウキャウキャ声を上げたり、ゲラゲラ笑い出したり…と、息子はとっても楽しそうだった。

このところの猛暑で熱中症が気になり、今週は息子をほとんど外に出していなかった。本当は、退屈だったのかもしれない。それで、やっと外に出られたのが嬉しかったのかも…。数日間の鬱憤を晴らして満足したのだろう、夕食をとってシャワーを浴びてしばらくすると、スッカリお休みモードに…。

私にとっても、良い気分転換になったような…。


8月21日(土)

1年前の昨日、左足を思いっきり捻挫した。あれから1年…。なのに、左足首にはうっすらとした痛みが残っている。時々、それが切ない痛みに変わる。いやはや、何とも…。

昨日も述べたように、このところ息子を外に出す機会が乏しかったので、今日は「かなーちえ」(神奈川区地域子育て支援拠点)へ連れて行くことにした。正午過ぎに家を出て、バスで東神奈川駅へ。かなーちえに着いてすぐ、息子に昼食を与えつつ我ら夫婦も昼食…。そして、「ひろば」に入って息子を遊ばせた。

が、かなーちえに来るのが久々のことだったのと、夏休み中でいつもの土曜日よりもにぎやかだったからか、ちょっとその場の雰囲気に飲まれていた息子…。しきりに息子へアプローチをかけてくる “お友だち” もいたが、どうも息子は押され気味。途中で妻が東神奈川駅前のスーパーに買い物に出たので、しばらく父子の “ふれあいタイム” となったが、いつもとほとんど変わらない二人…。

しばらくして、どうやら眠気が襲ってきてグズり出した息子…。かなーちえを出てベビーカーで揺られているうちに、お昼寝に…。

ヨドバシ横浜で浄水器の交換用カートリッジフィルターを購入するため、横浜に移動する。子供が小さいうちは、とにかく水道水の安全にも気を配らなくては…。ポイントが少し貯まったので、「アンパンマン ひらいてスイッチ」と引き替えた。

帰りのバスでは、ベビーカーを折りたたんで乗車した。妻に荷物を持ってもらい、私は息子を膝に乗せて座っていた。バスが走り出すと、息子はニコニコしながら「窓の外が見たい!」というような表情をし、立ち上がって窓ガラスをバンバン叩きだした。それから、私の帽子を取り上げて「(いないいない)ばぁ!」と言ってはゲラゲラ笑い、私に帽子を押しつけてはゲラゲラ笑い…の繰り返し。お腹が空きだしてちょっとグズッた時間帯もあったが、それでも降車時はご機嫌モードに戻っていた。

久々の長い外出が、かなり嬉しかったのだろう。

しかし、熱中症にならないよう気を付けなくては…。


8月22日(日)

だんだん、息子が “もの” や “生き物” を「言葉」で識別するようになってきた(ようである)。ただ、それはほとんど “息子流” の命名…。例えば、小林さんから先日いただいた某生命保険会社のキャラクター(アヒル)の人形を「コッコ」、蜘蛛のことを「ジュンちゃん」などと名付けている。

「何で、蜘蛛が『ジュンちゃん』なんだろう?」と妻が疑問を抱いていた。私もしばし考えたが、すぐ “あること” に気がついた。蜘蛛は英語でスパイダー…。「ザ・スパイダースには堺正章と井上順という “ツインボーカル” がいた…ということで、蜘蛛=ジュンちゃんなのでは?」などという仮説を妻に披露したが、息子がザ・スパイダーズのことなど知っているハズもなく…。今もって「ジュンちゃん」の謎が残っている。

そんな息子も成長が早く、服や肌着が増えてゆく…。そこで、息子の衣類収納のために新しいチェストを買ってあげることにした。

チェストというのも、大きさから値段から何から何までピンからキリまであって、同じような大きさものもなのにウン千円も販売価格が違うなんてこともある。店を選べば、安くて良いものが買えるのである。ホームセンターに行くと「ピンからキリまで」が一気に体験できるので、バスと電車を乗り継いでコーナン保土ヶ谷星川店へ行ってきた。

どういうワケか、今日も息子はハイテンション! その笑顔につられて、我ら夫婦も幸せ気分が増幅…といった感じである。


8月23日(月)

相変わらず、暑い日が続く…。

午後、CPRM対応のDVD-R(DVD-R DL)のストックが少なくなってしまったので、本日発売の本数冊を買うついでに…と、ららぽーと横浜へ一人出かけてきた。ついでのついで(?)に、外灯用のスターター(点滅灯)も購入した。

さっさと買い物をして、さっさと買えるつもりだったのだが、どうしても「どのDVD-R(DL)にするか…?」ということで悩んでタイムロスしてしまう私…。さらに、ららぽーと内のイトーヨーカドーで食パンやら洗濯用洗剤やらを選ぶのに時間がかかり、ららぽーと滞在が2時間を超えてしまった。

私の性格上、「さっさと…」というのは無理らしい。

ただし、ネタの乏しい日の「ぼやき」は、さっさと終わらせるに限る…!?


8月24日(火)

昨日、書き忘れたことを…。
息子の人生初となった卵焼き
息子の離乳食はすでに終了期に入っていて、今ではもう大半のものが食べられるようになっている。そこで昨夜は “人生初の” 卵焼きを食べることになった息子…。最初、その見慣れぬ形状から「ん?」という表情をしていた息子だったが、1個食べたところで味を占め、皿に手を伸ばして「早く、次!」と言わんばかりに卵焼きをせがむ有様。かなり気に入った模様。

とっても嬉しそうに食べていた。

さて今日は…、なぜか腰痛が再発し(このところ息子に毎日何回も “高い高い” をしてあげているので、それが原因か!?)、さらに下腹部に痛みを感じたので、昼前まで寝させてもらうことにした。起きて簡単に食事をして、外灯の点検をした。先日、外灯がつかなくなってしまったので蛍光灯を取り替えたのだが、一昨日また外灯がつかなくなってしまったのである。蛍光灯はまだ新品なのでこれが原因とは思えないので、昨日スターター(点滅灯)を購入してきたワケである。

外灯のカバーを外し、念のために蛍光灯のスイッチをオン−オフしてみたところ、なぜか蛍光灯が点灯!? が、念のためにスターターは取り替えて、再びカバーを取り付け、スイッチをオン−オフした。が、なぜか蛍光灯がつかず。何が原因かわからなくなり、とりあえず再びカバーを外してみたところ、なぜか蛍光灯が点灯する…。そして、再びカバーを取り付けてスイッチをオン−オフするも、何の反応もなし。

蛍光灯を点灯させたままカバーを取り付ける…という手段に出てみたところ、今度はオンーオフにキチンと反応! 現在のところ、外灯はキチンと作動している。

夕方、家族そろって家の裏手にある公園へ出かけてみた。風が適度に吹いていたので、(エアコンをつけずに)家の中にいるより涼しかった。公園が広すぎて、まだまだ私にとって “未踏の地” があるので、(息子の散歩で何度も公園を歩いている)妻に案内してもらった。

ちなみに、相鉄バスに乗って横浜駅西口に出たり、相鉄バスで横浜から帰ってきた時に、この公園を通っていたのだが…。単純に家とバス停の往復のために通過していただけなので、公園の構造すら理解していなかったのである。

公園のはずれにある展望台に行くと、街の夜景が眼前に広がっていた。「なるほど、この街はこういうふうになっていたのか…」という発見とともに、一角だけやけに明るい場所があるのに気づき、自分たちの住んでいる街への興味がどんどん膨らんでいった。

ベビーカーに乗っていた息子は、適度にデコボコの道をガタゴト揺られ、まんまるなお月様が顔を出して適度に暗くなってきたのとが相乗効果になったのか、気持ちよさそうに眠っていた。息子を起こさないように気をつけつつ家路に就く、そんな夏の夕涼み…。


8月25日(水)

今日は、妻の誕生日である。結婚1年目だった一昨年の今日は、まだ別居婚…。誕生日に合わせて静岡から横浜に来ていた妻が、大荒れの天候のために運転を見合わせてしまった新幹線を諦め、仕事を休むハメになった。昨年の今日は息子が生まれて1ヶ月と経たない状態で、妻と息子は妻の実家(静岡)でお世話になっていた。

そして今年は、やっとのんびり…といきたいところだが、まだまだ息子から目が離せない状態ゆえに、大したイベントもなし。ただ、月曜日に私一人で出かけた際に購入した妻へのプレゼントを渡したことくらいか…。

昼過ぎ、息子がお昼寝に入った頃合いを見計らい、郵便局に一人で出かけた。そのついで(?)に、近くのドラッグストアで買い物をして帰った。その数時間後、妻と息子を伴い、“正真正銘の満月” を愛でながらスーパーへ向かう。

ここ数ヶ月、やたらと汗をかく。妻に言わせれば「デトックスじゃない?」とのことだが、家を出てすぐにシャツがビショビショになるような状態である。子供の頃より、皮膚科医から「体質的には汗っかき」などと太鼓判を押されていた私ではあるが、ここまで汗が出るようなことは過去にあっただろうか…というくらいの汗の量。「新陳代謝」や「デトックス」であれば良いのだが…。

夜、NHK−BS2で「日めくりタイムトラベル」という番組の再放送を見た。昭和55年(1980年)の特集だった。

日めくりタイムトラベル 昭和55年

昭和55年…といえば、私は中学2年生。この年のことは、シッカリと記憶に残っている。原宿の「竹の子族」などは鮮烈な印象があったが、MANZAIブームやテクノポップブームなどは教室で毎日話題になっていたことを思い出す。プロ野球の話題では、巨人が長嶋茂雄監督を解任したり、王貞治や野村克也の現役引退などが印象的。そして、12月8日には「ジョン・レノン逝去」の報が入り、重苦しい年の瀬となった。

あの年が30年も前のことになってしまったとは…。テレビを見ながら懐かしそうにアレコレ語っている私に、妻が「私、まだ生まれてないから…」と一言。

そんな、妻の誕生日…。


8月27日(金)

昨日と今日の、2日間の出来事を…。

このところ、暑さのせいか偏頭痛が復活気味だったので、病院に行ってきた。症状を具体的に説明すると、「ちょっと薬、変えてみます? 効き目の持続性が今の薬より長くなりますが…」と、医師から提案される。効き目が長くなるのは喜ばしいことだが、「今までの治療の中で何度目の変更なんだろう?」と指折り数えてしまった。

処方箋薬局で薬を受け取った後、鴨居駅前で妻と息子と合流し、東神奈川へ。神奈川区役所で事務手続きを済ませた後、「せっかく東神奈川に出てきたのだから…」ということで、SATYの子供用品売り場に行くことにした。実は26日の夜、プリンタ用インクが切れてしまったので仕事が停滞してしまっていた。SATYへ行けばインクも購入できる…という一挙両得が実現する。

SATYに向かう前に妻がスーパーの生鮮食品売り場へ行くことになり、私と息子が一足先にSATYへ向かうことになった。

SATYの家電コーナーと文具コーナーでプリンタ用インクを見ていたのだが、「これなら、量販店で購入したほうが…」という気持ちが払拭できず、インクは購入せず。妻が来るまでの時間潰しとばかりに、家電と文具のあるフロアをベビーカーを押してグルグル歩き回っていた。

同じフロアには玩具売り場もあるのだが、そこで息子が急に動き出す! 息子の両手が、とあるワゴンを掴んで離さないのである! どんなに引き離そうとしても、力強くワゴンの縁を握りしめている…。そのワゴンには、野菜や果物のおもちゃが!? 袋に詰め放題で500円とある。
野菜と果物のおもちゃを抱えた息子
たしか、日曜日にSATYの天王町店に寄った際も、同じ企画があった。その時は大して興味を示さなかった息子が、なぜか昨日はえらい食らいついていた。そして、楽しそうに野菜や果物のおもちゃに触っていたので、「どれが欲しい? これかな?」などと息子に聞きながら、とりあえず全種類袋に入れ、さらに息子のお気に入りのものはもう1個ずつ入れ、「まだ、袋に余裕があるかな?」という段階で自分の好きなものを詰めていた私…。

しばらくして、オベリスクの如く(?)高々と積み上がった野菜や果物のおもちゃを抱えた息子…。注目度200%! おそらく、息子(の抱えていたおもちゃ)を見た人は、最初は本物の野菜や果物を抱えていると思ってビックリしたのだろう。周りの反応が、とても面白かった。

上述のように昨日はプリンタ用インクを購入しなかったので、今日は何が何でも買いに行かなくてはならなくなった。が、今日は妻の体調が今ひとつ…ということで、私が息子を連れて出かけることにした。こういう時、とりあえずららぽーと横浜である。

昼過ぎの強い太陽から息子を守りつつ、バス停へ向かう。鴨居駅までのバス車内では、なぜか息子は上機嫌。私の帽子をつかみ取り、それで顔を覆って「(いないいない)ばぁ!」を何度も繰り返していた。そして興奮状態が極限に達したのか、ウキャウキャ言いながら私の帽子を車内に放り投げた息子…。

ららぽーとでの買い物中、息子はとっても “良い子ちゃん” だった。昨年末、妻がいない状態で息子と外出した時は、いつも20分程度で大泣きされたものだった。息子も、私が自分の親であることを認識してきたのだろう、妻がいなくても泣かなくなった。それで、ご褒美におせんべいを与えたり、麦茶を飲ませたりすると、ケラケラ笑い出す…。

が、往きのバスですでに体力を消耗しかけていたらしい息子…。鴨居駅行きの無料シャトルバスに乗り込むや、両手を私に差し出して「だっこして!」とばかりにグズり始めた。仕方がないので、他のお客さんの邪魔にならないようにだっこしてはベビーカーに座らせ、再びグズり出したらまただっこ…。これを繰り返しているうちに、息子はお昼寝に入ってしまった。帰宅するまで眠りから覚めなかったので、楽だったと言えば楽だったのかもしれない…。

もうじき8月が終わろうとしている…。なのに、昨年捻挫した左足首と、先月突き指した中指が疼く。中指に至っては、まだ完全に曲げることが出来ずにいる。日常生活に支障がないとはいえ、結構気になるものである。左足首は機能的には問題がないが、座っていて同じ姿勢を長い時間ずっととっていることが困難になることがある。

「骨折したワケじゃないし…」などと怪我を軽く見ていた私が悪かった…。


8月28日(土)

早寝しない私が悪いのだが、息子が早起きして活動を開始するので私の睡眠時間が短めである、もしかすると、我が家で一番元気なのは息子なのかも…!?

私自身は…といえば、通院後は偏頭痛が再発することもなく、処方された鎮痛剤も出番なし。とっても喜ばしいことである。

昨日と今日、地元の消防団の車が “盆踊り大会” の告知のために地区内を回っていた。今夜は、ちょっと見に行ってみようということになり、早めに夕飯を食べて、家族そろって出かけてみた。

いつも利用するスーパーやドラッグストアの先にある公園で、盆踊りの櫓もシッカリと組んであり、縁日も出ていた。そして、そこそこ盛況…。縁日は自治会が出しているようで、ビックリするほど(?)安い! 例を挙げると…、おでんは1つ80円、イカ丸焼きは150円など。当てくじも50円と100円という料金設定。

盆踊りのほうは…といえば、こちらは最初は少々寂しげな雰囲気であったが、次第に踊りの輪が出来て賑やかに。静岡の青年団で盆踊りを踊っていた経験を持つ妻は、久々に踊りの血が騒いだらしく、輪に加わって楽しそう…。

息子は、見るもの聞くもの全てが珍しかったようで、しばらくはその雰囲気に飲まれていたが、やがて手でリズムを取り始め、楽しそうにキョロキョロとアチコチを見回していた。

が、いつしか眠りの森に迷い込んでしまった息子…。スヤスヤと気持ちよさそう…。

帰宅して目が覚めた息子の動作が “盆踊りチック” に見えたのは、単に気のせいか?


8月30日(月)

昨夜、胃腸と頭の痛みが同時に襲ってきて、家族にも寝ることを告げずにフトンに潜り込んだ私…。昼間、ちょっと買い物に出かけただけなので、バテるほどではないハズなのだが…。

そのため、期せずして睡眠不足の解消は出来たのだが、たっぷり寝ても胃腸と頭の痛みからは解放されていなかったので、仕方なく(?)頭痛については偏頭痛であると判断して鎮痛剤を服用し、しばし昼寝…。昼寝の効果はあったらしく、体調は7割方回復したようである。

体調が戻ってきたので、9月からの講義の資料作成・編集に取りかかる。こういう仕事をしていると、「どんな展開になることやら?」「どの程度、学生たちは話を理解してくれるのだろう?」という想像が膨らんできて楽しくなる。

今日は大したネタがないので、今まで温めてきた(?)ネタの中から1つ紹介…。

12年前に横浜市神奈川区に引っ越してきて以来、ずっと神奈川区内に住んでいる私…。最初の10年は幸ヶ谷(こうがや)という街で、次の2年間は隣町の青木町に住み、そして今年2月末に引越をして現在の家に家族そろって住んでいるが、これまた神奈川区…ということは「ぼやき」で何度も何度も述べてきた。12年間は神奈川区の臨海部と呼ばれる地区に住み、今年からは内陸部をすっ飛ばして丘陵部に住むことになったワケで、最寄り駅も変われば生活環境も利便性も変わってしまった。
我が家から見える新横浜駅前
2月24日(引越の前日)不動産屋さんでカギを受け取り、新居にカーペットを敷きに来た時、部屋の窓を開けたら見覚えのあるビルが目に入った。「あの丸い形は…、新横浜プリンスペペだ!」ということに気づき、我が家が新横浜に近いことを目で実感したものである。

不動産屋さんに連れられて新居を見た時は日が暮れた後で、昼間の様子を見たのはその時が初めてだったのである。

私はこの新横浜駅前の景色が気に入って、妻もこの景色が好きだという。それだけでも、引越先をここに選んで正解だった…と思う。

特に週の前半は静岡県内で講義をする私には、新幹線で新横浜駅に戻ってきただけで我が家に帰ったような心地になり、精神的にも楽なのである。

ここに載せた写真は我が家から望遠モードで撮影したものであるが、撮影時期は春である。が、今日もいつもと同じような光景が広がっていた。変わらぬことは良いことだ…と思いつつ迎える月末である。


8月31日(火)

8月最終日…。1年の3分の2が終了することになる。

今日の私は “明” と “暗” の真っ二つに運勢が分かれていたような…。ちょっと大げさな言い方ではあるが、確かに2つの運勢が同居していた一日だった。

まず、“暗” の部分から…。

午前中、パソコンを起動させると、どうも調子がおかしい…。私のパソコンは数ヶ月前からexplorer.exeの具合がおかしく、それで別のエクスプローラ(ファイラー)をインストールして使っていたのだが、そのアプリケーションが不具合を起こしていたのである。なぜか、アプリケーションのソースが表示されるのである。昨日まではこんな状態ではなかったので、「システムの復元」を実行してみたが、効果なし。それで、おなじアプリケーションのセットアップファイルを再びダウンロードしようとしたのだが、ダウンロード元のサイトがダウンしていて…。ダウンロード可能な別サイトを何とか見つけ、ファイルを上書きインストールしたところ、アプリケーションは正常に作動するようになったものの設定が全て初期化されてしまった!?

とりあえずパソコンが動くようになったのを見届けた後、暑さの厳しい昼下がりに20分近く歩いてコンビニエンスストアに行き、店内に設置されているATMで数件の入金をし、再び長い(?)道のりを家に向かって歩いた。帰宅すると汗ビッショリ状態だったので、息子と一緒にさっさとシャワーを浴び、「これで、夜はのんびり出来るなぁ…」などとくつろいでいたところ、1件の入金額が誤っていた(不足していた)ことに気づき、日が暮れてから出かけるハメになった。

今度はバスで鴨居駅に出たので、ついでにダイエーで「31日限定」の特売品を買ってから帰途に就いた。

帰宅して、再び奈落の底へ…。午前中、DISCASから2枚のDVDが届いたのだが、封を開けたところでアプリケーションの不具合に気づき、その作業に没頭しているうちにDVDのことが頭から消え去ってしまい、鑑賞したのかしなかったのかさえもわからなくなってしまった。気がつけば、DVDを2枚とも封筒に戻し、郵便ポストに投函していた私がいた。

結局、もう一度同じDVDをレンタルしなくてはならなくなってしまった。

気分を変えて、“明” の部分を…。

20分の道のりを歩いて到達したコンビニのすぐ近くに、シャトレーゼがある。せっかく近くまで来たのだから…と店に入ってみたら、子供の頃によく食べていたメロン型の容器に入ったシャーベットが売られていた。メーカーも大きさも違うが、“メロン型の容器” というだけで今もワクワクする。思わず、購入。さらに、妻が子供の頃に食べていたというスターダストも1つ買ってみた。

夫婦して、子供の頃に戻ったような気分になれた。

帰りに、我が家の近くにある公園の展望台に寄ってみた。1週間前に寄った時は完全に日が暮れてしまっていたが、今日は十分に明るい時間帯だった。妻が息子の靴を持ってきていたので、履かせてみた。家では縦横無尽に歩き回っている息子も、お外で靴を履かせるといつも直立不動…。今日は手を引いてあげたり、妻と私が息子の両手をつないであげると、心強くなったのか足がトテトテと動きだし、ニコニコしながら歩き始めた。

靴を履いて歩く要領を覚えた息子は、誰の手を借りることもなく一人で歩き回っていた。が、勢い余ってスッテンコロリン…。

8月最後の日に、お外を歩く楽しさを覚えた息子…。着実に成長しているなぁ…。


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