2009年9月のTSUMAのぼやき



9月1日(火)

子育てって難しくて大変・・・ (T_T)

前回の更新で息子が無事に生まれたことを書きましたが、そんな息子は生まれたその日の夜に血を吐いて小児科に緊急入院しました。その事は旦那様の「ぼやき」でも書かれていましたが、あの時は本当にビックリしました。


私が息子の入院を病院側から伝えられたのは、出産した翌日の昼過ぎのことでした。私の体調が安定するまで伝えるのを待っていた、と言われました。私は、同じ日に出産した人達が次々と赤ちゃんに初乳を与えるための「おっぱいマッサージ」を教わっているのに、自分にはなかなか声がかからなかったので、『まだかな、まだかな?』と内心ワクワクして待っていたところでした。なので、マッサージ指導の助産師さんではなく小児科の医師が現れて息子の入院を告げられた時には本当にビックリしましたし、ショックでした。

落ち着かなくては、と思っても頭の中はパニックでした。ふと、入院費が先払いになる事を思い出し、看護師さんに「入院費はいくらかかるんですか?出産のための費用しか用意してなくて・・・でも、必ず払いますからあの子をお願いします」と泣きついてしまいました。そして、特別に保育器の中の息子に会うことを許されたので、ガウンやマスク、キャップという完全防備で見に行った時には、おしめ姿で手には点滴をつけられ、体中に電極コードを付けられた息子の姿に愕然として号泣してしまいました。

みんながガラスの向こうの隣の部屋で赤ちゃんに授乳しているのに、自分は授乳どころか抱っこすらできない事が悲しくて仕方ありませんでした。自分のせいで息子が苦しんでいるんだと、自分を責めて責めて責めて・・・ だから、翌日に息子が保育器から出ることが出来て、授乳の許可が下りて抱っこできた時は本当に嬉しかったし、無事に一緒に退院できた時は幸福感でいっぱいでした。


そして現在、息子は・・・ もはや新生児なのか疑問に思えるくらい、たった1ヶ月の間に成長してしまいました (T▽T)

新生児用の服はだいたい3ヶ月位まで着られるので、1ヶ月の赤ちゃんにはまだダブダブで腕が袖の中にスッポリと収まっているはずなのに、息子の場合は七分袖になっています・・・ 足も完全に服の外から出ちゃってます。おしめも新生児用がすでにギリギリです。買い溜めしてしまっているので、使い切れるか心配です。

体重はすでに5キロ超えてると思います。首も自由自在に動かすし、ゲップさせようと抱っこしていると自分で首を持ち上げて静止して私の顔をジッと見つめます。足も強く、抱っこしていると足を突っ張っり、私のお腹や太股をグイグイと強く蹴っ飛ばして「立って抱っこしろ!」と訴えてきます。手を添えてあげているだけで自力で立っちゃってます。さらに、声を出して話しかけてきます。3〜4ヶ月の赤ちゃんがやることを0ヶ月でやってのけてくれました。

嬉しいことに私の母乳の出がとっっっても良いので、それをしっかり吸収して息子はスクスクと驚異のスピードで成長してくれているみたいです。1ヶ月健診の時に同じ日に生まれた人達と再会したのですが、大きさが全然違いました。人生の内で新生児服を着られるのはたった3ヶ月位です。そんな貴重な、そして楽しみな時間を息子はすっ飛ばしてくれそうです。嬉しいやら残念やらです (T▽T)


「あの日の私の涙を返して!」と息子に言いたいです。まるでB級ドラマのセリフのような事を看護師さんに言ったり、人前で号泣してしまった自分が、今となってはすごく恥ずかしいです。

が、息子はそんなことなどお構いなしに毎日「おっぱいをよこせ〜!」、「抱っこの時は立て!」と大声で泣いて催促しています。自分の要求が満たされるまで絶対に泣きやみません。ものすごい根性です。授乳するだけでも重たいので大変なのに・・・

毎日疲れ果てていますが、たまらなく幸せな瞬間があります。それは、私の胸に顔をグリグリとこすりつけてくる時です。眠くてぐずっている時に縦抱きしてあげていると、よくこんな事をされます。その時の姿がコアラのようで可愛いし、甘えられている実感がヒシヒシと伝わってきて、幸福度マックスになります (>▽<//)(//>▽<)


子育てって嬉しくて幸せ (//>▽<)


ではでは・・・



9月11日(金)

耳鳴りがとれません (T_T)

出産前に私の母親が言いました。「行きたい所、やりたいことがあるなら今のうちだよ。子供が生まれたら24時間営業! 時間なんてなくなるからね」・・・と。

そして現在、その言葉の通りになっております。さらにここ数日、息子のご機嫌が悪くって悪くって、泣き止まないし寝ないし母乳も飲んでくれないし・・・でヘロヘロです。大変な時には母親と交代で世話をしているのですが、男の子の声って大きいのですね。耳に付いてキンキン、キンキン! 眠れませ〜ん (T▽T)

それでも今は母親に助けてもらっているし、母乳の出が良くて作るのに分量や温度調節などの手間がかかる粉ミルクを使う必要がないのですから、まだお世話が楽な方ですよね。横浜に戻ってからの事を考えるとちょっと不安になります。せめて授乳が3時間おきになってくれたら・・・と願う毎日です。


ふと、病院での入院生活を思い出すことがあります。24時間、看護師さんや助産師さん達の完全看護の下で上げ膳据え膳、約2時間おきの授乳の時間以外は赤ちゃんのお世話は全部やってくれました。希望すれば夜中の授乳も助産師さんが粉ミルクをあげてくれていました。私は3時間以上授乳をさせないと胸がパンパンに張ってしまうので頼めませんでしたが・・・(^^;)

とにかく必要最低限の事だけやって、あとはひたすら体を休めて回復させるだけの毎日でした。私はそれまで入院した事がなかったので、出産後の入院が嫌だなと思っていたのですが、入院生活の後半には『入院って最高』と思っていました(辛い病気で入院している方、すみません)


でも、やっぱりいつでも息子とスキンシップがとれる今の方が幸せです。たとえ、替えたばかりのおしめにまたウンチをされてしまっても、さらにオシッコまでかけられた上に再びウンチをされ、それが自分の体に思いっきり噴射されてしまっても・・・です (T▽T)

成長の早い息子は先月の下旬からすでに「お話」をしてくれますが、最近はその時間が長くなり、「あぅ。おぅ。うきゃ」など可愛い声でたくさん話し掛けてくれています。あやせば可愛い笑顔で笑ってくれる事もしばしば。本当に成長が早い、と私の母親もビックリしています。

そんな可愛い息子なのですが、やっぱり泣くと『もう一度、お腹の中に戻らない?』と交渉したくなってしまいます。しかし、息子は私のそんな気持ちを察知できるのか、私がイライラし始めると可愛い顔で私をジッと見つめたり、あの“胸に顔をこすりつける”可愛い行動をしてきます。だからどんなに眠くて辛くても許せてしまうんですよね・・・(=▽=)


私と私の母は息子の事を“きゅんきゅん(又は“きゅん”)”というあだ名で呼んでいます。それは、ウンチをする時に顔を真っ赤にして体をくねくねとクネらせて、「う゜う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛〜ん」とまるで酔っ払ったオジサンのような声を出して体を伸ばしたり縮めたりしている姿が可愛くて、胸にキュンキュン来てしまうから。そして、授乳の時や寝入り端の時にも同じように酔っ払いのオジサンのような声を出してクニクニと動いている様子が、可愛く言うときゅんきゅん言いながらジタバタと動いているように見えるからです (//^^//)

今度から息子の事は“息子”ではなくて“きゅんきゅん(又は“きゅん”)”と書こうかな?


ではでは・・・


先日、大学時代の友達から結婚したという嬉しい報告がありました。旦那様共々、心からお祝い申し上げます! 本当におめでとう!! お幸せに〜 \(^▽^)/〜♪



9月12日(土)

ヘロヘロ・・・ (=_=)

きゅんきゅん(=息子)が今日の午後から全然寝てくれません。寝ても眠りが浅くてすぐ起きてしまいます。そして泣く・・・。何をしてもご機嫌が悪いのか泣き止みません。抱っこしていれば寝てくれるのですが、座ると泣くのでたまりません。今日は本当にヘロヘロになってしまいました。

と、軽くぼやいてまた育児に戻ります。やっと寝てくれたけど、あと1時間もしたらまたお腹が減ったって起こされるんだろうなぁ・・・

ほどほどに頑張ります (=▽=)


ではでは・・・



9月14日(月)

きゅんきゅん(=息子)・・・ (..)

朝晩が過ごしやすくなってきましたね。もう、エアコンをかけなくても良くなりました。

生まれた時には臍の緒がきつく巻き付いていたせいで痛々しいくらいに紫色になっていたきゅんきゅんの首なのですが、今は痛々しい上に痒そうな汗疹が出来ていて、良くなってはまた再発し・・・を繰り返しております。

なぜかというと、きゅんきゅんがとっても太っていて首が肉に埋もれて無い状態だからです。先月の中頃からこんな状態です (T_T) お風呂の時にきれいに洗ったり、授乳の際に拭いてあげたりしているのですが、常に埋もれている状態なので完治はまだ難しそうです。

恐る恐る私の母親が体重計できゅんきゅんの体重を量ってボソッと言いました。「5.8キロだよ。デカイ・・・」と。それもそのはずです。きゅんきゅんは一週間前から新生児用のおしめでは小さくなってしまったので、一つ大きいSサイズを使用しているのですから (T▽T)

結局、買い溜めした新生児用のおしめは1パック使わず終いでした。もったいないので、最近娘さんが女の子を出産したばかりだという母の知人の方に貰って頂きました。きゅんきゅんもまだまだ新生児なのにおかしいなぁ・・・ (T_T)

そんなきゅんきゅんは、今日も元気に酔っ払いのオジサンのように唸りながら母乳を飲んでウンチを大噴射! 背中まで逆流してしまった上に、オシッコまで噴射してくれたので昼間からお風呂に入れました。本人は湯上りさっぱりで再び母乳をもらってニコニコと、とっても満足げに手足をばたつかせてご機嫌でした。

はぁ・・・ (_ _)


1ヶ月健診の時にお医者さんから「もう目がはっきりと見えているようでしたら、上にメリーゴーランドのようなおもちゃを吊るしてあげるといいですよ。本人もずっと天井ばかり見ていたら飽きてしまいますからね」とアドバイスをされました。そして母からは、「私はあんた(=私)の時には紙風船を上から吊るしてあげたよ。軽いし、風で自然に揺れるから」と経験談を聞かされたので、ならばと思い得意の折り紙を久々に折ってみました。

なるべくユラユラ揺れそうな形の“星”、“ふくろスズメ”、“三角ボックス”、“飛行機”、“椿”を赤などの派手な色で折ってみました。

そしてそれを天井から糸で吊るして団扇で扇いで揺らしてみたところ、きゅんきゅんはニコニコと喜んで手足をばたつかせて見ていました。しばらくしたらご機嫌でお話も始め、そのうち眠ってしまいました。

母と二人で「ヤッター!!」と小声で喜んだのですが、数分後にはまた起きてしまいましたし、もう飽きてしまったのか抱っこを要求してきました (T▽T)

やっぱり音が出て電動で動くメリーゴーランドの方がいいのかなぁ・・・

赤ちゃんのツボは難しい ( ̄へ ̄)


ではでは・・・



9月15日(火)

きゅんきゅん(=息子)〜 (T△T)

今日もきゅんきゅんは、ほぼ一日中全然寝てくれませんでした (T□T) 母と交代でずっと抱っこでした。抱っこだと寝てくれるのですが、ベッドに寝かせるや否や泣き出します。やっと寝ても1時間と経たぬ間に起きてしまうし・・・。まぁ、そんな日もあるさ!、となるべく気持ちを大きく持つことを心がけていますが、正直に言うとちょっと辛いです (T_T)

ベッドと言えば、新生児は普通ちょっと固めの敷布団で寝るものなのですが、きゅんきゅんは固いと嫌がって寝てくれません。すごく眠りも浅くなります。ところが、居間にあるふかふかの長座布団に寝かすとグッスリと熟睡してくれます。

体が少し埋もれるフィット感がいいのでしょうか、大きな音がしてもあまり目を覚ますことがありません。そこで、敷布団の上に掛け布団とバスタオルを敷いてなるべく柔らかくして寝かせてみたところ、何とか寝てくれるようになりました。

しかし、居間の長座布団の方が長く寝てくれますし、完全に熟睡しています。なぜでしょうか? 一人が嫌だから、みんながいる居間だと安心できて熟睡するのでしょうか? テレビの音も物ともせずにふかふかの座布団で寝続けるきゅんきゅん・・・本当に新生児じゃないみたいです (_ _;)

そして、最近のきゅんきゅんは“指しゃぶり”がうまく出来なくてよく怒っています。先週からよく“指しゃぶり”をするようになったのですが、普通は親指だけをしゃぶるのに、きゅんきゅんは手をグーにしてゲンコツでしゃぶっているのです。「間違っているよ」と言っても本人には伝わらず・・・ (T▽T)

本人もうまくしゃぶれずに時々苦しくなって「オエッ」と言っています。季節が冬だったらカサカサになって口の横が切れてると思います。そういえば、きゅんきゅんが病院の保育器の中で点滴をつけていた時、添え木と包帯で点滴のチューブを手に固定していたのですが、常にお腹を空かせて泣いていたきゅんきゅんはチューブを無理やり口に入れてしゃぶっていて、口の横が切れていました。

その後、母乳を飲むようになったら1回の授乳で40グラム体重が増えればいいところを、最高で98グラムも増えていて(飲む前と飲んだ後の体重差で算出します)助産師さんを驚かせていたし、お父さんに似て食いしん坊さんなようです。飲みすぎて吐く事もあります。ここまでくると“卑しん坊さん”な気もしますが・・・


そんなこんなで可愛いきゅんきゅんです。親バカなのは分かっていますが、何をやってもきゅんきゅんなら可愛いから許せてしまいます ( ̄▽ ̄//)

そうそう、きゅんきゅんは私が作った折り紙のメリーゴーランドにまだ飽きていませでした! 今日もご機嫌でジッと見て楽しそうに“お話”をしてジタバタしていました。どうやら大きく揺れる方が嬉しいみたいで、手で糸を押してなるべく大きく揺らしてみせたところ、先程やっと眠ってくれました。

やっぱり、きゅんきゅんのツボ探しは難しい ( ̄へ ̄)


ではでは・・・



9月25日(金)

きゅんきゅん(=息子)・・・ |lliOrzill|

一昔前までは“抱き癖をつけてはいけないから”と赤ちゃんはなるべく抱っこせずに泣かせておく習慣がありました。しかしそれは、“人手が足りなくて忙しいから”という理由で生まれた間違った習慣であり、現在は赤ちゃんとの積極的なスキンシップの一環として、“体調が許す限りでなるべく抱っこしてあげるように”と言われています。

私は現在働いていない専業主婦状態ですし、いずれ大きくなったらこっちが「抱っこさせて」と言っても、恥ずかしがって「ヤダ!」と言われて抱っこさせてもらえなくなるのですから、抱っこするのは全く構いません。

・・・が、きゅんきゅんは抱っこがよほど大好きなのか、ほぼ一日中抱っこ抱っこの毎日です (T△T) 抱っこでなければ寝てくれません。しかも、立った状態できゅんきゅんを縦抱きにしてあげていないと怒ります。寝たと思って座るとパチッと目を開いて大泣き! ものすごく甲高いキーキー声で泣き叫び、背中を大きく仰け反って(イナバウアー状態)、両足でグイグイと私の足を蹴っ飛ばし、両手を振り回して全身で怒りを表現してくれます。

授乳もまだ2時間おきなので全く眠れません・・・ うまくいけば母乳を15分で飲ませてゲップさせておしめを替えて、次の授乳まで1時間半ほど私も眠れるのですが、きゅんきゅんがベッドで寝てくれない時は1時間寝られればいいほうです。ダメな時には次の授乳までずっと抱っこという事もあります。

夜中〜早朝はまだ頑張れるのですが、辛いのは朝7時頃からです。この頃になると疲れがピークに達している状態なので、とにかく眠い! うつらうつらしてしまいます。時にはうっかり寝てしまい、きゅんきゅんと自分の服が母乳まみれでえらい事になってしまいます。

こんな状態の時に限ってきゅんきゅんが母乳を吐いたり、おしめ替えの時にオシッコを私の服や布団に飛ばしてくれたりするのでたまりません。泣きたい気持ちになります。眠くて朦朧とする意識の中、泣きたいのを我慢して片付けをして、ぐずるきゅんきゅんをあやして・・・のエンドレスな毎日です。


多くの母親が育児ノイローゼになる気持ちがよく分かります。赤ちゃんと一日中家の中で一緒にいると、どうしても飽和状態になって周りが見えなくなってしまうものです。泣き止まない子供についカッとなって手を上げてしまう親がいるのも、気持ちとしてはよく分かります。

でもそれをしないのは、たぶん1%の理性が働いているからなのだと私は思います。極限状態になっても、1%の理性が「子供に八つ当たりするな!」と自分を冷静にさせてくれている、そんな気がします。

「自分が眠いのと同じように、きゅんきゅんも眠いのにまだ上手に眠れないから泣いているんだ」、「体にできた汗疹が痛痒くて泣いているのかも」などと、“辛いのは自分もきゅんきゅんも同じ”なのだと気づけるようになりました。

そうなったきっかけをくれたのは、きゅんきゅんでした。

朝の極限状態の時に泣き止んでくれないきゅんきゅんに、私はよく「もぉ〜、いい加減泣き止んでよ」、「もぉ〜、何で泣くの?」、「もぉ〜、お願いだから寝てよ」などと、よく「もぉ〜、もぉ〜」とイライラして言っていました。そしたらある日、泣いているきゅんきゅんが「もぉ〜もぉ〜」と言ったのです。

偶然なのかもしれませんが、自分の口癖を返されてとても驚きました。そして申し訳ない気持ちでいっぱいになって、きゅんきゅんを思わずギュッと抱きしめてしまいました。


それからは、なるべく「もぉ〜」と言わないように気をつけています。そして、無理のない程度できゅんきゅんの抱っこ地獄に付き合っています。すでに6キロを越えているきゅんきゅんを抱っこし続けるのは、疲れるなんてものではありませんが、母と交代で頑張っています。

まぁ、私の母親の場合はきゅんきゅんが身に付けたある攻撃で抱っこしているのですが・・・

その事に関してはまた次の更新にでも・・・


ではでは・・・



9月28日(月)

きゅんきゅん(=息子)が2ヶ月になりました (^▽^)

長かったし、あっという間でもあった2ヶ月でした。きゅんきゅんの服はすでに半袖状態になり、首もよりしっかりとしてきていて、来月の半ば頃くらいにはもう抱っこやおんぶをしながらお出掛けができそうです。男の子って成長が早いんだなぁ・・・と、母と二人お勉強をさせてもらった2ヶ月でもありました。

今はもうありませんが、1ヶ月くらい前までは、まだお腹が動いているような錯覚をたまに感じていました。約5キロになっていた我が子を抱っこしていながらそんな錯覚を起こしていたのですから、不思議なものです。


ほんの2ヶ月前の昼前は陣痛と闘っていたのですが、今となってはもっと昔の事のようにも感じます。不思議なものです。ふと、その日の事を思い出しました。

出産前、陣痛の痛みとの闘いで、何か握っていられるものは・・・と探したのですが、ベッドに柵がついていなかったので、仕方なく点滴のポールを握り締めました。そして、陣痛が来る度に頭の中で“♪この木、何の木〜”というあの曲を歌いながら気を紛らわせて陣痛がおさまるのを待ちました。その度に、『ベッドに柵がついていたら良かったのに!』と思っていました。

そして出産後、何と助産師さんがベッドの柵を持って来てベッドにつけたのです!! 心の中で

柵、あったんじゃん!!!(`△´)

と遅すぎる柵の登場を恨めしく思った・・・そんな事を思い出しました。

「くだらない!大袈裟だ!」、と思う方が多いと思いますが、陣痛の痛さをなめてはいけません。まさに“点滴ポール命”という感じでした。点滴ポールがあったからこそ、陣痛に何とか耐えられたと言っても過言ではありません。でも、点滴ポールは不安定で倒れやすいので(実際、付き添っていた私の母親が倒れないように押さえていたそうです)、ベッドの柵が欲しかった! あったのなら欲しかった!! 本当に!!! (` ^ ´)


さて、2ヶ月になったきゅんきゅんですが、相変わらずの抱っこ大好きです。そんなきゅんきゅんは、抱っこをしてもらうために様々な攻撃を仕掛けてくるようになりました。

まず、どの赤ちゃんにも共通する“泣く”という方法をとります。しかし、それでも抱っこしてもらえない時には、きゅんきゅんは突然ニッコリと満面の笑みで笑いながら話し掛けてくるのです。自分の可愛さをアピールして抱っこをせがむ、きゅんきゅんの“可愛い攻撃”です。

それでもダメな場合には、きゅんきゅんは「チュッ、チュッ」と口を鳴らします。きゅんきゅんの“投げキッス攻撃”です。そして、それでもダメな場合には手を伸ばして相手の指や服などを強く握ります。きゅんきゅんの“ニギニギ攻撃”です。

こんな風に、きゅんきゅんは自分の可愛さを武器にして“抱っこして攻撃”を仕掛けてきます。可愛い姿を見せられた後に泣き顔をされては、思わず抱っこせずにはいられなくなります。特に私の母はきゅんきゅんの“可愛い攻撃”に弱く、すぐに陥落してきゅんきゅんを抱っこしています。なかなか策士な乳児です。末恐ろしい・・・

そんな抱っこが大好きで、抱っこでなくては寝ないきゅんきゅんですが、一昨日からぐずる時におしゃぶりをくわえさせてみたところ、おとなしくチュッチュッとしゃぶりながら寝てくれるようになりました。

そこで今日はさっそく、寝る時に使う専用の“おやすみ用おしゃぶり”を買ってきました。もちろん、あまり長時間使うのはいけないので注意しながら使っていますが、おしゃぶりってすごいと思いました。


授乳の時に膝にクッションを置かなくても、どっしりと私の足の上に座って母乳を飲む、安定感のあるきゅんきゅん。母乳が出すぎたり、まずかったりすると怒るきゅんきゅん。授乳の時に首に置いてあげたガーゼが邪魔だと言わんばかりに投げ捨てるきゅんきゅん。寝てる時にタオルを掛けてあげても、必ず蹴飛ばして全部はいでいるきゅんきゅん。そして、寝ていても時々薄目を開けて傍に誰かいるか確認しているきゅんきゅん・・・

何をしても可愛いきゅんきゅん。もっともっと大きくなって欲しいです (^w^)


ではでは・・・



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