2012年10月のぼやき



10月1日(月)

首都圏は、台風一過…。ただ、余波のような “やや強い風” がちょっと気になるところ。いつもなら、この時期にはキンモクセイの香りが漂ってきて秋を感じるのだが、今日のところは無事に首都圏の鉄道運行情報のほうに関心が…。

昨夜は台風の今後が気になって、3時過ぎまでテレビで台風情報を確認していた私…。

今朝は6時に起き、テレビで鉄道各社がほぼ平常通りの運行…ということを確認する。つまり、今日の出講も通常通り。ホッとすると同時に、まだ暴風域にある地域の被害が最小であることを願う朝だった。

いつもと同じ新幹線で三島に向かい、いつもと同じ時間に国際関係学部入りする。いつも何とも思っていないことだが、台風の後だと “いつもと同じ” ことができるのが有り難く思える。

3時限目「日本社会」は、今日も「日本(人)について学ぶ必要性」がテーマ。特に今回はトポロジカルな観点から状況(情況)的影響について述べ、人間と社会、日本と世界の関係性について理解してもらうことにした。

4時限目「日本の社会」は、今日も「文化とパーソナリティ」がテーマ。前回が「パーソナリティ」についての解説だったので、今日は「文化」について…である。「文化」の概念・定義を説明し、「culture」の本質的な意味を探り、文化の機能について語る。

とりあえず、今日の講義では “予定していた内容” のほとんどを解説し終えた。しかし、まだまだ履修学生が流動的であるため、受講学生数が一定しないところがある。このままのペースで解説を進めても良いものなのか? それとも、様子を見ながら進めていったほうが良いのか?

今週は、この課題とも対峙しながら講義することになりそうである。


10月2日(火)

沼津市立看護専門学校への出講の際、高速バス「東京・河口湖号」を利用した。このバスは「ぼやき」に何度も登場するが、それはたいてい御殿場看護学校からの帰途の話である。

今朝、6時すぎに家を出て、市が尾を目指した。7:10発の「東京・河口湖号」で御殿場に向かい、御殿場線に乗り継ぎ、沼津で東海道線に乗り換えて片浜に到着したのが9:15のこと…。到着が早すぎたので、沼津市立看護専門学校まで歩くことにした。

2時限目「文化人類学」は、今週と来週で「国際化と文化変容」について語ることにしている。今日は、「文化変容」そのものについて解説する。概念から諸パターンなどを、出来るだけ学生たちの日常に沿った具体例を挙げつつ、身近な現象としてとらえてもらおうと試みる。その思惑が上手くいったか否かは別として、とりあえずいつもとは異なる反応はあった。

そして…、今日から御殿場看護学校への出講開始! 今年度初の御殿場入りである。が、片浜から東海道線で沼津に出たところ、次の御殿場看護学校線まで30分以上あることが判明したので、駅前の大衆食堂に入って昼食をとることにした。

久々の御殿場看護学校出講のため、今日は早めに学校入りするようにした。私の担当する「文化人類学」は15:10開始であるが、その1時間ほど前には講師室に入り、前もって印刷依頼を出しておいた講義用資料の出来上がりを確認し、初講で語る内容を何度もチェックした。

初講のほうは、いつもと同じく講義の目的や目標、展開方法などをひたすら語り、今年度は初回から教室のアチコチを歩き、学生の中に入ってみた。学校は同じでも、受講する学生は毎年違うのだから、その年ごとに教室の雰囲気も違い、それに合わせて講義の展開方法もアレンジする必要がある。今日はその方向性の確認を重点的に行い、あっと言う間に90分が過ぎていった。

帰りも「東京・河口湖号」で市が尾へ。富士急御殿場車庫バス停に向かう途中、百均やスーパーによって買い物をする。我が家の周辺にある百均よりも品数が多く、横浜で買うよりもスーパーの設定価格は安い…ということで、御殿場での講義後は買い物をして帰ることが多かった。早速今年度も…。

バスに乗り込んですぐ、御殿場市内は小雨が…。東名高速を走行中に雨は止んだが、家に着くちょっと前に横浜市内も雨雲が空を覆い始めた。明日までに雨雲が移動してくれると良いのだが…。

昨夜は眠気に負けてしまい、今週の講義の準備をほとんどせずに就寝してしまった。今夜は、その遅れを取り戻さなくては…。


10月3日(水)

未明に、強い風と雨…。気温も低く、どんな恰好で出かければ良いのか迷うほどの不安定な天候だった。とりあえずネットで三島の天気予報を調べてみたところ、朝晩の気温は低いものの昼間はグ〜ンと気温が上昇するとのことだった。

とりあえず、一番関係のある時間帯(昼間)の気温に合わせ、いつもの通り半袖のワイシャツで家を出た。

三島で新幹線を降りると、すでに気温上昇中!? ただ、台風の影響か、妙な色の雲に空は覆われたまま…。

国際関係学部に到着後、急いで講義用資料の編集&印刷に取りかかる。今日はいつもより1本早い新幹線に乗ったのだが、講義の準備が終了したのはいつもと同じ時間だった。

3時限目「日本社会」は、今日からいよいよ日本(人)の特徴的な部分を解説することになる。まず、今回から3回連続で「日本(人)的 “愛”」について取り上げることになるのだが、その導入として日本人の心に響くラヴソングの傾向性を実際に6曲(メドレー)を鑑賞して確かめた。そして、日本人の愛の特徴を西洋の愛と比較してタイムアップ!?

本当は、もっともっと解説しておくべきことがあったのだが、次回の講義が週明けとなるため、「あまり焦らず、ゆっくり解説することを心がけているのだ!」と、自分に言い聞かせることにした。

4時限目「日本の社会」は、まだまだ「文化とパーソナリティ論」の基礎的な考え方の解説が続く…。今日のテーマは「県民性」。祖父江孝男先生の名著『県民性』をもとに考察を進めるとともに、近年の “「県民性バラエティ番組” のいい加減さを指摘する。本来的な「県民性」と、いわゆるバラエティ的「県民性」を混同しないよう説明する。

帰りの新幹線の車窓から眺めた空は、“ドス黒さの加わった紫色” に染まっていた。帰りに買い物をして帰ろうと思っていたのだが、寄り道をせずに帰宅することを選択した。その選択が正しかったのか間違っていたのかは良くわからないが、とにかく一日中ヘンな雲が張り出していたため、軽く頭痛も引き起こされてしまい…。

雨にも負けず、風にも負けず、頭痛にも負けず、ひたすら頑張るのみ!


10月4日(木)

今朝も、不安定な天候…。霧雨が降る寒い朝…。

なるべく早めに家を出て、横浜から湘南新宿ラインに乗って池袋に向かったのだが…。池袋手前で、山手線が停車したままの状態でいるのを目撃した。「何だか、いや〜な予感…!?」と思っていたところ、東武東上線に乗ってすぐにダイヤ情報メールがバンバン届き、山手線で人身事故があったことを知る。そのため、山手線、埼京線、湘南新宿ラインが運転を見合わせ、運転再開まで1時間以上かかったらしい。

文京学院大学に到着するや、教務グループの職員が出校済み教員の確認を始めた。たしかに、講師室がちょっと寂しい…。とりあえず、1時限目「フィールドワーク論」の講義用資料の印刷に取りかかる。

しばらくして、「学生の遅刻が多数出るかもしれないので、その点を考慮して欲しい」という指示が大学から出されたので、“学生があまり集まらず、講義を成立させにくい状況” を考慮し、別の資料を急いで編集し、印刷する。

ところが…、教室に入ると、先週と同じくらい…、いや、先週以上に学生が集まっていて、“予定していた講義” を進めても何ら問題ないような状態だったのである。追加で作成した講義用資料は別の機会に使用することにして、もともと配布予定だった資料だけを使用しての講義となった。

講義のほうは、今日から「フィールドワークの目的」がテーマ。まず、「この講義の取り扱うのは “社会科学におけるフィールドワーク” である」ということを確認する。その認識を深めるため、自然科学と社会科学の相違点を説明し、原因と結果が単一的でないがゆえにフィールドワークを行う意義がある…ということを、学生たちに理解してもらうことに終始した。

本来なら、この後は法学部に移動するのだが、今日は日本大学の創立記念日で休校である。よって、今日の担当講義はこれで終了!

帰途、朝晩とは全く違う “真夏のような太陽” を浴びたため、10月に入ってなお腕を日焼けする有様…。何だろう、この気候は…!?


10月5日(金)

今週で、後学期の全ての出講先の講義が出揃った。要するに、時間割通りに講義を担当した最初の1週間だった。そして、金曜日に日大看護から通信教育部への移動することも、ようやく私の中で定着してきた。

…ということで、まず2時限目に日大看護「社会学」を担当。今週と来週で「社会的動物としての人間」をテーマに解説をすることにしているが、今回は「福祉」という言葉の語源的な話を中心にして、簡単に(?)「double happiness」に関する解説を加えてみた。

いつも学校から千川駅まで歩き、有楽町線と半蔵門線を乗り継いで神保町に出るのだが、今日は天気が良かったので丸ノ内線経由に変更し、後楽園で下車した。そして、東京ドームに沿って水道橋方面に向かい、通信教育部入りした。

4時限目「社会学」は、今日より「日本(人)的 “仲間意識”」をテーマに4回ほど解説する予定。初回の今日は、「持ちつ持たれつ的発想」と「タテ社会」などのキーワードをもとに講義を展開してみた。

これで、今週の講義は全て終了! しかし、すぐに来週の準備に取りかからなくてはならない。巷では明日から3連休らしいが、私はちょっと状況が違うのである!


10月8日(祝)

巷では、今日が3連休最終日ということになるらしい…。が、多くの大学では “講義回数確保” のために「体育の日」である今日も講義が…。そして私も、通常の月曜日と同様に国際関係学部に出講した。

3時限目「日本社会」も4時限目「日本の社会」も、いつもに比べて “明らかに” 出席者数が少なめ。それでも、教室に集まった学生たちの姿勢に感化(?)され、私の解説はいつになくまとまっていたような…。

「日本社会」は、今日も「日本(人)的 “愛”」について。特に「慈悲」「甘え」について解説する。「日本の社会」は、まだまだ「文化とパーソナリティ論」の基礎的な考え方の解説…。最初に「縮み志向」について、小テストを実施しつつイ・オリョン(李御寧)氏の指摘した日本人性について語る。そして、次回の講義をより一層理解してもらえるように、「ネオテニー」の観点から日本社会を考察してみた。

帰途、久々に東海道線で横浜に戻った。3連休の最終日ということで、熱海からの東海道線快速アクティーは観光客でいっぱい! 満員と言うほどではなかったものの、なかなかの混雑ぶり。先頭車両に空席を確認し、横浜までのんびりと過ごす。

車中、連休の楽しかった想い出を語らうグループの数々…。羨ましくもあるが、私だって “2連休” と銘打って家族と休みを満喫したつもりである。連休初日に当たる6日(土)はららぽーと横浜に出かけ、昨日は私の実家を訪ねた。私の両親が息子と会うのは、2ヶ月ぶりである。この2ヶ月の間に息子の身長と体重はさらに増え、言葉もよりハッキリしてきた。さらに、実家の雰囲気に完全に慣れきっていて、我が物顔で家中を駆けずり回る…。頼もしくもあり、恐ろしくもあり。

とりあえず、世間様より1日早く仕事モードに戻れたので、明日は誰よりも絶好調になりたい私…。


10月9日(火)

よりにもよって、私が沼津と御殿場に出講する日から東名集中工事が始まらなくても…。

先週、沼津市立看護専門学校に出講する際、高速バス「東京・河口湖号」を利用した。出来たら今週も…などと思っていたが、集中工事でえらい事態に巻き込まれた過去を持つ私は、往きに高速バスに乗ることをあっさり諦め、新幹線に乗ることにした。

それにしても…、朝の冷え込みはすごかった。昼間は日差しが届いて温かくなるということだったが、今日の午後は御殿場での講義…ということで、寒さ対策をしておく必要がある。やむを得ず(?)、久々にスーツ(上着)を取り出した。

新横浜へ向かう横浜線の車内には、暖房が…!? 上着を羽織っているため、暑くて暑くてたまらない。そして、新横浜で下車したときの気温差…。汗が冷えないように急ぎ新幹線改札に向かった。

が、新幹線の自動改札で私の切符が「有効区間外」としてはじかれてしまった!? 鴨居〜片浜間の乗車券の経由が、新幹線ではなく東海道線になっていたらしい。新幹線経由でも東海道線経由でも、料金は一緒。むしろ、東海道線経由のほうが距離が長いのだから、新幹線の改札を通してくれても良さそうなものを…。

しかし、通れないものは通れないのだから、とりあえず駅係員に事情を話し、有人改札を通らせてもらった。そして、こだま号に乗り込み、お弁当を広げて朝ごはん…。

三島駅で東海道線に乗り換える際、またしても自動改札に「有効区間外乗車」などという表示が出て…。それでも、予定通り片浜に到着!

沼津市立看護専門学校の「文化人類学」は10:40開始であるが、私が片浜駅に到着したのが9:48だったので、今日も学校まで徒歩で向かうことに。運動不足の解消になるかどうかは定かでないが、基本的に歩くのが好きな私…。講義のネタでも落ちてないかどうか観察しながら、15分ほど歩いた。

沼津での講義は全8回のうち先週までで4回が終了しているため、今日から “折り返し” となる。先週に引き続き「国際化と文化変容」がテーマであるが、今日は「自文化中心主義」「文化相対主義」「グローカリゼーション」などをキーワードにして、国際化時代の諸問題に関する話をする。

講義を終え、タクシーで片浜駅に移動し、東海道線に乗って沼津で下車。御殿場線への乗り継ぎ時間が30分ほどあるので、一旦改札を出て、駅前で昼食をとることにした。沼津駅前で昼食…というのなら例の大衆食堂が一番なのだが、一瞬「マクドナルドのハッピーセットを食べて、息子のためにプラレール車両をもらってきてもいいかなぁ…」などと思えてきた。駅からマクドナルドへ行くには信号を渡らなくてはならないのだが、歩行者用信号が青の点滅状態…!? ダッシュしようとした瞬間、大衆食堂のマスターがお店のドアを開け、私と目が合う…。そして、吸い込まれるようにその店内へ…。

食後、再び沼津駅に戻り、御殿場線に乗り込む。満腹感とポカポカ陽気に誘われ、いつしか意識不明…。意識が回復した時、「間もなく出発いたします」という車内アナウンスが入っていた。目の前には「御殿場」と書かれた駅の表示…。ギリギリのところで電車を飛び降りる。

それにしても…、至福の30分だった。

気を取り直して(?)、駅から御殿場看護学校に向かって歩く。天気予報の言う通り、日差しがかなり強い。秋の御殿場らしからぬ陽気に、ちょっと歩行ピッチを落としてみた。

御殿場での講義は、今日で2回目。前回はガイダンス的な話しかしていないので、実質的には今日から “講義” に入るというような感じである。今日は、「文化人類学」という講義の枠にとらわれず、全ての日常生活の局面について必要な視点として「知識−技術」「状況(情況)判断」「絶対−相対」などについて語りつつ、学生たちと “目の前の現実” を如何に受け止め、評価(判断)するのかを考えてみた。

今日の全ての講義を終え、日の暮れゆく御殿場市内を246号線に沿って歩く…。上着を羽織っていて正解だったことを実感した。空気が澄んでいるせいか、今日の富士山はやけに大きく見えた。そして、雪をかぶっていないせいもあって、猛々しさも感じた。

17:55発の「東京・河口湖号」は、5分ほど遅れて富士急御殿場車庫バス停に到着した。乗車票を運転手さんに見せるや否や、「申し訳ないのですが、お客さん(=私)の座席にガムがついていて、座れないんですよ」と言われた。せっかく事前に座席の予約を入れておいたのにもかかわらず、座席にガムをつけた不届き者のせいで、私は希望する席に座れなかったのである!

しかし、バスに乗せてもらえさえすれば、席はどこでも構わないと言えば構わないワケで…。それで、運転手さんが私のためにキープしておいてくれた別の席に移動する。

バスが御殿場インターから東名高速に入っても、速度規制も渋滞もなく、「あれっ、集中工事は終わったのかな?」という雰囲気…。バスは順調に走行していたのである。足柄SAにも予定通りに到着したのだが…。10分間の休憩を終え、再び本線に戻ってしばらくすると、徐々にあやしい雰囲気に…。そして、ついに渋滞につかまってしまった!

結論から言うと、市が尾バスターミナルには1時間半遅れで到着した。要するに、渋滞を抜けるのに1時間半かかったことになる。通常は19:20には市が尾に到着しているバスが、20:50にやっと到着したということである。幸い、すぐに田園都市線が来て、さらに長津田でも横浜線の乗り継ぎが順調だったので、家には21時半過ぎに帰れたのだが、沼津の講義が終わったのが16:40なので、帰宅まで5時間かかったことになる。

5時間あったら、のぞみ号で東京から博多まで行けるのだが…。


10月11日(木)

まず、昨日の話から…。

本当なら「体育の日」のハズの10月10日であるが、今は単なる平日である。どういうワケか、10月10日は好天になる。が、これと言って体に良いことをする予定もなく、新幹線で三島入り。

国際関係学部の「日本社会」と「日本の社会」、このところプリントの誤配布もなく、順調に展開している(そう思っているのは、私だけかもしれないが…)。3時限目「日本社会」は、60〜70年代の日本のヒット曲から、「日本(人)的 “愛”」の特徴を解説した。4時限目「日本の社会」は、「文化とパーソナリティ論」の考え方の応用で、特に「甘え」についての解説…。

帰りは、新幹線でバビュ〜ンと…。

そして今日は、文京学院大学と法学部の出講日。5時過ぎに起き、6時過ぎには家を出た。日の出時間が遅くなっているため、5時になっても外はまだ暗い…。まるで、夜中に目が覚めたような感覚になる。

文京学院大学の1時限目「フィールドワーク論」は、「フィールドワークの目的」の2回目。特に今日は「テオリア」を中心に、主観を捨ててひたすら眺めることを大切さを語る。

法学部に移動し、急いでお弁当を食し、講義の準備に入る。先週は日本大学創立記念日で休校だったため、3時限目「社会学」は「行為と行動」に関する念入りな復習を行い、それをDEENやZARD、FIELD OF VIEWのヒット曲を用いて確認する。そして、マックス・ヴェーバーによる「行為の4類型」について解説する。

帰途、私が乗っていた田園都市線があざみ野駅に差しかかったところで急停止した。「ただ今、この電車による人身事故が発生いたしました。これより処置に入りますので、しばらく運転を見合わせます」という車内アナウンスが…!? そうこうしているうちに、パトカーや救急車、消防車などのサイレンが近づいてきた。

事故発生から40分ほど経って、やっと電車は所定停車位置まで移動した。が、「この電車は、あざみ野駅より回送列車となります。現場検証のため、この電車は江田駅まで回送運転いたします。お客様のご乗車はできません」という車内アナウンスにより、乗客は全員強制下車。振替輸送を利用するか、運転再開を待つか、その選択を迫られた。

ほとんどの乗客は、駅のホームで現場検証を眺めながら運転再開を待っていた。事故発生から1時間ほど経ち、現場検証が終了し、運転再開…。

法学部を出てから3時間近く経って、やっと帰宅…。長い長い家路だった。


10月12日(金)

今朝乗った横浜市営バスは、ほんのちょっとだけダイヤが乱れた。駅でキップを購入している間に、いつも乗っている横須賀線が出発してしまった。次の横須賀線を待っても全く時間的に問題なかったのだが、何となく早めに移動したほうが良いと思い、東海道線で東京に向かうことにした。

横須賀線の車内は、スペース的に比較的余裕があるのだが、さすがに東海道線にスペース的な余裕は無く、しばらく “おしくらまんじゅう” を強いられる。ただ、それも品川までの辛抱…。

“おしくらまんじゅう” を耐えたご褒美なのか、いつもとほぼ同じ時間に東京に到着した。よって、その後の丸ノ内線と副都心線は、いつもと同じ電車に乗り継ぐこととなった。そして、いつもと同じ時間に日大看護入りする。

2時限目「社会学」は、今日で「社会学の基礎」に関する講義を終了させることになっていた。先週に引き続き「社会的動物としての人間」に関する解説…特に「生理的早産」から話を進めたが、途中でちょっとしたハプニングがあり、何となくしっくりこないような形で講義終了。

講師室に戻って出欠状況を再確認し、通信教育部へ移動する。今日も天気が良かったので、副都心線と丸ノ内線を乗り継いで後楽園で下車し、東京ドーム沿いを歩き、通信教育部入りした。

4時限目「社会学」は、先週から「日本(人)的 “仲間意識”」をテーマに解説を始めたが、今日は「間人主義」の特徴をもとにしながら日本人の “間柄” の意味を語ることにした。

今月から講義で “視聴覚教材” を使用する頻度が高くなるので、そろそろCDやDVDの編集に入らないと…。作成された資料を使うことで、学生たちが講義に興味を持ってくれると嬉しいのだが…。


10月14日(日)

「暑さ寒さも彼岸まで」の通り、めっきり涼しくなってきた。朝晩の冷え込みに対応するべく、服装選びも慎重に…。ただ、私の場合は “地域別の気温差” への対策もしなくてはならず、インターネットや地デジのデータ放送を利用して各地の予想気温を徹底的に調べる必要が…!?

それは、私にとって “恒例行事” のようなものである。「午前中は静岡市内で講義して、午後は都内…」とか「午前中に都内で講義して、午後は御殿場で…」というようなことが多く、そのたびに気温差と闘ってきた。御殿場出講に関して言えば、今年度から沼津からの移動となって、移動時間的には楽になったが、同じ静岡県内とは言え気温差は大きかったりする。

が、そんな気温差のある都市間の移動も、私には楽しみの1つであって、周りの人たちが心配するほどツライものでもない。逆に、“講義のネタ” が増えてゆくだけである。

そんな中(?)、私の携帯電話がちょっと…。バッテリーの寿命か? はたまた、端末に問題があるのか? とにかくバッテリーの残量に異常がある。つい先日、東海道線に横浜駅から乗り込んだ際、確かにバッテリー残量は90%だった。車内でメールチェックやウェブで様々な情報を得るのに携帯電話を使用し、東京駅に到着してバッテリー残量を確認すると…、たった10%に!?

すぐに簡易充電器を携帯電話に接続したかったのだが、急いで電車を乗り換えなくてはならなかったので、しばらく携帯電話を放置することに…。そして、出講先に着いてバッテリー残量を見たら…、23%にまで回復していた! さらに放置し、講義終了後に残量を調べたら、64%になっていた。

減り方の激しさも異常だが、放っておいたら残量が回復する…というのもおかしな話である。

そして、通話すると数分でバッテリー残量が0%となって電源が落ちる。その後、もう一度電源を入れると、残量が必ず60%以上になっているのである!?

妻にこの話をしたら、「それ、バッテリーの末期症状だから、バッテリーを取り替えないと…」と言われた。確かに、似たような症状が出たことが過去にあって、バッテリーの交換をしたことも何度かある。しかし、ここまで奇っ怪な現象が起きたかどうか…。

残念ながら、昨日と今日は講義の準備や天候不良のために外出を控えてしまったため、携帯電話ショップに足を運ぶ時間的余裕がない。私の端末はいわゆる “ガラケー” で、おまけに現在店頭にはほとんど並んでいない旧モデルのため、仮にショップに足を運んでも「そのバッテリーは、お取り寄せになりますが…」などと言われる確率も高い。

しばらく、簡易充電器をお供に移動する日々が続きそうである。


10月15日(月)

ようやく、我が家周辺にもキンモクセイの香りが…。その甘い香りに包まれながら、最寄りバス停まで歩く。やっと「秋だなぁ…」という実感が…。

ただ、仕事の都合からすると、“秋” になると年間計画表とのにらめっこが始まり、学年末試験のことを考える時期に入る…という感じで、甘い香りとは全く逆の状態になるワケで…。

新幹線で三島に向かう途中、車窓から富士山がハッキリ大きく見えた。先月、初冠雪を記録したハズの富士山であるが、静岡側からは雪があまり確認できない状態で、“山肌が露わになった猛々しい姿” というような風情である。

国際関係学部に到着して、すぐに講義用資料の印刷に取りかかる。幸い、今日配布する資料は特別な編集を必要としないため、予定よりも早く作業が終了した。そのため、予定より早めにお弁当タイムに入る。

3時限目「日本社会」は、今日から「日本(人)的 “和合”」がテーマ。初回の話は、「以和為貴」「仲良きことは美しき哉」などの言葉をもとにしながら日本における “和合” の特徴を中心に語る。

4時限目「日本の社会」は、今日で「文化とパーソナリティ」の解説が終了。その最終回は、「タテ社会」について。「ウチの者とヨソ者」「集団の枠」「帰属意識」「序列意識」などのキーワードから、日本と欧米の集団意識の違いを語る。

帰途、新幹線が小田原に差しかかった頃、空の色が急に変わった。三島では青空が広がっていたのに、神奈川県内は鉛色の空…。雨が降ってもおかしくないような陽気だったが、傘の出番はナシ!

「今日と明日は、天気が崩れることはありません」という天気予報を信じて、明日の準備に取りかかるつもりだったのだが…。最近、うたた寝の頻度が高くなっている…。


10月16日(火)

昨夜2時過ぎ、激しい頭痛で目が覚めた。どうしたことか、偏頭痛に襲われたのである!? 何の前兆も無く、いきなり…である。

肩や首にも痛みが走っていたので、このまま鎮痛剤を服用しても効果は期待できない…。たまたまパソコンで調べ物をしていて起きていた妻が、私の肩や首の周辺を念入りにマッサージしてくれた。いくらか痛みが鎮まったところで、鎮痛剤とバップ剤、アイス枕を使用して様子を見た。

今朝、頭痛はほとんど治まっていたが、痛みに打ちのめされたダメージは残っていて、フラフラ状態…。仕事を休むことも考えたが、気力で起き上がり、身支度を整えて家を出た。

こういう体調の時は、体に負担をかけたくないもの。そこで、鴨居駅のみどりの窓口で新幹線自由席特急券を提示し、「新横浜9:22発ひかり号の指定席に変更してもらいたいのですが…」と問い合わせたところ、「(指定席は)満席ですねぇ!」という答えが…。グリーン車は空いていたのだが、新横浜〜三島間のたった25分のためにグリーン料金を払うのも…と思い、早めに新横浜駅の新幹線ホームに並ぶことにした。

「1両目(先頭車両)なら、少しは空席があるだろう」と思い、20分ほど前から並んだ。その甲斐あって、乗車口の先頭を陣取った。ひかり号の前に到着したのぞみ号は、自由席にかなりの空きがあった。にもかかわらず、ひかり号の自由席は満席!? もちろん、デッキもかなり占拠されていた。そこで、指定席車両へ移動し、三島までデッキを占有した。座れなかったのはちょっとツライが、空間を広々と使いながら富士山を眺めているほうが精神衛生上よろしいような…。

その後は、予定通りの電車に乗り継ぎ、10時には片浜到着! タクシーで沼津市立看護専門学校へ向かった。講師室に入ってすぐ、お弁当を広げて “ちょっと遅めの” 朝食をとる。

2時限目「文化人類学」は、今日を入れて残り3回! そして、今日から「日本(人)と文化」という最後のテーマに入った。なのに、最初に先週までの復習と、それに伴う追加情報を語るのに時間がかかり、本論に入ったのは講義開始から30分以上過ぎた頃…。

今日は、人間と社会の関係性、日本(人)の「愛」「和合」「共感性」の特徴などを中心に述べた。大学の講義なら8コマ分くらいの内容であるが、看護師に必要と思われる基礎的な部分をピックアップして、コンパクト且つ濃厚に語ってみた。

いつもなら、片浜から沼津で東海道線を降り、駅前で昼食をとるのだが…。今日は体調が今ひとつのままなので、食欲も減退気味。それで、体をあまり動かさないよう駅のホームで御殿場線を待ち続けた。

30分ほどして御殿場線を御殿場で降りたが、思わず「寒っ!」と言いなくなるような気温差…。駅前のデジタル温度計では気温が19度ということだったが、沼津の気温はたしか23度だったため、4度の気温差が「寒っ!」という感覚になったと思われる。それでも、日なたはポカポカ…。

御殿場看護学校の4時限目「文化人類学」は、今日から3週連続で「社会的動物としての人間」がテーマ。今回は、人間と社会との関係性を理解するべく「社会」の概念を中心に解説する。

今週も東名集中工事が続いているため、今日は特急あさぎり号で帰途に就いた。今年3月のダイヤ改正で沼津〜御殿場間は廃止となり、かつてのように新宿〜御殿場間の運行となって7ヶ月…。よって、今日は “始発駅” から乗車したことになる。車両は、小田急ロマンスカーのMSE(60000系)である。

乗り心地は良いのだが、残念なことに今年3月から特急あさぎり号の停車駅も変更となり、横浜線との乗換駅である町田には停車しない運用となってしまった。そのため、相模大野で下車し、後から来る電車に乗り換えて町田に出て、横浜線に乗り換える…という具合。ダイヤを改正するのはわかるが、停車駅まで変更する意味はあるのだろうか?

それでも、東経高速の渋滞を避けてスムーズに帰宅できたのだから、これ以上何も言うまい…ということにしておこう。とりあえず体調が回復し、講義に穴を開けずに済んだだけでも喜ばしいことなのだから…。


10月17日(水)

昼前までは良い天気だったのだが、昼過ぎから空があやしい雲に覆われ、講義を終えた頃には傘が必要な状態に…。

家を出る時は太陽サンサン状態で、新幹線に乗っている時も日差しが車内にまで注ぎ込んでいたが、三島に着いて国際関係学部入りし、講義用資料の編集・印刷をしている最終に、雲行きがあやしくなってきた。

そして、昼になっても気温が上がらず。それでも、講義のほうは熱く展開しようと思った私…。

3時限目「日本社会」は、今日も「日本(人)的 “和合”」の解説。「和合の含意」「ジャンプ3原則」などをキーワードにして、出来るだけ具体的な話に徹することにした。

4時限目「日本の社会」は、今日と来週月曜日とで「日本(人)的発想の根本」について取り上げることになる。今日は、「日本(人)的宗教観・自然観・縁」を中心に解説。日本人が決して無宗教な民族ではなく “多宗教” な民族であること、日本人が仏教的思考に依拠しながら生活していることを語る。

帰り、新横浜で買い物をしている間に雨の勢いが強まってきた。豪雨予報メールが携帯電話に届いたので急いで家に戻ったのだが、私の帰宅と同時に激しい雨が襲ってきた。もし、バス1本でも乗り遅れていたら、豪雨の中をバス停から歩かなくてはならなかったのである。不幸中の幸い…である。

明日は、1週間で朝が一番早い日である。明け方には雨が止んでいて欲しいのだが、こればかりは何ともしがたいところ。この豪雨で水害が出ないことを願うのみである。


10月19日(金)

昨夜、20時台(何分だったかは忘れた)に息子を寝かしつけようとして、私が先に寝入ってしまった。そのため、昨日の「ぼやき」を更新できず。パソコンは起ち上げられたままで、主(=私)の帰りを待っていたのだが…。日付が変わってすぐに目を覚ましたが、パソコンを休止状態にするくらいしか出来ず。

…ということで、いろいろとぼやきたいことは残っているのだが、今日のところは備忘的な記述だけにとどめ、その他諸々については明日以降に…。

昨日の1時限目、文京学院大学「フィールドワーク論」は「フィールドワークの目的」の最終回。文献資料と資料素材の違い、客観的な事実と主観的な事実の相克などを中心に語りつつ、次回以降の講義内容の導入につなげることにした。

3時限目、法学部「社会学」は、ようやく「問題行動の根源」の “根源” の部分の解説に入る。これでテーマ全体の展望が学生たちに伝わっていれば良いのだが…。

そして今日、まず2時限目に日大看護「社会学」。今日から「コミュニケーション」の解説に入るのだが、今日の講義を終えると次回は3週間後…ということになっている。そのため、予定通り(例年通り)に解説を進めてしまうと次回の講義の始めに “復習” が膨大な量(?)になる。そこで、前回の復習を予定より時間をかけて行い、コミュニケーションに関する解説は例年よりスローペースで…。今日はコミュニケーションの語源や本来的な意味を中心に、出来るだけたくさんの具体例を挙げながら、じっくり時間をかけて解説する。

4時限目の通信教育部「社会学」は、「日本(人)的 “仲間意識”」の3回目。「縁」を手がかりに、日本人が如何に仏教的思考に依拠しているかを語る。

とりあえず、今日はこの辺で…。


10月21日(日)

今月末で3歳3ヶ月になる我が息子…。来年から幼稚園に通わて3年保育にするか、それとも2年保育にするか…、いろいろ考えたが、来年から通わせる方向で結論を出した。

が、近年の幼稚園事情は…と言えば、願書提出の2日くらい前から寝袋やテント持参で列に並び、日付が変わると同時に願書提出…などという話もよく聞く。

先週木曜日、妻が息子と一緒にとある幼稚園に願書を受け取りに行った際、園内を見学させてもらってきた。その幼稚園は創立40年で、妻の報告によればいわゆる “昭和の香り” の漂う園だったという。妻の抱いている幼稚園のイメージとはちょっと違ったらしいが、私のイメージする幼稚園とはかなり合致しているような感じだった。妻の話を聞けば聞くほど、私が通っていた幼稚園と雰囲気が似ているような気がしたのである。

ただ、私が子供の頃は、友達のほとんどが “2年保育” で、私の通っていた園も2年保育のみだった。それが当たり前だと思っていたのだが、今では3年保育のほうが主流なのかもしれない。

息子もいろいろな言葉を覚え、知恵を身に付け、私よりも熟知している分野も出来てきた。そんな息子を見ながら、「よくぞ、ここまで育ってくれた!」という思いと、「もっとゆっくり成長してくれてもよかったのに…」という思いが交錯する。

息子が3歳3ヶ月…ということは、私が親になって3年3ヶ月…ということでもある。私は、もっともっと親として成長しなくてはならないのだが、どうなんだろう?


10月22日(月)

昨日の「ぼやき」で話の中心となった息子は、最近どうも甘えん坊の血が騒いでいるらしく、やたらと「だっこ!」とせがんでくる。家の中でも、外出先でも、すぐに「だっこ!」と言う。そして、それにトコトン付き合ってしまう私…。

そのせいなのかどうか定かではないが、昨日から右腕(右肘)あたりに痛みを覚え、夜になって左足に激痛が走った。その痛みは、今なお鎮まっていない。

なのに今朝、久しぶりに特急踊り子号に乗ってみようと思い、いつもより早めに家を出た。バスで横浜駅に向かい、乗車券と特急券を購入し、東海道線のホームで踊り子号が来るのを待った。

新幹線利用で三島に向かう時は、家を9時半前に出て三島に11時前に到着する。今朝は8時前に家を出て、10時半過ぎに三島到着。やはり新幹線の “威力” は素晴らしいと思うが、文庫本など読みながら、海を眺めながらノンビリと移動するのも良いものである。

静岡県側からも富士山の冠雪が確認できるようになってきたが、その姿は何となく初期の『サザエさん』で描かれているタラちゃんのような感じ…。

国際関係学部の3時限目「日本社会」は、「日本(人)的 “和合”」の特徴をとらえた日本のヒット曲やアニメーションを紹介し、視聴覚的な理解に努めてみた。

4時限目「日本の社会」は、前回に引き続き「日本(人)的発想の根本」について。最初に “慣用句” に関する小テストを実施し、それから「ハラ(腹)」に対する日本人の発想を中心に述べた。最後に、4年前に森山直太朗がヒットさせた『生きてることが辛いなら』のPVを再生し、歌詞の裏側にある意味の読み取りを試みる。

3時限目はCDやDVDのみで解説を進めたが、4時限目は通常通りの講義だったので、本当ならミニパソコンを家から持ってくるべきところ、今日は久々に板書で講義を展開してみたくなり、パソコンは家に置いたままにしておいた。教室の雰囲気に合わせて板書のテンポを変えることで、「今、どのくらいの解説を進めているのか?」「これから、どのくらい時間をかけられるのか?」という状況判断が容易になる。本来、私はパワーポイントを使用するより板書で講義を進めるほうが性に合っているようである。

帰途、熱海で東海道線を降り、駅前に新しく出来た某有名旅行代理店の支店で今週来週の出講用のキップを購入した。ビルの5階にあるというその支店に入るや、「ここ、本当に旅行代理店?」とちょっと不安になる。が、見覚えのあるマークやら旅行パンフレットやらが目に入り、たしかにここが旅行代理店であることはわかった。

その支店には、旅行代理店によく見られるようなカウンターもなく、談話室にあるようなテーブルとイスを使用して店員さんが接客していた。私は…というと、応接室のような部屋に一人通され、しばらく店員さんが来るのを待つことになった。念のため、「こちらでは、乗車券だけの購入もできるのですか?」と尋ねたが、「はい、もちろんです!」と “当たり前の答え” が返ってきた。当たり前の答えが、こんなにも安心感を与えてくれるなんて…!?

発券に時間がかかっていたので、部屋に置いてあったクロスワードパズルの用紙を手に取ってみた。そこには「お待ちの間に “クロスワードパズル” をお楽しみください」「クロスワードに正解すると、粗品を進呈!」と書かれていたので、ちょっと一生懸命にクイズの答えを考えてみた。

しばらくしてクロスワード完成! 私の注文した乗車券類を持ってやって来た店員さんに、「これ、完成したんですが…」とクロスワードパズルの用紙を見せたところ、一瞬「だから何!?」というような顔をされ、さらに「ちょっと貸してください!」と用紙を持って事務室に駆け込んだ。数分後、旅行代理店の販促用と思われるミネラルウォーターを手に、店員さんが戻ってきた。「よろしければ、これをお持ち帰りください!」ということで有り難くいただいた。

おそらく、「クロスワードパズルを本当に解くお客などいない」という前提でもあったのだろう。今頃、「面倒くさい区間設定の乗車券類を発券させた挙げ句、クロスワードパズルを解いて粗品までゲットしようとした客」という話で盛り上がっているかも…。

それにしても、妙な心地での乗車券購入だったという印象が強く残る…。ある意味、“珍しい経験” だったのだろう。また、三島からの帰りに寄ってみよう。


10月23日(火)

昨夜から激しい雨が降り、強風が吹き荒れていた我が家周辺…。朝は晴れていたので、急いで家を出てバス停に向かった。

今日は沼津市立看護専門学校と御殿場看護学校の出講日であるが、静岡県内で大雨洪水警報が発令されるほどの大荒れ天気…。東海道線が運転を見合わせては大変…ということで、今日は市が尾から高速バス「東京・河口湖号」を利用した。7:10発のバスは御殿場駅まで順調に走行を続けたが、その道中ずっとフロントガラスに大粒の雨が…!?

御殿場からは御殿場線に乗り換えて沼津に出て、そこから東海道線で片浜へ…。駅前に降り立った時は雨が止んでいたので、学校までは歩いて向かうことにした。

沼津市立看護専門学校での2時限目「文化人類学」は、来週で終講となる。そのため、今日である程度の解説を進めておかなくてはならないのだが…。テーマは先週に引き続き「日本(人)と文化」なのだが、先週の復習に時間をかけ過ぎてしまったのか、今日の解説内容である「日本(人)的コミュニケーション」については予定の7割程度のところで終了のチャイム…。

御殿場看護学校へ移動する際、沼津で途中下車する。雨降る中、例の大衆食堂へ向かった。先月から何回も通った甲斐あって、マスターに顔を覚えてもらった模様。御殿場線への乗り換えまでの30分で昼食をとり、再び駅に戻る。

天気予報によれば、午後から御殿場市内は晴れるということだったのだが…。もろくも(?)その予報は外れてしまった。傘がしなるほどの風が吹き、容赦なく雨が体に吹き付ける。なのに、学校に到着する直前に雨が弱まり、風もおさまり、傘なしでも歩けるような状態に…。

4時限目「文化人類学」開始時、富士山側は相変わらず薄暗い雲が立ちこめていたものの、神奈川県側は太陽が顔をのぞかせていた。「どちらの天気が勝つのかねぇ…」などと学生に話しつつ天気の回復を願っていたのだが、その想いは打ち砕かれる結果になってしまった。

講義のほうは、先週から「社会的動物としての人間」をテーマにしているが、今日は “福祉的観点” と “double happiness” にまつわる話をする。具体的な話が長すぎて、テキストを読む時間がなくなる。

今日の講義は、どちらも時間の計算が上手く出来ず。

帰りも高速バス「東京・河口湖号」を利用したが、こちらは15分遅れでの運行…。さらに、激しい雨のために東名高速で速度規制がかけられ、遅れを取り戻せないままだった。

明日は、ちょっとしたイベントに参加予定!


10月24日(水)

今日も、特急踊り子号で三島へ…。いつもより早めの国際関係学部入りをする。

今日の講義は特に印刷すべき講義用資料がないので、講師室でパワーポイントの編集をしながら講義開始を待つことにした。今日の講義用パワーポイントはもちろんのこと、来週以降の講義内容についても少々手直しを加えていくと、ある程度の展望が開けてくる。というのも、3時限目「日本社会」も4時限目「日本の社会」も今日からテーマが新しくなるので、私自身が解説の流れを掴んでおく必要があるワケで…。

「日本社会」は、今日から「日本(人)的共感性」がテーマ。初回は “共悲” を中心に、『フランダースの犬』が日本で名作扱いされている現実について解説する。

「日本の社会」は、しばらく「日本(人)的コミュニケーション」をテーマに語ることに…。今日は「以心伝心」を初めとする日本人の非言語的コミュニケーションについて。

講義終了後、新幹線で新横浜に向かった。いつもなら “帰宅するため” の乗車であるが、今日は帰宅の前に寄る所が…。新横浜ラーメン博物館(ラー博)である! 10日ほど前、ラー博のメルマガで二代目げんこつ屋の有料試食会のお知らせが届いた。

東京「二代目 げんこつ屋」の麺が10月25日(木)より『切りたて麺』に変わります!

切りたて麺って一体? 何が変わるの? など、???な点があるかと思います。

そこで!!

発売日の前日10月24日(水)の18:00〜22:00までの間、一般営業はお休みして『有料試食会』を行います。

内容は、今までの麺と新たな切りたて麺をミニラーメンで食べ比べ、新たに導入した包丁切り機の解説、撮影タイムです。
そして、特別に今回のために作られたげんこつ屋オリジナルTシャツをお土産でプレゼントします!

各時間入れ替え制・抽選で100名様・価格1,000円の有料試食会!

ご参加希望の方は下記の応募フォームよりご登録ください。
当選者の方にはメールで詳細をお伝えいたします。

「当選するワケないよなぁ…」と思いつつ、第1希望として18時の回、第2希望として18時半の回の試食会に応募したのだが…。当たるワケがないと思っていたものだから、ラー博のことなど気にかけることなく毎日を過ごしていた。

そして一昨日、

厳正なる抽選の結果「二代目げんこつ屋・有料試食会」にご当選いたしました。
おめでとうございます。

早速ですが、試食会のご案内を送信させていただきます。

10月24日水曜日 18:00 開始

つきましては、このメールを印刷したもの(もしくは携帯画面)を当日受付にご提示ください。

【受付に関して】
・受付はラー博出入口ゲート、向って左側にて行います。
・本試食会の参加費1,000円は受付でお支払いください。
・受付は試食会開始時間までにお済ませください。
・交換はお一人様1回とさせていただきます。


【試食会に関して】
・詳細は受付でお伝えいたします。
・各回30分ごとの入れ替え制のため、時間厳守でお願い致します。

という当選メールが届いた。各回10名ずつという狭き門とはいえ、18時では会社勤めの方々にはちょっとキツイ時間帯ゆえ、それで私が当選したのではないか…と思う。とにかく、当選しただけでも嬉しかった私…。

三島16:50発のこだま号に乗り、17時半前に新横浜に到着。そのまま寄り道もせず、ラー博へ直行した。受付で当選メールをプリントアウトしたものを提示し、名前を告げると、「本日は、ありがとうございます。お客様、1番ですよ!」と、18時の回のNo.001と書かれた整理券を手渡された。そして、1000円を支払い、記念品のTシャツを受け取った。

18時まではラー博内をアチコチ歩き回り、試食会開始5分前からお店前で整理券番号順に並ぶ。18時の回が試食会の初回なので、私が最初の入店者となる。まずは、明日から導入される包丁切り機の解説を受ける。そして、ミニラーメンの試食…。まず、今日まで提供されていた “従来の麺” によるラーメンが給仕される。それを食べ終える頃に、明日から提供される “包丁切り、切りたて麺” によるラーメンが…。

従来の麺でもモチモチ感が心地よいのだが、新しい麺は役者が違うような感じだった。まず、麺のなめらかさ。そして、弾力感。麺の切り方が変わっただけで口当たりも変わり、ラーメン全体の “雰囲気” まで変わっている。食べ比べて、その変化に驚かされた。実に美味い!

ちなみに、整理券番号が001番の私は、この新しい麺で供されたラーメンを食した “最初の客” となったワケである。特に一番乗りにこだわったワケではなかったが、結果的には嬉しいことだらけ…。

2杯のラーメンともスープまで飲み干したため、かなり満腹度も高く、満足度の高い30分間だった。

これが、整理券。何と、一番乗り! 厨房では、テキパキと… 目の前に現れたラーメン 2杯ともスープまで飲み干してしまった!?

ラー博から我が家までは、横浜線とバスの乗り継ぎが順調にゆけば30分程度なのだが、夕方の帰宅ラッシュ時ということもあって、バスがかなり遅延していた。そのため、30分での帰宅は叶わなかったが、それでも19時をちょっと回った頃に帰宅…。が、せっかく妻が用意しておいてくれた夕飯を食べるだけのキャパシティが残っていなかったため、もっぱら息子の食事に付き合うことに…。

実は、今週はまだまだ “当選したイベント” がある。ここで2012年の運を使い切らないようにしたいところだが…。


10月25日(木)

いつものように、朝の早い木曜日…。朝夕の冷え込みは厳しくなり、さらに日の出が遅くなってきているため、何を着て出かければ良いのか迷うことが多くなってきた。とりあえず “日中の気温” と “教室の状態” を考えて、ワイシャツは半袖のものにした。

文京学院大学の「フィールドワーク論」も、今日から新しいテーマ「フィールドワークの問題点」の解説に入った。まず、人間の本能的な判断基準がどのようなものであるかを語り、「知識」「絶対−相対」などのキーワードをもとに、フィールドワーク中に限らず日常生活においても陥りがちな状況判断の問題点説明した。

今日は朝から天気が不安定で、雨こそ降らなかったが早め早めの移動をしたほうが良いと思い、交通費はかかるが東武東上線・有楽町線で飯田橋に出て、JR中央線緩行に乗り換える方法で水道橋を目指した。その甲斐あって、法学部には “いつもより” ちょっと早く到着した。おかげで、お弁当をゆっくり食べることが出来、教室でのパソコンのセッティングも時間をかけてゆっくりと…。

3時限目「社会学」は、今日も「問題行動の根源」の解説。来週は学園祭準備のために休校となるため、キリの良い所で解説を終える必要が…。そこで、時間の計算をしながら、「自我−超自我」の関係性、デュルケムによる「犯罪」の定義などを紹介する。

講義を終え、鴨居へ…。駅前で妻と息子と合流する。駅前での買い物は妻に任せ、私は息子と一緒にバスに乗って自宅方面へ戻り、近所のドラッグストアで買い物をし、一足先に帰宅する。

明日は、ちょっとイレギュラーな形での出講…。とはいえ、シッカリと講義の準備をしておかなくては…。


10月26日(金)

今日は午前中の講義がなかったので、通信教育部の4時限目「社会学」のみの担当…。そのため、昼食を自宅でとってから出かけることにした。よって、今日は早起きする必要もなかったのだが…。

今朝も “それなりに” 早起きして、今日の講義の準備に取りかかった。講義で使用するCDやDVDの編集…。特にCDは教室のスピーカーの音質に合わせてイコライジングするため、ヘッドホンをしながら音の微調整…。これが “かなり” 時間と神経を消費する作業になってしまった。同時に、講義用資料の再編集…。

通信教育部に到着後、講義用資料の印刷をしつつ、講義の時間配分を考える。実は、通信教育部は来週金曜日に休校となるため、今日はキリの良い所まで話を進めておく必要がある。おまけに、今日で「日本(人)的 “仲間意識”」の解説は終了させる予定…。いくら今日で終了させるテーマとは言え、次回のテーマにも今日の講義内容は関わってくる。

それで、講義中に教室の雰囲気や学生の反応を見つつ、早起きして編集したCDやDVDの使用は断念し、ひたすら解説を続けることにした。もちろん、せっかく編集したCDやDVDは次回以降に使用することになるのだが…。今日は「社会的交換理論」「相互依存性理論」「浪花節的人間関係」などのキーワードを解説し、今まで語ってきた日本人の仲間意識の要素を “総決算” した。

帰りに通院…。このところ偏頭痛の再発で厳しい状態が続き、鎮痛剤のストックもなくなってしまった。夕方の病院は比較的空いていて、思ったよりも待ち時間も短かったが、いつもと同じ症状を訴える私の診察時間は1分程度…。

急に熱くなったり寒くなったり…という気候の変化は、偏頭痛を引き起こしやすい。おそらく、今回の再発原因もそんなところだろう。こればかりは対処のしようがないので、とりあえず痛みがひどくならないように祈るしか…。


10月27日(土)

横浜市営地下鉄の川和車両基地に行ってきた。

今月上旬、横浜市営バス車内で「審査員を募集します」と書かれたチラシを見つけ、持ち帰った。「第10回 安全運転技術コンクール」横浜市交通局川崎市交通局と共同開催されるという。

横浜市交通局のウェブサイトによると、

横浜市交通局では、お客様の「かけがえのない存在」となるために、日々、運転技術やお客様応対技術の向上に努めています。
今回は、第10回目の記念大会と位置づけ一般市民の方に公開し川崎市バスと共同開催いたします。
このコンクールを通して市民のみなさまに、公営バス事業へ関心を持っていただくとともに、安全で快適な運行への取組を理解していただくことを最大の目的として、お互いの運転技術やお客様応対技術を披露します。
ぜひ、私たちの技術や取組を間近でご覧ください。

という、安全運転技術コンクールの趣旨が書かれている。コンクールの詳細はこちらを。

今回、共催に合わせて横浜市民10名、川崎市民10名を “市民審査員” として募集するとのことだったので、「どうせ、当選することはないだろうけれど…」と、そんな気持ちで応募メールを送信した。なのに、今月17日に当選通知が郵送されてきたのである!

それで、今日はコンクールの会場となった川和車両基地を訪ねることになった次第。せっかくなので、妻と息子も一緒にコンクールへ…。何のために外出したのかわかっていなかった息子も、たくさんのバスが並んで停車している様子を見て、次第に興奮度が高まってきた模様。

会場では、横浜市交通局のイメージキャラクターであるはまりんと、川崎市交通局のイメージキャラクターであるノルフィンが、仲良く2ショット! 双方のバスに乗り合ったり、かけっこをしたり、息子(会場内最年少)のもとに歩み寄って “頭なでなで” してくれたり…と、コンクールを盛り上げようとノリノリで会場内を縦横無尽に駆け回っていた。

9時から12時半までは予選が行われ、午後に横浜市営バス3名、川崎市営バス3名の計6名による決勝が行われた。午前中の競技については横浜・川崎の各交通局責任職によって審査されたが、午後の決勝は市民審査員が運転技術・お客様対応技術などの審査をすることになっていた。

市民審査員は13時に受付前に集合するよう言われていたので、我ら家族は12時半ちょっと前に会場入りした。が、その時はまだまだ予選が続いていたので、審査の説明開始もその分だけ遅くなった。そこで、しばらく予選の様子をのぞいてみたが、そこには交通局責任職以上に熱い眼差しでバスを見つめていたコアな市営バスファンが…。

予定より20分ほど過ぎた頃、ようやく決勝進出者6名が決まり、審査の説明が始まった。この説明の場所がちょっと気が利いていて、車両基地に停車中のバスの中で行われたのである! そして、競技の内容(詳細はこちら、競技者の順番などの説明があり、さらに競技は運転手の所属する交通局のバスを使用する旨が伝えられた。横浜市営バスも川崎市バスも、いずれも同年製造の同型の車種を使用することになっているのだが、横浜と川崎はバックミラーの形状が異なるため、乗り慣れたバスを使用することでハンデがないように考慮したという。

決勝のセッティングにまだまだ時間がかかるということで、しばらく停車中のバス車内にいることにした。妻と息子も呼んで、一緒に車内のアチコチを眺めていたところ、息子が運転席のほうをチラチラと…。ちょうどバスのそばを通りかかった運転手さんが、「ぼく、そこ(運転席)に座ってみる?」と、息子に声をかけてくれた。運転席に座り、ハンドルを右に左に回そうとする息子に、「これもかぶってみる?」と運転手さんが帽子をかぶせてくれた。私の子供の頃の夢を、息子が叶えてくれたことで私自身も大興奮!? 息子も大喜びで、しばらく自分が本当にバスを運転しているような気分になれたのだろう、とっても嬉しそうにハンドルを握りしめていた。

決勝競技は、横浜→川崎→横浜→川崎…というように交互に行われるたび、ゴール地点に到着するとすぐバスを乗り換えることになる。決勝進出者は6名…ということで、横浜市営バスに3回、川崎市バスに3回乗り、乗り換えが5回…ということになる。

バス好きの私には、たまらない体験だった。

予選の光景(S字クランク) 予選の光景(S字クランク) はまりん(右)とノルフィン(左) 横浜市営バスの運転手になった息子!? 車内で運転審査中の私 閉会式(表彰式)

閉会後、市民審査員は特別にバスで川和町駅まで送ってもらえることになった。妻と息子は審査員ではないが、私の家族ということで乗せてもらうことにした。バス好きの者は、誰しも “路線バスの通っていない場所に空想で架空の路線を開設する” という経験をしているハズである。私の場合、その “架空の路線” が全て現実のものになっ(てしまっ)たのだが…。だから、本来なら路線バスが通らない場所を、それも本当の運転手さんが運転するバスで通るということは、現実と虚構の狭間を心地よく行ったり来たりするようなもので…。

これ以上の解説を入れると私が “アブナイ人” のように思われてしまうので、この辺で終わりにしておこう。


10月28日(日)

以前から、しばしば我が家の電話の調子がおかしい…。こちらからの発信には(特に)問題がなかったのだが、着信に難があって…。

たとえば、Aさんが我が家に電話をかけたとする。Aさんの電話は呼び出し音がシッカリ聞こえているのに、我が家の電話は着信音が鳴らない…。鳴らないだけではなく、受話器を上げて電話を別の場所にかけることも出来るような有様。さらに、呼び出し音が1回鳴った後に勝手に通話が切られるということも…。

我が家はフレッツ光に加入しており、インターネットもテレビも電話も「ひかり」なので、全てを1台のモデムでまかなうシステムになっている。インターネットやテレビは何ら問題なく作動しているので、「おかしいなぁ…」と思いつつNTTに電話をし、症状を説明した。「症状を確認する必要がありますので、携帯電話にこちらからかけ直します」と言われ、携帯電話で連絡を取りながら問題点の確認をすることになった。NTT側から我が家のひかり電話に連絡をし、つながらなかった場合に原因を探るということだったのに、なぜかこういう時には問題なく電話がつながったりする。

結局、ひかり回線やモデムには何ら異常がないことだけが確認された。「おそらく、使用している電話機かケーブルに原因があるのでは…」ということぐらいしかわからなかったのである。いや、それだけわかれば十分かも知れない。

我が家の電話は、モデムからまずFAXにケーブルが接続され、そこから通話用の電話機に接続されている。いろいろ確認していたら、どうやらFAXに不具合が起きているらしいことが判明!? さらに、モデムからFAXにつながっているケーブルの長さが足りなくて、途中でコネクターがつけられていることも判明!? ここで接触不良を起こしている可能性も出てきた。

午前中の横浜は雨…。しかし、午後になるともっと雨が強まるということだったので、単身ららぽーと横浜まで乗り込んだ。以前から妻と電話機の買い換えを検討していて、しばしば量販店で電話機の “物色” をしていた。そして、夫婦で “最有力候補” を選んでおいたので、迷わず電話機を購入! それを持って急いで帰宅した。

家に戻って昼食をとった後、すぐに購入したばかりの電話機と格闘した。基本設定や特殊設定(ひかり電話なので、初期設定からいろいろ変更しなくてはならない)へと作業を進め、電話帳に番号を入力し、基本操作を覚え、自分の携帯電話で “自宅” に電話をする。問題なく着信! さらに、モデムには電話のモジュラーが2つ設定されているので、電話機とFAXをそれぞれ別々に接続することにした。これで、着信のほうも安定した(ものと思われる)

念のため、身内にも我が家に電話してもらって着信の精度を確かめる。着信できて当然のハズが、なぜか嬉しさが込み上げる。

これで “問題回避” が実現したら、それ良いのだが…。


10月29日(月)

昨夜の激しい雨から一転、今日は好天…。気分良く家を出たのだが、横浜から特急踊り子号に乗ってから雲行きがあやしくなってきた。

というのも、出発状態に入ったハズの踊り子号が、なかなか動かないのである。しばらくして、「“危険を知らせる信号” が付近で発令されたので、安全確認が取れるまで東海道線の運転を上下線で見合わせる」という放送が入った。

5分ほど遅れて横浜を出発した踊り子号が、隣の保土ヶ谷駅手前で減速…。そして、停止…。前を走行中の東海道線で車両点検を行っているということで、併走していた湘南新宿ラインも一緒に運転見合わせ…。

結局、大船に10分遅れで到着。その後もこの遅れをなかなか取り戻せず、それでも三島には7分遅れでの到着となった。通常、三島には10:38到着であるが、今日は10:45に到着したことになる。そして、10:50に国際関係学部入り。

私の担当講義は午後だけなので、ほとんど影響なし…のハズだった。しかし、JR東海管区内でも東海道線のダイヤが乱れていて、2時限目の講義に遅刻する学生が多数いたという。そして、3時限目の私の講義にも、東海道線の影響が…。

その影響は4時限目にも波及していて、予定していた内容を一部変更したり、省略しなくてはならなくなったのも事実である。時間配分を変えるだけで調整できる内容もあれば、完全にカットすることになった内容もある。しかし、概ね予定していた話は出来たように思う。ハプニングへの対応も含め、いくつかのパターンを用意して講義にのぞむ必要性を再認識した次第である。

3時限目「日本社会」は、先週水曜日に引き続き「日本(人)的 “共感性”」の解説。前回は “共悲” を中心に語ったが、今日は現代日本における問題点を語った。「自分(たち)さえ良ければ」的発想の強まる昨今…。掲示板サイトの問題…。前回の講義内容を覆すような問題点を指摘した。

4時限目「日本の社会」は、まず最初に「日常的に使用頻度の高い外来語を日本語に直す」という小テストを実施。そして、前回解説した「以心伝心」について、DVDやCDを用いて具体的に理解することを試みた。昨年の大震災後に頻繁に流れていた「ポポポポ〜ン」のCM(あいさつの魔法。)や、平松愛理、グレープ、荒井由実、白鳥英美子などの曲を手がかりに、日本人の「言葉が全てではない」というコミュニケーションの姿勢を考察した。

水曜日にもCDを使う講義があるので、「内容が混同しないように気をつけておかないと…」と思いつつの講義だった。

明日、ついに沼津市立看護専門学校「文化人類学」が終講…。念入りに準備しておかなければとは思いつつも、肩に力を入れないように気をつけたいところである。


10月30日(火)

今日、沼津市立看護専門学校の「文化人類学」が終講した。もともと、沼津での講義は全8回ということで(かつては全7回だった)他の講座よりも早く終わるのが常なのだが、それでも終講は終講である。語り忘れ、解説漏れなどがないよう、昨夜は何度も何度も講義内容と時間配分をシッカリ確認しておいた。

にもかかわらず、2時限目の始業チャイムとともに教室に入った途端、予定外のことを語り始めてしまった私…。計画通りに進まないのも常である。

最初に終講試験に代わるレポート課題について簡単に説明し、そして先週まで解説していた「日本(人)と文化」について解説を始める。日本人のコミュニケーションの特徴、非日本人には理解されにくい日本人のやりとりなどを具体的に話し、受講学生が実習先あるいは本職の看護師に就いた際に日本人の患者さんとどのように接すれば良いのかのヒントになりそうな内容を語り続けた。

そして、ここまで語ってきた内容の総括に入る。全てを丁寧に解説し直すのには時間が足りないので、重要語句のいくつかをピックアップした上で、最近解説した内容から徐々に初回の解説内容に…と、振り返ってゆく。

最後に、再びレポート課題について説明し、提出方法の確認をして、私の沼津における今年度の講義を終了させた。

本当はちょっとだけ “余韻” に浸っていたいところだが、すぐさま移動しなくてはならないので、正面玄関前に停車しているタクシーに乗り込んで片浜駅へ。東海道線に乗り継いで沼津で降り、駅前の大衆食堂で昼食をとる。

再び駅に戻り、停車中の御殿場線に乗り、御殿場へ。実は、今朝も御殿場を経由して片浜入りしているので(要するに、今日は高速バス「東京・河口湖号」に往き帰りとも乗車した…ということである)、本日2度目の御殿場入りである。

駅からは、いつものように徒歩で御殿場看護学校へ。道すがら、「ド〜ン! ド〜ン!」と実弾演習のすさまじい音が聞こえてくる。御殿場勤務を始めた頃は「落雷っ? それとも、空爆?」などと不安になったこともあったが、今はもうすっかりこの音にも慣れてしまった。

4時限目「文化人類学」は、今日まで「社会的動物としての人間」の解説。先週の内容をテキストで振り返り、それから今日のテーマである「生理的早産」の解説を進める。そして、前回、前々回の講義内容と解説をリンクさせて、なぜ人間が「社会的動物」と呼ばれるのかを確認して講義終了。

17:55発の「東京・河口湖号」は、いつものごとく5分ほど遅れて富士急御殿場車庫バス停に到着した。乗車票を運転手さんに見せるや否や、9日と同じ状況に…!?

またしても、「申し訳ないのですが、お客さん(=私)の座席にガムがついていて、座れないんですよ」と言われたのである!? せっかく事前に座席の予約を入れておいたのにもかかわらず、「座席にガムがついている」という理由で、別の席に移動させられたのである。

しかし、本当に私が座る予定だった席にガムがついていたのか? 実は、前回もちょっと運転手の発言を疑ってかかっていた。今日、運転手からガムの話を聞いた後、私が座る予定だった席を見たのだが、ガムらしきものは見当たらなかった。私の予約した席は “1A” という、運転席が丸見えになる座席だったのだが、もしかして運転手は運転中の姿を見られたくないがために「座席にガムがついている」と嘘をついたのかも知れない。座席にガムがつくことがあったとしても、2回も同じことが起きるか? 明らかにおかしいだろう。

何とも不愉快な想いでバスに乗ることに…。


10月31日(水)

週の真ん中水曜日…ではあるが、月末である。そして、学園祭シーズンと所用のため、今日で今週の出講が終了する。今週最後&今月最後の講義のため、国際関係学部へ向かった。

3時限目「日本社会」は、「日本(人)的 “共感性”」に関する日本のヒット曲を紹介する。60〜90年代に発表された “共悲” をテーマ(あるいは裏テーマ)にした曲を中心に選曲しているため(一部は2000年紀に入ってからの曲もあるが)、学生たちにとって初めて聴く曲がほとんど…。

4時限目「日本の社会」は、「日本(人)的コミュニケーション」の解説がまだまだ続く…。今日は『菊と刀』でベネディクトが分析した「恥の文化」を中心に解説する。日本人の「恩」と「義理」の特徴を説明し、日本と諸外国語の “感謝” に関する言葉を比較する。

今日はハロウィーンなので、帰りにパンプキンプリンを買った。ジャックオ・ランタンを模した陶器に入ったプリンに、息子は大喜び! ただ、ちょっと量が多かったらしく、食べきれずに残してしまった息子…。食べたいけれど、もう食べられない…。ちょっと悔しそうな顔をしながらも「プリン、おいしかったねぇ〜!」と私を気遣って(?)声をかけてきた息子に、健気さを覚えたのは親バカ故か…?


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