2009年5月のTSUMAのぼやき



5月16日(土)

お久しぶり(?)です

気が付いたら2週間以上ぼやいていませんでした。ぼやく事がなかった訳ではないのですが、疲れていたり、体調が思わしくなかったり、ヘコむ事があったり・・・と色々重なって何となく毎日が過ぎていった・・・という感じです。

でも、旦那様の「ぼやき」で私のだいたいの出来事は書かれています。ゴールデンウィーク後半は部屋の模様替えをしました。左足の付け根と胃に起こった激痛と闘いながら、買い替えた本棚を組み立てて大量の本を移動させ、机やラックの位置をずらして・・・と大掛かりな掃除をしました。予定している模様替えはまだ完全には終わっていませんが、一区切りはついたのでホッとしています。足の付け根の痛みさえ取れてくれれば残りの作業を一気に終わらせられるのですが、思うようにいかないものです(..)

模様替えの合間には病院で検診も受けました。赤ちゃんは逆子が直っていましたし、体重も標準の重さに育っていたので安心しました。しかし、その後の私の体調は思わしくありませんでした。模様替えで頑張りすぎたのか、胃と足の痛みが続きました。しばらくして胃の痛みは治まったのですが、足の痛みは今でも続いています。そこに再び便秘も加わり毎日が苦痛でした。

そんな私のストレス発散は料理などの「家事をする事」だったのですが・・・食器を洗ったり下げたりする際に合計して5つも割ってしまいました。短期間に、しかも旦那様がポイントやシール点数を苦労して集めて手に入れた「非売品のお気に入り食器」3点と、私が好きそうな柄を色んな店でわざわざ探し回って見つけて「最近プレゼントしてくれたばかりの食器」2点です。優しい旦那様は私を責めませんでした。ヘコまずにはいられませんでした・・・

それでも赤ちゃんはお腹の中で順調に育ってくれているようです。今日も病院で検診を受けてきたのですが、赤ちゃんの体重は1608グラムにまで成長していました。腕や足の骨も大きくなっていました。ただ、最近は顔を見せてくれないので少し残念です。照れてるのかな?

足の付け根の痛みは我慢するしかないようです。「マッサージして和らぐようなら積極的にしてみて下さい」と言われました。オヘソが無くなるくらいお腹が大きくなってしまったので当然と言えば当然なのかも知れませんが、しかしツライ・・・


そういえば、旦那様の「ぼやき」にも書かれていましたが、昨日ゴミ出しに行った時に不思議な男の子がいました。その男の子は母親らしき人と車に乗って開いている窓から私に「こんにちは」と挨拶をしてくれました。朝の8時半に「こんにちは」と言われて少し驚いたのですが、起き抜けであった事もあり深く考えず「こんにちは」と返して通り過ぎようとしたところ、男の子は次の瞬間「あおいゆうちゃん」と私に言ってきました。

その時は何のことか分からず、そのままゴミ置き場へとテクテク歩いて行ったのですが、帰り道に“あおいゆう”って芸能人にいなかったっけ?・・・と段々と思考回路が動き出しました。しばらく考えて、もしかして“蒼井優”なのでは?、と思った時に思わず足が止まりましたが、何かの聞き間違いだと思い気にせず家に戻ろうと思いました。しかし、その車の横を再び通った時にまた男の子が「あおいゆうちゃん」と私を見て言ってきたのです。

聞き間違いではなかったようですが、なぜ男の子が私を見て言っていたのかが分からない・・・私の顔は蒼井優さんに似ても似つかないし、髪の毛も先日切って短いので姿や雰囲気すら全然似ていません。おまけにお腹はポッコリ出ているし・・・

たぶんこのナゾは解けることがないのでしょうが、眠気が一気に覚める不思議な出来事でした。

マルコメ君のようなクリクリ頭の可愛い5歳くらいの男の子の笑顔は朝日のように眩しかったなぁ・・・


ではでは・・・



5月20日(水)

久しぶりのリバース・・・

前回の更新をした翌日の早朝の出来事ですが、久々に嘔吐してしまいました(..) 更新をしている途中から吐き気が始まり、急いで横になって寝たのですが、激しい吐き気ですぐ目が覚めてしまいました。つわりがひどかった頃を思い出し、『ダメだ! これは吐く!』と経験から判断し、ヨロヨロと慌ててトイレに向かいました。まだ薄っすら夜が明け始めた頃で、部屋も廊下もほとんど真っ暗でした。そんな中を必死に歩き、何とかトイレまでたどり着いたのですが、いくらスイッチを押しても電気がつかない!

頭の中はもうパニックでした。『どうしよう! ドアを閉めたら完全に真っ暗になってしまう。ドアを開けたままなら若干の日の光が入るけど、旦那様を起こしてしまうかも・・・(>□<)』、と数秒間悩んだ末、私は『真っ暗は無理だ〜〜!! 旦那様、起きないで!』と心の中で願いながら決断しました(その後のことは中略・・・ 汚い話ですみません)。

どうにか体調が落ち着き、なるべく静かにベッドに戻ると、旦那様はスヤスヤと夢の中でした。起こさずに済んだ様だ、と安心して私も再び横になったのですが、しばらくするとまた吐き気が・・・ 今度は吐く程のひどいものではなかったのですが、結局眠れたのは完全に日が昇ってからでした。数時間後、旦那様が起きたのを感じて私も目が覚めたのですが、旦那様がトイレに向かっていると知ったので、「トイレ、電気つかないよ」と声をかけました。しかし、旦那様からは、

「え? ちゃんとつくよ?」

という返事が返ってきました。思わず沈黙してしまった私に、旦那様は「あっ! 君、トイレの“電気のスイッチ”じゃなくて“換気扇のスイッチ”押したんじゃない? つけといた換気扇のスイッチが切れてるよ」と教えてくれました。我が家のトイレの横にはスイッチが縦に3つ並んでいて、上から“トイレの電気”、“トイレの換気扇”、“家の全体換気”が作動するようになっています。マメな旦那様は、どれがどのスイッチかテプラでシールを作って貼ってくれてありますし、私がここへ完全に住むようになって約7ヶ月、出入りするようになってからは1年4ヶ月が経っていて慣れていたはずなのにナゼ?! (T△T)

私の話を聞いた旦那様は「そんな簡単な事が分からなくなるくらい、切羽詰った状況だったって事だね。全然気づかなくてごめんね」と慰めてくれましたが、私にしてみれば「起きないでくれてありがとう」だったので、それは良かったのです。ただ、自分の馬鹿さ加減がどうにも悲しかったです。さらに、旦那様が「でも、せめて廊下の電気をつければ良かったのに」と続けて言ってきたのを聞いて頭に雷が落ちたような衝撃を覚えました。

そうだった〜〜 煤i0□0)

撃沈でした。どうせドアを開けたままなら、廊下の電気をつければとりあえずは暗闇からは開放されたのに・・・私の暗闇での孤独な闘いは、あの必死な闘いは、何だったのだろう・・・と泣きたくなりました。しばらくはショックで脱力状態でした(..) さらに、「インフルエンザにかかったのでは?」という心配も浮上したのですが、翌日まで様子を見ても高熱が出なかったので違ったようです。安心しました(^^ヾ 

おそらく、前日に病院で処方された鉄剤の副作用だろうと旦那様が教えてくれました。我慢してプルーンを摂るようにしていた甲斐も無く、貧血検査で引っかかってしまった私・・・ 鉄剤であろうと何であろうと服用するのは抵抗があるのに、それを我慢して服用したら副作用に悩まされ・・・ 踏んだり蹴ったりな目に合わされている感じです(><) 鉄剤の副作用には便秘まで引き起こされる可能性があるので、もう泣きっ面に蜂と言ってもいいのでは?

ストレスが溜まるばかりです。散歩に行きたくても近所の公園は坂の上! 周辺は車の往来の激しい道路ばかり。おまけに国内での新型インフルエンザ感染者が急速に増えている状況! 念のためにマスクを買いに行ったら、山ほどあったスーパーのマスクはどこも完売! そもそも我が家は病院の建物の中にあり、毎日たくさんの患者さんが来ているとても危険(?)な場所。掃除や部屋の熱気を逃がすために窓を開けるのも気が引けてしまいます。

お腹の赤ちゃんが元気なことが救いなのですが、最近はすごく固い何かで内側から攻撃されるので(たぶん肘とか膝とか手足)、痛くてたまりません(T□T) 赤ちゃんの骨がしっかりと出来ている証拠なのだと痛感できて嬉しいやらツライやら。どんどん大きくなるお腹に、皮膚がついていけなくなってきたのか、ここのところ下腹部の皮膚が突っ張ったような感じが取れません。これも非常に痛っっっい!! まだできていませんが、たぶん近々妊娠線ができると思われます(T△T)

そして、これも鉄剤の副作用なのか、全身の血管がドッカンドッカンとすごく脈打っていて、特に足が熱を持って疼いて眠れません! 保冷剤やアイスノンなどを使って足の裏やふくらはぎを冷やすのですが、すぐに解けて温かくなってしまいます。熱くて布団を掛けることもできません。お風呂に入ると全身の血管が真っ青に浮かび上がってきて、保健室の人体模型のようになります。自分の体なのに不気味で怖い!!! (>△<)

赤ちゃんが大きくなった事で胃や心臓などが圧迫されて、ご飯はたくさん食べれないし、まだ軽い吐き気が毎日のようにあるし・・・本当に毎日毎日ストレスとの闘いです(T_T) 赤ちゃんを産むって本当に大変なんですね。

でも、たくさんぼやいたので、少しスッキリしました(^▽^) あと2ヶ月もしたら赤ちゃんに会えるのですから、美味しい物を食べたり体を動かして、なるべくストレスを発散させるようにして頑張らなくては!


とりあえず、インフルエンザ対策はしっかりしよう・・・


ではでは・・・



5月24日(日)

中華な一日でした (^▽^)

昨日は両親学級があったので旦那様と一緒にお出掛けしましたが、今日は雨ということもありお家でのんびりすることにしました。お昼ご飯は旦那様のリクエストでチャーハンとスープ、そして夕飯は餃子にリベンジすることにしました ( ̄へ ̄)

旦那様の先月22日の「ぼやき」でも書かれていましたが、私は先月に1回餃子作りにチャレンジしております。とはいっても、皮はスーパーで買った物を使うので、完全な手作りと言う訳ではありませんが、それでもお家で美味しい餃子が食べたくて餡作りにチャレンジしてみたのです (//^^//)ヾ 結果は・・・旦那様は美味しいと言ってくれましたが、私にとっては予想していた味とは明らかにかけ離れた出来だったので少しガッカリでした。

いかにもな“ホームメイド感バリバリ”の餃子だったのです。ラーメン屋さんが出すのと同じ様な美味しい餃子とまではいかなくても、もっとジューシーで“ちょっとお店っぽい味”を出したいのです。そこで、今度はインターネットで私がよく参考にしている「クックパド」というサイトで他の人の作り方を研究して再チャレンジしてみたのです。

前回作った際、材料は挽肉、白菜、ニラしか使わなかったのを、今回は挽肉、キャベツ、ニラ、タマネギにして、隠し味に多目の生姜と私愛用の味覇(ウェイパー)を加えてみました。そして、餡を30分程冷蔵庫で寝かせる一手間も加えてみました! 「今度こそ!」と気合を入れて餡作りをしていたら、キッチンに旦那様が登場。キラキラした目で「今夜は餃子ですか?」と聞かれたので、「そうだよ。良かったら皮に包むの一緒にやる?」と聞いてみたところ、「やる!」と笑顔で即答されました。

楽しい餃子作りでした(>▽<) 意外なことに餃子に初挑戦だった旦那様、四苦八苦しながら餃子の皮に餡を包んでいました。私はというと、子供の頃によく母親が餃子を作っていたのを手伝っていたので経験はあるのですが、作るのは十数年ぶりくらい・・・それでも体(指?)は感覚を覚えているもので、ヘタッピながらも様にはなっているギリギリ餃子な感じの出来でした。旦那様は「シュウマイ餃子も作ってみた!」とシュウマイの様に餡を包んだものを見せてくれました。こういう“遊び”が出来るのもホームメイドの醍醐味ですね(^^)

さて、いよいよ焼きです。今回は後片付けの手間を考えて、フライパンにしました。放射線状に餃子を並べて蒸し焼きにして、最後に水気を飛ばし、ドキドキしながらお皿にひっくり返したら・・・焦げてた... (T△T) 最初に置いた真ん中部分だけで、外側のはいい感じだったのですが、それでもちょっと焦げすぎでした。たぶん、最後の水気を飛ばす時の温度が強すぎたのだと思います。あと、我が家のIHは真ん中から熱が伝わるということを忘れていたのも敗因の一つだったのでは・・・せっかく旦那様も手伝ってくれたのにガッカリでした。

「とりあえず食べてみよう!」と旦那様に促され、ポン酢や生姜醤油で食べてみました。旦那様は「焦げがパリパリ感を出してるし、肉汁たっぷりのジューシーで美味しいよ!」と褒めてくれました。確かに、前回の餃子に比べれば今回の餃子のレベルは確実にアップしていました。少し焦げ臭いけどそんなに気にならないし、モチモチ、パリパリなあっさりジューシーでポン酢が良く合う出来でした。でも、自分の中ではあと一歩な感じでした。

合挽き肉を使っているからでしょうか、お肉の味が今ひとつな感じなのです。「今度は豚挽き肉でチャレンジしてみるよ」と旦那様に言ったら、「何でも3度目のチャレンジで成功するものだよ」と励まされました。今度こそ、味も焼き加減も納得のいく物を作るぞ〜!! ( ̄へ ̄)


今度餃子を作る時も、また二人で一緒に楽しく作れたらいいな・・・餃子は買って来た方が楽ちんで美味しいけど、家で作った方が食べる楽しみが増えて私は好きです (>v<)


ではでは・・・



5月26日(火)

お腹の中でタコさんが暴れている感じです (>w<)

先日の両親学級で、助産師さんに「どうですか?(赤ちゃん)動きますか?」と聞かれたので、「元気すぎるくらい常に動いてます。肋骨が折れるんじゃないかって心配になるくらいです」と答えたら、「あら〜 じゃあ、男の子ね」とあっさり当てられました。やっぱり男の子はお腹の中にいる時からパワフルなんですね ( ̄◇ ̄)

そんな赤ちゃんですが、最近はボコボコ、ボンボコ、ボコッ、ドコッ・・・という強い動きだけでなく、グニョォ〜〜、ウニョォ〜〜、グニグニ、グニャッ・・・とゆっくりな動きもしています。テレビなんかで水揚げされて箱に入れられたタコが逃げ出そうと動いている様子を思い出してしまいます。そんなイメージが想像されてしまうような動きなのです(^▽^) 

“伸び”をしているのでしょうか、ゆっくりジワジワ内側から固いもので押されて、今までとは違う痛さが加わっております。でも、「ここが頭かな?」、「これ、肘かな?」と旦那様と予想が出来て嬉しくもあります。最近では赤ちゃんが一日に何度も「しゃっくり」をするので、面白くもあります。ピクッ、ピクッと規則的に動くお腹に旦那様は「赤ちゃん、お酒の飲みすぎかな?」と話しかけます。

赤ちゃんのしゃっくりは長い時では20分近く続きます。そして、長く続くと必ずボコォッ!、と強い衝撃がきます。たぶん止まらないしゃっくりに怒ってあたくれている(静岡弁で“大暴れする”、“八つ当たりする”という意味です)のではないか・・・と思われます ( ̄_ ̄) 短気な性格なのかな?


お腹もすっかり目立つ大きさになりました。今日は買い物に行ったのですが、会計後にたくさんの商品が入った重いカゴを持ち上げようとしたら、「カゴ、お持ちしますから!」とレジのお姉さんに止められました。その前にも病院へ向かうバス内で、明らかに80歳くらいの白髪のおじいさんに「席、譲りましょうか?」と声をかけられた事もありました(さすがにこれは気持ちだけありがたく頂きました)。そんな何気ない人の優しさがすごく嬉しいやら、ちょっと照れくさくて恥ずかしいやら・・・で心の中がポワワ〜ンとなります ( ̄▽ ̄//)

赤ちゃんが出来て、苦しくて大変な事、我慢しなくてはならない事、不安な事などが多いですが、その反面ですご〜く嬉しい事、不思議な事、幸せな事も体験出来て毎日が新鮮です。寝返り打つのにいちいち体を起こさなくてはならなかったり、赤ちゃんとの生活のリズムを作る準備のために必ず2〜3時間おきに目が覚めるようになってしまったけど、全然苦ではありません(ちょっと痩せ我慢) (^^ヾ


でも、出産・・・メチャクチャ痛いんだろうなぁ・・・


ではでは・・・



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