2014年2月のぼやき



2月1日(土)

午後、共同研究の打ち合わせ研究会が中野区内で行われた。会場のもより駅は東中野や落合なのだが、さて今日はどうやって “現地入り” しようか…とルートをいくつか考えてみた。時間に余裕があったのと、乗り換えを出来るだけ少なくしようと思っていたこともあり、鴨居から横浜線快速で八王子に出てみた。

八王子からは中央線快速で中野に向かい、中央線緩行で東中野へ…。

このところ、東中野駅周辺の開発され様にはビックリさせられる。以前、よく駅前の映画館に “商業ベースに乗りにくい映画” を観に行ったものである。その頃の東中野は、お世辞にも “キレイ” な街とは言いがたく、それがまた心地よかった。現在の東中野は地下鉄乗換駅にもなり、かの(?)六本木にも乗り換え無しでアクセス可能な立地…。

研究会は、14時から2時間半ほどで終了。

その後、湘南新宿ラインと横浜線を乗り継いで鴨居に戻ったが、妻と息子がららぽーと横浜で買い物中ということだったので、私もららぽーとに行き、妻と息子に合流した。私の登場に、素で驚いていた息子…。

研究会に、買い物に…と、慌ただしくも充実した土曜日…。


2月2日(日)

このところ、学年末試験の実施と採点が重なって、睡眠時間をちょっとずつ削っているような日が続いていたが、今日で “とりあえず” 山は越えたようなところまできた。まだ “採点待ち” のものも “これから実施” というものも、あるにはあるが…。

昨日、ららぽーと横浜で妻と息子と合流した…という話を書いたが、ついで(?)なので家電量販店でパソコン用のマウスを購入した。先週末、マウスのホイール部分が空回りするようになって、作業に支障を来すようなことが増えた。そこで、新しいマウスに換えたのだが…。

先週末まで使用していたマウスは無線式だった。有線と違い、マウス使用時に線がからまることもなく、パソコンから離れた場所でも使用できるため、自宅で使用する時はもちろん、講義でパワーポイントなどを使用する時なども重宝した。

こういう利便性を覚えてしまうと、有線式のマウスには目もくれなくなる。結局、昨日購入したマウスも無線式のもの…。そして、昨夜から今日にかけて、以前使用したものと同様にフル稼働!

さらに、マウスに左右のクリック機能以外にボタンがついていて、Webブラウザの「進む」「戻る」を手元で操作できる…というのだが、「それくらい、ポインタを当ててクリックしろよ!」と思えてくる。「“便利” と “ものぐさ” をはき違えてはいけない!」と、心で叫んだ私…。


2月3日(月)

昨夜、携帯電話に届いたダイヤ情報メールで、首都圏のいくつかの鉄道が “濃霧” で運転を見合わせているということを知った。急いで窓を開け、外を見ると…、たしかに霧が立ちこめていた。いつも見慣れた我が家周辺が、『シャーロック・ホームズ』に登場する街並みのような感じになっていた。
今年も恵方巻きに挑戦!
明けて今日、2月3日は節分…。春の到来を予感させるように、お昼過ぎはポカポカ陽気…。息子も、幼稚園で豆まきをしたらしい。そして、我が家でも “豆まき” と “恵方巻き” で節分を満喫した。

明日は立春だというのに、今日のポカポカから一転して真冬の冷え込みになるとか…。

立春は、すなわち私の誕生日…。今までに46回ほど誕生日を迎えてきたので、「そろそろ、誕生日が嬉しく迎えられるような年齢もないような…」と思ったりもするが、最近では誕生日を “お祝いしてくれる人がいる喜び” で味わうことにしている。

だからこそ、せっかくなら今日のようなポカポカ陽気で誕生日を迎えたかったなぁ…と思う次第。


2月4日(火)

立春とは思えないほどの、寒い一日だった。おまけに、夕方から雪が降り始め、“それなりに” 街を白く染めていた。今夜から明日未明にかけて、気温は氷点下にまで下がるらしい。

本当に春が来たのだろうか…?

さて、今日は私の誕生日…。数日前、妻と息子がららぽーと横浜で買い物中に合流…という話を書いたが、その時すでに私のためにバースデーケーキを予約しておいてくれたらしい。今朝、妻と一緒に息子を幼稚園に送り届け、その足でららぽーと横浜に向かい、私が買い物をしている間に妻がケーキを受け取ることに…。

息子は、幼稚園から帰るや「お父さんの帽子を作る!」と言って、その作成に入った。どうやら、“誕生日の王冠” の代わりになるものを自分で作ろうと思ったらしい。
用意されたバースデーケーキには…!?
夕飯は、妻が腕によりをかけて作ってくれたごちそうを…。その後で、バースデーケーキ…。息子が作ってくれた帽子をかぶってケーキを食したのだが(その時の光景は、ちょっと人に見せるには恥ずかしいので自粛)、ケーキも息子が選んでくれたものらしい。

家族の愛情を深く感じた、47回目のバースデーパーティーだった。

妻と子どもに感謝するとともに、47年前に私を産み育ててくれた両親に感謝! 私は、2月4日という日を “自分の誕生日を祝う日” というよりも “自分が誕生した日に感謝する日” と思えてきた。子どもが生まれた時あたりから、そんな感じがしてきたのである。


2月5日(水)

昨日、47歳の誕生日をキッカケに…というワケではないが、かなり久々にギターの弦を張り替えた。数年前に購入したままのアコースティック・ギターの弦とエレキギターの弦を取り出し、その両方を張り替える気でいたが、思うところあってアコースティック・ギターだけ弦の張り替えをした。

久々の作業ゆえ、弦をどのくらい余らせて巻き取るか迷い、何度かやり直す。おまけに、ライヴを定期的に行っていた頃にチューニングメーターを使用していたこともあり、音叉をどこにしまったか忘れてしまい、自分の絶対音感を信じてのチューニングとなってしまった。息子が生まれてから、部屋でギターを弾くことも出来なくなり、現住地に引っ越してしばらくして「ギターの無事を確認するため」という理由でケースから取り出したのが、私がギターを手に取った最後だった。

しばらくギターを弾いていなかったので、昔は容易に出来たようなピッキングやらスリーフィンガーだのが指に引っかかってうまくいかず、さらにフレットの感覚が鈍って音が割れることも…。それでも、しばらく弦をいじっているうちに、何となく昔の感覚が戻ってきた。

暇を見つけてギターに触れていれば、そのうち指もちゃんと動くようになるだろう…と言っても、もともと凄いテクニックを持っているワケでもなく…。

今朝は、天気予報そのままに氷点下…。

妻はノドの調子が今ひとつ…ということで、今朝も私が息子を幼稚園に送っていったのだが、いつも暑さ寒さにあまりクレーム(?)をつけない息子でさえ「手袋したい!」という有様。園の制服が半ズボンなので、レギンスを履かせ、シャツもヒートテックのものを着せたのだが、それでも寒いと言う。

たしかに、路面はうっすら氷が張っていて、水たまりの表面にも “ガラス” のような氷が…!? おまけに、ちょっと強い風が吹いていたので、バスで幼稚園に向かうことにした。バス停でバスを待つ間も、風が止む気配がない。顔に冷たい風が吹き付けてくるのに耐えきれず、バスが来るまで息子は「風、止まれぇ〜っ!」と叫んでいた。

園で担任の先生に息子を引き渡した後、何人かの保護者とすれ違ったが、みんな顔がヘラヘラ…。「今日は、本当に冷たいですねぇ…」というのが、あいさつの代わり。「寒い」を通り越して「冷たい」なのである。そして、冷たさに対峙するため、防衛機制が働いてヘラヘラ笑っているような状態になっていたのである。息子もそうだったが、おそらく私も…。

家に帰る前、郵便局まで歩いて向かった。実は、昨日で横浜市営バスの定期券の期限が切れてしまったので、バス代の節約のために歩くことにしたのである。出来たら、息子を園に送る際も歩きたかったのだが、まだまだ耐性が強くない幼児を寒空ものと歩かせ、体を冷やしてしまうのは酷なので、往きはSuicaでバスに乗車…。

帰宅して、次年度のシラバスを1件、Webで作成し、入稿する。最近はシラバスをWeb入稿する機会が多くなった。Web入稿でなくとも、WordやExcelで作成したシラバスをメールに添付して提出…。以前のように、手書きで提出することは、今はほとんどない。ただ、入稿システムが変更になると、それに慣れるのに時間がかかり、ちょっと厄介なこともある。

昼過ぎ、やはり私が園に息子を迎えに行くことにした。当然、園までは徒歩…。ただ、日差しが届くようになっていたので、朝ほどの寒さもなく、ちょっとしたお散歩気分だった。

園からの帰り、バス好きの息子を如何に歩かせるか…という課題をこなすため、息子に「帰りに、探険してみる?」と切り出してみた。息子は「探険」という言葉に反応し、私と一緒に歩くことをすんなり了承した。いつもとは違う道を通り、竹林の細い道を歩いていると、まだまだドングリがアチコチに散らばっていた。それを見つけ、歓声を上げる息子…。

しばらく歩くと、いつも利用しているドラッグストアやスーパーが見えてきたのだが…。息子には、それがどこなのかわからなかったらしい。そして、いつものドラッグストアに入って買い物をしている最中にも「ねぇ、お父さん、ここはどこのお店?」と尋ねてきた。いつもと違う道を通ったことで、どこか知らない場所に到着したと思っていたのだろう。買い物を終えるまで、その状態が続いていた。

店を出て、眼の前の建物やバス停を見ているうちに、やっと今どこに自分がいるのかがわかってきたらしい。そして、いつもの調子で「バスで帰る!」と言い出す息子…。

結局、1区間だけバスに乗る…という、いつものパターン…。バス代の節約に失敗!


2月8日(土)

昨日は、某大学で実施された入学試験の監督をした。

ここは一体、何県なのか…!?今日は、関東地方でも13年ぶりの大雪警報が発令された。早朝、目が覚めて窓の外を見たところ、すでに一面の銀世界…。こんな日は、ずっと家にいたほうが良いのだが…。

窓の外では、雪煙も…。「ここは一体、どこですか?」と尋ねたくなるほど、いつもと全く違う光景だった。

土曜日は息子も幼稚園がお休みなので家族みんな家で過ごすところだが、今日はちょっと事情が違った。息子の幼稚園では2月に「作品展」が行われることになっているのだが、今日が “その日” だったのである!

当初、園まで家族そろって歩いて行く予定だったのだが、雪の勢いは強くなり、積雪量もどんどん増えてくるばかり…。こんな天候の中を歩くのは危険と判断し、バスで行くことにした。念のためバスの営業所に電話で運行状況を確認したところ、「チェーンを装着しての走行ではあるが、一応はダイヤ通りに…」という回答だった。

バス停でバスを待つ間も、雪は我ら家族に叩きつけてくる…。バスに乗って、数分で園の最寄りバス停に到着! やはり、積雪が凄い! こんな中で「作品展」を実施して、園児たちは来ることが出来るのかどうか…。

幼稚園で雪と戯れる(?)息子園に入ると、それなりに園児たちは集まっていた。「作品展」は9時から11時までの開催で、園児はその間に登園して出席を取れば良いということになっている。我ら家族が登園したのは、10時半前。チラッと出席票をのぞいてみると、クラスによっては半数近くがまだ来ていないという有様だった。

「作品展」というのは、園児たちが今までに作成した絵や工作をクラスごとに展示するほか、この日のために共同制作された作品をホールで大々的に展示するイベントである。3学期が始まってすぐに各家庭の廃品を提出することになっていて、それらを園児たちが使って共同で作品を制作したのである。

息子の作品も展示 共同作品の「観覧車」 テーマは「宇宙」 ホール内には全クラスの展示が…

私が思っていたよりも規模は大きく、見応えもあり、園児たちの力作に微笑ましさや逞しさを感じた。そして、年少から年中、年長と成長していくごとに培われてゆく技術の違いを見るのも楽しかった。

ただ、天気がもっと良ければなぁ…と思う。

帰りもバスに乗ったが、奇跡的に(?)バス停に到着して待ち時間ナシでバスがやって来た。さらに、乗客ゼロ。こんな日に出かける人なんて、本当にいないのだと思い知る。

さらに、このバスを降りる際にハプニングが…。後方の降車ドアが開かなかったのである! 降車ドアはセンサーに反応するようになっていて、ドアを開く前にセンサーを遮ると開けられず、逆にドアが開いている最中にセンサーを遮ると閉められなくなる。実際、乗客は我ら家族だけで、センサーを遮っている人も物もなかった。透明人間がいたとしても、体をセンサーが突き抜けてゆくハズだし…。

そこで、前方の乗車ドアから降ろしてもらうことになったのだが、運転手さんも “原因解明” のためにバスを一緒に降り、降車ドアのチェックに入った。すると…、センサーは降車ドアの内側と外側の両方に設置されているのだが、その外側のセンサーに雪が付着していることが判明! 雪をかき出すと、ドアは問題なく開いた。ドアのセンサーをふさいでしまうほど、雪は猛威を奮っていた…ということである。
積雪を甘く見て、足が雪に埋もれた私…
雪かきを何度しても、雪が嘲笑うかのように元通りに積もってゆく…。夕方、郵便物を取りに外のポストへ行こうとしたところ、雪に足がズボッと埋もれてしまった!? 積雪を、甘く見ていた私…。

横浜で生まれ育った私が、横浜で降った雪に埋もれたのは初めてのこと。あまりにビックリしたため、「ウヮッ!」と大きな声を上げてしまった。すると、雪かきをしていた隣のお宅から「スコップ、貸しましょうか?」と声をかけられてしまった。

夜になって、雪は風と相まってさらに積もってゆく…。

雪は今夜のうちにやむということだが、明日どうなっているのか、それが心配である。


2月9日(日)

昨夜、遅くに来た夕刊を取りに表に出たところ、膝下までズボッと…。昨日の写真は冗談で撮影したものだが、さすがに膝下まで埋もれてしまった時には「写真を撮ろう!」などという気持ちにはならず。それよりも、靴が脱げるは、身動きが取れなくなるは…で、プチパニック!?

「このまま、私は雪に埋もれてしまうのだろうか…?」などという不安はなかったものの、横浜に降った雪で身動きだ取れなくなったことが驚きだった。
溶けずに残った雪…
明けて今日、雪はスッカリやんでいたものの、雪はシッカリ積もっていた。近所の人たちが、朝からせっせと雪かきをしていて、妻が「私も(雪かきに)行ってくる!」と…。静岡市出身の妻は、大雪など経験も無く、大がかりな雪かきも今回が初めて。それでも、近所の人たちと和気あいあいの雪かき…。

早めの昼食をとった後、家族そろって近所の公園に出かけた。道路は雪かきが進んでいたが、公園の入口は雪が残った状態で、園内に入るのに一苦労…。そして、公園に入ってすぐに息子がスッテンコロリン!?

どこの雪国?公園には家族連れが大挙(?)していた。ソリを持ってきて斜面を滑っている子供たちの中に、スノーボーダーまで現れて見事な滑りを披露していた。息子は…、雪を踏みしめた時の「サクッ、サクッ」という音が面白かったらしく、アチコチ歩き回って足跡をつけていた。

ひとしきり歩き回った後、今度は親子で雪合戦! 私の投げた雪玉が息子に命中すると、息子はゲラゲラ大笑い。泣いたり逃げることなく、雪を当てられてはしゃいでいた。
力作と並んでポーズを取る息子
雪合戦が一段落すると、今度は妻主導で雪だるま、かまくら、雪ウサギの作製に取りかかった。今回の雪はスキー向きのパウダースノー系だったようで、雪だるま作りにはあまり向いていなかったが、妻が念入りに雪を集めては固め、集めては固め…と形を整えて、“3点セット” が出来上がった。

妻が「(雪を見ると)童心に返るねぇ…」と喜んでいたが、前述の通り妻は静岡市出身…。雪など降らない暖かな気候ゆえ、雪見遠足というイベントがあるような土地柄。雪への憧憬もあったのだろう。

思いがけない大雪を喜んで良いワケではないのだが、息子にも貴重で楽しい経験になったようである。


2月10日(月)

昨日の「ぼやき」で子供たちを大興奮させた公園の話を書いたが、その公園は我が家にとっては “遊び場” であるのと同時に “バス停への近道” でもある。我が家周辺には “最寄りバス停” が4箇所ある…というようなことを以前も述べたような気がするが、その1つへ行くのに公園を経由するのが最短路なのである。

現在、横浜市営バスの定期券が期限切れ状態なので、今朝は相鉄バスを利用して横浜駅に出ることにした。しかし…、子供たちがひとしきり雪遊びをした後で誰も公園の雪かきをせずに立ち去ったらしく、今朝は雪がデコボコ状態で固まっていた! 公園の数か所ある入口も、悲惨な状態に…!? 道路は近隣住民の手でキチンと雪かきされていたので通常通りに歩けるのだが、その道を通ってバス停へ行くのは “かなり” の大回り…。

自分のバランス感覚を信じて、公園を突っ切って行くことにした私…。ところが、思った以上に雪の摩擦係数が低く、思ったように歩くことが出来ず、バス停到着まで予想外に時間がかかってしまった。それでも、予定していたバスの時間までには十分な余裕はあったのだが…。

このバス停、新しい路線が先月開設された関係で、以前よりちょっと利用者が増えたような…。10分近く遅れてきたバスにも、予想以上の乗客が…!? このところ路線の廃止・統合が相次ぐ横浜市内のバス事情ではあるが、新路線が出来て活気づくのは良いことだと思う。

私の乗ったバスは…、道路渋滞に巻き込まれて身動きが取れなくなり、予定より30分近く遅い横浜駅到着と相成った。当然、乗る予定だった横須賀線は出発した後…。次に来た電車に乗ったものの、時間が気になって気になって仕方がない。予定通りに物事が進まないのは仕方がないことだとしても、今朝は許容範囲を超えそうな勢い…。

東京で丸ノ内線、池袋で副都心線…と乗り継いで、ヨロヨロになりながらも千川に到着。そこから、日大看護まで早足で…。仕事前ゆえに全力疾走できないのが歯がゆかったが、奇跡的(?)に講義開始20分前に到着した。

2時限目「社会学」は、今日で終講である。最初の50分間で終講試験を行い、残り時間で講義の “まとめ” をする。例年通り、社会学的に医療や看護における人間関係を解説し、社会生活の意味を、自分自身の置かれている位置を、キチンと理解してもらえたら…という期待を込めて講義を終了した。

これで、2013年度の “講義” が全て終了した。

講義は終了しても、今日の試験の採点がまだ残っている上、アチコチで追再試験が待っているので、まだまだ2013年度の業務は続くのだが…。


2月13日(木)

先週土曜日に息子は「作品展」のために登園したので、今週の月曜日が代休となり、日曜日から火曜日(建国記念の日)まで3連休となった。そして、昨日から幼稚園が “再開” されたのだが、明日は年長さんの “お別れ遠足” のため、またしても休園…。再び3連休となるワケである。

そんな状態に飽き飽きしたのか、何か親子の会話のネタを探そうと思ったのか、息子が私にボソッと話しかけてきた。

お父さんには、お友だちがいるの?

その言葉に、私は「…?」状態…。とりあえず「お父さんは大人だから、お友だちがいっぱいいるんだよ!」と答えておいたところ…、

お父さんは大人なの? (;¬_¬)

と返されてしまった。

息子には、私が “大人” に見えないのか…? はたまた、“大人” という概念が理解できていないのか…?

加えて、「じゃあ、お父さんのお友だちって誰? お名前を教えて!」と、私の発言の真偽を確かめようとし始めた息子…。

幼稚園の担任の先生曰く、息子は「好奇心が旺盛」なのだとか。幼稚園で、先生方に失礼なことを聞いていなければ良いのだが…。


2月14日(金)

またしても、横浜に大雪が降った。

こういう日は、家でずっと過ごしていたほうが良いのだが…。今日はどうしても銀行などに行かなくてはならない用事があり、さらに偏頭痛の再発でここ数日ずっと悩まされていたので、今日は何としても通院しなくてはならなかったのである。

おまけに、昨夜から息子は発熱してしまい、通院させる必要があった。

まず、雪降る中を妻と一緒に息子を近所の病院に連れて行き、後のことは妻に任せ、私はバスで鴨居方面へ。かかりつけの病院へ行くと、雪のせいか診察待ちの人は少なく、限りなく “待ち時間なし” に近い状態で診察室へ…。

当然、処方箋薬局でも限りなく “待ち時間なし” に近い状態だった。

気になる息子の症状は…、インフルエンザの反応は出ず。ただ、明日の朝まで熱が続くようなら、再び検査することになるとのことだった。

先週の大雪を経験している横浜市民は、至って冷静。街で会う人たちは、誰も雪に足を取られることなく、さらに雪に愚痴る人もおらず。スーパーの買い物客もいつもよりは少なめだったが、店内の雰囲気は平常通り。ただ、「本日は雪のため、配達サービスは中止させていただきます。ご諒承下さい」というアナウンスが何度も入り、今回の雪も交通機関に影響が出ていることを思い知らされた。

天気予報通りなら、日付が変わった頃に横浜は大雪になり、未明には大雨に変わるらしい。この雨、大雪を溶かすのか? それとも、カチカチの氷になってしまうのか? そして、息子の熱は下がるのか?


2月16日(日)

近所の公園の入口も、この通りに…8日に降った雪が溶けきっていないところに、金曜日の大雪…。“ニュースで報じられている積雪量” に “溶け残っている雪の量” を足さないと、「ズボッ!」と足が雪の中にはまって身動きが取れなくなるりそう…というよりも、実際に身動きが取れなくなったのである。

雪かきの成果!昨日の朝、前回以上に積もった雪に玄関が開けられなくなるほどだった。近所の方々は、すでに雪かきを始めていた。息子の熱は朝は落ち着いていたのだが、上がったり下がったりの繰り返しだったので、「何か(息子に)あったら、(息子を)担いで病院に行ってもらわないといけないから…」ということで、妻が雪かきに “参戦” した。

昼過ぎまでの雪かきの結果、周辺の道路は “車の通行に支障がないほどの状態” にまで復活した。

息子の具合は…というと、その後も体温は上がったり下がったり。解熱剤の服用もしながら、様子を見た。

そして今朝、36度台にまで一旦は下がったのだが、昼前に再び38度台に戻ってしまった。「もしかして、インフルエンザかなぁ…」と不安になりつつも、今日は日曜日なので身動きが取れず。

午後、荷物を宅配業者に委託した。「明日、届きますか?」と尋ねたところ、「大雪で2トントラックが立ち往生してしまった関係で、車両が不足している状態なので…。明日必ずお届けするという確証がないんです! 明後日もどうだか…」と言われてしまう。昨日は東名高速で40キロ以上の渋滞が発生して、車が数時間に亘って進めない状態が続いたというが、宅配業者には高速道路の不通は大打撃であることに間違いない。

さらに、昨日は朝刊が夕方に届き、夕刊は今朝の朝刊とともに配達された。
大雪のため、流通もマヒ!大雪のため、流通もマヒ!
宅配の委託をした後、近所のドラッグストアまで買い物に行ってきたのだが、店内の様子がちょっとおかしい…。パンや牛乳などの欠品が相次いでいたのである! 大雪の影響で、流通はマヒ状態!? ふと、2011年3月11日の東日本大震災の時と眼の前の光景がだぶってしまう。

あんな想いは二度としたくないが、震災の記憶を風化させてはいけない。

その震災を乗り越え、ソチ・オリンピックで金メダルを獲得した羽生結弦選手の努力と強い信念には、本当に感服! 感動である。


2月17日(月)

息子の熱は、相変わらず上がったり下がったり…。

午前中、息子を通院させた。再びインフルエンザの検査をするも、反応は出ず。医師から、「抗生物質を変えてみますが、これで明日も熱が下がらないようだったら、紹介状を書きます」と言われる。要するに、息子の発熱は「現時点では原因不明」なのだということである。

幼い息子なりに、「大きな病院に行かなきゃいけないの?」とか「お家に帰れなくなっちゃうの?」などと、昨年の入院の記憶を蘇らせて不安になってきたらしい。そのためか、雪が残る道をそれなりに元気に歩いて通院した息子だったが、帰りは「もう、歩けない…」と、だっこをせがんできた。

ニュースで「大雪の影響で、関東地方のスーパーやホームセンターでは、スコップやシャベルが欠品し…」と伝えていた。実は、我が家には現在 “スコップ” や “シャベル” がない! では、どうやって雪かきをしていたのか…というと、“ちりとり” を使ったのである! ちりとりは、知る人ぞ知る(?)雪かきのスコップやシャベルの

帰宅して、アチコチのスーパーやホームセンターなどに電話をした。そして、ニュースで報じられていることが事実であることを痛感させられた。今週再び降雪の予報が出ているので、「今のうちに、雪への対策をしなくては…」と思い、それでスーパーやホームセンターの在庫確認をお願いしたのだが、「大変申し訳ありませんが、完売しておりまして…」の連続で、優に10件以上は電話をした私…。

ところが、ららぽーと横浜内にあるホームセンターに電話をしたところ、「大変申し訳ありませんが…」と言われず、「ただ今、担当者と売り場の確認をしてまいります」と返答された。数分後、「4本ほど売り場に置いてあります!」という、何とも新鮮な回答を得た。ただ、スコップの形状などを問い合わせると、我ら夫婦が欲しいものとは違うような…。とりあえず、取り置きしておいてもらわず、お礼を述べて電話を切った。

昼食後、バスで鴨居駅に出て、急ぎ足でららぽーと横浜に向かい、件のホームセンターへ…。電話で確認したように、そこには4本のスコップがあった。しかし、「あぁ、これは売れなくて当然か…」というようなスタイルのものだった。先端部は金属製で、木製の柄が異様に長い。そして、単なる棒状で、グリップがない。持ち方によっては、実重量よりも重たく感じられる。そして、お値段も…!?

やはり、ここは伝家の宝刀(?)“ちりとり” に頼るか…?

ららぽーと横浜内のアチコチのお店を回り、ちりとりを探すものの、雪かきに耐えられそうな(強度の高い)ものが見つからず。それは当たり前のことで、ちりとりは清掃用に設計されているのであって、雪かきを前提に作られているワケがないのである。

それでも、「スコップがないのなら、強度の高いちりとりを探そう!」という想いは揺るぎなく、館内を隈無く見て回った。しかし、雪かきに適した形のちりとりは見当たらず。館外に出ることにした。

せっかく出かけてきたのに、手ぶらで帰るのも…と思い、しばし代替案を練る。そして、IKEA港北に向かうことにした。

ららぽーと横浜からIKEA港北まで、どうやって移動するか…? 鴨居駅に戻って横浜線に乗り、新横浜から無料送迎バスでIKEAに向かう方法もあるが、ららぽーと横浜から新横浜行きのバスで折本町まで行く方法もある。しかし、後者は時間(ダイヤ)の関係で選択できず。かといって、前者の方法を取ったとしても、ららぽーとから鴨居までが徒歩7分、横浜線で新横浜まで5分、無料送迎バスの乗車時間が15分、それぞれの乗り継ぎ時間を7分ずつと計算すると、40分以上かかってしまうことになる。

結果、ららぽーと横浜からIKEA港北まで歩くことにした。ルートは単純…。ららぽーと横浜とIKEA港北は、1本のまっすぐな道で繋がっているのである!


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直線距離で2.4キロほど…。それを20分ちょっとで歩ききった。天気も良く、気温も上がってきたので、ちょっとしたウォーキングになった。

IKEA港北に入り、しばし迷子状態…。他のお客さんが口々に「配置が変わってない?」と言っていたように、店内の展示位置が変わっていたように思う。それで、位置関係がわからなくなり、同じようなところを何度もグルグルと…。

余計なものまで購入してしまったが、20分ちょっとのウォーキングを無駄にしないで目的は達した私…。

帰りは、新横浜まで無料送迎バスを利用したが、夕方という時間帯ゆえにIKEA港北周辺は交通規制がかかり、バスは迂回運行になってしまった。迂回路は路線バスがほとんど通らない住宅街だったが、「ここは雪国!?」というような光景が広がっていた。雪かきをする人、雪に覆われた農業用地、子供たちが作った(と思われる)かまくらの数々…。

帰宅すると、妻が嬉しそうに「(息子の熱が)36度台に落ち着いてる!」と報告してくれた。新たに処方された抗生物質が、息子の症状(または体質)に合っていたのだろう。夕飯後も、息子の体温は36度台をキープ! このまま明日まで平熱であれば、「大きな病院に行かなきゃいけないの?」という息子の懸念は払拭されるのだが…。


2月18日(火)

まだまだ、首都圏の交通・流通は大混乱状態…。

日曜日に宅配業者に委託した荷物は、東京都内に送ったものだった。しかし、なぜかその荷物は埼玉県内の営業所に送られてしまい、月曜日に先方へ届くことはなかった。インターネットで荷物の状況を確認したところ、その事実が判明! そして、件の営業所では「荷物に不明な点があり、調査中」ということだった。

夜、宅配業者のサービスセンターに荷物の状況を電話で確認したところ、「おそらく、荷物の仕分け違いが生じたと思われます」とのことだった。埼玉県内の営業所からは、営業時間後に電話連絡があった。そして今朝、都内の営業所から「朝イチで荷物が転送されてきましたので、今から先方様へ配達に行きます」という電話連絡をいただいた。

大雪の影響で車両不足が起きていることは配達員さんから聞いていたが、まだキチンと回復していない道路事情もあって、急いで荷物を運ぼうと焦ってしまったのかもしれない。キチンと電話で荷物の状況を知らせてきてくれたのだし、大雪の影響が残っているこんな時ゆえ、仕分け違いというミスを責める気にもなれない。

息子の体調は、新しい抗生物質の効きが朝も続いていて、“大きな病院” へ行くことは回避された。電話でかかりつけ医に息子の体調のことを連絡し、同じ抗生物質を追加で3日分の処方をしてもらうことになった。

昼前、病院に薬を受け取りに行き、その足で近所のスーパーとドラッグストアに寄って買い物をした。やはり、陳列棚はスカスカ…。パンや牛乳、野菜や卵、うどん類の多くが欠品している。息子の体調を考えると、食べさせられる食材が限られてくるので、乾麺と食パンのみを買って帰った。

我が家の周辺は、まだ良いほうである。山梨県は県境に至るルートが全て雪で遮断され、県全体が孤立状態だったのである。鉄道や道路も機能を縮小されてしまい、流通経路はヘリコプターなどの空輸に委ねるしかなかったという。

移動をしたり買い物したりすることができるだけでも、恵まれているのかも…。


2月22日(土)

今週(中盤から後半)の出来事を…。

天気予報では水曜日か木曜日に横浜でも雪が降るということだったが、幸か不幸か天気予報は変更され、雪も降らず。しかし、先週末と先々週末に降った雪が未だ残っているので、相変わらず街のアチコチで雪景色が見られるような状態は続いている。

今週の仕事は、“出講” ではなく全て “出校” だった。講義期間中であれば出勤簿は「出講簿」が置かれ、講義期間外だと「出校簿」が置かれているのが常である。もっとも、最近では出勤簿がICカードなどでの処理となり、端末にカードを「ピッ!」とタッチすることで押印の代わりとなる出講先も増えたが…。

学年末のこの時期、授業はほとんど終わっているが、年度内中に処理しなくてはならない様々な業務がある。自宅から学校のサーバにアクセスして在宅状態で処理できる業務もあるが、実際に出校しなくては処理できない業務もある。それで、イレギュラーに出かけることが多いのだが、今週は特に出校が集中した。

仕事をしていると生活のリズムが整い、体調もかえって良くなるような気がするが、休息も必要ではある。そんな私に、“一服の清涼剤” が…。ビートルズのCDを入手したのである!

ビートルズがアメリカ上陸を果たして、今年で50年…。その節目の年に、『THE U.S. BOX』というビートルズのアメリカ編集アルバム13組(CDボックス・セット)が発売された。このCDボックス発売に関するプレスリリースを昨年末に読み、ファンとしては「欲しい!」の一言に尽きるところなのだが、税別3万円という価格設定もさることながら、2004年11月に発売された『ザ・ビートルズ ’64 BOX THE CAPITOL ALBUMS VOL. 1』と2006年6月に発売された『ザ・ビートルズ ’65 BOX THE CAPITOL ALBUMS VOL. 2』の計8枚も収められているというので、「欲しい!」から一転「どうしようかなぁ…」という気持ちになってしまった。

ただ、ドキュメンタリーアルバム『ビートルズ物語』とやユナイテッド・アーティスツ社から発売された『A HARD DAY'S NIGHT (ORIGINAL MOTION PICTURE SOUND TRACK)(映画映画配給元による「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』独自編集盤)といった(本来なら『’64 BOX』に収められるべき)2枚も『THE U.S. BOX』には収められているということで、しばらく心が揺さぶられていた。

そんな時、『ビートルズ物語』以外はアメリカで “ばら売り” されるという情報が入った! 『ビートルズ物語』のみ入手を諦めれば、あとは輸入盤を購入すればほとんどが入手できる上、日本国内盤より輸入盤のほうが価格的にも入手しやすい。

件の『A HARD DAY'S NIGHT』をはじめ、『RUBBER SOUL』『YESTERDAY AND TODAY』『REVOLVER』『HEY JUDE』の5枚をまとめて購入することにしたのだが、ファンの心理としては「是非とも、この1枚だけはCDでおさえておきたい!」という共通性があったのだろう、どこに行っても『HEY JUDE』だけが見つからず。『YESTERDAY AND TODAY』も1〜2店でしか見つけられなかった。

それを今週、全て入手したのである! 喜び勇んで帰宅し、夕飯の後にCDデッキを起動させた。そして、ある事実に気がついた。

ここまでの文章を読んで、察しの良い方なら私の “失敗” に気がついたことだろう。そう、せっかく購入した『RUBBER SOUL』は、すでに『’65 BOX』で入手していたのである!? ところが、『’65 BOX』のものと今回購入したものとでは、収録曲の置かれ方が若干異なり、厳密には “別物” ということになる。そう思えば “購入した意味” があるのだが、何となく…。

息子の体調は、薬の効き目も良く、熱もずっと平熱をキープしていた。とりあえず薬を飲み切るまでは自宅療養させることにし、昨日から幼稚園に復帰した。

路面凍結に気をつけながらソロリソロリと歩きながらも、何だか嬉しそうな息子…。幼稚園の教室前に到着すると、息子はお友だちの大歓待を受けていたが、なぜか私にも歓声が…!?

息子の通う幼稚園に貼られているポスターの中に…昨日の仕事は午前中で終わったので、家に帰る前に幼稚園に寄って息子を迎えに行った。
間もなく、Jリーグ開幕!
園に入り、息子の教室(保育室)まで歩いて向かっていたら、何やら目を惹くポスターが…!? 足を止め、ポスターのもとへ歩み寄る私…。すると、見覚えのある面々の中でも、特に目を惹く “あの男” の姿が際立っていた。あの男…、“キングカズ” こと三浦知良選手である!

つまり、貼られていたのは横浜FCのポスターだった。

横浜FCの会長といえば、日本人初プロサッカー選手である奥寺康彦氏。氏が日本サッカー殿堂入りされたのを記念して、横浜駅西口五番街に記念アーチ(OKUDERA Frontier Gate 5)が完成するなど、市内のアチコチで横浜FCのカラー(水色、青)を見かける。我が家からバス1本で行けるニッパツ三ツ沢球技場をホームグラウンドとしていることもあって、私もJリーグで最も期待しているチームである。

今年こそ、J1昇格を果たしてもらいたいものである。

実は、息子が通っている幼稚園の参与の一人が、何を隠そう(何にも隠してない!?)奥寺康彦氏なのである! 入園式でも祝辞を述べられ、その温かそうな人柄に触れたことがある。というより、弟夫婦に紹介されて、奥寺氏と握手したことがある私なので、息子が今の幼稚園に入ったことも何かの縁を感じる。

今週末は、家族そろって元気に過ごしたいと思う次第。


2月23日(日)

このところ、どうも “時差ボケ” のような状態が続いていた。が、それも今夜でひとまず解決!

ソチ・オリンピックでは、日本人選手が思いのほか頑張ってくれた。とても嬉しく、誇らしく思う次第。獲得メダルの数も予想以上だったようだが、「おしい!」というところまで来ていた選手や競技も多く、これは次回のオリンピックに期待したいところである。

ただ…、次回のオリンピック…、本当に大丈夫なのだろうか…?

それはそうと、来月はソチでパラリンピックが開催される。またしても、時差ボケになりそうな…!?


2月24日(月)

「牛に引かれて善光寺参り」ではないが、今日の私は「息子に引かれて…」状態だった。

午後、幼稚園から帰ってきた息子を引き連れてららぽーと横浜に行ってきた。あらかじめ鴨居駅方面行きのバスの時刻を調べて家を出たのだが、バス停への道すがら息子が「あっ、お父さん、緑車庫行き(鴨居駅方面行き)のバスが来るよ!」と叫びだした。私はシッカリとバスの時刻を調べていたので、「まだ、バスは来ないよ!」と息子に返答した!

ところが、その後すぐにバスが目の前をスゥ〜ッと通り過ぎていった。まさに、緑車庫行き! 1本前のバスが遅れていたのである!

慌てふためいて急ぎ足になるが、なぜかバス停にはバス待ちの人がいない…。なのに、バスは無人のバス停に停車…。おそらく、運転手さんがアタフタしている私と息子の姿を見て、厚意で停車してくれたのだろう。予定より早いバスに乗れたので、鴨居駅からはららぽーと横浜の無料送迎バスにも間に合った。

さらに、ららぽーと内のイトーヨーカドーに入るや否や、何やら電話で話をするようなゼスチュアを始めた。そして、「あのぉ〜、そちらにはシャベルとかスコップのようなものはありますかぁ?」と、ちょうど1週間前に私がアチコチのスーパーに電話をしていた時の様子を再現し始めたのである!

そして、ひとしきり私のマネをした後、「お父さ〜ん、アッチにスコップがあるよ!」と言い出した息子…。たしか、先週の電話では「メーカーの在庫切れ」「入荷は未定」などと言われたものだが、息子は「スコップ、あるよ!」と言い続ける。息子に手を引かれて行った先には、たしかに雪かき用のスコップが数種類、それも10本以上が陳列されていた!?

今シーズンは先日のような大雪が降るとは思わないが、それでも備えは必要かと…。1本だけ購入することにした。

こうなると、2.4キロほどを20分ほど歩いてIKEA港北に向かい、ちりとりを購入して帰った先週の私の苦労は…!?

とりあえず、溶け残っている雪を掻いてみたりして!?


2月25日(火)

今日で、現住地に引っ越してきて丸4年である。

「息子がハイハイを始める前に…」ということで始まった引越計画だったが、気がつけば息子も幼稚園児に…。

梱包(?)された息子
引越前、段ボール箱にスッポリ収まった息子。(2010年、0歳)
ドクターイエローと息子 新幹線をはじめ、乗り物に興味を持ち始める。(2011年、1歳)
スヌーピーの犬小屋(の屋根)でご機嫌の息子 スヌーピーに興味を持ち始める。(2012年、2歳)
今年は、息子もガブッと恵方巻き 本格的な恵方巻きに挑戦する。(2013年、3歳)
写真は、すべて「過去のぼやき」より

今では、幼稚園で先生から色々なことを教わり、お友だちに感化されたり、街中やテレビやDVDなどでみたものを反復してみたり…で、確かに成長している。ただ、先生の言う事を聞かなかったり、おふざけをして、先生やお友だちに注意されることがしばしば…らしい。

息子の成長を喜ばしく思う反面、幼稚園での蛮行(?)に悩まされる日々…。それら全てを受け容れてあげるべきか? ある程度つき放したほうが良いのか?

家族そろっての引越記念日に、そんなことを考えてみた。


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