12月1日(月)
いつの間にやら「師走」である。今年もあと1ヶ月…何にも建設的なことをしないうちに、2003年も暮れていくような気がする。「師走」の名の通り、今日はよく走らされた。今日の講義は走りすぎて、いつになくガタガタなものになってしまった。
日本大学国際関係学部の2時限目「人間と社会U」では、使用教室が721であるのに対し、手元にあるマイクが121教室のものであることに気付いたのが721教室のある7号館到着時。一旦、講師室に戻るため走ったが、学生を待たせるくらいならばマイクなしで講義すればよいと腹を決め、再び721教室を目指して走った。721教室は、国際関係学部で最大収容数を誇る教室である。出席学生数は100名程度なのだが、彼らは教室のアチコチに散らばって着席しているため、マイクがないのはかなりきつかった。ただでさえ、先月は声帯肥大で苦しんだのに…と、そんな思いがよぎったが、時間を無駄にするわけにもいかない上、学生たちは私語をほとんどしないため、90分を何とかこなして昼休みに入った。
3時限目も「社会変動論」でもハプニング(トラブル)が…。今日もパソコンをプロジェクターで投射して講義を展開することにしたのだが、プロジェクターからは何も映し出されないのである。何度パソコンの設定を変えても、何ら改善なし。講義時間がもったいないので、とりあえずパソコンをそのままにして講義に入ったが、ところどころでプロジェクターの調子を見ても、何ら変わったところなし…。仕方がないので、講師室に戻って事情を話すと、私の前にプロジェクターを使用した先生が設定を変えたままにしていることが判明した。教室に戻って確認しようとするが、アンプなどはカギがかかっていて開けられない。教室を教師が何度も空けるわけにはいかないので、学生にカギを借りてきて欲しいと頼む。その後はキチンとプロジェクターを使用できたのだが、とにかく予定外の出来事に、講義はまとまっているのかいないのか、よくわからない状態になってしまった。それでも、伝えようとしたことについては理解してもらえたものと信じている私…。
今日は季節はずれの台風の影響で、雨と風の一日だった。明日は、朝から晩まで…それもかけ持ちの日。天気が回復してくれることを期待したい。
YAZAWAを崇拝する老若男女が、白や黄色や赤やオレンジなどの(おそろいの)スーツ(背面には「E.YAZAWA」のロゴがあったりする)を着て集まっているということ。頭髪もリーゼント系が多い。この日のライヴのために気合いを十分入れて来たという、そういう雰囲気がみなぎっている。ちなみに、「威圧的な服装でのご入場はご遠慮ください」と会場に掲示されていた。 | |
「もうしばらくすると、“永ちゃんコール” がアチコチから起きるよ!」と今井先生。開演30分前ほどから、アチコチで「永ちゃん、永ちゃん…」という永ちゃんコールが。「その1」で紹介した方々が音頭をとってコールが始まるのだが、盛り上がりに欠けている列や人を見つけると「オラッ、盛り上がってねぇぞ!」という渇が…。ちなみに、「他人への “永ちゃんコール” の強要はおやめください」と会場に掲示されていた。 | |
ここが武道館ではなく、そしてYAZAWAのライヴでなかったなら、きっと別の集会を想像したであろう。しかし、彼らの矢沢永吉への熱い思いはライヴ中ずっと伝わってきて、それが私にも「また、YAZAWAのライヴに行きたい!」と言わしめることになる。 |
Merry Christmas!!! ★ ▲ ▲▲ ▲▲▲ ▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲ ■ |
フライトは、30日(日)成田19時発、1月5日(月)仁川(ソウル)11時発です。 韓国から、出来るだけ毎日、「韓国珍道中」を更新いたします(と言いつつ、初日の更新は無理と判断してしまった…)。 私に用事のある方は、いつもと同じ要領で私のメールを送ってください。韓国でもメールの確認が出来ますので、ご安心ください。ただし、すぐに返信できないかも知れません。御了承ください。 |