2013年8月のぼやき
8月1日(木)
いよいよ8月…ということは、今年は残り5か月である。すでに1年の半分以上が経過しているワケであるが、年度としてはまだ半分に満たないため、暦と学事との “感覚” がズレが生じ、どちらに合わせて生活していくべきか悩んだりもする(ちょっと大袈裟ではあるが…)。
このページの背景を「うちわ」にしてみた。暑気だけでなく、災いも吹き飛ばしたいところである。
なのに…、先週末から妻が体調を崩していて、通院するもなかなか思うように回復していない。妻にはなるべく体を休めてもらい、仕事の合間(?)を見て私が息子の遊び相手になっている。
そして、今日は息子と二人でバスに乗って買い物に行ってきた。買い物の最中にも妻の具合を気にする息子…。さらに、私の言うことをちゃんと聞いて、親に迷惑をかけまいと努める息子…。健気だなぁ…と思いつつ、息子の成長が誇らしくもある私…。完全な親バカ状態に入っているようである。
息子の話は小出しにするとして…!?
8月3日(土)
今日と明日、近所の団地自治会主催の盆踊り会が開催される。そして、またしても息子が午後になって38度を超える高熱…。どういうワケか、盆踊りの日になると発熱する息子…。
幼稚園の盆踊り会を発熱で断念した息子は、今回の盆踊り会を楽しみにしていたようである。なのに…。
発熱が発覚した後、素直にフトンに横になった息子ではあったが、その顔からは無念さがにじみ出ていた。
そんな息子の話をもう1つ…。
このところ、息子は「先生(幼稚園の担任の先生)、キライ!」「○○ちゃん(幼稚園のクラスメイト)もキライ!」などと言う。「どうして?」と聞くと、「だって、(幼稚園でもっと遊びたいのに)バイバイするんだもん!」と答える息子…。
そういえば、最近の息子はテレビやDVDを観ていてエンディングに差しかかると「何で(この番組は)終わっちゃうの?」としきりに尋ねてくるようになった。「時間が来たからだよ!」と教えても、「何で? 何で?」と意に介さぬ様子…。「物事には “時間” が決まっていて、それをエンドレスに続けることは出来ない」というような説明を簡単にしたものの、息子は納得できない。
なるほど、幼稚園にも降園時間が来るということが納得できず、先生やお友だちとバイバイしなくてはならないのが理解できないのだろう。
さらには、息子に「もう夜だから…」という話をすると、「何で夜なの?」と聞いてくる。「お日様がおウチに帰ったから、代わりにお月様がやって来たんだよ!」と説明するも、どうしてお日様がおうちに帰ってしまうのかわからず、いつまでもお日様がいてくれたら良いと思っているらしい。
そして息子は、自分が赤ちゃんの頃の写真などを見たいと言う。
時間について興味を覚え、疑問が湧いてきたらしい。
そのうち、この世の “生々流転” についても興味を持つのだろうか…? 以前、時間を哲学する書物を購入し、一度読んだっきり本棚に眠らせているが、近いうちに読み返してみようと思う。
ちなみに、私が時の流れについて意識するようになったのは高校2年生の頃だった…と記憶している。息子は、私より12年以上も早く時間を意識し始めたのか!?
話は現実(?)に戻って…。
妻の体調もまだまだ完全回復とはいかず、おまけに息子が発熱…。午前中までは私が主として息子の面倒を見ていたが、午後は妻に息子の看病を任せ、自分の仕事に集中した。まだまだ前学期の作業が全行程終了したワケではないので、やらなくてはならないことが残っているのである。
早いところ作業を終了させ、しばしの休息を…と思うところ。
8月5日(月)
昨夜、ちゃんと更新しようと思っていたのだが…。
昨日の午前中、息子の体温は平熱に戻り、それが嬉しかったのかご機嫌状態が続いていた。妻の体調は相変わらずだったが、それでもみんな回復に向かっているように思えた。
ところが、夜になって再び息子が発熱…。38度越えになってしまった。自分が発熱したことを知るや、息子は元気を失ってしまい、フトンでグッタリ…。
そして今朝、再び平熱に…。子どもが夜になって発熱するのは珍しいことではないとはいうが、場合によっては…という話も聞くので、昼過ぎに息子を連れて病院へ行った。
最初は「お母さんも一緒に行こうよ〜っ!」などと言って駄々をこねていた息子、玄関を出ると覚悟が出来たのかすんなり歩き始めた。が、4〜5歩ほどして「お父さん、かたぐるま〜っ!」とおねだりモード!? 息子を肩車して病院への坂道を上っている時、「お父さん、お散歩って楽しいねぇ…」と息子…。おいおい、歩いてないのに何を言う!?
病院では、比較的おとなしくしていた息子…。ここ数日の息子の体調を伝え、医師からの質問に答える。ノドが赤いが、それ以外は特に問題がないということだったので、息子のホッとしたのだろう。病院を出る時にはスッカリご機嫌モードに入っていて、「お買い物して帰ろうよ!」などと言ってきた。
が、お買い物後、少し歩いた後、「おんぶ!」と再びおねだりモード!? 暑さの厳しい中、息子の体がピッタリくっついてきて、私のシャツはベッチョリ。帰宅してシャツを脱ぐと…、乾いているところが無い! 汗をかいてダイエットする必要はないし、デトックスだと考えれば…。
ここで突然、仕事の話に移行…。
一昨日のうちに手元にあった答案用紙の採点を全て終了させ、昨日の午後に郵便ポストに採点票を投函した。これで、しばらくは心身ともに楽になるのではないかと思ったのだが、のんびりしている暇が今の私にあるのだろうか…?
ただ、ほんの少しのんびりしてもバチが当たることはないのでは…とも思う。
8月8日(木)
息子は、まだまだ文字がシッカリ読めない。よって、記憶のほとんどが “イメージ” と “耳コピー” である。幼稚園で教わった歌の歌詞も、テレビで流れている歌の歌詞も、息子はほとんど耳コピー…である。
そして最近、息子はペンギンのことを「ペングィン」と言う。たしかに、ペンギン(penguin)はと発音するが、日常会話で「ペングィン」と言う人が私の周囲にはいない…。どこでこの発音を覚えたのか? 息子の通う幼稚園では、毎週火曜日に英会話の授業がある。そこでは簡単なあいさつを教わる程度のハズだが、もしかすると動物の名前も英語で教わったのかも知れない。
「My favorite animal is a penguin.」などと子どもに言わせている英会話学習システムのCMがあるが、その影響も…?
とにかく、子どもの情報蒐集能力には驚くばかり…。
昨日の朝、日の出の頃に起きてパソコンを起ち上げた。今月中旬、法要で姫路に行くことになっている。が、全日空のマイレージを使おうとしたところちょうどブラックアウトに該当してしまい、やむを得ず(?)EX予約にて新横浜〜姫路間の往復行程とも予約しておいた。
繁忙期になると、航空会社のみならずJRなども割引乗車券が使用不可になる。今回のブラックアウトは、「おいおい、それはないだろう!?」というような状態に…。
ところが、あることに気がついて、昨日の早朝に目が覚めた。「そうだ、マイルをコインに替えれば、ブラックアウトなんて関係なくなるんだ!」と…。「コイン」というのは、正式名称を「ANA SKY コイン」といい、全日空のホームページで航空券や旅行商品の支払いに利用できる電子クーポンのことである。よって、マイルをコインに交換して航空券を購入すれば、ブラックアウトに悩まされることがなくなる…というワケである。
この方法でなら、往復とも飛行機で羽田〜大阪を利用しての姫路行きが実現するのだが、往きは遅刻するワケにはいかないので、時間が確実に読める新幹線利用のままにして、帰りの新幹線をキャンセルして飛行機利用に変更した。
姫路駅からなら、空港への直通バスが出ている。移動も楽になると思うが、この変更が吉と出るか否か…。
昨日は立秋…ということで、暦の上ではすでに秋ということになるのだが、皮肉なことに立秋当日から気温が再び上昇し、30度越えも当たり前のような状態に…!?
そんな中、ちょっとした用事があって有楽町に出かけた。「お父さん、どこに行くの?」というちょっと恨みがましい(?)息子の声に見送られ、残暑(?)厳しい中をバス停へ急ぐ。ちょっと歩いただけで、シャツがジト〜ッとしてくる。
バスと電車を乗り継ぎ、有楽町で下車し、銀座方面に向かって歩くと、不思議なことに暑さを感じない…。逆に、涼しさを覚えるほどだった。それもそのハズ。ビルが林立する中を歩いていたので、それらのドアから冷却された空気が道路に流れ出て、しばしの清涼感を覚えたのである。涼しさに心奪われつつ、「節電、節電!」と叫んでいた頃のことを思い出す。
有楽町での用事が済んだ後、急いで鴨居に戻り、通院する。実はこの5日間、偏頭痛が再発し、最初の3日は鎮痛剤無しで耐えてきたが、昨日と一昨日は鎮痛剤を服用しなければ耐えられないような状態になり、それで今日の通院と相成った次第。気圧の変化、季節の変わり目、歓談の激しさ、ストレス、疲労などは偏頭痛を引き起こす原因になる…と医師から言われているが、このところの猛暑再来でスッカリ体がビックリしてしまったのかも知れない。
妻と息子の体調があまり好転していない以上、私が倒れるワケにはいかないのである!
8月9日(金)
妻と息子のかかりつけ医院が明日から夏季休診に入るので、昼過ぎに二人を通院させることにした。
息子の具合は “それなりに” 回復しつつあるらしいが、妻の病状は…。本人は「ずいぶん楽になった」と言っているが、回復には少々時間がかかるような状態らしい。
とりあえず、日常生活に支障が出なければ、それで…。
それにしても、暑い! 本当に “秋” なのか?…と愚痴りたくなるほど暑い!!
「水分補給と室温調整に気をつけて、熱中症に悩まされないようにしなければ…」と思いつつ、なぜか部屋の窓辺に陣取って仕事をしている私…。
8月10日(土)
昨日、妻と息子を通院させた帰りに、ドラッグストアで「ボンカレーゴールド 超熱辛」なるものを見つけた。夏期限定商品らしい。パッケージには、「ハバネロと2種類の唐辛子のクセになる辛さ」とある。通常、「辛口」のレベルは “5” であるが、このカレーのレベルはその8倍に相当する “40” である。
思わず手に取り、1つ購入してしまった。
そして、それを今日、食してみた。レンジで温めた後、レンジ内がすでにハバネロのフレーバーに充たされていた。辛いものが苦手な妻が、「からっ!?」と顔を背けた。スプーンの先にルーをちょっとだけつけて、それを舐めてみた。それだけで口の中がしびれ始めた。「おぉ、これは好戦的なカレーではないか!?」と、私の闘争心に火がついた。
が、火がついたのは闘争心だけではなかった。口の中はもちろん、ノドにも食道にも胃にも、そして全身に火がついたような状態に…。
ただ、このカレーは “レベル40” ではあっても、決して “辛さ40倍” ではないので、思ったよりもカレーの味をシッカリと確かめつつ、味わいつつ最後まで食すことができた。
その後、妻が用意してくれたポトフと白いごはんが、私の体中を優しく包み込んでくれた。
おそらく、この夏にあと2〜3回は闘うことになるのでは…?
妻と息子の体調は、だいぶ落ち着いてきた。どうせ今は猛暑続きで大した外出もできないので、焦らずゆっくり回復してくれれば良いと思う。
8月12日(月)
テレビでスタジオジブリの映画のCMが流れ、荒井由実の名曲『ひこうき雲』を聴くことが出来る。我が息子、『ひこうき雲』を聴くたびに、
と、大喜びする。
「おいおい、ユーミンだよ、ユーミン!」と何度注意しても、ユーミンを「ムーミン」と言う。
子供番組のナレーションを担当することもあるユーミンゆえ、息子もユーミンの声には聞き覚えがあるのだが、まさかそれを「ムーミン」と記憶していたとは…!?
暑い、暑い…と思うのも無理はない。ここ数日、環境省による「暑さ指数」が31を超えている。「外での運動は危険」と判断されるレベルである。そして、高知・四万十市で観測史上最高気温の41・0度を記録した。
私が子どもの頃…、昭和の夏は確かに暑かった。しかし、ここまで暑かったという記憶はない。エアコンを入れなくても、簾に打ち水で暑さはしのげたものだった。暑い暑い…と言いながらも、外で元気に遊び回ったものだった。
しかし、このところの猛暑続きで、子どもを遊ばせるワケには…。体調がかなり回復してきている息子は、ずっと家にいなくてはならない状況に少々フラストレーション気味である。
猛暑だけではなく、外出させられなかった理由が…。18時半過ぎ、横浜市内に大雨洪水警報が発令され、雷注意報も発令されてしまった。最初、雨よりも雷のほうがひどく、引っ切りなしに空が昼間のように明るくなり、バリバリと轟音を立てた落雷が…!? 最初は「ボクも(雷を)見る〜っ!」と勇んで私に駆け寄り、窓の外の眺めていた息子が、閃光と轟音に驚いたのか私にしがみつき、コアラ状態に!?
やがて、激しい雨も降り始め、テレビの音声が聴き取りにくくなってきた。
21時半頃に警報は解除されたが、その後もザーザーゴロゴロ…。
猛暑だけではなく、豪雨に雷に気をつけなくては…。
8月15日(木)
妻と息子の体調は、かなり回復傾向! 妻の体調が完全に回復するのにはもうちょっと時間がかかりそうだが、息子のほうは9割以上(親の “見立て” でしかないが…)元気な状態に戻っている。
私は…といえば、二人がこんな状態の中で倒れるワケにはいかないという使命感(?)からか、やるべきことが増えて倒れる暇がなくなったからか、とりあえず元気である。
ただ、私が「ぼやき」を更新する時間帯は基本的に夜なのだが、息子の寝かしつけをしながら本気寝してしまうことも多くなり、ここ数日は更新が出来なかったが…。
今日は、終戦記念日である。今年で戦後68年…。私が生まれたのは、敗戦から21年半経った頃…。北山修風に言えば「戦争を知らない子供たち」世代である。
韓国では、8月15日が「光復説」という祝日である。要するに、「日本の敗戦=植民地支配からの独立」を祝日としている。同様に、北朝鮮でも「祖国解放記念日」という祝日になっている。こういう祝日の存在を知るにつれ、日韓・日朝関係が好転するようには思えないのだが…?
7月28日のサッカー日韓戦において、韓国人サポーターが「歴史を忘れた民族には未来はない」という横断幕をスタジアムで掲げて問題となったことを鮮明に記憶している。学問の世界でも、「学説史を忘れた学問に進歩はない」というような考えがあるが、逆に「学説史に縛られた学問にも進歩はない」というような考えもある。
韓国の場合、過去をキチンと克服しないまま現在を生き、未来を語っている部分がある。以前、私の論文で韓国の「圧縮成長」について説明したことがある。現在の韓国では、前近代・近代・脱近代の3つの時代が混在したまま成長している傾向があり、極めて「グロテスクな」状態にある…というチン・ジュングォン(陳重権)の説を紹介し、そこから日韓関係の温度差について論じたのだが…。
とにもかくにも、この日本が、世界が、可能な限り争うことなく平和の実現に向けて働きかけてくれれば良いと思う次第である。
8月17日(土) その1
現在、午前10時すぎ。東海道新幹線のぞみ号で姫路に向かっている。その車内での更新である。窓の外には、浜名湖…。
昨年8月、伯母の通夜・葬儀のために姫路入りしたが、早くも一周忌…である。一周忌は13時半からであるが、私はちょっと早めに姫路入りし、まねき食品の「えきそば」を食しつつ両親の姫路入りを待つことにした(「えきそば」については、こちらを参照)。
それにしても、車内はほぼ満席状態! 新横浜の新幹線ホームも “大きな荷物を持った人たち” で埋め尽くされていて、いつもの新横浜とは全く違う雰囲気に…。
この新幹線には、あと2時間近く乗車することになる。法要を介して親族との再会もあり、「これも、伯母のお導きかな?」と思ったりもする。
続きは、夜にでも…。
8月17日(土) その2 & 8月18日(日) その1
以下の理由により、昨夜はアップできず。
8月17日(土) その2
新幹線は、遅延することなく姫路に到着した。両親が1時間後に姫路入りすることになっていたので、「えきそば」を食した後に駅前をアチコチ見て回り、再び駅の改札前に戻り、一緒に法要の会場へ移動した。そこで、兄と弟とも合流。
法要はなごやかに、親族との再会は賑やかに…。伯母もあの世で喜んでくれていることと思う。
親族が一堂に会す機会も少ないので…ということで、法要に集まった親族の大半は姫路で一泊。宿泊先であるニューサンピア姫路ゆめさきは、とても閑静な場所に位置し、近代的なシャレた建物ながら落ち着いた雰囲気である。
到着後、ひとり大浴場に向かい、小一時間のんびり湯に浸かってきた。ジャグジーやサウナもあり、体の内側もキレイさっぱり!
19時半より、宿泊している親族の夕食会があり、次々に運ばれてくるごちそうと会話に、時間を忘れて(厳密に言えば、キチンと時間はチェックしていたが)盛り上がる。楽しい宴だった。
立地も雰囲気も館内設備も、ニューサンピア姫路ゆめさきは素晴らしい! ところが、ニューサンピア姫路ゆめさきの弱点(?)は、携帯電話の電波が届きにくいということ! docomoは問題なく電波を拾えるのだが、auは完全に圏外となる。ソフトバンクは、フロント周辺ではアンテナ3本だが、部屋に戻ると圏外…。
ということで、この更新もホテルではアップできず。
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そして今日…。現在、伊丹空港にて更新作業に入っている。
昨夜、所用で帰浜した弟を除き、両親と兄、そして私は久々にフトンを並べて就寝した。弟が生まれる前には、こうやって4人並んで寝るのが当たり前だったのだが、やがて兄弟は子ども部屋で寝るようになり、39年の時を経て…という次第。何となく新鮮な感じがした。
今朝は5時半過ぎに起床し、大浴場の開く6時に合わせて部屋を出た。部屋の空調は効いていなかったのか? はたまた、フトンの中で熱がこもったのか? 汗で体中がビショビショ状態での起床だったのである。一番風呂に浸かり、頭のてっぺんからつま先までサッパリさせ、7時半には朝食…。人一倍(?)おかずを盛りつけてみた。
10時にニューサンピア姫路ゆめさきを送迎バスで発ち、姫路駅には30分ほどで到着する。両親は14時前の新幹線に予約を入れてあり、それまで駅周辺をアチコチ見て回るという。兄は大阪の知人に会う約束があるとのことで、我が家族は姫路駅で散会となった。
私は…と言えば、17時に大阪(伊丹)空港を出発する全日空34便に乗ることになっているので、14時に姫路駅を出る空港バスに乗るつもりでいた。しかし、昨日の昼過ぎにバスの案内所で交通状況について尋ねたところ、「Uターンラッシュもあって、今日は1時間遅れで空港に到着したバスもあるようです」という回答だった。そこで、14時のバスの1本前にあたる11:45発のバスにのることにしたのだが…。
乗車して運転手さんが「本日、道路渋滞の報告もなく、定刻通りに大阪・伊丹空港に到着するものと思われます」と、明るくアナウンスしてくれたのだった。
果たして…、バスは定刻より2分だけ遅れて空港に到着した。
「もし、早い便に空きがあったら、席位置にこだわらず、その便に変更してもらおう!」と心に決めて手荷物窓口に並んだのだが、無残にも頭上のディスプレイには羽田行き全便満席の記号が…!?
空港で3時間半以上も何をしようか…ということで、今、この「ぼやき」を更新しているワケであるが、まだまだ時間に余裕があるので、もう少し空港内での出来事を…。
手荷物を預けた後、空港内をアチコチ見て回った。昨年も大阪に飛行機で降り立っているが、その時は関西国際空港を利用したので、伊丹…いや大阪国際空港を利用するのはかなり久しぶりのことになる。私の記憶と変わらない部分と変わってしまった部分が混在していたが、以前は “それなりに” 利用していた空港だけに、案内図を見ることなく各施設を回ることは出来る。
だが、アチコチ見て回るにも限りがある。そこで、昼食をとることにした。大阪ならではのものを…と思ったが、ここは大阪府と兵庫県にまたがっている空港とは言え、通称は「伊丹空港」と兵庫色が強いようにも思え、特に大阪にこだわらなくても良いと判断し、空港内のいわゆるレストランに入ることにした。そして、関東では食す機会がない「他人丼」を注文した。
「親子丼」は鶏肉を卵でとじたものだが、「他人丼」は鶏肉ではなく牛肉…すなわち他人の関係のものを卵でとじたものである。関西では当たり前のように食されるものなので、これを食べてみた。卵と牛肉の相性は、悪いハズがない! 美味である。
食後、再び空港内を見て回り、現在はラウンジでこの更新をしているのだが…。各空港にラウンジが設けられているが、ここは本当に “ただ出発までの時間を潰すためのラウンジ” というような感じである。良くも悪くも殺風景…。イスはキレイで座り心地も良いが、他の空港と比べてしまうと…。いや、ソフトドリンクは無料でいくらでも飲めるし、こうして無線LANにつないでネットにアクセス出来るし(常備されたパソコンもあり、また有線LANのテーブルもある)、それはそれでかなり便利なのだが、保安区域外の、それも奥まった場所にあるので、ちょっと出発前の利用には不便かも…と思えたりもする。
なのに、こうして飛行機搭乗前に、ゆっくり時間をかけて「ぼやき」を更新させてらえたのだから、ラウンジにぼやいては行けないのかも知れない。
…ということで、この続きは帰宅後に!
8月18日(日) その2
(その1の続き)
16時過ぎに保安区域に向かうと、行列もなく閑散とした状態…。手荷物検査は2分程度で終了してしまった。全日空(ANA)34便は17時発なので、搭乗口前で1時間近く待つハメになってしまった。
搭乗口前には、私と同じ便で羽田に向かう人であふれかえっていた。そして、眼の前には “今ちょうど到着したばかり” というボーイング777−200が…。久々のB777…。
出発時間が迫ってきた頃、「ANA34便にご搭乗予定のお客様にお知らせいたします。ANA34便は本日満席のため、お席をお譲りしても良いという方を7名募集しております。お譲りいただいた方の振替便は18時発の羽田行きで、7500マイル差し上げます」というアナウンスが入った。
「7500マイルかぁ…。魅力的だなぁ…」と思ったものの、一刻も早く家族の待つ家に帰りたいという想いが勝ってしまい、予定通りANA34便に乗ることにした。
しかし、あれが15000マイルだったら、もしかすると「振替便で結構です!」と席を譲ってしまったのかも…!?
ANA34便は定刻通りにドアクローズし、タキシングを開始した。滑走路へ向かう途中で何度もガタガタと機体が揺れたが、満員の車内で誰一人として不審がることもなく…。そう、良くある現象なのである。
そして、無事にテイクオフ!
水平飛行になったのと同時に、機内サービスが始まった。無料ドリンクのサービスの中に、夏季限定のアイスコーヒーがあった。「今日は暑いし、冷たい飲み物にしようかなぁ…。アイスコーヒーか…。冷たい緑茶もいいなぁ…」などと想いをめぐらせていたが、いざキャビンアテンダントさんに「お飲み物は何になさいますか?」と尋ねられると、条件反射で「(ビーフコンソメ)スープを…」と答えてしまう私…。
やはり、機内ではコンソメスープが似合う(?)。
万事が予定通りで、ANA34便は予定通り18:15に羽田空港第2ターミナル57ゲートに到着した。が、ゲート57というのは、けっこう端っこの乗降口…。到着口までかなり歩くことになる。18:40発の新横浜行きバスに乗りたかったので、早足で手荷物受取場に向かった。
なのに、同じ頃に日本各地からの到着便が集中し、手荷物返却のターンテーブルがなかなか作動しない…。予想外に待たされた後、やっとの思いで手荷物を受け取り、急いでバス乗り場へ向かったが…。すでに18:40のバスは出発した後…。
19時ちょうどの新横浜行きに乗り、横浜線に乗り継いで鴨居に出て、乗り慣れた横浜市営バスで帰宅した。20時前に帰宅したかったが、羽田でバス1本遅れたので、帰宅は20時を15分ほど過ぎた頃…。
妻と息子の笑顔に迎えられた帰宅…。
こうして、1泊2日の姫路行きは幕を閉じた。明日はちょっと体を休め、明後日くらいからは少しずつ仕事モードに戻ろうかと…。
8月22日(木)
「十五 十六 十七と 私の人生 暗かった」という衝撃的な歌詞の歌が流行ったのは、私が3歳の頃だった。なのに、毎日のようにテレビやラジオからこの歌が聞こえてきたので、否が応でも耳に残ったものである。そして、この歌はその後もヒットし続け、日本を代表するヒット曲となった。
この歌を世に放ったのが、藤圭子という歌手だった。
そして、この藤圭子さんは後に “宇多田ヒカル” という天才的アーティストの母となる。
今日、藤圭子さんの訃報が飛び込んできた。先週は、オールナイトニッポン初代パーソナリティの高崎一郎氏や元村八分の山口富士夫氏の訃報も飛び込んで来て、日本のミュージックシーンの1つの時代が幕を閉じたような気がする。
5日ぶりの更新が、訃報に関するコメントだらけになっては…とは思っても、今日は何だかはじけられるような気分ではない。
その代わり…というワケではないが、おそらく明日の更新はかなりはじけているのではないかと…。
8月23日(金)
来週月曜日から、息子の幼稚園は夏期保育がスタート! 2学期の始業式は9月2日なのだが、その前に1週間の半日保育が始まるのである。要するに…と言うか実質的に夏休みは “明後日まで” なのである!
なのに、息子にはいわゆる「夏休みの想い出」というようなイベントが少ない…。先月28日に横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールで誕生日を祝ったくらいで、あとは体調不良のための通院、そして外出自粛の状態が続いていた。
よって、遠出もできず、休み明けの「先生、あのね、夏休みに○○に行ったんだよ!」的な報告が出来なくて寂しい思いをする可能性が…!?
実は、以前から「NHK(スタジオパーク)に行こうか?」と、息子と約束していた。息子も夏休みにNHKに行くことを楽しみにしていた。息子はNHK・Eテレで放送されているキッズ番組が大好き! かわいらしいキャラクターたち(の関連展示物)に会えるのを、心待ちにしていた。
猛暑で外出を控えたせいもあって、今日までこの “イベント” は延期されたままになってしまった。それを今日、満を持して(?)挙行した。
家からバスと電車を乗り継ぎ、渋谷へ。学生時代、講義が昼前で終わった時などによくNHK放送センター見学者コース(1995年のリニューアルによって、NHKスタジオパークとなった)を訪ね、子どもの頃に親しんだ番組を懐かしみ、ついでに生放送の観客としてテレビに映り込んだこともある。
その頃は、渋谷駅から公園通りを通ってNHKに向かったものである。時々、井の頭線の神泉駅から松濤の高級住宅街を歩き、ちょっと場違いな空気を感じながらNHKに向かったものである。
が、今日は往復ともバスを利用した。妻と息子の体調を考慮した(病み上がり&猛暑)のと、息子が「どーもくんバスに乗りたい!」と懇願してきたので、その願いを叶えることにした。
渋谷駅のマークシティ前にあるバス停に行くと、すでにちょっとした列が出来ていた。そこへ、バス全体を『どーもくん』でラッピングされたバスが…!? 本物の「どーもくんバス」を眼の前にして、最初は何が何だかわからなかった息子…。やがて、それが自分が夢にまで見たバスであることに気づいた息子は、奇声こそ上げなかったが満面の笑みを浮かべてバスに乗り込んだ。
ところが、バスに乗ると『どーもくん』のラッピングは見えなくなるのである! そのことに気づいた息子、「このバスは “何バス” なの?」と、私にボソッと聞いてきた。
以前、ポケモンジェットに偶然登場する機会があった。その当時のポケモンジェットの機内は通常の機材と変わらない状態だったため、乗り込んだ子供たちが「ピカチュウ、いないよぉ〜っ!」と半泣きになっていたのを見た。ただし、機内ではポケモンジェットのみの特別映画(もちろん、ポケモンの特別版)が上映されていたので、子供たちは大喜びだったが…。
さて、そんな息子の想いなどお構いなしに、バスは淡々と道路を走り続け、NHKスタジオパークに到着した。
スタジオパークは数年前にリニューアルされたため、私の記憶とかなり異なるところがあった。バス停を降りるとスタッフさんから「スタジオパークご来場の方は、こちらからお入りください」と、スタジオショップ(グッズ売り場)に通された。「おやおや、最初にグッズを買わなきゃいけないのかな?」と思いきや、別のスタッフさんから「(ショップ前の)階段を上がっていただいた所にチケット売り場がありますので…」と教えられる。
そうそう、公園通りを通って歩いてくると、チケット売り場のあるフロアに直接アクセスできたのである。それと、グッズ売り場の場所が移動していたのである。その後は、無事に入場券を購入して入館。
NHKの様々な番組、キャラクターなどに関する展示や体験コーナーなどに、息子は大興奮! 妻も、子どもの頃に見ていた番組のVTRに足を止め、「お母さ〜ん、早く行こうよ〜!」と息子に言われる有様。
私も、NHKの最新技術に驚き、新旧の番組にいろいろ思うところがあり、かなり楽しめた。
残念なことに、関東地方は天気予報で午後から激しい降雨…ということだったので、早めにNHKを出て家路に就くことに…。予報がハズレてくれることを期待したのだが、こういう時の予報はかなり当たる。電車に乗ってしばらくすると、雨が車窓を叩きつけ、白いカーテンで覆われたような状態に!?
幸いにも、我ら家族は傘をさすことなく帰宅できたのだが、夜になって再び激しい雨が…。日本全国、広範囲で激しい雨のために土砂崩れが起きたり、河川が氾濫したり、家屋に浸水したり…と、常軌を逸したような災害が起きている。この国だけでなく、地球全体に何か妙なことが起きやしないか…と、不安になる。
そんな中、我が家の地区自治会の盆踊り大会が行われた。盆踊り会が終了した後、しばらくして再び激しい雨…。NHKに出かけてきたので我が家は盆踊り会には行かなかったが、予定では明日も開催されることになっているので、もし明日の天気が良ければ…といったところ。
今まで、盆踊りの直前に必ず発熱してきた息子のこと、明日の体調が気にかかる。果たして…?
8月25日(日)
今日は、妻の誕生日! 妻は「もう、誕生日が嬉しい歳じゃないから…」などと言うが、昨年は私が姫路に行かなくてはならなかったために誕生日のお祝いが出来ず、一昨年までは息子が小さすぎてお祝いどころではなく…。
今年は何としても素敵なお祝いを…などと思っていたら、肝心の妻の体調が今ひとつ。商業施設などの人ごみに、それも天候の悪い日に連れて行くワケにもいかないので…。
なのに、昨日の夕方は地区自治会の盆踊り大会に出かけてきた。最初は、私が息子を連れて二人で…と思っていたのだが、盆踊り好きの妻を家に残して行くのが忍びなくなり、「どうせ、体調が悪くても踊りたいんだろうなぁ…」という気持ちが良くわかり、半ば強引に(?)妻も盆踊り大会へ連れて行くことにした。
結果は…、音頭が流れると妻は勝手に踊りの輪に加わり、楽しそうに踊り続けていた。息子は幼稚園で練習してきた振付をやっと披露することが出来、臆することなく踊りの輪に加わって、さらに「櫓に上がりたい!」とまで言い出した。最初は妻に止められていたが、どうやら親子一緒であれば櫓で踊っても良いということだったらしく、人よりも高いところで踊れたことをものすごく喜んでいた。
憧れの(?)ヨーヨー釣りにも挑戦した息子だったが、残念なことに釣り紙が切れてしまい、ゲットならず(ただし、好きな風船を1つもらえたが)。
息子の仇は、妻がシッカリ討った! 釣り針を巧みにヨーヨーの輪にくぐらせ、1つ、また1つ…と、ゲットし続けた。1つ目をゲットした時、お店のお兄さんが「おっ、上手ですねぇ!」とニコニコ顔だったらしいのだが、2つ目をゲットした時は無言、3つ目をゲットした時は苦笑い…という状態だったらしい。
さらに、1つ目をゲットした際に「ほら〜っ!」と私と息子に自慢しようと思ったところ、私も息子も櫓の前で盆踊りのスタンバイに入っていたため、2つ目、3つ目をゲットしてお店のお兄さんにイヤな顔をされても、妻は誰にもフォローされることなく…。
そんなこんながありながらも(?)、今日で息子の夏休みは終わり。明日から幼稚園…。先生やお友だちとの “再会” が楽しみなのだそうである。ただ、長い休みが入ると幼稚園生活がリセットされてしまい、お母さんと離ればなれになるのがイヤで大泣きする園児も増えるのだとか…。
8月26日(月)
今日から、幼稚園再開! とは言え、しばらくは半日保育。
夏休み明け初日は、シャボン玉遊びだったらしい。それはそれで楽しかったらしいのだが…。帰りのお歌は楽しそうに歌って踊っていたハズの息子が、なぜか教室を出て妻の元に来た時に大泣きしていたらしい。何が起きたのか!? 本人曰く、「おでこをぶつけた」のだそう。
私は…、午前中に区役所へ。そこで私立幼稚園就学援助に関する手続きをしたのだが、一旦終了したはずの手続きが終了していないことが発覚! 駅に向かっている私の携帯電話に区役所から連絡が入り、再び区役所に戻ることになった。予定より1時間ほどオーバーして、手続きが終了! 後日、発行された書類を持って市役所に行かなくてはならないが…。
その後、日本大学文理学部に向かった。大学院の修了証明書と満期退学証明書を発行してもらうためである。久々にキャンパスに足を踏み入れると…、完全に浦島太郎状態!? 守衛さんに「教務課は、昔と同じ場所にありますか?」と尋ねるが、その守衛さんが私の言う “昔の文理学部” を知らなかったらしく、私が「教務課は、本館の1階にありますか?」と尋ね直す。
教務課も学生課も会計課も、私の記憶と同じ場所に存在した。証明書は30分以内に発行できるということだったので、キャンパス内を歩いてみた。18歳から27歳までの9年間、確かにこのキャンパスに通ったハズなのだが、どこに何があるのかサッパリ…。中庭だった場所に新しい校舎が建てられたという情報は以前から得ていたが、その中に入るのは初めてだった。カフェテリアも書店も購買も売店も、全て場所が変わっていた。図書館も別の場所に移動していた。
そうこうしているうちに30分が経ち、証明書を受け取りに教務課へ急ぐ。「これでよろしいでしょうか?」と、教務課職員に記載事項の確認を求められる。証明内容を確認しつつ、確かに私はここに在籍していたんだということを実感する。
帰りは、下高井戸から世田谷線に乗って三軒茶屋に出て、田園都市線と横浜線を乗り継いだ。私が文理学部キャンパスに通っていた頃の世田谷線は、緑色のレトロな車両だった。しかし、今ではハイテクでカラフルな車両に…!? 私が乗ったのはオレンジ色の編成だったが、青い編成、赤い編成などの他に玉電時代のカラーリングのものまであり、多種多様! 乗車していた子供たちも「あっ、今度は水色だぁ〜!」「あっちから黄色い電車がぁ〜!」などと興奮していた。世田谷線が全部で10編成あり、それぞれのカラーリングが違うのである!
帰宅すると、息子はお昼寝中…。妻によると、「幼稚園にお迎えに行ったら、他の園児も眠そうだった」とのことで、息子も久々にお友だちとはしゃいで疲れてしまったのだろう。
明日以降も幼稚園なのに、大丈夫か…!?
8月30日(金)
最近、息子が
と聞いてくる。「大きくなったら」と聞かれても…。
どういうワケか、「大きくなったら」シリーズの質問を1日に5〜6回は受け付けている私…。
さらに、息子のお気に入りは「お店屋さんごっこ」のようで、人形をお客さんに見立てたり、我ら夫婦をお客さん役にしたり…。ごっこ遊びに付き合わされるのは(暇な時なら)構わないのだが、何屋さんの設定なのかわからない状態で “演技指導” を受けるために、しばしばビックリさせられることがある。
昨夜など、「ねぇ、お父さん、(ドアを)ピンポンして!」と言われたので、「ピンポ〜ン!」と呼び鈴を押すマネをしたところ、
と、とんでもないことを曰った息子…!?
どこで、誰から、こんなことを教わったのか…? 妻は白い目で私をにらみつけてくるが、私には身に覚えがない。こんな雰囲気の店には行ったこともないし、(ドラマなどでの知識はあったとしても)自分の息子にこんな “演技指導” するハズもないし…。
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またしても、前回の更新から間隔があいてしまった…。が、決して体調不良だったワケではない。新学期を前にいろいろと作業に追われており、なかなか「ぼやき」の更新にまで “体力” が残せなかったというのが真相である。
月曜日に始まった幼稚園の夏期保育も、今日で終了! その5日間で起きた出来事を簡単に…。
「長い休みが入ると幼稚園生活がリセットされてしまう」ということを25日の「ぼやき」で述べたが、やはり何人かのお母さんたちが「ウチの子が、家に帰ると泣いたり不機嫌になったり…」と語っていた。ずっと家族といる生活に戻っていたので生活のリズムが狂い、久しぶりに幼稚園に通うことでお友だちと会えるのは楽しいのに、精神的な負担がかかって情緒が…という感じらしい。
我が息子は…、再び深い眠りに就けるようになったようである。
そんな息子は担任の先生が大好きで、先生の前だと照れくさいのかあいさつも蚊の鳴くような声…。先日の登園時、時間帯が良かったのか息子は先生を独り占め! 照れながらも笑顔で嬉しそうにしていたのだが、先生の眼の前で他の園児が転んで大号泣! すると、先生は泣いている園児に駆け寄り、「大丈夫?」などとあやしていた。それを見ていた息子、何を思ったか急にゴロンと横になってしまった。私が起こそうとしても、なぜか息子は抵抗…。
無理やり起こしたところ、かなり不機嫌になってしまった息子…。
妻曰く、「担任の先生に注目されたくて、それで自分も転んだかのように振る舞ったのよ!」と…。
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これも、先日の話。
用事があって藤沢方面に行った際、大船で下車して昼食をとることにした。駅の西口はかなり開発が進んでいるが、東口は以前とほとんど変わらない姿…。道に迷わないよう、東口に向かうことにした。
牛丼屋さんやラーメン屋さんの数々を眺めつつ、とりあえずノスタルジーに浸りながらアチコチ歩いてみた。すると、とあるビルの2階に「大船おでんセンター」なる店を発見! ちょっと怪しい雰囲気に一瞬足がすくんだが、ランチが全て500円という価格設定と品数に心を惹かれ、階段を上がって店に入った。
若い店員さんの元気な「いらっしゃいませ!」の声に迎えられ、テーブルに通される。店内の雰囲気は、昔ながらの居酒屋風。しかし、客層は…、主婦にサラリーマンに学生と、至って健全な感じ。
さて、何を食べようか…と迷ったものの、「店名に “おでん” とあるのだから…」という理由で “おでん定食” をオーダーした。隣のサラリーマンは焼き魚定食、学生さんたちはハンバーグ定食に生姜焼き定食などなど、バラエティに富んだメニューから迷うことなく選んでいた。
待つこと2分ほどで、私の “おでん定食” が運ばれてきた。メイン料理、ごはんに味噌汁、お新香に小鉢(おでん定食には冷や奴)が付き、500円! おでんはお任せの5品で、それなりにボリュームがある。これで500円とは、かなりお得な感じがする。
大船に降り立った際には、また利用してみようかと思った。
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明日はおそらく「ぼやき」の更新ができないと思うので、今月の更新はこれで…。
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