2017年1月のぼやき



1月1日(祝) 《その1》

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願い申し上げます。皆様にとって、幸せな一年になりますように!

我が家はアタフタな一年になりそうですが、子どもたちの成長を楽しく見守りながら2017年を過ごしていきたいと思います。


1月3日(火)

この三が日は、とにかく “移動” の3日間だった。

明日から、街は “いつもの動き” に徐々に戻って来ると思われる。私も、徐々に “いつもの動き” に戻るようにしなくては…。


1月4日(水)

長男と映画『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』を観に行った。

ずいぶん前に「親子ペア券」という前売り券を購入しておいたのだが、映画が公開されても年末の残務や次男の世話などで時間が取れず、三が日を過ぎて映画館が空いてきた頃合いで予約を入れての鑑賞である。

今回の『妖怪ウォッチ』は、通常のアニメーションと実写映像が混在する「ハイブリッド映画」である。最初は「長男に付き合って…」くらいの気持ちで鑑賞していたが、アニメと実写が実に効果的に入れ替わり、CG技術も優れているため、違和感なくストーリーが展開されていた。その上、ストーリーに “教訓” のようなものがちりばめられ、私も少し感動してしまった。

今年の12月に第4弾の公開がされることも決定したようで、まだまだ『妖怪ウォッチ』旋風は勢いがとどまらないらしい。


1月7日(土)

新年早々、またしても更新間隔が…!?

というのも、次男のお世話だけではなく、長男の冬休みの宿題を見たり、講義再開までにやっておかなくてはならないことも多々あるので、パソコンを起ち上げてもメールのチェックすらまともに出来ない状態だった。

5日は長男に手伝ってもらいながら買い物に出掛け、6日は “ひたすら” 長男の宿題に付き合う。そして、家族が寝静まってから一人黙々と(?)仕事に取りかかる。

今日の午前中は近所のクリニックに出向き、次男の四種混合の予防接種。

午後は長男の勉強に付き合って、夕方からは家の前で長男の縄跳びを指導する。学生時代と比べて齢もウェストも体重も増えまくっている私ではあるが、縄跳びは学生時代と同じように軽快に…。しかし、長男が私の域に達するのには、まだまだ時間がかかりそう。それでも、ちょっとずつ練習の成果は出てきているような…。


1月8日(日)

今日はいろいろと予定があったのだが、体調と天候の状況から全て取りやめにした。その判断は正しかったらしく、昼から雨が降り出し、夕方あたりからは強風を伴って冷たい雨が横浜を襲ってきた。箱根では降雪があったらしい。

ずっと家で過ごすことになったので、今日も長男の宿題を見てあげることにした。小学校も2学期に入ると漢字の学習が始まっているので、私も40年以上前に漢字の書き順を思い出しながら長男の指導…。さらに、義務ではないのだが毎日の日記をつけることになっていたり、ファミリー読書もしなくてはならなかったり…。

長男の勉強に付き合うことで、私自身も “基礎” の大切さを思い出す今日この頃…。


1月9日(祝)

今日で、長男の冬休みが終わる。明日から3学期…。小学校に入学したのがついこの間のような気がしていたが、1年生も最終学期になるのか…。

冬休み、それなりに頑張って過ごしていた長男へのご褒美として、今日の昼は鴨居駅前の焼肉店でランチ。妻は次男の世話があるので、私と長男の二人きり。久々の焼肉に、長男は大喜び。

一旦帰宅し、焼肉パワーを借りて…というワケでもないのだが、近所の公園へ出掛け、長男の自転車と縄跳びの練習に付き合った。どちらもなかなか上達しないのだが、それなりに出来ることが増えている。もっと練習時間を増やして、2年生になるまでには自転車も縄跳びもかっこよくこなせるようになって欲しいと思う。

私も、今日で冬休みが終了! 明日から、講義再開である。2017年最初の出講に向け、念入りに講義内容の確認を…。


1月10日(火)

今日から、長男は小学校の3学期。そして私も、2017年の仕事始め。

2017年の幕開けは、静岡英和学院大学の「異文化コミュニケーション論」である。ここ数日、今日の講義のために年内の講義展開を “おさらい” し、使用する視聴覚資料を念入りに確認し…と、徐々に仕事モードに戻してきた。

そして今朝、5時半に起床して6時過ぎに家を出た。年明け最初の講義は、久々の駿府ライナー利用である。大好きなバスで静岡へ…と、これは年内から決めていた。バス乗車で気合いを入れ…という感じで静岡入りした。

3時限目の開始15分前に教室入りし、CDの音量調整をする。その際、プロジェクターの映り具合も確かめるためスクリーンを下ろしておいたのだが…。誰が設定を変えたのか、映像が豆のように(?)小さく映るだけで、どんなにズーム率を変えても画面が変わらず。幸い、今日の講義ではパソコンを使用する予定がなかったので、特に事なきを得ず。

講義は、「コミュニケーションの比較」の続き。今日は日本(人)的コミュニケーションの特徴を中心に語り、その特徴ゆえに外国人から「日本人は何を考えているのかサッパリわからない!」と思われる現実を童謡『シャボン玉』やDEENとZARDの『翼を広げて』を媒介に説明する。

当初の予定では帰りも高速バス利用だったのだが、講義後にちょっと予定ができたので、大学から静岡駅までバスで戻り、ひかり号で一気に新横浜へ…。

帰宅すると、長男の姿が見当たらない。学校から帰宅してお昼を食べた後、お友だちと遊びに出かけたという。そして、17時頃に帰ってきた。みんなおやつを持ち寄って、楽しく外遊びしてきたらしい。長男にも仲の良いお友だちがたくさんいて、家の周辺を歩いていてもお友だちから声をかけられる…。とても嬉しいことである。


1月11日(水)

国際関係学部の3時限目「日本社会」も、講義再開。

長男を小学校に送り出した後、いつもならそのまま朝食をとって出掛ける支度をして…という流れになるのだが、今朝はどういうワケか全身の疲れが抜けきっていないような気がしたため、再びフトンに戻ってしばらく横になっていた。

なのに、どういうワケか状態は改善されず。しかし、年明け早々の講義を休むワケにはいかないので、気合いでフトンから這い出て、いつもより1時間遅れで家を出た。

いつもより1時間遅れで国際関係学部に到着し、急いで今日の講義用資料を印刷する。今日から “毎年恒例の『いつか どこかで』の上映” に入ったが、講義残余回数との兼ね合いで少々困ったことが…。

シラバスに従っていれば、『いつか どこかで』の上映は年内最後の講義から…のハズだった。しかし、年内に一部だけ鑑賞し、冬休みをはさんでしまうと、映画の印象が薄くなったり、振り返りに時間がかかったり…ということが予想されたので、上映回数を減らす覚悟で講義の順序を変更した。今年度の前期は『いつか どこかで』を5回に分けて上映したが、以前は3回か4回に分けて上映していたこともある。そのため、再び以前のように上映回数を4回に戻すことにしたのだが…。

映画の主旨を理解してもらうため、最初に『いつか どこかで』の監督である小田和正氏の経歴を述べ、そこからこの映画の持つ意味や氏の投げかけた建築学的メッセージを学生たちに語る。この解説を短めにしたら良かったのだろうが、熱が入りすぎたのか、例年以上に時間がかかる。それでも、予定よりも先のシーンまで上映。次回以降のメドが立ちそうである。

私が映画上映と格闘していた頃、妻は次男を保健所へ連れて行き、3・4か月児健診を受けていた。健診前、スッポンポンにされた次男は大号泣!? にっちもさっちもいかない状態に陥ったらしいが、隣に可愛い女の子が来るや否やピタッと泣き止み、なんと “ナンパ” をし始めたという。女の子を見てはニコ〜ッ! そして、「お母さん、隣に女の子がいますよ!」と言わんばかりにウキャウキャ盛り上がっていたというのだが、検診が始まると大号泣に逆戻り…。

体重は8kg超え、身長は63cm…と、順調な成長ぶり。総合的には、長男より成長のスピードが速いようである。

私は仕事、妻と次男は保健所…ということで、長男は放課後キッズクラブに久々の参加。どこに行ってもお友だちに囲まれる長男のこと、何をしていても楽しいようである。もちろん、それなりに悩むこともあるだろうが…。


1月13日(金)

昨日は法学部で、今日は通信教育部で、それぞれ「社会学」が終講した。とはいえ、来週は試験監督をすることになっているので、まだ学生と顔を合わせる機会はあるのだが…。

最後の講義は “まとめ” 的な内容にすることになるが、どちらの講義も最初に年内最後の講義内容の確認に十分な時間をとり、日本社会の「恥の文化」について語る…というところまでは共通した解説となった。

が、法学部と通信教育部の講義ではテーマが異なるため、“まとめ” の部分も異なることになる。法学部では「鏡に映った自我」をもとに “まとめ” をし、通信教育部では「自由」「正義」を “期待” という状況から再考察し、日本における「絆」や人間関係の特徴と照らし合わせて語った。

こうして、次々に担当講座が終講していくと、安堵感とともに寂寥感も募ってくる。年度末になると、いつもこういうアンビバレントな感情が生じてくる。


1月15日(日)

昨日の午前中は次男を近所のクリニックまで連れて行き、Hibの接種。

午後は何の予定もなかったので家族そろってノンビリしていたら、呼び鈴が鳴った。玄関をドンドンと叩きながら、女の子が長男の名前を叫んでいた。「あれっ、カギがかかってる!」と言いながら、玄関をガチャガチャ開けようとしている…。玄関を開けると、4人の女の子がいて、玄関をガチャガチャしていた女の子が長男のフルネームを叫びながらニコニコ顔!

先月の「ぼやき」でも述べたが、このところ我が家には長男のクラスメイトが遊びのお誘いに来てくれる頻度が高くなってきた。男の子も、女の子も…。どちらかというと、女の子からのお誘いのほうが増えているような…。玄関ガチャガチャの女の子は、2日連続で長男を誘いに来たという。そして、先週も…!?

妻から「元気の良い女の子が、まるで拉致するかのように長男を連れ出す」という話を聞いていたのだが、最近の女の子はかなりパワフルな感じである。もっとも、玄関ガチャガチャの女の子のことは私もよく知っているし、その子も私のことは知っている。そして、そこにいた女の子たち全員とも面識があるので、“ショック” はあまり大きくならずに済んだが…、というより、女の子たちにはむしろ感謝の気持ちでいっぱいである。

今日は、久々に午前中いっぱいフトンにいることにした。体調が悪いワケはなく、単なる寝不足解消である。昨夜、寝る前に映画『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK』のDVDを再生したのだが、「特典映像ディスクは、本編より長いハズがないだろう」などと勝手に解釈し、同梱の解説書も読まずに鑑賞していたところ、本編並みの収録時間だったため、未明まで寝ることが出来なかったのである。途中で再生を止めることも考えたが、「それは、ビートルズに失礼だ!」と思い、最後まで鑑賞したのが原因である。

昼になって居間へ行くと、長男から「学校の宿題も課題も全て終わらせた」と聞かされる。ご褒美に…というワケでもないが、夕方に自転車の練習に付き合ってあげることにした。

長男が自転車に乗り始めたのは、小学校に入学してからのこと。身長はクラスで1〜2位を争うほどあるので、最初からある程度の大きさの自転車を与えた。なので、ペダルの負荷やブレーキの強さが容赦なく長男に襲ってくる。

大きめの自転車にオプションで補助輪をつけてあるのだが、長男の体重と自転車の重量に補助輪が耐えられなくなっていることもあり、早く補助輪無しで自転車をこげるように指導している私…。今日も、片方の補助輪がズレてしまう有様。そこで、バッグから工具を取り出し、思い切ってズレた補助輪をその場で外してみた。すると…、まだ心許ないところは多々あるものの、長男は自転車をコントロールして走り続けた。

この分だと、補助輪を両方とも外せる日も近いのではないかと…。

日が暮れた頃合いで練習を終え、そのまま近所のスーパーとドラッグストアへお買い物。一般道を走行する際には補助輪を再装着したが、それでもペダルをこぐ力がグングン入ってきていて、練習の成果が伺えた。

あとは、交通安全にシッカリ気をつけてもらえたら…。

年度末、最後まで息切れしないよう、親子して頑張ろうと思う。


1月16日(月)

都合により、今日の「ぼやき」は18日(水)にまとめて更新予定。


1月17日(火)

静岡英和学院大学の「異文化コミュニケーション論」が終講した。今年は、初めてレギュラー授業で後期も担当。通常とは違う状況での講義ではあったが、大半がリピート学生だったため、彼らに救われたような15コマだった。

今日は、前回の講義で紹介できなかった『崖の上のポニョ』の韓国語版主題歌と『翼をください』の英語バージョンをもとに、日本(人)的コミュニケーションの解説をまとめ、最後に全体を総括した。

これで静岡英和学院大学の今年度全ての講義を終えたが、2月に入って定期試験の監督をすることになっているため、学生たちとはまた顔を合わせることになるのだが…。

静岡英和学院大学への往き帰りは、いずれも高速バス。往きはダイヤ通りの運行で、予定通りの英和入り。しかし、帰りは…。いつもは東名日本平に定刻通りやって来るバスが、10分ほど遅れて到着した。始発の静岡駅を5分ほど遅れて出発したらしい。その遅れが徐々に拡がり、休憩の愛鷹PAには15分遅れで到着。その後も遅れが拡がり続けた。定刻通りであれば東名江田17:39到着だったが、私が江田に戻った時には18時をとっくに過ぎていた。

往きはよいよい帰りは怖い…というところか。


1月18日(水)

月曜日と水曜日は、国際関係学部「日本社会」の担当日。

そして、この両日は服用中の薬剤の副作用が強く出てしまったらしく、全身倦怠感に苛まれてフトンからなかなか出られず、家を出たのは10時半前。そして、新横浜からひかり号で三島に向かい、国際関係学部入りしたのが12時前…。

先週から『いつか どこかで』の上映に入っているが、カレンダーの関係で上映回数を5回から4回に予定変更することになっているため、前学期よりも解説のテンポも変えなくてはならない…という状況は続いている。先週水曜日、予定よりちょっと先のシーンまで上映しながら解説を進められたので少し “余裕” が生じたのにもかかわらず、今週の2コマでは映画の重要箇所の開設に時間がかかってしまい、思い通りの展開とはいかず。

来週も月曜日と水曜日に出講するものの、水曜日は理解度確認テスト(終講試験)の実施となるため、実質的に抗議残余は1回のみである。そこで残りのシーンを再生・解説し、講義全体のまとめもしなくてはならない…。過去の経験から「何とかなるだろう」とは思いつつ、来週までに有終の美(?)となるような流れを考えておかなくては…。

月曜日は名古屋〜新大阪間で降雪があり、新幹線が徐行運転をしていた。のぞみ号とひかり号のダイヤが乱れ、それに伴いこだま号のダイヤも影響を受けた。いつも三島を14:50にこだま号で出発するのだが、月曜日は15時前にやっとこだま号が入線し、10分以上遅れで三島を離れた。が、小田原での時間調整の賜物で、新横浜には3分程度の遅れで到着した。

今日は新横浜で下車し、次男の離乳食づくりに必要な調理器具を調達した。専門店でセットになったものを購入すれば手間はかからないのだが(実際、長男の時にはセットものを購入した)、今回は1つ1つ自分の目で選びながら購入。離乳食と一言に言っても、子どもの成長に応じてつくるものや手間が変わってくるので、使う器具にも違いが出てくる。高いものを買えば良いというワケでもなく…。

今日も、学校から帰宅した長男を女の子が遊びに誘いに来てくれたたしい。連日連日、女の子に誘われている長男…。人生の “モテ期” を、ここで終えてしまったらどうなるのだろう?


1月20日(金)

昨日は法学部で、今日は通信教育部で、それぞれ「社会学」の終講試験が実施され、試験監督を務めてきた。試験監督をしていると、年度末が着実に近づいていることを実感する。監督が終われば、次は採点である。履修登録者がかなり多いので、採点終了までにどのくらい時間がかかるのか、甚だ不安…。

しかし、まだ終講していない科目もある。その1つ、今日は2時限目に日大看護の「社会学」を担当した。朝8時前、登校班の集合場所に向かう長男と一緒に家を出て、そのまま集合場所まで一緒に歩く。寒さが厳しいせいか、集合場所には長男と同じ1年生の男の子が一人しかおらず。

長男と別れた後、バス乗り場へダッシュし、予定より早いバスに乗る。そのおかげで、横浜では予定していた湘南新宿ラインも1本早いものに乗り継げた。

日大看護に到着後、印刷室で講義用資料の作成に取りかかる。今日から「人間関係の諸相と構造」をテーマに解説することになっているのだが、本当は12月中に解説を始めるつもりだった。しかし、冬休みを挟んでの解説は非効率的であると考え、講義計画を変更した。その結果、このテーマは2回で解説を終えなくてはならないという状況に陥り、板書をせずに解説を進めるべく資料を追加で配布することにしたのである。

予定では3回に分けて解説する予定だったものを2回で…ということで、いつもこのテーマにまつわる思い出話などをふんだんに(?)盛り込むところ、それをセーブせざるを得なくなる。今日は、とりあえず “おなじみの” Persona論を中心に話を進めた。

次回で、ちゃんと解説が終了するのかどうか…。

今日は都心でも雪がちらつき、「路面凍結に注意」などと天気予報で言われていたが、心配したほどには雪も降らず。しかし、気温も大して上がらず。年末年始の暖かさは、一体どこへ!?


1月22日(日)

昨日の午前中は、次男の肺炎球菌予防接種で近所の医院へ。あと2回の予防接種で規定回数をこなすことになるのだが、それにしても未だ5か月にもなっていない乳児が既に10回以上の予防接種…。

我が家周辺は強風注意報が発令されていたので、午後は外出を控えた。

今日は、午前中と午後、長男を伴って近所でお買い物。お買い物に限ったことではないが、小学生になってから頼もしさが少しずつ増してきて、貴重な “戦力” になってくれている。

お買い物に先がけ(?)、自治会の班会議(?)が行われた。10時から、指定された場所(路上)で20分ほどの会合…。各班から順番で委員を選出しなくてはならないらしく、その決定方法をどうするか…ということになっていた。が、20分の会合で話はなかなか進展せず、とりあえず各自で持ち帰りとなった。

2017年が幕開けして3週間程度であるが、もうすでに3か月分くらいのイベントをこなしているような気になっているのはなぜだろう?


1月23日(月)

国際関係学部の「日本社会」が終講した。ということで、2016年度の国際関係学部での講義が全て終了したことになる。

しかし、最後の講義とはいえ『いつか どこかで』の上映が残っていたため、何となく終講という感じがしない。おまけに、明後日はこの科目の試験監督をするため、まだ履修学生たちとは顔を合わせるのである。

今朝もなかなかフトンから出られず、11時半頃に大学入りするよう時間を逆算して起床する。往きは新幹線を利用したが、今日も名古屋=新大阪間での降雪が影響して、ダイヤが乱れていた。が、幸いにも私の乗ったこだま号は定刻運行。予定通り三島に到着した。

帰りは在来線を乗り継いで小田原に出て、小田急ロマンスカーで町田へ。横浜線に乗り換えて鴨居に戻ったが、新幹線利用より60分ほど帰宅に時間がかかったが、たまにはノンビリと神奈川県内の田園風景や丹沢連峰を眺めながら帰途につくのも…という長閑な理由より、単にロマンスカーのWebポイントを消費したかったというのが本当の理由である。

とりあえず、着々と年度末が近づいている…。


1月25日(水)

火曜日は静岡英和学院大学への出講日であるが、1回も休講せずに先週のうちに終講しているため、昨日はオフとなった。しかし、やるべきことは多々あって、オフだからと言ってノンビリするワケにもいかず…。

おまけに、肋骨に違和感…というか痛みを覚え、思うに任せぬ状態。実は、2週間ほど前から肋骨の痛みが続いている。昨年の1月に肋骨の骨折をしているので、「まさか、毎年1月に骨折!?」という不安が…。

今日の未明、胸部の痛みで目が覚めた。バス停へ走って向かった時、胸の痛みがピシ〜ンと襲ってきた。

結論から言うと…、夕方に整形外科を受診して、X線で胸部の撮影をしたところ、完全にではないが骨に線(筋)が確認された。ドクター曰く「まぁ、骨折…ですね!」と…。さらに、「X線では映らないような小さなヒビも、おそらくたくさんあるんでしょうね」とのこと。

骨折の原因は…、生後5か月の次男のキックである。入浴時、次男は私の胸部をひたすら蹴り続けるのだが、2週間ほど前に次男のかかとが “有り得ないような角度” で肋骨をヒット! 「ウッ!?」という私の声に、妻が風呂場へ駆けつけた。うずくまりながらも、次男を抱きかかえ続けていた私…。“赤ちゃんのキック” などと侮ることなかれ。長男もそうだったが、次男も成長が早く、同月齢の子に比べて体重も身長も “かなり” 上回っている。それゆえ、脚力も予想外のパワーになることがある。その最大パワーの時、妙な角度で次男のかかとが…という次第。

その後も、次男のキックが私の胸部を毎日のように襲ってくる。それで、肋骨のダメージが大きくなったらしい。

さて、今日は国際関係学部「日本社会」の終講試験を実施した。13時から50分間…。これで、2016年度の三島での担当が全て終了した。

往きはバスで横浜に出て、久々に踊り子号を利用しての三島入り。帰りは新幹線で新横浜に戻り、横浜線で鴨居を目指したが…。小机を出てすぐに「緊急停車します!」という車内アナウンスが…!? 「床下から異音がした」ということで運転手が車両の確認をした結果、車両に鳥が衝突したという。結局、15分近く遅れて鴨居に到着。

一旦帰宅して、整形外科へ…。

明日は、再びオフ。何となくホッとする。


1月26日(木)

法学部の出講が先週で終了したため、今日はオフである。

午前中に通院するつもりでいたが、肋骨の具合が芳しくなく、長男を学校に送り出した後にフトンに戻り、しばらく体を休めることにした。

ただ、いろいろと用事はあったので、昼前に近所のコンビニに買い物に出て、午後は郵便局へ…。

長男は、学校から帰宅して宿題に取りかかっていたところ、お友だちが遊びの誘いに来てくれたので、意気揚々と遊びに出掛けた。気温が低いのに、子どもたちは元気である。「子どもは風の子」とは、よく言ったものである。その後、17時過ぎに帰宅した長男は、やりかけの宿題を片付け、国語と算数のワークにも取りかかり、夕飯前に今日の “めあて” は全て終えてしまった。

明日は、小学校の授業参観…。そんなことも、モチベーションにつながったのかも知れない。


1月27日(金)

昨夜から強風が吹き出し、朝方から勢いを増し、我が家周辺は砂埃が舞い続けていた。天気が良いのに、台風並みの強風…。

そんな中、私と妻、そして次男は長男の通う小学校へ。5時間目「国語」の授業参観である。今日の1年生の授業項目は、「ものの名前」。児童がお店屋さんになって、各自が作った商品カードをもとに疑似商売をする。「おすすめは何ですか?」「○○です」「どうしてそれがおすすめなんですか?」などというやり取りをするのだが、保護者もお客さんになって児童の開いたお店で買い物をすることに…。

長男は、自転車屋さん…。あまりにもマニアックな状況に、お客のほとんどが保護者だったらしい。実際、自転車屋さんに行く客のほとんどは “おすすめ” など聞くことはない。購入するものは入店前に決まっているハズである。

客: おすすめは何ですか?

店: タイヤです!

客: どうして、それがおすすめなんですか?

店: これがなければ、自転車が走らないからです!

などという会話が成立するハズもない。それでも、慈悲の心が芽生えた保護者によって、ある程度の商談が成立したようである。

帰りの会の後、妻と次男は長男と帰宅。私は懇談会に出席し、3学期の予定を確認し、その後は自立性を高める声のかけ方などを保護者同士で話し合う。

気が付けば、あと2か月ちょっとで1年生課程を修了する。あっという間に、入学から1年が過ぎようとしている。「光陰矢の如し」を実感させられる。


1月31日(火)

肋骨の骨折の影響で、何をするにしても時間がかかる。仕事も、歩行ペースも、筆記具で文字を書くスピードも、そして…、パソコンで文字を打つペースも落ちている。おまけに、キーボードのミスタッチが頻発している。痛みは容赦なく襲いかかる。

にもかかわらず、私をこんな状態にした張本人(次男)は、ニッコリ笑って私の肋骨にパンチを喰らわせる。

こんな調子なので、終講科目の答案用紙に向き合うことも出来ず。よって、「ぼやき」の更新もままならない。なので、ここ数日の私の惨状(?)まとめて更新。

28日(土)は、午前中に長男を伴って整形外科へ。肋骨骨折の診断書をお願いするためである。一旦帰宅後、今度は家族そろって次男のオリジナルスタイを購入するため、横浜アンパンマンこどもミュージアム&モールへ。

29日(日)は、地区のマラソン大会を見学。長男の通う小学校の体育館が、参加受付および開会式・閉会式の会場である。小学校1〜3年生は2km、4〜6年生は3km、そして中学生以上(一般)は4kmのコースを走ることになっているのだが、長男は参加登録せず。私は一般の部で参加したかったのだが、調整不足…というより肋骨の骨折で走るワケにはいかず。長男のクラス担任が参加表明をしていたらしいのだが、体調不良で欠場。

30日(月)は、私は午前中いっぱいフトンの中にいた。その間に、妻と次男はIKEA港北でお買い物。午後、長男が小学校から帰宅するとすぐ、女の子3人組が長男を遊びに誘ってくれた。その間に、私は整形外科で診断書を受け取り、近くの医院で血圧の受診。前回の受診時、「次回は、血液検査をします」と言われていたのをスッカリ忘れ、シッカリ昼食をとってきてしまった。そのため、検査は来月に持ち越し。

そして今日、午前中は近所のコンビニで買い物をし、午後はずっと在宅。小学校から帰宅した長男が、「今日は、男の子たちから遊びのお誘いを受けた」と言ってウキウキしていた。昨日も今日も、夕方に帰宅した長男は、夕飯までに宿題や課題のほとんどを終えている。お勉強は「好き!」なのだという。小学校も「楽しい!」ようで、なにより。その想いが、成績や評価に結びつけばもっと良いのだが…。

それより何より、肋骨のほうをどうにかしてほしい私…。


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