2014年12月のぼやき



12月1日(月)

気が付けば、師走…。今年も、あと1か月を残すのみ。なのに、今日の最高気温は21度あったとか…!?

しかし、雨が降っていたので、レインコート代わりにジャンパーを着て出掛けることにした。

師走最初の日は慌てず騒がず出かけようと思い、息子と一緒に8:40過ぎに家を出た。最寄りバス停を8:49に出発するバスに乗れば、息子を9時までに幼稚園に送り届けられる…。そう思ったのだが、どうやら様子がおかしい…。バス停に誰もいないのである! どうやら、バスのダイヤが乱れていて、遅れて運行されているバスがバス停で待っていたお客さんをゴッソリ運んでしまったらしい。

8:49に来るハズのバスが、待てど暮らせど来ない…。そうこうしているうちに、園バスが目の前を通過…。しばらくして、逆方向行きのバスが現れた。そのバスが終点に着いてすぐ折り返して来なくては、我ら親子はいつまで経ってもバスに乗ることができない。

息子の通う幼稚園では、徒歩登園児(園バスを利用しない園児)は9時までに教室に入らなくてはならないことになっている。バスは10分以上遅れて到着したので、この時点で “遅刻” が決定した。もっとも、多少の遅れは見逃してもらえるようであるが…。

息子は5分程度の遅刻で済んだが、問題は私…である。今日は国際関係学部の3時限目「日本社会」の担当日であるが、その前にやらなくてはならないことが多々あり、さらに私のパソコンの不具合もあって、未完成の文書を大学である程度完成させるつもりでいたため、どうしても新横浜9:45発の新幹線に乗りたかったのである。いつもの通りにバスが来ていれば、余裕で間に合う新幹線…。今朝は時間との闘いになり、担任の先生に息子を引き渡してすぐ幼稚園を離れ、バス停へダッシュ! なのに、またしてもバスが来ない…。

それでも、予定していた新幹線には間に合い、予定していた作業にも入ることが出来た。

講義は…、悪天候が影響していたかどうか定かではないが集まりが悪く、「このままでは講義が成立しないのでは?」と心配になるほどだったが、とりあえず講義は成立して一安心。土曜日の補講時から「日本(人)的コミュニケーション」の解説に入っているが、今日からいよいよ日本人にのみ見られる特徴を取り上げていくことになる。今日は “婉曲表現” を中心に、如何に日本人が衝突回避を旨としてきたかを語る。

先週は1回もリハビリに行けなかったので、今日は帰りにシッカリとリハビリ…。だいぶ左足の具合は回復してきているが、痛みが完全に鎮まっているワケではなく、まだまだリハビリの日々は続きそうである。


12月2日(火)

3週間ぶりに、御殿場看護学校への出講。担当は4時限目「文化人類学」のみであるが、私のパソコンがまだまだ不安定な状態にあるため、講義の準備を落ち着いてできるように…と、学校のパソコンをかりることにした。そのため、12時半前に学校入りし、お弁当を食した後、15:10の講義開始までひたすらパソコンの前で文書入力…。

実習を終えて、再び教室に集まった学生たちを前に、慰労(?)の言葉とともに今後の希望などを述べ、今日から新たなテーマ「国際化と文化変容」の解説に入った。今日は特に「自文化中心主義」「文化相対主義」「グローカリゼーション」をキーワードとして、異文化と接触する際の人間の反応について語ることにした。

講義を終えて、富士急御殿場車庫バス停まで歩いていると、吐く息が白く見えていた。風も強く、体感温度もかなり下がっていたと思う。後でわかったのだが、私が学校からバス停まで歩いていた頃、御殿場市内の気温が3度程度だったらしい。そこへ、強風…。久々に手が凍えていたのもうなずける。

今が本当に冬だということを、今日は痛いほど実感した。


12月4日(木)

昨日、息子の寝かしつけをして、そのまま私も朝まで寝てしまったので、「ぼやき」の更新ができず。とりあえず、2日分更新…。

今朝は5時過ぎに起床し、居間に移動してストーブ類を点ける…。冷蔵庫を開けても、全く冷気を感じない…。とにかく、寒い! 少々の厚着をして、6時前に家を出た。

菊名から乗り込んだ東横線・副都心線の和光市行き急行は順調に走行し、東武東上線への乗り継ぎもバッチリ! ふじみ野にも予定通りに到着し、スクールバスに乗って文京学院大学へ…。ところが、私が1時限目「フィールドワーク論」の講義をしている最中、和光市駅の有楽町線・副都心線のポイントが故障し、運転を見合わせたという。もしこのポイント故障がもっと早い時刻に起きていたら、私は講義に入れたかどうか…。

今週も講義テーマは「フィールドワークの実践」とし、「インタビュー時の技術に関して注意するべき点」を中心に話を進める。

法学部への移動は、自ずと有楽町線や副都心線を避けることになる…。そこで、池袋まで東上線で出て、丸ノ内線で後楽園…というルートを採択した。

3時限目「社会学」の開始前に、授業アンケートを実施した。先週の講義でアンケートの話をしていたので、大半の学生が講義開始前に集まってくれていた。そのため、始業チャイムが鳴る頃にはほとんどのアンケート用紙が回収されていた。

先週に引き続き、講義テーマは「日本の社会問題」。先週の「日本(人)的 “愛”」について復習した後、「日本(人)的 “共感性”」を中心に語ることにした。

講義を終えると、シッカリと雨が降っていた。天気予報を信じて大きめの傘を持って出たのが、ここにきて大きなパワーになる。それにしても…、寒い! 急に気温が下がってきたので、体が硬直して動きが鈍くなる…。そんな今日この頃…。


12月5日(金)

今日は、息子の幼稚園のお遊戯会! 昨年は本番直前まで入院していたため、ほぼ “ぶっつけ本番” でオロオロしていた息子だったが、今年は練習を1回も欠かさず、家でも歌に踊りに練習を重ね、今日が来るのを心待ちにしていた息子…。

今日の午前中は年少クラスのお遊戯会で、午後が年中クラス…。よって、年中さんの登園時間は12時となっていた。家族そろって登園すると、すでに各教室ではお着替えが始まっていて、いやが上にも期待が高まる。そして、会場となるホールへ行くと、すでに長い列…。本当は入場したら前から順に詰めて座らなくてはならないハズなのだが、どうしたことか「前のほうが空いておりますので…」と、最前列に座るよう指示される。
おゆうぎ会(Disney Magic)おゆうぎ会(ブレーメンの音楽隊)
お遊戯会は、各クラスが “劇” と “お遊戯” を披露することになっている。息子のクラスは、『ブレーメンの音楽隊』と『Disney Magic』の2演目。『ブレーメンの〜』ではギャングを演じ、『Disney〜』ではアラジンに扮した息子…。妻曰く「今回のお遊戯会(で息子は)は、、オール盗賊なのねぇ…」と…。偶然とは言え、確かに盗賊で揃えてきたような感じが…!?

お遊戯会とは全く関係ないが、10月1日と22日にアジア大洋州地域との青少年交流事業(JENESYS2.0)の一環として韓国人大学生に行った講義の概要が、日韓文化交流基金のWebサイトで公開されている。記事を読んで嬉しい反面、恥ずかしくもあり…。でも、嬉しいほうが勝っているような感じである。

日韓の相互理解に私(の講義)が役に立ったのであれば、それはものすごく光栄なことであり、喜ばしいことである。


12月8日(月)

週末、我が家もクリスマスツリーを飾った。息子はクリスマスムードに大喜びなのだが、私は年末ムードに「早く、仕事を片付けろ!」と追い立てられるような心地が…!?

今日は息子の幼稚園がお休み(土曜日に、年長クラスのお遊戯会が行われたため)なので、私もいつもよりちょっとだけノンビリとした朝…。それでも、11時には国際関係学部入りして、講義用資料の印刷や使用するDVDの確認などしながら、さらに先週水曜日の補講に出席できなかった学生のために “補講の補講” を昼休みに行ったため、昼はドタバタ状態…。

3時限目「日本社会」は、「日本(人)的コミュニケーション」の確認のために今日から “毎年恒例” の『いつか どこかで』の上映に入った。最初に、この映画の監督である小田和正氏の経歴を述べ、そこからこの映画の持つ意味や氏の投げかけたメッセージを理解し、DVDを再生する。一昨年まではこの映画を3コマで上映するようにしていたが、昨年は4コマを要し、今年は最初から5コマ使って上映するようシラバスに表記しておいた。そのため、時間的余裕が生まれ、解説時間も多めに取ることができる。

私が三島にいる間、息子のお友だちファミリーが我が家を訪ねてきた。幼稚園がお休みでも、こうしてそれぞれの家を訪ね合って遊べるのは良いことだと思う。そして、ママさん同士も仲良くできて、なお結構!

Tカードも妖怪ウォッチ!?3時限目を終えて、寄り道せずに帰ると、16時前には家に着くことになる。ママさん同士、子ども同士がノンビリしているところに私が帰るのも…と思い、ちょっと時間を潰してから家に帰ることにした。

まず、横浜駅に出て、TSUTAYAへ。今日から妖怪ウォッチTカードが発行されるので、息子へのサービスの意も込めて(?)手続きをすることにした。が、現在もTSUTAYAの “レンタルカード機能” が搭載されたTカードを使用中の私…。1人で “レンタル機能” 付きのTカード複数所有することは認められないということなので、まず妖怪ウォッチTカードを “単なるポイントカード” として発行してもらい、現在使用しているTカードの期限が切れる時に機能を入れ替えることになった。

TSUTAYAを後にして、次は左足のリハビリ。このところ、足の動きはかなり楽になってきている。あとは、神経と筋肉の痛みがもう少し緩和されれば…といったところ。

ちょうどその頃、息子のお友だちファミリーは帰途に就いたらしい。

今日も寒さが厳しく、ダウンコートでなければ…というような気温。徳島では、雪で孤立してしまっている集落もあるという。たしか、この冬は暖冬傾向だと天気予報で伝えられていたような…!?


12月9日(火)

今日も朝から気温が低く、息子もフトンから出てしばらく身動きがとれないような有様…。こういう日は無理に機敏さを求めず、ノンビリ(?)させることにした。自宅の最寄りバス停からバスに乗った時、すでに9時!? 9時というのは、徒歩通園の園児が教室に入っていなければならない時刻…。なので、路線バスに乗り込んだ時点で、本来は遅刻なのだが…。

バスを降り、急いで幼稚園に向かい、教室前に行くと、他にも何人ものお友だちがお母さんに連れられて…。要するに、9時を過ぎても徒歩通園の園児が続々と登園してきていたのである。厳密には遅刻だが、そこは大目に見てもらえるらしい。教室前で、先生やママさんたちと少しお話をして、そして私は一旦帰宅…。

講義の準備をして、昼前に再び出掛ける。今日は御殿場看護学校の4時限目「文化人類学」のみ担当の日であるが、高速バス利用のため通勤にはそれなりに時間がかかる。講義開始は15:10であるが、市が尾駅から東京・河口湖号に乗り込むのは12:50である。よって、家は12時前には出る必要がある。

今日の高速バスは、往復ともほぼ定刻通りの運行だった。特に帰りは、足柄サービスエリアでの休憩を求める乗客が一人もいなかったため、ここで10分アドバンテージが生じ、定刻より10分ほど早く市が尾に到着した。その後の電車やバスの乗り継ぎも順調で、いつもより30分近く早い帰宅が実現した。

さて、講義のほうは、先週に引き続き「国際化と文化変容」がテーマ。まず前回の内容を振り返り、「グローカリゼーション」に関するいくつかのクイズを実施し、それから今日のメインである「日本人と西洋人の “愛” の比較」についての解説に入る。

講義を終える頃、富士山がようやっと雲から姿を現してくれたが、それと同時に気温はグングン下降…。御殿場市は年間日照時間が短いことでも知られ、さらに静岡県内でも雪の降る数少ない地域である。体を冷やさないよう、帰りのバスの時間までアチコチのお店で寒さ避けをさせてもらうこともしばしば(もちろん、ちゃんとお買い物することもしばしば)

今が冬であることを、全身で感じる今日この頃である。


12月10日(水)

相変わらず、寒い…。息子を起こそうとしたら、「もうちょっとで起きるからぁ…」と何度も言う有様。フトンから出たくない気持ちは、痛いほど良くわかる。しかし、ここで甘やかすワケにはいかないので、心を鬼にして(?)息子を起こし続ける。

息子と幼稚園に送り届けると、各教室にクリスマスリースが飾られていた。上履きに履き替えていた息子がリースを見つけ、「あっ、クリスマスだ!」と大興奮!? 幼稚園も、すっかりクリスマスムードで、園児たちは大はしゃぎ。

仕事の帰りに区役所へ行くつもりだったのだが、今朝は予定よりも早く園を出ることができたので、午前中に用事を済ませることにした。急いでバス停に向かうと、数分でバスがやって来た。鴨居でも横浜線の乗り継ぎが順調だったので、新横浜で降りずに東神奈川まで乗り続けた。区役所での用事もほんの数分で片付いてしまったので、いつもより1本遅い新幹線に間に合った。三島にはいつもより30分ほど遅い到着だったが、それでも11時過ぎには国際関係学部入り…。

3時限目「日本社会」は、月曜日に引き続いて『いつか どこかで』の上映を通して「日本(人)的コミュニケーション」の特徴や複雑さを理解してもらうことに…。今年は例年よりコマ数を多めにとって上映する予定なので、なるべく解説時間をゆったり取ることにしている。昼休み中にDVDのセッティングをし、前回上映した部分をずっと再生したままにしておいた。早めに教室入りした学生には前回上映した内容を再確認してもらい、なるべくスムーズに今日の上映につなげるように試みた。

帰りに済ませるつもりだった区役所での用事は午前中に終わっているので、期せずして時間的な余裕が生まれた。そこで、買い物をしてから家に帰ることにしたのだが、店内にはクリスマスソングばかりが流れ、何となく追い立てられるような感じが…。

この時期、私はよく甲斐バンド『かりそめのスウィング』を思い出す。特に、歌い出しに共感する。


12月11日(木)

6時前に家を出ると、まだ月が沈みきっていなかった。なのに、東の空は朝焼けが…!?

バス停への5分弱の間に、雨が降ったり止んだりの繰り返し…。昼間の横浜は暖かかったらしいが、朝は寒さが厳しく、バス停でバス待ちをしている人の大半がマフラーを巻いていた。そして、ふじみ野に到着すると、冷蔵庫を開けっ放しにしたような寒さ…。文京学院大学のスクールバスを待つ15分の間に、手が凍えてきた。

おまけに、ふじみ野駅周辺は軽く渋滞…。大学へは通常10分とかからないのだが、今日は15分ほどかかってしまった。

1時限目「フィールドワーク論」は、今日も「フィールドワークの実践」について。特に「参与観察」の種類を4パターンに分けて解説する。講義の最後に授業アンケートを実施しなくてはならなかったため、早めに講義を終え、そのまま早めに法学部へ移動することにした。

お昼前に法学部入りしたものの、今日はコピーその他の準備が不要だったため、早めにお弁当を食し、昼休みをノンビリ過ごすことにした。それでも、講義開始15分前には教室に入り、パソコンのセッティングとパワーポイントの確認…。

3時限目「社会学」は、残余回数が今週と来週の2回のみ。「日本の社会問題」の3回目として、「日本(人)的 “和合”」について取り上げ、「以和為貴」「満場一致」などをキーワードにしつつ、現在の日本社会に欠けている観点を語る。

雨の中、早朝から動き回ったこともあってか、今日の講義後はフヮ〜ッと気が抜けたような状態になってしまった。こういう日は、寄り道せずにまっすぐ帰途に就くに限る。頃合いよく神保町では半蔵門線・田園都市線の急行がやって来た。長津田までの車中、ほとんど意識不明状態…。長津田からの横浜線は、眠らないように気をつけながらの乗車…。

16時過ぎに帰宅したが、ずっと気が抜けた状態に…。


12月13日(土)

昨日は、日大看護(2時限目)と通信教育部(4時限目)で「社会学」担当の日…。寒いのか寒くないのか、気温が不安定でコートを着るタイミングに苦労する。

日大看護への出講は、昨日が年内最後。なのに、講義は新たな(最後の)テーマの1回目!? 昨日の講義を終えると、次回は1月16日…。要するに、1か月以上のブランクが生じるのである。おまけに、テーマは私の得意とするPersona論を含む「人間関係の諸相と構造」である。そこで、昨日はキリの良い所までで解説を終えるべく、時間の調整を行いつつ、年明けの講義にすんなり繋げられるような終わらせ方をする。

通信教育部の講義は、年内いっぱい「日本(人)的コミュニケーション」がテーマ。前回までは日本人特有のコミュニケーションスタイルが中心だったが、昨日からは “日本的人間” を構成する基礎部分について語ることにし、“愛” “共感性” の特徴を解説する。

講義後、秋葉原で途中下車。“サンタさん” としての務めを果たすべく、ヨドバシAkibaの玩具売り場へ急ぐ。

今年、息子がサンタさんにお願いしているプレゼントは、今まで所望してきたものとは傾向が違い、鉄道関連の電子的な玩具である。その玩具、かなり売れ行き好調の品で、ネットショップなどでは売り切れ続出である。「ヨドバシAkibaに行けば、きっと見つかるだろう」と思ったのだが、売り場にはサンプルこそ展示されているものの商品そのものがない!? 「まさか、売り切れ!?」と思ったが、店員さんにサンプルを指差しながら「これ、在庫の確認してもらえますか?」と尋ねてみた。すると、「この商品は、レジで直接お申し付け下さい!」と言われる。

要するに、売れ行き好評につき、店員さんも在庫数を確認しながら販売していたらしい。レジに並び、件の商品名を伝えると、奥から商品そのものが運ばれてきた。これで一安心…。息子のサンタさんへの思いは、おそらく伝わることだろう。

さて、今日は衆議院選挙の期日前投票へ…。明日は、天気が良くないという予報の上、私は研究会に出席する予定がある。そこで、天気の良い今日のうちに投票しておこう…ということで、家族そろって出掛けることにした。

区内に期日前投票所は2ヶ所あり、そのうち1ヶ所は我が家からバスで20分程度の場所、もう1ヶ所はバスで40分近くかかる区役所内…。お出掛けついでに買い物などもできれば…と思い、あえて区役所で投票することにした。

「そういえば、期日前投票って “宣誓” しなきゃいけないんだよねぇ…」などと言いながら区役所の投票所に向かうと、長蛇の列!? そして、宣誓書が郵送された「投票のご案内」の裏にあることを忘れていた人が多数!? 我ら夫婦は…と言えば、やはり宣誓書と「ご案内」が一緒になっていることを忘れていて、記載台で急いで必要事項を記入することに…。

テンポ良く(?)投票の列は流れてゆき、10分とかからずに投票が終了した。

これで、明日はアタフタしないで済みそうである。


12月15日(月)

日に日に寒さが厳しくなる今日この頃…。寒さでフトンから出られなくなった息子を必至に(?)起こして、朝食をとらせ、急いで幼稚園に連れて行く…。こういうアタフタが多くなることで、今が確かに冬であることを実感する。。

息子を先生に引き渡した後、急いでバス停に戻り、鴨居へ移動する。今日は帰りに新横浜で寄るところがあるので、とりあえず往きの乗車券と特急券だけ購入して三島へ向かう。富士山は、すっかり冬景色…。外国でよく知られた型をした富士山の姿ではあるが…。

3時限目「日本社会」は先週から『いつか どこかで』の上映を通して「日本(人)的コミュニケーション」の特徴や複雑さを理解してもらっているが、こまめに一時停止しては解説をはさんでいるため、過去に「上映中に頻繁にポーズをかけられ、映画が楽しめなかった」などというアンケート記述もあり、そのため昼休み中に “今までの内容” を再確認してもらうべくDVDを流しっぱなしにすることにした。が、学生にも学生の事情があり、さらに私の講義教室がある三島駅北口校舎へ本キャンパスから移動する学生が多いこともあって、講義開始10分前くらいにならないと学生が集まらない…。それでも、前回までに鑑賞した部分を少しでも見ておくと、記憶は蘇りやすいようである。

息子の通う幼稚園は、先週中盤から半日保育である。昨日は妻が息子を迎えに行った際、息子のクラスメイトのお母さんから「よかったら、遊びに来ない?」と誘われ、そのまま帰宅せずにお友だち宅にお邪魔したのだとか…。

講義後、新横浜で幾つかの用事を済ませ、バスで帰途に就いたのだが、妻と息子はお友だち宅にお邪魔中! 我が家の近所のドラッグストアで買い物をしている頃、「そろそろ帰り支度をしないと…」というメールが届いたので、そのお友だち宅の近くまで迎えに行くことにした。

ドラッグストアに入る頃はうっすらと明るかった街も、会計を終えてお店を出る頃にはスッカリ日暮れ…。おまけに、お友だち宅への近道には外灯がほとんど無い。道を何度か間違えそうになったが、無事に親子の再会(?)を果たした。

寒い寒いと言いつつも、昼間は少しはポカポカ陽気…。日が暮れると、寒さが急に襲ってくる…。寒暖差で風邪をひかないように気をつけないと…。


12月16日(火)

ドンドン寒さが厳しくなっているのだが、天気予報は「今年は暖冬傾向」と言っていたのはどうなっているのか?

今朝もフトンの中で丸くなっている息子を起こし、幼稚園に連れて行った。寒い寒いと言っているのは大人だけなのか、とにかく園児たちがニコニコしながら走り回っている。その元気を少しもらって、一旦帰宅する。

今日は御殿場看護学校への出講日なので、昼前まで講義の準備をする。今日も幼稚園は半日保育なので、妻は11時過ぎに家を出た。私が息子を幼稚園に送っていった時は寒いながらも雨は降っていなかったが、妻が出掛けた時にはすでに降雨…。そして、私が御殿場に向けて家を出た時も…。

幼稚園は今日、学期末の大掃除の日。各クラスの父母を3分の1ずつに分けて、1学期から3学期までの間に一度は大掃除当番になる。基本的には出席番号で分けられるのだが、出席番号の若い園児の父母は1学期末の大掃除当番。夏の暑い盛りの大掃除は、かなりツライらしい。そして2学期の当番は、寒さとの闘い…。3学期の当番全国的にも、それはそれで厳しいようで…。昨年度、我が家は3学期末に当たったが、今年度は2学期…。雨の中、妻は園庭に停めてある園バスの掃除を担当したらしい。

私は…といえば、雨降る肌寒い御殿場市内を傘をさしながら歩くものの、足元がビショビショになる有様。往きはまだ良かったが、講義後など雨の勢いが強まり、おまけに強い風が吹き始め、雨は横殴り状態。さらに、キチンと歩道を歩いていたのに、トラックなどの大型車とすれ違うたびに「バシャ〜〜ン!」と水が跳ねてきて、コートがビショ濡れに…。御殿場市内は、朝のうちに雪が降ったとか。どうりで、寒さが桁違い。

御殿場看護学校へは、今日が年内最後の出講。なのに、今日から新しい(最後の)テーマである「日本(人)と文化」に突入する。キリの良いところで解説を終えられないと、新年最初の講義が大変なことになる…ということで、今日は今後の講義のアウトラインを語るのみにした。10月にJENESYS2.0で韓国人大学生たちに講義した時の内容をパソコンから投影し、訪日に関する韓国人大学生たちの感想文を紹介し、日本で生まれ育っている我々には気が付かないような日本人的性質を考えてみた。

明日は爆弾低気圧で強風が懸念されるという。何事もなければ良いのだが…。


12月17日(水)

天気予報通り、爆弾低気圧は全国で猛威をふるっていた。首都圏の鉄道もダイヤが乱れ、東海道新幹線にも強風の影響が…!?

息子を幼稚園に送り届ける時もすでに横浜も強風が吹き、体感温度がグングン下がる…。息子と二人、路線バスの時間に合わせて家を出て、バス停まで全力で走り、体がちょっとポカポカしてきたところでバスに乗る…。

三島へ向かう新幹線はダイヤ通りの運行だったが、山陽新幹線内ではダイヤが乱れはじめ、上り線に影響が出ていたらしい。さらに、昼頃には京都〜新大阪間で架線トラブルが発生し、運転見合わせ…。

国際関係学部に予定通りに到着したのが、何とも幸運に思えてきた。

3時限目「日本社会」は、学生がキチンと集まるかどうか…という私の不安が杞憂に終わった。本来は『いつか どこかで』の上映をすることになっていたが、今日は今までのストーリーや登場人物の性格を再確認し、今後の展開を学生たちに考えてもらい、なるべく早めに講義を切り上げた。

帰りの新幹線(こだま号)はダイヤ通りに三島駅に到着していた。が、三島を通過するのぞみ号が遅れていたため、なかなか出発できず。今や東海道新幹線は “のぞみ号中心のダイヤ編成” であるがゆえ、のぞみ号が遅れるとこだま号まで “とばっちり” を受けるのである。

結果、新横浜には12分遅れで到着した。多少は遅れを取り戻せたようだが、改めてこだま号の肩身の狭さを思い知らされたような…。


12月18日(木)

6時前、月の光が煌々と照らしている(?)道を歩いてバス停へ…。こんなに朝早く出掛けるのも、年内最後となった。まだ日が昇らないうちに家を出るのは “一日の始まり” を感じられて趣があったが、「来週から、おそらく同じ時刻はフトンの中かなぁ…」と思うと、ちょっと寂しくもある。

朝の横浜は、風がおさまった穏やかな状態…。その分だけ寒さを感じずに済んだ。しかし、路面のアチコチには薄氷が…!?

寒さを感じなかったどころか、鴨居では予定していた横浜線に乗り遅れたため、菊名での乗り換え時間が3分という冷や汗状態!? 当然、全力ダッシュである! そして、うっすらと汗をかく。

ふじみ野駅前で文京学院大学のスクールバスを15分ほど待ったが、大した風もないのにかなり寒く、指がかじかんできた。東武東上線沿線には、アチコチ凍った路面が…!? そして、自動車のフロントガラスは真っ白になっていた。どうりで、寒いハズである。

大学に到着後、講義で配布する用紙を人数分印刷し、早めに教室入りしてパソコンその他の準備をする。今日の1時限目「フィールドワーク論」は、年内最後。年内最後…と言えば、恒例の “実験演習” である。教室内でフィールドワークを疑似体験してもらう実験であるが、毎年それなりに盛り上がる。

講義後に乗ったスクールバスが軽く渋滞にはまってしまったため、ふじみ野駅には予定より遅い到着…。2分後の急行に乗らなくてはならなかったので、またしてもダッシュ! 何とか間に合った。

池袋で丸ノ内線に乗り換え、後楽園へ…。東京ドームの横を通って法学部へ向かう。

法学部入りすると、入試センターへ連絡するよう言われる。何事かと思っていたら、「今日の昼過ぎに高校生が大学見学に訪れるので、3時限目の先生(=私)の講義を5分ほど見学させることになります」とのことだった。色々な先生の講義を見学させて、「大学は、高校とは違うんですよ!」ということは体験させたいのだという。今日で法学部「社会学」は終講であり、最後にCDやアンパンマンのDVDを使って “まとめ” をするということを学生と約束していた。が、仮に私の講義を見学しに来た時にアンパンマンのDVDを再生しているだけでは「大学の講義って、アンパンマンを見るだけでいいいんだ…」などと高校生たちに誤解されてしまう…。

3時限目開始直前、学生たちには事情を説明し、講義内容を変更することを伝えた。が、内容的にはアンパンマンと大差ないのだが…。

私が作成したパワーポイントファイルは、そのほとんどを法学部のサーバにアップロードしてある。その中に、昨年1月にある研究会で報告した際に作成した「やなせたかしの描く世界」というファイルがあり、それをもとにして9月からの講義テーマである「問題行動」「日本(人)的 “愛” “和合” “共感性”」について「正義」という観点から語ることにした。

高校生たちは…、14時を過ぎた頃に20名ほどが大学職員に連れられて教室に入ってきた。大講堂のスクリーンには、やなせたかし氏の言葉が表示され、右端には常にアンパンマンの絵が挿入されている…。解説内容は大学の講義そのものなのだが、事情のわからない高校生たちには「何でアンパンマン?」と思われたに違いない。

やなせたかし氏の言葉や考えを借りながら、9月からの講義、そして4月からの1年間の講義をキチンと総括し、今年度の「社会学」の解説を全て終えた。

帰りに、吉田整形外科でリハビリ…。「今日は足に無理をさせ続けたので、労ってあげないと…」と思ったが、内服薬も湿布薬もなくなりかけているので処方箋を出してもらい、その薬を受け取るために鴨居に寄り道…!?

こうして、一日をアタフタ状態ですごした私…。


12月19日(金)

午前中の講義が入っていなかったため、今朝も私が息子を幼稚園へ送り届け。一旦帰宅して、再び息子を迎えに行く前に横浜市営バスの緑営業所へ。バスの定期券の期限が間もなく切れるため、継続購入をするためである。定期券の購入があっと言う間に終わってしまい、さらに幼稚園方面行きのバスがすぐに来たため、ちょっと早めに幼稚園へ…。

今日は、幼稚園の2学期終業式。いつもの「さようなら」の代わりに「良いお年を!」と、先生と園児たちが唱和していた。

息子を連れて帰宅し、急いで昼食。そして、私は着替えて通信教育部へ…。

通信教育部の「社会学」は4時限目開講であるが、1回休講しているため、今日の5時限目に補講することになっていた。よって、今日の「社会学」は2コマ連続である。この2コマで、「日本(人)的コミュニケーション」の解説が終了。前回の講義内容をジックリと復習した後、4時限目は「日本(人)的 “和合”」について解説し、5時限目は「日本(人)的 “私”」について語る。

久々に都内での5時限目…。講義を終えて校舎を出ると、スッカリ夜になっていた。まだまだ市ヶ谷の街に慣れていない上、退勤時間と重なって、何となく知らない街に紛れ込んでしまったような感覚に…。それは決して不快なことではなく、むしろ新鮮な感じがして心地よかったりする。

2コマ連続の講義に付き合ってくれた学生たちへの感謝の気持ちとともに、年内の通信教育部への出講は終了。


12月22日(月)

息子の幼稚園が冬休みに入っているため、いつもよりちょっとノンビリした感じで家を出た。天気も良く、日なたにいると汗ばむほど(もっとも、コートを着ているからなのだが…)

新幹線を三島で降りると、やはり風が強い。この時期は、“富士おろし” と呼ばれる強風が富士山の麓に向かって吹いてくる。加えて、日本列島を襲う低気圧…。駅前の校舎で講義を担当していることの有り難さを強く感じつつ、国際関係学部入りする。

3時限目「日本社会」は、今日で『いつか どこかで』のまとめに入らなくてはならない。追加で配布する講義用資料については先週中に印刷してあるのだが、先週の講義で欠席をしている学生のために昼休みに臨時上映会を開く必要があり、大学に到着してからずっと落ち着く暇もない。

そんなアタフタもあったが、これで2014年内の講義は全て終了した。何となく「あっと言う間」という感じである。ホッとすると同時に、色々な反省点も頭をよぎる…。

帰りに、左足のリハビリ。このところ寒さが一段と厳しかったせいか、ちょっと痛みがぶり返し傾向…。吉田整形外科に行く前、TSUTAYAに寄る。今月8日に妖怪ウォッチTカードが発行され、それをゲットしたことはすでに述べたが、それ以降は長年使用してきたTカードと2枚用状態が続いていた。旧Tカードに付いていたレンタル機能が20日で期限切れとなったので、妖怪ウォッチTカードにレンタル機能を移し、旧Tカードはお役御免ということにした。

レンタル機能を抜いても、ポイントカードとしての機能は残っている。それで、旧Tカードに少し残っていたポイントを使い、コンビニでコーヒーを買った。そのカードから「おい、まだまだ使えるぞ!」という意思表示(文句?)が聞こえてきたような気がしたので、たまには単なるポイントカードとして持ち歩いてみようかと思う次第。


12月25日(木)

Merry Christmas 2014

クイーンズスクエア横浜のクリスマスツリー昨日のクリスマスイブは、みなとみらいへ家族そろって出掛けた。我が家では、12月に入るとクイーンズスクエア横浜のクリスマスツリーを見に行くのが恒例となっている。クイーンズスクエアのクリスマスツリーは、夕方になると音楽と光によるショータイムが1時間おきに行われる。昨年までは「シンギング・ツリー」というイベント名だったが、今年は某映画とコラボした「ミラクル☆ツリー」というイベントになった。

横浜ランドマークタワーのクリスマスツリークイーンズスクエアへ桜木町駅から向かったので、横浜ランドマークタワーを経由することになる。そこにも、綺麗なクリスマスツリーが…。

クリスマスツリーと言えば緑や赤をイメージするのだが、ここ数年は青いツリーが目立つ。おまけに、今年はノーベル物理学賞の対象となったのが青色発光ダイオード…。それに、「アナと雪の女王」をモチーフにしたようなツリーもあり、まさに「時代は青色!」といった感じでもある。

クリスマスイブは、みなとみらいのクリスマスツリーとともに過ごしたワケである。

明けて今日、クリスマス当日であるが、街はすでにパワー減退状態…。今日がクリスマスなのに、すでにイブで燃えつきたような感じさえする日本国内…。

息子は以前からサンタさんに「でんしゃがいっぱい! ぼくのトレインパッド」をお願いしていた。この商品、「妖怪ウォッチ」並みとは言わないが、かなりの売れ筋である。今月12日、講義後に「トレインパッド」を求めにヨドバシAkibaの玩具売り場へ出向いたが、そこで店員さんに「この商品、売れてますか?」と尋ねたところ、「かなり売れてますね」と言われ、さらに「在庫切れも、時間の問題です」とまで言われた。

「トレインパッド」を購入後、家の押し入れに隠したままにしておき、クリスマスイブの夜を待つことに…。その間の日々、息子には「サンタさんに『トレインパッド』をお願いしたいなら、お手紙を書きなさい!」と伝えておいた。意を決して(?)息子は「トレインパッド」の絵を描き、「とれいんぱっど」とひらがなで書き、名前も書いて、枕元にその手紙を置いて就寝した。その翌朝、手紙が枕元からなくなっているのを確認した息子は、「サンタさんが、手紙を持って行ってくれた!」と大喜び!

しかし、息子が描いた「トレインパッド」の絵が、どうも感覚的におかしい部分があり、何度も私に「それじゃあ、食パンにしか見えない!」と言われてしまった息子…。「サンタさん、間違えて食パンを持ってくるかも…」などと息子をからかったところ、それがなぜか息子の “ツボ” に入ってしまったらしく、「もし、サンタさんがプレゼントを間違えたら、何を持ってくるの?」と訪ねるたびに、「食パン!」と楽しそうに答えていた息子…。

それが今朝、枕元にキチンと「トレインパッド」が置かれていたので、「うわぁ、『トレインパッド』だぁ〜っ!」と大喜び! 今も、私の横で「トレインパッド」で楽しそうに遊んでいる。ただ、「長い時間ずっと遊んじゃダメだよ!」と約束したため、15分くらい遊ぶと電源を切り、連続してアレコレ遊ばないよう息子も努めている。

今日の昼間、先月のうちに予約しておいたクリスマスケーキを受け取るため、ららぽーと横浜に行ってきた。午後は雨が降ったり止んだりの不安定な天候だったが、日が暮れた頃にパラついた雨が雪に変わった。雪はすぐに止み、街は何事もなかったかのような静けさに戻ったが、ちょっとしたホワイトクリスマスになった。

ちなみに、我ら夫婦から息子へのクリスマスプレゼントは、Suicaのペンギンさんの絵本と、先日のお遊戯会で演じた『ブレーメンの音楽隊』の絵本…。


12月26日(金)

企業や教育機関、役所などの御用納めの時期である。病院によっては、今週で年末年始の休診期間に入るところもある。

私のかかりつけである吉田整形外科も、今日の17時をもって年内の診察が終了となる。そこで、年内最後のリハビリに行ってきた。息子が「お父さんについて行く!」と言っていたが、本当の狙いは私の持っている “横浜市営バス全線定期券” でバスを乗り回したいだけのこと。が、出掛ける前にちょっと調子に乗りすぎて、息子は家でお留守番が決定した。

バスで横浜駅に向かうと、昨日までと全く “ノリ” が違っていることに気づく。あんなにクリスマスで盛り上がっていたのに、あっと言う間に沈静化…。熱しやすく冷めやすいのが、現代日本の現実…!?


12月28日(日)

今日は “12月28日” で、「末広がりの八」にあやかって正月飾りを置くのに最も適している日だという。おまけに、年内最後の大安でもある。そこで、我が家も玄関正面に玉飾りを、居間には鏡餅、玄関内には門松(のミニチュア)を、それぞれ飾り付けた。

大掃除もほとんど終わり、あとは細々したものの整理を残すのみ。

夕方、家のことを妻と息子に託し、私は一人で鴨居駅前へ。まず、薬局で処方箋を提示して左足の鎮痛剤と湿布薬を受け取り、スーパーで煮しめ用の具材を買い求める。その後、バスで我が家の近所にあるドラッグストアに向かい、非常食(?)を買い足す。

新年が近づいていることを、街のアチコチから感じ取れる。2015年に希望を持ちつつ、「2014年度は、まだまだ終わらないんだよなぁ…」という現実も!?


12月30日(火)

昼過ぎ、家のことを妻に任せて、息子と一緒にららぽーと横浜へ…。

鴨居駅までバスで行き、そこから歩くつもりでいたのだが、息子がどうしてもバスに乗りたいと言うので、意を決してららぽーと無料バス乗り場へ…。すると、バスの時刻まであと10分もないというのに、待ち人が3人程度…。息子に場所取りを頼み、私は銀行のATMで用事を済ませ、息子の元に戻った。が、バスが駅のバスターミナルに来る頃には、すでに長蛇の列…。

ららぽーとに行った理由は、幾つもある。1つは、ネットで注文していた写真の受け取り。1つは、親子して散髪。さらに、息子が幼稚園で使っている絵の具の補充…などなど。年末と言うこともあり、洋菓子店や銘菓の特設売り場にはかなり長い列ができていた。きっと、買ったお菓子を持って里帰りする人が多いのだろう。いつもと異なる光景に、息子と二人で呆然となる。

昼間は “それなりに” 暖かかったが、日が暮れると肌寒さが戻ってきた。それで、ららぽーとから鴨居駅へもバスを利用することにした。年末だというのに、往復ともバスは渋滞にほとんど巻き込まれず、ほぼダイヤ通りに運行されていた。そして、鴨居駅に到着すると、我が家方面に向かうバスがすぐにやって来た。

買い物が全て終了したワケではないので、我が家の最寄りバス停では降りず、ドラッグストアとスーパーで買い物を継続(?)した。

今日は、息子がアシスタントとして期待以上に働いてくれた。買い物カゴを持ってくれたり、商品の場所を探してきてくれたり、親の予想を上回るペースで成長しているようである。幼稚園に通わせた効果が覿面! ただ、もう少し落ち着いた行動をしてくれたら…。


12月31日(水)

2014年最後の一日は、とりあえず昼間のうちは好天に恵まれ、息子を連れて買い物に出掛けた。年末年始はバスのダイヤが特別で、「休日ダイヤで運行」とか「年末年始ダイヤ」とか、とにかく本数が少ない。

そのため、バスを1時間近く待たなくてはならない時間帯もある。いつもなら10分に1本は出発するのだが…。いつまでもバス停でバスを持つのも非効率的なので、息子の希望も叶えるべくバスを数台乗り継いで帰途につくことにした。

その詳細はいつか機会があれば述べるとして、とにかく大晦日に息子とバス旅行をすることになった私…。バス車内で、息子が「お父さん、○○行きのバスに乗せてくれてありがとう!」と大きな声で言うものだから、恥ずかしいことこの上なし! しかし、バス好きの息子本人はご満悦…。帰宅の遅い我ら親子を家で待ち続けた妻には「あんたたちねぇ…!?」とチクリ!

2014年は、こうして大回りしつつも喜ばれ、その後で…という感じで流れ、過ぎようとしている。2015年は、世界中が平和な一年となりますように。

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2014年も、大変お世話になりました。

2015年も、よろしくお願い申し上げます。

皆様、よいお年をお迎えください。


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