2006年4月のぼやき



4月1日(土)

いよいよ、新年度の始まりである! 気分を新たにする意味も込めて、「日本大学連絡板」 「文京学院大学連絡板」 「日本体育大学連絡板」をちょっと(?)いじってみた。

新年度初日の今日、文京学院大学での教員懇親会に出席した。大学に向かう前に横浜駅で通勤定期券を購入し、東京駅で下車してコインロッカーを探し、スーツケースを預けて、ひとまず大宮に出た。今年度から大宮にも週2回の勤務が入るので、バス乗り場の確認をしようと思ったのである。そして、再び大宮駅に戻り、川越線と東武東上線を乗り継いで、ふじみ野駅に出た。時間に余裕があったので、てもみんグループのhelfenで20分ほど施術を受けた。しかし…「背中、腰、肩…と、いずれもかなり固くなってますね。相当おつらいのでは?」とスタッフに言われる有様。それは自分がいちばん良くわかっているのだが、スタッフの話しぶりから相当重症であるようである。が、とりあえず体は軽くなった。

スクールバスで大学に到着してすぐ、新入生に何やらチラシを配ろうとしていた学生たちが私を見て、お互いに顔を合わせて「ねぇ…、あれ、先生だよねぇ?」と確認し合っていた。昨年の今時分、特急の車内で小さな男の子から「おじさん」呼ばわりされ、今日は学生呼ばわりかい? 相変わらず私には威厳がないのかなぁ…と思うことしきり。それとも、エイプリルフール?

教員懇親会は、予定の15時半をちょっと回った頃に開始となった。今年度は新学部が立ち上がったこともあり、色々あるかもしれない…という挨拶が多かったが、そういう異分野の交流があれば結構なことではないかと思った次第。その後、歓談時間には、出講期間中によくお会いしていた先生方や、以前からお世話になっている先生方などと、お話しさせていただいた。

懇親会後、急いで東京駅に出てスーツケースを引き取り、東海道新幹線のホームへ。19:06発のひかり号自由席に乗り込むため、40分前から並んだ私…。先月18日のJRダイヤ改正で、自由席の4号車が禁煙車となったのだが、そのことを知らない禁煙車が多いらしく、4号車の乗り場には誰も並んでいなかった。…ということで、私は一番乗りになったワケである。が、乗り込んで「あぁ、やっぱり…」と思うことが…。ダイヤ改正までは喫煙車だったため、やはりタバコの臭いが残っているのである。

ひかり号で私が向かったのは、おなじみの静岡である。明後日(月曜日)に三島市内で日本大学国際関係学部の教員懇親会があるのと、例の同行者と分析したいことがあったので、静岡入り次第である。先月購入したスーツケースの使い初めとなったのだが、まだ感覚がよくわからず、何度もスーツケースが足にぶつかり、転けそうになってしまった。しかし、大きさも容量もちょうど良いようである。

昨年の今日も、横浜から静岡入りしている。何だか、毎年考えていることは同じなのではないだろうか? 成長がないのか? はたまた、静岡入りがある意味 “ルーティン化” されたのだろうか?


4月2日(日)

まだ、肩や背中がバリバリらしい。夜中に何度か、痛みで目が覚めた。ついでに、頭痛まで…。しかし、先月末のようにうなされるようなことはなく、無事に朝を迎えた。外は大雨状態…。昨日の夕方、腕時計の電池が切れてしまったので、どうしても今日は電池交換しに出掛けなくてはならないので、意を決して街に出た。

雨の中、新静岡センターで電池交換のついでに、静鉄ジャストラインのICカードLuLuCaを購入した。新静岡センターをはじめ、静鉄ストアで使えるポイントカード(センターポイントカード)と、バスや電車のプリペイドカード(パサールカード)の2つが1枚のカードになったLuLuCaは、かなり便利である。私は横浜在住ではあるが、センターポイントカードもパサールカードも “かなり” 愛用しているので、こういうカードの発行は嬉しい限りである。

本来の用事を済ませた後、おなじみの茶空間で一休み。新茶の種子島を注文した。種子島は、茶を4煎ほど入れた後、茶葉が食べられるのである。この時期はいつも、種子島をオーダーする私である。そして、お口直しで嬉野茶を入れていただく。「お口直し、何かリクエストはありますか?」という問いかけに嬉野茶を頼んだのだが、実は私、お口直しはいつも嬉野茶を頼んでいるので「お好きなんですねぇ…」とシッカリ覚えられていた次第。要するに、お店の常連であるという証だろう…と、勝手に判断。

お茶を飲んでリフレッシュした後、雨は上がり、青空がのぞいていた。青空のようにスカッと、2006年度を過ごせたら…と願う。


4月3日(月)

日本大学国際関係学部の教員懇親会の日である。今日の静岡県はかなりの強風ではあったが、快晴に近く、空気が澄んでいたので、富士山がハッキリ大きく見えた。壮観である。おまけに、気温が高かったのでコートも不要であった。静岡市滞在中の私は、静岡駅から懇親会の行われる三島へ向かうことになったのだが静岡駅前で朝食をとっている最中に電車のダイヤが乱れていることを知るに至った。新幹線も在来線も、強風の影響で、列車によっては20分程度の遅れが出ているらしい…ということで、急いで駅に向かい、なるべく早めの移動を心掛けた。が、早く着きすぎた。それで、会場のホテルへ直行せず、ちょっと回り道をして三嶋大社で花見と “3ヶ月遅れの初詣” を兼ねた。大社内の桜は満開! 眺めているだけで胸がワクワクしてくるようであった。

懇親会前に、11時半から学務関係の説明会があった。昨年から導入されているGPA(Grade Point Average)は、まだ慣れていない部分が多く、シッカリ説明を受けておかないと…と思った次第である。そして13時から懇親会…。久々にお会いする先生方も多く、1年間の報告で盛り上がった。だが、楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。

その後、三島駅に戻り、私は今日も静岡へ。 車窓から眺める富士山が、相変わらずハッキリ見える。桜と富士山…まさに、ここが日本であることを実感したのであった。

あぁ、やっぱり日本はいいなぁ…(ナショナリズム的な発想ではなく)


4月4日(火)

理由(わけ)あって、まだ静岡…。

本当は今朝、帰途に就く予定だった。が、体が言うことをきかず、もう1泊お世話になることになった…「同行者」宅で。だが、昼には体調が戻り、食欲も出てきたので、出来るだけ早く帰宅しないと…と思った。

目覚めて、メールチェックしようとパソコンに触れた途端、目に入ってきた置き手紙…「出掛けるのなら、代わりにこの用事を済ませてきてください」。はい、わかりました。

それで、まだ静岡…。


4月5日(水)

雨が降って、まだ静岡…。おまけに、ネコに乗っかられて身動き取れず…。

本当は今朝、帰途に就く予定だった。が、雨が降ってしまい、横浜も雨だということで、もう1泊お世話になることになった…「同行者」宅で。パソコンを持ち歩いている関係で、天候には “かなり” 気を遣う。しかし、出来るだけ早く帰宅しないと…と、今日も思った。

「同行者」宅はみんな出掛けているので、ひとりで留守番をしていたのだが、その最中にずっとネコに乗っかられてしまい、入れたコーヒーも飲めず、本を読んでいても態勢がおかしくなるし…で、結局ネコをあやし続けることになった。「同行者」宅のネコは2匹とも14歳の高齢で(兄妹or姉弟ネコなのだから、同い年は当然か…)、そのくせアチコチ飛び回っている。そして、1匹(♂)は「さきイカ」が好きらしく、私が食べていると「ダンナ、早くおくんなさいよ!」と言わんばかりに、私の横で待機する。もう1匹(♀)は気が強いクセに甘えん坊で、何かと人の膝やお腹に乗ってくる。両方ともカワイイので、ずっと相手をしていた次第である。
なぜっ?
そう言えば…昨日、静岡市内でこんな光景(右の写真)に遭遇した。道路脇の変電機器の上にクツ…。これが川沿いだったり橋だったりしたら、間違いなく…。しかし、何度も言うが、ここは道路脇である。クツもまだまだ十分に履けそうなものだった。気になったので、写真に撮った次第だが、あいにくデジカメを持っておらず、携帯電話で撮影した。

しかし、最近の携帯電話は、デジカメに匹敵するような画質で、いざという時には “かなり” 役に立ちそうである。巷で…特に女性がよく、あっちでカシャッ! こっちでピロリ〜ンッ!…と、携帯電話で撮影している光景はよく目にするが、私はもっぱらデジカメ使用で、携帯電話のカメラ機能は使用しないので、何ともコメントしがたい部分がある。

それにしても、このクツの持ち主はいずこへ?


4月6日(木)

久々の帰宅である。荷物が多かったので、静岡から東名ハイウェイバスを利用し、東京駅に出た。完全に横浜を通り越すのだが、東京から横浜までは定期もあるし、グリーン車だったら荷物もおさまるし…ということで、このルートを採択した。

天気が良かった上、東名は空いていたため、スムーズにバスは進行し、東京駅へは予定通りに(いや、厳密に言えば予定時刻より2分ほど早く)到着した。静岡から東京までは3時間半かかるので、新幹線で帰宅するより倍以上時間がかかってしまうのだが、急いで帰宅する理由もないし、バス好きの私にしてみれば、ゆったりと移動するほうが性に合っている。おまけに、運賃も安上がりだし…。

横浜に到着後、改札を出て、買い物をして京浜急行に乗り込んだ。「今日はもう、絶対に外出しない!」と心に誓い、実行する。

講義開始まで、あと4日…。待ち遠しいような、もう少し準備したいような…という感じがする。


4月7日(金)

日本体育大学に教員懇親会が赤坂プリンスホテルで開催された。赤プリ…といえば今日、民主党代表選挙が行われた場所。昼間から、テレビでは赤坂プリンスから中継が何度も入り、「あぁ、ここが今日の懇親会会場か…」というように、会場の下見気分が満喫できた。民主党の内部は、それどころではないのだろうけれど…。

テレビでホテル情報(?)をチェックした後、今週中に済ませておきたい用事を横浜で片づけて、それから懇親会へ向かった。JRの定期券を1日に購入したのだが、その日から昨日までずっと静岡にいたので、宝の持ち腐れ状態(?)となっていた。そこで、今日は何度か途中下車を重ね、定期券を有効活用(?)した。よって、赤プリへ向かい際も、出来るだけJRを利用。基本的な経路としては、横浜から有楽町までJRを利用、そこから地下鉄有楽町線で永田町へ。

永田町で下車するのも久々であるが、赤プリを見るのはもっと久々であった。見慣れぬ建物があってちょっと気になったのだが、それは赤プリの新館だった。ホテルへ近づくにつれ、取材陣が多くなってきた。赤プリでは、民主党新代表の小沢一郎氏の記者会見が行われていたのである。が、どの棟で記者会見が行われているのかまではわからず、また、懇親会の会場がどの棟にあるのかもわからず、とりあえず近くの建物に入ってみた。すると、そこには大勢の取材陣…。明らかにテレビカメラ…明らかにレポーター…明らかに中継中…明らかに私は建物を間違えた模様。その上、記者会見場に間違えて入るというオマケつき! よくぞまぁ、取り押さえられなかったもんだ!?

さて、本来の目的である懇親会だが、18時半から2時間ほど、にぎやかに開催された。日体大には仲の良い教員が多く、年に一度しか会えないような教員でも、昨日まで一緒に仕事をしていたかのように話に入れるのが良い。今日の目玉は、アテネオリンピックのアーチェリーで銀メダルを獲得した “あの” 山本博選手が助教授として着任していたこと。「勤務していた高校は退職されたんだなぁ」と思いつつ、ミーハーにも私の目は山本先生の動向をとらえていたりする。それと、今年の1月まで私の講義を受けていた女子学生が、とある研究室の教務補助員に就いていたこと。

懇親会の赤プリ周辺は、まるで今日一日何もなかったかのように、静まりかえっていた。帰宅して、テレビのニュース(もちろん、民主党関連)を見るたびに、「もう少し、気付かないフリをして粘っていたら、各局のレポーターに会えたのに…」と思ったりもした。が、よく考えてみれば、“かなり” 大胆なことをしでかしていたワケで…。やはり、私にはハプニングがよく似合うのだろう。講義のネタになりそうだが、ここでこんなに述べてしまうと…。


4月8日(土)

今日は、お釈迦様の生誕日。そして、私の両親の結婚記念日でもある。

先日、水餃子用の餃子(言い回しはおかしいが…)を買ってきて、フライパンで焼いてみた。焼き餃子用途水餃子用とでは皮の厚みが違い、なかなかキレイに焼けない。そればかりか、火が通りにくく、火が通ると脹らみ始めた。味への悪影響はあまりなかったようだが、何となくしっくりこなかった。それで今日、リベンジとばかりに水餃子に再挑戦。パックには餃子しか入っていないので、スープを自分で作る必要がある。私はたいてい、チキンコンソメを使用する。それと、醤油とゴマ油が少々、練り生姜を適量…といったところ。このスープは具がなくても飲めるし、ラーメンのスープにも転用できる。あとは、その時の気分で配合をちょっとずつ変えるだけである。

風の強い一日だった。昼過ぎに一時、大粒の雨も降り、雷もなった。それで遠出は諦め、来週から始まる講義のガイダンス用資料を部屋で作成し、夕方前に今井医院へ。今井医院へ行くのは、改築後初である。場所は以前と違わないのに、何だか別の医院に入ってしまったような感じがした。しかし、ドクター今井の姿を見て、ここが今井医院であることを再確認。体調の報告をし、血圧を測り、処方箋薬局で薬を受け取り、強風の中を急いで帰宅した。

講義用の資料は、様々な企画・アイデアが頭の中で混戦状態となり、新たな資料を作っては別の案が浮かび、過去のプリントを再度使おうかと思うと、それをアレンジしたくなったり…。作業は「遅々として進まず」ではなく、アレコレと想いを巡らせ過ぎて進まず…である。もっと自嘲気味に表現すれば、「壊れかけて、情報をまとめる能力に欠如のあるコンピュータ」状態である。

明後日から、2006年度の講義が始まる。「新人じゃあるまいし…」と思いつつも、なぜか緊張状態にある私である。なぜだ? まだ、全ての講義が始まるワケではないのだが(とはいえ、12コマ中11コマは開講されるが…)、どのくらいの学生との出会いがあるのだろう?


4月9日(日)

昼前、テレビのニュースを見ていたら、

「借金を断られたから…」と、元同級生を殺害した19歳男性

「交際中の女性とのことで相談したかったが、交番の自動ドアがなかなか開かなかったので、イライラして…」と、ドアのガラスを蹴り破った24歳男性

といった事件が報じられていた。19歳男性の借金がふくれあがったのは、決して元同級生のせいではない。24歳男性と彼女との仲が悪くなったのは、警察のせいではない。結果、いずれも逮捕され、もっと悪い状態に陥ってしまう。以前、ある人物から電話があり、「金を貸して欲しい!」と頼まれたことがある。しかし、私には人様にお貸しできるほどの蓄えがなかったので、「貸したいのは山々だけれど、ムリだ」ということを伝えた。すると、「何だよ、人が頼んでいるのに、その返答は!? オレがどうなったっていいのかよっ?」という言葉をきっかけに、様々な暴言を吐かれたことがある。「追いつめられた人間」の発する言葉の醜さを、イヤというほど思い知らされた。その心境が理解できないワケではないのだが、少し深呼吸して落ち着いて、どういうふうに頼めば自分有利に働くのかを考えるべきだろう。もっとも、その余裕がないのだが…。

私の門下生である長野放送の御影倫代アナウンサー(彼女のプログにはこちらからアクセスを!)が、この春で退職することになった。長野放送のサイトにも、それは書かれている。彼女のファンたちには、衝撃的事実であったことだろう。実は私、御影アナの退社のことを先月中に知らされていた。横浜では長野放送が視聴できないので、彼女の活躍は「めざましテレビ」などでしか観ることが出来なかったのだが、様々な情報をもとに判断すると、かなり頑張っていたようである。「講義を受けていた頃」と「アナウンサーとして」の彼女は、明らかに違いがあった。私にも「講義中の姿」と「私生活」の異なるペルソナがあって、学生たちはもっぱら「講義中の姿」というペルソナを見て私を判断(しようと)する。それに、学生たちが見ている大学と、我々が見る大学とは、ちょっと違った見え方がしているハズである。そういう世界で誰もが生きている。御影アナのファンたちからしてみれば「何で退職?」ということになるのだろうが、世の中は、単一的に眺めているだけでは見えないものがあるのだろう。何はともあれ…御影さん、お疲れ様でした。

そういえば、昨日は日本大学の入学式だった。また、私の新たな門下生が増えるのかと思うと、ワクワクする。反面、ドキドキ…。何年教員をしていても、この感覚から逃れられた年はない。そして、その新入生と明日から対面である。特に、国際関係学部の場合は、初めて講義に出る…という日に、私の講義を受ける学生がいるワケである。複数科目で私と会う学生もいるかもしれない。基本的に、1年次の科目担当が多いので、新入生たちの講義・学問へのイメージがマイナスに働かないように…と思うと、かなり責任重大だと思う。それで、余計な力が入るのかも…。おそらく、それが緊張状態の原因の1つだろう。

そこまで気合いを入れておきながら、明日寝坊したりして!? あぁ、考えたくない!

午後、明日の三島へのキップを買い、それから洗面台のキャップを買いに行った。しかし、なかなか我が家の洗面台と合うサイズのキャップがなく、このまま何も買わないで帰るのもしゃくだったので、流しのゴミこし(流しからゴミが直接下水に流れないようにする金網)を1つ買って帰った。

ここ数日、門下生たちからのメールが良く届く。ほとんどが、法学部二部の学生からのものである。今年から二部の担当講座が2つから1つとなり、大宮で3コマ…というように、担当講座のシフトチェンジが行われる。それで、「今年の出講曜日はいつですか?」「何で担当講座が変わったのですか?」などというような問い合わせがメールで届くのである。こういう門下生は、私の宝物である(なんて、図々しいかも?!)。ありがたいことである。

ちなみに、今の私の心境を “ナメック語” で表現すると…

出でよ神龍、そして願いを叶えたまえ
(出でよ神龍、そして願いを叶えたまえ)

といったところか…。あぁ、本当にドラゴンボール(龍珠)があったら、何を願おう? その前に、7つ集める時間がない…。よって、願いは叶わない…。現実はそんなとこか…。


4月10日(月)

1月に2005年度の最終講義をした後、81日経ってやっと今日を迎えた。長かったような短かったような…。とにかく、今日から2006年度の始動である。

昨年同様、日本大学国際関係学部からのスタートである。そして昨年同様、雨が降ってきた。

今日は初日なので、おそらく印刷機の争奪戦が激しいだろう…特に今日私が担当する科目は3つとも相当数の学生が集まるだろう…と思い、講義担当は3時限目(13時)からなのに7:41横浜発の特急東海号に乗り込んだ。そして、大学には9時過ぎに到着。激しい争奪戦が繰り広げられているであろうハズの印刷機には、誰ひとりとして手を触れていなかった。おまけに、コピー機さえ…。「何のために、早起きしたのだろう?」という気持ちを振り切り、印刷に取りかかった。今日は3時限目に「国際社会学入門」、4時限目が「日本の社会」、そして5時限目に「社会学」が入っている。「国際社会学入門」は昨年、161名の履修登録があった。「日本の社会」には同様に63名、「社会学」は135名だった。そこで、“初回だけ講義に出て、その後は履修登録もしない学生” が何名かいることを想定し、「国際社会学入門」と「社会学」用のプリントをそれぞれ200枚ずつ、「日本の社会」用のプリントを100枚用意した。結果、「国際社会学入門」は今日のところ150名程度、「日本の社会」が50名程度、そして「社会学」も150名程度…といったところ。まずまずの賑やかさであった。

実際、印刷は30分程度で終わってしまった。それから13時までの3時間半は、これといってやることがない。時間割に隈なく目を通し、自分の担当科目と競合するであろう科目をリサーチする。私自身、担当時間シフトが若干変更されているので、昨年の履修登録実績はあてにならないのだが(実際は、だいたい昨年同様の傾向を示したのだが)、それでもやはり時間割の組み方は気になるもの。

することが完全になくなったので、11時に学食へ行き、自分自身に渇を入れるため、カツ丼を食す。あぁ、何て単純な…!? そして、パソコンルームでメールのチェックおよびウェブでニュースの確認をする。講義に使えそうなものがあれば…と思ったが、大したネタは見つからず。

そして、運命の(?)13時を迎えた。今週はほとんど「シラバス授業」として、講義の展開方法、基本概念などのガイダンスに充てることにしている。まずは「国際社会学入門」。社会学がどのような学問で、それを応用するとどうなるのか…というような内容を、あまり堅苦しくないように表現したが、今年度最初の講義であり、なかなかいつものようにエンジンがかからず。それでも、かなりアレコレ話したと思う。「日本の社会」には、見慣れた顔がたくさん! 日本人が日本を意識しないで(日本社会のシステムを正しく理解しないで)生活することの危険性や、国際社会を理解する上で行う「比較」の基本として「自国を理解する」ことの必要性を語った。「社会学」では、相変わらず “学生いじり”。単一的な発想ではものの本質が見えないことを、簡単な質問と受け答えで理解してもらおうと思ったのだが…うまくいったかどうかは不明。初回から90分フルに語ってしまった。

講師室に戻ったのは、18:10頃。この9時間前、講師室で押印した時とは、えらく体の疲労具合も違ったが、心情も違っていた。その後、新幹線を利用して帰宅し、メールチェックすると、今日の講義を受けた数名の学生からのメールが…。その内容から判断するに、私のシラバス授業は少なからず学生に届いたらしい。何となく、良い1年になるような気がする。“気がする” ままで終わらないことを祈る次第。


4月11日(火)

日本大学法学部大宮キャンパスに、初めて足を踏み入れた。要するに、初出講である。法学部そのものは以前から担当しているが、大宮で講義を担当したことはなかったので、昨夜はかなり緊張した状態でフトンに入った。

朝、予定した時間にキチンと起き、朝食をとり、大宮キャンパス用に準備しておいたガイダンス資料300人分を紙袋に入れ、午後から本格的に雨が降るというので、大きめのジャンプ傘を持って家を出た。横浜から湘南新宿ラインに乗る時、「大宮までグリーン車に乗るか、普通車に乗るか…」で悩んだが、結局950円を節約するため(?)に普通車に乗り込んだ。渋谷までは座れなかったが、渋谷から大宮まではゆったりと座って移動することが出来た。

それが…悲劇の幕開けだった。横浜で電車に乗ってすぐ資料の入った紙袋を網棚に載せておいたのだが、「大宮で置き忘れることのないように!」と何度も何度も確認していたのに、座った途端に気持ちが緩み、そのまま大宮へ…。大宮で下車し、バス乗り場へ急ぎ、バスに乗り込んだ途端、何だか手がスースーすることに気付いた。あぁ、やってしまった…。湘南新宿ラインに紙袋を置き忘れてきたのである! バスに乗り込んだのが12時前。講義は13:10から。バスは動き出してしまったし、幸いにして資料の原稿はバッグにある。資料は大学でも印刷できるから、大学へ行くのが先決だろう…と、気持ちを落ち着かせたのだが…。問題は、それだけではなかった。資料には、私のメールアドレスだのURLだのがバッチリ書かれているのである! 個人情報がアナログ的に流出してしまうおそれが…!? 「日大前(バス停)に到着したら、すぐにJR東日本テレフォンセンターに電話しよう…携帯電話にテレフォンセンターの番号を登録しておいて良かった!」など、いろいろ自分を誉めることを思い出して気持ちをさらに落ち着かせた。が、思いのほか、大宮駅から日大前までの距離があり、なかなか到着しない。まぁ、こういう時の1分は10分くらいに感じたり、1時間が永遠に感じたりするものである。とりあえず、15分ほどで日大前に到着した。雨がかなり降っている。バス停に設置された雨よけに入り込み、電話する。運良く、すぐに電話はつながった。そして何より、私がどの電車のどの車両のどの辺に荷物を忘れたのかをハッキリ覚えていたのが幸いした。そしてさらに、私の乗った高崎行きは、前の5両が途中の籠原で切り離されることになっていた。私は前から5両目に乗っていたので、「その電車が籠原に着いたら、おそらく車内点検すると思います。その結果を折り返し連絡しますので…」ということになった。そして、大宮キャンパスで初押印。とりあえず今日の1コマ分の資料を急いで作成したのだが、その最中に携帯電話に着信が…。JR東日本テレフォンセンターからであった。そして、籠原駅で荷物は保管されたということを知らされ、ホッとした。

初出講ながら、知っている先生も多かったので、講師室でも孤独にならずに済んだ。そして、ドキドキしながら13:10を待った。大宮キャンパスでは今週必ず「シラバス授業」を実施しなくてはならない。このシラバス授業は、私が国際関係学部などで実施しているようなガイダンスとは異なり、1コマ(90分)を2つ(35分ずつ)に分割し、間に20分の移動時間を設け、1時限内で学生が2つの講義を受け、自分の興味関心にあった科目が履修できるように便宜を図るシステムである。昨日、国際関係学部の「社会学」でガイダンスが90分かかってしまったのに、それを35分にまとめることなど出来るのだろうか?…と不安いっぱいであったが…。やれば出来るものである。

大宮には火曜日1コマ&木曜日2コマの出講なので、今日私のシラバス授業を受けた学生が木曜日に流れる可能性もある。また、今日のシラバス授業で「社会学」に魅力を感じて履修届を提出してくれた学生もいれば、2つ受けた講義のどちらを履修しようか悩んでいる学生もいる。全く「社会学」に魅力を感じず(あるいは、私の講義方針に共感できず)シラバス授業だけでサヨナラする学生もいる。今日の段階で履修届を出した(今年「社会学」を受講する」と決意した)学生は、70名程度。大宮キャンパスで「社会学」の履修学生は、例年120名ほどだというので、出だしは上々というところである。また、後半のシラバス授業に出て、「さっきの授業より、こっち(社会学)のほうがシャンと出来そうだ!」などと言いながら履修届を提出した学生もいる。ありがたい限りである。

講義後、日大前始発のバスで大宮駅に戻り、湘南新宿ラインで籠原に向かった。不幸中の幸いといえば、横浜から私が乗り込んだ車両が、籠原で切り離されていたということ。そうでなかったら、荷物は高崎まで連れて行かれたのである。そしてその分、交通費がかかってしまう…ということ。実際、大宮から籠原まで片道740円也! 無事確保された荷物を引き取り、帰りはグリーン車を利用して横浜に向かった。往きにグリーン車に乗っていたら…。50km以上ならグリーン料金は、どこまで乗っても950円! この950円をケチったために、大宮〜籠原往復の1480円(横浜〜大宮は定期券を持っているので)を払うハメになり、さらに帰りは長距離移動のために950円のグリーン料金を払っている…。お金だけではなく、時間も無駄になってしまった。ただ、これはいずれ講義のネタになるので、ネタ代だと思えば安いものである。

今日もずっと雨が降っていた。明日の夕方にはやむらしいが…。来週の火曜日は、大宮での講義後、急いで水道橋へ移動して、そしてまた講義…。移動できるのだろうか? 晴れていれば大丈夫だろうが…。


4月12日(水)

昨日、横浜ポルタで食事をしようとサイフの中を確認した時、ささやかに愕然としたことが…。何と、私がポイントを貯めて貯めて手に入れたポルタの「お買い物券」4枚のうち、3枚が10日で期限切れとなっていたのである! 1枚500円分…。たかが1500円、されど1500円である。500ポイントで500円分の「お買い物券」に引き替えられる。1ポイント貯めるのに100円かかる。単純計算すると、500円分の「お買い物券」を手に入れるためには5万円分の買い物をしなくてはならない。もっとも、「ポイント○倍サービス」などを有効活用しているので、5万円もかからないのだが、それにしても…。券面額よりも、ポイントを貯めて貯めて貯めて貯めて「お買い物券」を手に入れたのに、その労力をムダにしてしまったことのほうがショックだった。「買い物をする」という目的の副産物としてポイントが貯まった…と考えるのが本来的なのだが、「ポイントを貯める」という目的のためにポルタに行ったこともある。食事をするのに、わざわざポルタへ向かったり、都内で何か良いものを見つけても、「いや、ポルタで買おう!」と思ったことも…。その努力の結果である「お買い物券」を3枚、ただの紙切れにしてしまったのである。悔しかったので、有効期限が残っている「お買い物券」を使って、食事をして帰宅した昨夜…。“価値合理的行為” として成り立たない苛立たしさ…。いや、こんなところで行為類型を引き合いに出したら、ヴェーバーに怒られるか…。

夜中から激しい雨が降っていて、かなり凄まじかった。「窓が破れてしまうのではないか?」と思えるほどであった。朝、目が覚めると、昨夜ほどの勢いではないにせよ、まだ雨が降っていた。そして、私はクラクラと目眩(めまい)でダウン! またか…。どうも私は、OFFになるとぶっ倒れるクセがある。仕事があって忙しく動き回っているほうが、かえって元気なのである。いつものことながら、コマのような自分に苛立たしさを覚えた。

昼過ぎに雨はやんだが、私の目眩はおさまらず。胃の具合もよろしくない…。テレビを観てもクラクラ…、メールチェックしてもクラクラ…で、おとなしく寝ていることにした。もしかすると、昨日までの「飛ばしすぎの私」に、天が休息を与えようとしたのかもしれない。確かに、雨が上がったら出掛けようと、昨日計画していたから…。

夕方、体調が落ち着いたような気がしたので、冷蔵庫にあった “つまみ菜” にドレッシングをかけ、食してみた。「うん、もう大丈夫だ!」と確信する。だが、今日は出掛けるのを断念し、シャワーを浴びてサッパリする。ゆったりと(?)講義の準備をしていると、空腹感が蘇ってきた! それでまた、冷蔵庫を開け、シューマイ(崎陽軒のものではないので、「シウマイ」とは表記しない)と魚肉ソーセージを取り出し、チキンコンソメをベースにして、その他いろいろ “企業秘密” の配合で入れ、煮込んでみた。ソーセージは、味をなじみやすくするのと、味が出やすくするために、あえて手でちぎった。「シューマイと魚肉ソーセージ、それにチキンコンソメ?!」などと思われるかも知れないが、おでんには肉系も魚系も同居しているワケだし、何にもおかしなところはない。むしろ、味が一体化して、私好みの味になる。もっとも、自分好みの味になるように料理しているのだから、当たり前か…。

明日もまた、雨らしい。あぁ、スカッと晴れ渡る青空の下で講義をしてみたいものである。

夜、フジテレビで水10!ワンナイ特別編ゴリエ杯・チアダンス全国大会優勝決定SPを観た。が、この優勝決定戦は先月実施されているため、会場で観ていれば、結果はわかってしまう。そして、その事実を誇らしげに “ネタバレ” したサイトが存在していた。私は、うっかりそのサイトにアクセスしてしまったため、結果を知ってからのテレビ観戦…。結果がわかっていたものの、それなりに面白かったりする。ドキドキ感はなかったが…。そして、結果を知って観ていたからか、何だかこの大会そのものが予定調和的な演出のように思えてきてならなかった。要するに、「もう、このチームが優勝だろう」と思わせておいて、「最後の最後に奇跡的な大逆転!」的な放送…。意図したワケではないのだろうが、そう思えてならなかった。


4月13日(木)

5時半に起き、身仕度を調え、朝食をとり、颯爽と(?)家を出た。今日は、日本大学松戸歯学部の初講であり、法学部(大宮)の出講日でもある。火曜日、せっかく印刷した300人分の資料を電車内に置き忘れてしまい、大学で再度印刷することになってしまったので、今日はちゃんと忘れずに持って行けるように、昨夜のうちから玄関に資料を置いて、イヤでも目につくようにしていたのだが、それを家に置き忘れたのに気付いたのは最寄り駅まで到達した時…。どうも、あの資料たちは大宮に行きたくないらしい。明日、法学部二部の講義があるので、そちらに持っていくことで対処するつもりだが、そうすると…わざわざ300人分の資料を三島に一旦持っていき、それを水道橋まで運ぶということになる。何という面倒くささ!? それにしても、ボケボケしすぎてる。いや、ボケボケしているのではなく、かなり緊張しているのである。

松戸歯学部には8時過ぎに到着。1年生が150名程度なので履修者数がかなり気になるところだが、今年は47名が「社会学」の履修登録をしたらしい。昨年の33名から比べると、格段の増加率である。そして1時限目、意気揚々と教室に向かったのだが、学生が誰ひとりとしてテキストを持っていないので「???」と思ったが、「まだ、購買で本が売られていないんです…」という申告があり、講義内容を変更し、ひたすらガイダンスに明け暮れた。学生たちの雰囲気からして、「おそらく。今回の遅れは大したことにはならないだろう…」と思った。それなりの手応えは会ったと思われる。

講義後、急いでバスで松戸駅に戻り、常磐線と高崎線を乗り継いで大宮へ。そして、またバスに乗り換えて大宮キャンパス! 今日の大宮は、以前から親しくさせていただいている先生が何人もいるので、その点では気が楽であった。しかし、今日の3〜4時限目にどの程度の学生が集まるのか…、資料は何部くらい作成すれば良いのか…などということを考えすぎて、かなりナーバスになってしまった。火曜日と同様、35分ハーフのシラバス授業をしたわけであるが、3時限目の前半戦は教室いっぱいに学生があふれ、さらに「本当に、心からこの科目を履修するぞと決めた学生だけ、履修届を出してください!」とアナウンスしたのにもかかわらず、120名程度からの提出があった。そして後半戦…加えて50名程度の提出…。これで教室の収容能力ギリギリとなってしまった。4時限目は、前半にチラホラと、後半に5〜6名…という感じで、合わせて50名程度の提出があった。講義後、教務と話し合い、「木曜日3時限目は履修制限をするので、社会学をどうしても履修したい学生は、火曜日3時限目か木曜日4時限目に回るように掲示を出しましょう!」ということになった。大学内の購買部では、「今年の社会学の教科書は、50冊も用意しておけば十分だろう…」と思っていたらしい。火曜日と合わせると、すでにその5倍以上の履修が見込まれている。曜日と時限の兼ね合わせもあるのだろう。木曜日の大宮キャンパスでは、専門科目の講義がほとんどない。そのため、教養系の科目や語学中心の時間割となる。今年から担当者と時間割が変わったので、購買部も予測が出来なかったのだろう。

全ての講義を終えた後、教員室で少し休んでから、大学始発のバスに乗って大宮駅へ出た。駅前にあるビックカメラで買い物をしようと思ったのだが、めぼしいものはなく、宇都宮線の通勤快速に乗り込んで上野に出た。ちょっとお腹が空いたので、駅構内のそば屋に入り、ラーメンと観にカレーを注文した。腹一杯になって店を出た時、以前勤務していた日大一高の漆原先生とバッタリ! 先生とは近いうちにお会いし、「一献傾けましょう」というメールのやり取りをしたばかりなので、この偶然にお互いビックリであった。

その後、足の裏の痛みが激しくなってきたので、京浜東北線に乗り込み、寄り道をしないで帰途に就いた。

明日で、とりあえず今週の担当講義は終了する。2時限目と6時限目に私流の「シラバス授業」をする。そして久々に「新幹線移動」になる。


4月14日(金)

このサイトを更新している今、心で思っていることは「あぁ、長い1週間だった…」ということ。2006年度が始まり、どれくらいの学生が教室に来るのか、どのような学生が集まっているのか…という全く想像できない状況で1週間を過ごしてきたので(とはいえ、水曜日はOFFで一日中ひっくり返っていたが…)、肉体的な疲労よりも精神的な疲労のほうがツラかった。しかし、こうして1週間を振り返ってみると、やっと充実した日々に戻っていることに気付く。が、それはつまり「ぼやき」のネタが増えたということでもあって…。

今朝は、「今日こそ “資料” を持って出なくては…」という意識が途絶えることなく、無事に資料の持ち出しに成功! 月曜日と同じ、7:41横浜発の特急東海号に乗り込んだ。そして、大学には9時過ぎに到着。昨日のうちに「出席調査シート」を大量に作成しておいたので、それを必要分コピーし、「社会学」の講義資料と、今日が初講の「日本社会(留学生用)」のガイダンス資料を印刷した。昨年までは、留学生科目の履修者数が極めて少なく、さらに不真面目な外国人聴講生が多く、結局は熱意ある4名だけが残ったのだが、今年は最初から15名が履修希望者として教室に集まっていた。例年だと韓国人留学生の比率が高いのだが、今年は1人のみ。あとは、ほとんどが中国からの留学生。

3時限目の「日本の社会」から、いよいよ本格的に講義スタート。黒板を使用しての講義は、3ヶ月ぶりである。しばらくは、「日本社会を構成する日本人、および日本人の発想の根本を理解するため」という目的で、文化とパーソナリティ論に関する解説がメインとなる。まず今日は、「パーソナリティ」とは何であるかを語った。が、「日本大学連絡板」で講義連絡を確認してきた学生はほとんどおらず、また、参考書として指定している『補強版ストレス・スパイラル』を持ってきていない学生が半数以上…。ちょっと萎える。

4時限目の「社会学」では、かなり皮肉っぽいことを言いつつ、「状況(情況)判断」について語った。今日から金曜日は “新幹線シリーズ” である。今年もなぜか、三島から法学部への移動が…。それも1年間!? なるべく早めに講義を終え、駅に向かおうと思ったのだが、国際文化学科の2年生たちが「先生、文化2年の調査シートが回ってきませんでした!」と申し出てきた。彼らの話を聞くと、どうやらシートそのものが存在しないという。そんなハズはない。昨夜、一生懸命にシートを作成した私が言うのだから、間違いない。そして、それを必要分コピーを取ったのも私である。講義中に、誰かが自分のプリントと間違えてしまったのかも知れない…。文化2年の学生たちには、大変迷惑をかけてしまった。が、私のほうも新幹線の時間が刻一刻と迫ってきていて、心ここにあらず状態であった。

それでも、無事に16:24三島発の新幹線こだま号に乗り込んだ。都内では、中央線が “いつものように” 事故でダイヤが乱れていたが、怪我の功名か、御茶ノ水でバッチリ各駅電車に連絡できたので、思ったよりも早めに法学部入りした。

18時、いよいよ今週最後の講義開始である。そして、やっと “あの” 資料を配付する日がやってきた! 昨年までと同じ241教室に向かうと、そこそこ教室は学生で埋まっていた。しかし、明らかにヤル気のなさそうな、「何のために大学に来たの?」的な学生の態度も悪さが目についたので、嫌味なことを言って「これでイヤだと思ったら、教室から出て行ってくれ!」と言い放つ。すると、3名ほどが教室から出て行った。以前、ある学部でよく「あなたの講義は履修者が少ないので、近いうちに閉鎖すると思う」などと言われていたため、「何としても受講者を集めないと…」「数で勝負!」という意識で満たされていた時期があったが、最近では「人数は少なくてもいいから、ヤル気のある学生だけ教室にいてほしい」と思うようになった。ヤル気のない、何の目的で教室に来たのかわからないような学生の姿は、私のモチベーションを下げる以外の何ものでもない。ヤル気のない学生が教室から出て行ったところで、「シラバス授業」を始める。大宮キャンパスでは35分ハーフであったが、二部の場合は90分フルに使えるので、ゆったり時間を使うことが出来た…という点では良かった。しかし、大宮での内容とほとんど同じことを語ったのに、教室の盛り上がりが “かなり” 違い、途中から方針転換。そういえば…、そう、金曜日の法学部二部「社会学」は、昨年もノリがあまりよくなくて、鬼門のように思ったことがある。「そうか…今年も…」と思ったのが、次の瞬間、「あっ、そうか、二部の場合は大宮と構成が違うんだった!」ということに気付く。大宮は1年生だけが受講する。平均年齢も十代。かたや、二部の場合、十代ではない学生もいれば、社会人学生もいる、入学の経緯もまちまちなのである。大宮と同じノリで二部の講義をしてはいけないのである。が、私には私のやり方がある…。最後にはちょっと笑いを誘い、今日の講義は終了。

今週の感想…。今年の学生は、私がガイダンスで与えた諸注意を聞いて、「コイツ、細かいなぁ…」と思いつつ、呆れたような顔で私を見る者が多い。私は性格的に細かくはないし、諸注意は全て “常識” に照らし合わせて与えているだけである。それを「細かい!」と思われてしまったら…。社会に出たら、私よりもさらに細かい注意を受けることになるだろうに、大丈夫だろうか? 今まで、こんな注意を受けたことがなかったのだろう。今年は、学生に「今まで注意されなかったから…といって、あなたのやっていることが正しいとは限らない」ということを伝えている。そして、それを社会学的に説明する…とも伝えてある。どこまで伝わるのか、甚だ不安ではあるが…。

帰り、スタミナをつけようと思い、昨年よく入った鰻屋に寄った。美味しいものを食べれば、不思議なことに笑顔が出てくる。そして、来週の講義が待ち遠しく感じられてきた。単純なものである。


4月15日(土)

よく、ウェブ上や先輩たちから「この科目は単位が取りやすい!」などという情報を得て、履修登録する学生がいる。しかし、本当に “単位が取りやすい科目” というのは「自分の興味関心に近い科目」にほかならない! ウェブや先輩たちの情報を “参考” にするのは構わないが、決定要因にしてしまうのは危険である。“単位が取りやすい科目” の担当教員が本当に単位をくれやすい人物だとしても、その科目の内容が学生にとって全く興味関心のないものだったら…講義に魅力は感じないだろうし、90分がツラくなるだろうし、試験を受ける前に脱落してしまうおそれもある。だから、自分の目と耳と体で講義を感じ、自分の感覚で履修科目を選択するべきだと私は思うのである。しかし、学問を求めずに「卒業」だけを目的に大学に来ている者も多く、「何を言ってもムダなのかも知れない」という思いに駆られることもある。残念なことである。

今週の私は、ウェブや “先輩” たちの情報とは違う人物像を演じてみたり、情報とは違う内容を語ってみたりしてきた。そうすることで、「社会学」が目的の学生なのか「単位」が目的の学生なのかを振り分けたのである。社会学に興味があるのだったら、何を言われても食い付いてくるだろう。しかし、ちょっと内容的に面倒くさいような話をすると、逃げていく学生多数あり! だが、「友達が一緒に履修するから…」とか「語学の抽選に漏れたので…」という不埒な理由で受講している学生もいて、困ったもんである。だから本当は、教室の足並みや雰囲気が乱れるのを未然に防ぐため、ヤル気のない学生にはこぞって教室から出て行ってもらいたいと思うのであるが、そうもいかない…というのが現実である。それに、講義をイヤイヤにでも受けていたら「社会学」に目覚めるかも知れない…。

しかし、まだ前期に担当する全ての講義が始まったワケではない。火曜日5時限目の日本大学通信教育部「社会学」は、次週が初講である。昨年は木曜日3時限目に開講し、さらに同時開講される科目が史学専攻の専門科目だけだったこともあり、178名の履修登録があった。しかし、人数が多くなればなるほど「何のために大学に来たの?」的な学生も増える。ヤル気のない学生を排除したので、教室内には結果的に120名程度の学生が残ったが、それでも…。今年は、他の出講先との兼ね合いもあり、火曜日の5時限目。5時限目という時間設定と、他の同時開講科目との兼ね合いもあり、現時点で履修登録者が28名らしい。ただ、新入生の登録結果を知らされていないので、若干増えるかもしれないし、逆に履修取消をかける学生もいるかもしれない。ただ、講義を行う側としては、そして通信教育部という場の性質上、少数精鋭型の講義はとても望ましい。が、私の講義における学生出席者率は、いつものことながら

履修登録数 × 2/3

である。100人の履修登録があれば、67名程度が教室にいる計算となる。仮に、通信教育部「社会学」の履修登録が最終的に30名だったとすると、その3分の2が出席者ということになるので、教室には20名くらい…という計算になる。しかし、履修登録者の程度によっては、この公式が当てはまらない場合がある。極端に履修登録が少ない場合など、出席者率は90%を常に超える。また、突然変異的に、150名程度の履修登録でも出席者率が90%を超えることがある。さぁ、どうなることやら!? まだまだ、眠れぬ日が続きそう…といいつつ、シッカリ寝ている私である。

話は変わるが、昨日、大手消費者金融会社のアイフル全店が業務停止命令を受けたというニュースを見たのだが、あまり驚きはなかった。以前からこの企業の “問題” は指摘されていたし(いや、他社にも有り得るという話を聞いたことがあるが)、そのイメージを払拭するためにチワワに頼っていることも非難され、「あのCMは、何の知識もない者に対してキャッシングのイメージを誤って伝える危険性が高い」という指摘もあった。これから2ヶ月は、そのCMも流れないワケだが…。まさに「どうする? アイフル!」である。

ちなみに、今日はOFFである。にもかかわらず、せっせか講義のプリント確認(および作成)で一日の大半を費やしてしまった。もっとも、いつもよりも長い睡眠時間は確保したが…。しかし、せっかくのOFFである。いつも忙しくて買い物もロクにできないのと、天気も悪くないので、外に出ることにした。横浜で、排水溝のヌメリ取りと水道水簡易浄水器のフィルタを購入してきた。その途中、「まだまだ、自分のゴミを自分で処理できないガキンチョが多いなぁ…」と実感する。大学生くらいだろうか、偉そうにしているのだが、自分が飲んだジュースのカップ(ファストフード店で購入したと思われる)を地下ショッピングモールにある噴水の縁に置いて去ってしまった。しばらく、その輩を睨んだ私だったが、何の効果もなし。「きっと、家では優しいママが何でもやってくれるのねぇ〜」と思うのと同時に、「そんなことじゃ、いずれ誰からも相手にされなくなるよ!」と思った。いっそのこと「忘れ物だよ!」とでも言って、カップを持って追っかけてやれば良かったのかも知れないが、逆ギレされて殴られても面白くないし…。こんな輩でも、いずれは親になるのか…と、この国の未来を憂う。とはいえ、私はChauvinismの持ち主でもないし…。まぁ、その輩の人生がどうなろうと、私が知ったことではない。


4月16日(日)

「音楽」にまつわる想い出を…。

中学生から高校生の頃、私はテレビよりもラジオに夢中で(おそらく、私の同世代の人には、その傾向が強いはずである)、ニッポン放送で22時頃から始まる番組を聴き、25時(注)からの「オールナイトニッポン」へと流れ、ラジオをスリープタイマーにして眠りに誘われていくのが、通常のパターンだった。当時の青少年たちは、「録音しておいて、後から放送を聞く」などという無粋なマネはしなかったものである。録音するなら、放送を聞きながら…であった。

注: 放送局では朝5時からを1日のスタートとしてカウントするので、深夜時間帯は24〜28時と呼ばれる。よって、「25時」は深夜1時。

そして、それらの番組にはさまれるかのように、「コッキーポップ」という伝説の音楽番組が存在した。「コッキーポップ」は、ヤマハ所属のアーティスト、およびヤマハ主催のポプコン(ポピュラーソングコンテスト)出身者の曲を紹介し続けてきた。そして、「コッキーポップ」で紹介された音楽そのものがコッキーポップと呼ばれていた。月曜日から金曜日まで、24時半から25時までの30分番組だったが、その30分を楽しみに、私だけでなく、全国の音楽愛好者たちはみな、ラジオの前で眠気と闘いながら待っていたものであった。DJの大石吾郎が番組のオープニング曲(ヤマハ関連アーティストの新曲が多様された。ちなみに、私が高校1年生の頃は、あみんの「待つわ」が長いこと使用されていた)の間奏部で

黙っていては 友達になれない
叫ばなければ 消え去ってしまう
私たちが生まれたときから育ててきた 何かを伝え合うために
ちぎれかけた世界の 心と心を繋ぎ合うために
私たちの歌が 今 ここにある

と、リスナーへ語りかけていた。この大石吾郎によって語られたセリフは、私の社会学方法論・講義法へも影響を及ぼしているので、人生においても最大級の影響を受けた番組であると思われる。「コッキーポップ」は1973年からニッポン放送の看板番組的に続いていたのだが、日本のミュージックシーンの主権がフォーク&ロックやニューミュージックからJ−POPに取って代わられた1990年に、惜しまれつつ終了してしまった。要するに、昭和期の中で支持された番組だったのである。

今はラジオをほとんど聴かないので事情はよくわからないのだが、当時はアーティストが新曲を出すと、テレビよりも “夜〜深夜の時間帯” でCMを打つのが常だった。私が高校1年生の時、「コッキーポップ」で紹介され、深夜ラジオの新曲CMで頻繁に流れていた想い出の曲に「舞」という作品がある。この曲を世に送り出したのは相曽晴日という、ポプコン出身のシンガーソングライターだった。切ないメロディーと歌声…。彼女の歌声は毎晩ラジオから流れていた。その曲を聴くうちにアルバムが欲しくなり、小遣いを切りつめて「トワイライトの風」というLPレコードを購入した。おそらく、これは彼女の最初にして最高のアルバムである…と、私はそう思う。今も、このアルバムは大切に保管してあるが、どうしても音質劣化が恐ろしく、CDを買おうか…と思っているのだが、とりあえずiTunesで思い入れの強い数曲をダウンロードした。

今でこそ、CHAGE&ASKAはJ−POPの雄のような扱いを受けるが、彼らもヤマハ所属のコッキーポップアーティストである。だから私は、彼らに深夜放送の面影を見る。中島みゆきや谷山浩子などは、当時の面影そのままである。あの(?)円広志も、実はコッキーポップアーティストである。「大都会」の大ヒットを飛ばしたクリスタルキングも、現役国鉄職員として話題を集めた伊藤敏博も、「愛はかげろう」でおなじみの雅夢も、チェッカーズも、佐野元春も、世良公則&ツイストも、石川優子も、長渕剛も、N.S.Pも、アラジンも、み〜んなコッキーポップアーティストである。

ここ数週間、私が高校時代に流行っていた曲を聴いては、その当時を懐かしんでいた。どういうわけか、その当時を振り返りたくなっていたのである。高校時代に特別な思い入れがあるワケでもなく(とはいえ、母校にはかなりの思い入れがあるし、素晴らしい友人とも巡り会えたし、その高校時代に現在へのレールが引かれたのであるが)、何がきっかけでそんな心境になったのかもわからないのだが、何だか当時の曲を聴いてはほろ苦い想いにひたっていた。その当時住んでいた家の、自分の部屋から見えた風景…。通っていた高校への行き帰りのこと…。学校での一日…。「あの日に帰りたい」というユーミン的な願いはないが、その当時の想い出は大切にしたい。

こういう発想を、私は何かのきっかけで持つことがある。中学時代には、幼稚園や小学校低学年の頃に流行っていた曲に対するノスタルジアが強まり、トワ・エ・モワをはじめとするカレッジポップスのLPを集めたものだった。そして、数年前にもトワ・エ・モワの中古LPやシングル盤を暇さえあれば探し回り、何枚も購入している。

中学・高校生という多感な頃に「コッキーポップ」に触れたことが私の音楽観に影響しているのかもしれないが、最近の音楽で心を揺さぶられることがほとんどなく、少々悲しい想いをしている。私は、友人などと過去の話をする際、その話が何年頃のことなのかをよく覚えているので、周囲からビックリされることが多い。私の記憶(の構造)は「当時、自分が気に入っていた曲」とともに確立されるので、曲さえ思い出せれば時代を間違えずに語ることが出来る。が、最近は個性のない曲が多いので(まねっこが多い?)それが出来なくなってしまい、「最近、記憶があやしいよ!」と言われることが多くなってしまった。だから、ずいぶん昔の話はスムーズに思い出せるのだが、ここ数年の記憶は曖昧になっている。何とも虚しいことである。「ちぎれかけた世界の 心と心を繋ぎ合うために」というのは、私には「ちぎれかけた記憶の 事実と事実を繋ぎ合うために」という意味合いも含まれている。そして、「私たちの歌が 今 ここにある 」と続く。至極名言である。

実は私、ヤマハのポプコンに出場したくて、高校生の時に一度だけ応募したことがある。が、審査用テープを録音した時に風邪をひいて声が出なかったり、自分のバンドがバラバラ状態だったのでメンバーが足りず、仮演奏のままだったり…。作品が幼すぎたのか、地区予選に出場することもなく落選。今もまだポプコンが開催されていたら、本選には行けなくても、地区大会で1回は演奏できたかなぁ…などと “身の程知らず” な発想を持っていたりする。ただ、私は数年前に音楽を辞めてしまったし、演奏もしていないし、曲もしばらく作っていないから、何を言っても話にならないのである。

このサイト開設以来、初めて馬券の話を…。今日は第66回皐月賞(GI)開催の日。今日の出走馬は「予想しやすい」ということを昨日テレビで何度も聞いていたので、「生まれて初めて、馬券を買ってみようかな?」という気分になった。インターネットで色々と競走馬の情報を集め、色々なパターンを考えたが、購入を見合わせた。私の予想では、フサイチリシャール、フサイチジャンク、アドマイアムーンの3頭が熾烈な先頭争いをするものと考え、その3連で購入したら当たるのでは…と思ったが、所詮は素人判断…。購入しないで本当によかった。私の人生は決して堅実とは言えないが、やはり堅実がいちばんであることを痛感した。

夕方、天気が落ち着いてきたので、明日の出勤用の乗車券と特急券を買いに出た。帰途、コンビニで買い物をした際、Suicaで支払いをしたのだが…。明日は、「新・Suica生活。」キャンペーンの締切日。一昨日まで、Suicaで100円以上の買い物をすると、キャンペーン応募シールを1枚もらえたのである。だが、今日入ったコンビニにはまだシールが置いてあったので、“ダメもと” で「シール、もらえますか?」と聞いてみた。すると、「はい、どうぞ!」と店長さんらしき人物がゴソッとシールを渡してくれた。その数、25枚! 5枚1口でプレゼントに応募できるので、5口分が貯まってしまったことになる。帰宅して、携帯電話から5口応募した私…。ツイているのか、それとも…!?


4月17日(月)

昨日の「ぼやき」は、別に昨日あえて書く必要のないことがズラズラと…。まぁ、ちゃんと「ぼやき」というテーマには則ってはいるのだが、ほとんどノスタルジア状態…。言い方を変えると「ネタがなかった」というところか。

今週は、先週とは違うスーツで…ということを決めていたのだが、スラックスを洗濯せずにしまっていたことが発覚! 夜、急いで洗濯して、エアコンに一番近いところで乾かす。洗濯物の水分で室内に適度な湿気が保たれたが、「朝までに乾くのだろうか…」という不安も適度に保たれた。スラックスの角度や温風の当たる向きを変え、半乾きくらいになったところで就寝。朝、完全に乾いていることを確認する。

月曜日は、日本大学国際関係学部で3コマの日。先週と違って講義に出席する学生数に見当がついているので(とはいえ、友達の情報を聞いた学生が増える可能性があるみたいだが…可能な限り断るが)、9:23に横浜駅を発つ特急踊り子号で三島へ向かった。三島駅に到着したのは10:38。今日の担当は3時限目からなので、印刷のための時間はタップリ取れた。

先週のこと。ある科目では必携参考書として『補強版ストレス・スパイラル』をしているのだが、「講義で使用するので、早めに用意するように」と伝えておいたのにもかかわらず、半数以上の学生が未購入のまま授業に出席し、あまり本文を引用できず、講義の進度を遅らせた…ということがあった。「今日はどうだろう?」と思ったが、大部分が用意していた。

3時限目の「国際社会学入門」は、またもや人数が増えた。その内訳…かつて私の講義を取っていた者が半数、「友達が取っているから」的学生が半数である。今日から本論に突入したが、教室の雰囲気がよくない。やたらウルサイのである。ガムを噛んでいる者、講義と関係ないことをしている者、寝ている者、しゃべっている者…などなど、今年の国際関係学部生の雰囲気は、私の勤務した過去9年と比べて極めて悪い。…なんてことを書くとマジメな学生に叱られてしまいそうだが、事実そうなのだから仕方がない。今日はあえて、いやみったらしい演技をした。

4時限目の「日本の社会」は、例年より人数がグッと減ったからか、多少は落ち着きがある。しかし、本当にこれでよいのだろうか? 少人数(いや、決して人数が少ないのではないが)の講義こそ、もっと盛り上がって欲しいのである。今日は「文化とパーソナリティ」の「文化」の部分について触れ、小テストをして、時間がいっぱいいっぱいになる。

5時限目の「社会学」も、人数が増えていた。履修制限をかけようと思っていた矢先だったが、教室に来た学生に「帰りなさい!」とも言えず、とりあえず受講許可を出す。そして、「社会(学)とは何か?」という、基本中の基本の内容について講義して、今日の仕事が終わった。

荷物が重いのと、疲れているのと…で、新幹線で帰途に就くことにした。そして、東神奈川駅前の定食屋さんで(先週もこのパターンだったような…)食事をした。今日のおすすめは「金目の煮つけ」と「ハンバーグ」だったが、迷うことなく金目をチョイス。最近、肉と魚が並んでいると、魚を選ぶ傾向にある。年齢のせいか?


4月18日(火)

今日から日本大学通信教育部の昼間スクーリングが始まるのだが、それは同時に、“大宮→水道橋90分移動” の幕開けであった。金曜日の “三島→水道橋90分移動” は数年のキャリアで何とか慣れてきたが、大宮から水道橋への移動は…。大宮から水道橋へ移動する際、新幹線を使えば早いのかと思ったが、上野駅の新幹線ホームは地下にあるためホーム間の移動に時間がかかってしまい、かえって水道橋への到着が遅くなってしまうらしい。“三島→水道橋90分移動” の場合、金曜日4時限目の「社会学」が月曜日5時限目とセメスター開講となっているため、月曜日は90分シッカリ講義して、金曜日を20分ほど早く終わらせることを学生に了承してもらっているのだが、法学部の「社会学」の場合は通年開講で、さらに木曜日とペースを合わせて講義する必要があるため、「早めに終わらせる」ということは避けなくてなくてはならない。どうすれば…?

しかし…、フタを開けてみれば、「早めに終わらせる」などということがムリであることを知る。先週3回も入った(厳密に言えば6回だが…)日本大学法学部・大宮キャンパス21教室だが、そこには先週の火曜日3時限目の履修希望者数を大幅に上回った学生がいたのである。よって、教室に持ってきた講義用プリントはすぐ足りなくなり、教員室に置いてある木曜日用のプリントに手をつけることになる。そして、人数が多いために盛り上がりも比例しており、そして私も盛り上がりすぎて、気が付けばチャイムの音…。結局、乗ろうと思っていたバスに乗れなかったばかりでなく、バス停の読みを誤った。大宮キャンパス前には「日大前」の大宮駅方面行きのバス停が3箇所ある。1つは始発用の折り返し上で、あとは別の始点からのバスが来る。始発バスは1時間に1本…。よって、残りの2つのバス停のいずれかを選択することになる。が、その2つに1つを誤ったのである! さらに、私が待っていたバス停には、いつまで経ってもバスの姿が見えず…。さらに悪いことに、日大前からの始発バスがやって来てしまった。信号が変わるのを待ち、学生たちと一緒に急いで道路を渡って始発バスに乗り込んだ。比較的道路は空いていたが、学生たちの会話が耳に入ってきて、それが気になって仕方がなかった。「社会学、どう?」「今のところ恐くはないけど、結構コワイ注意の仕方をするって宣言してた」「ドラえもんのポケットのように、次から次へと話が出てくるから、眠くない」などなど。あぁ、早くバスから逃げ出したい…と思った。

大宮駅にバスが到着したのは、15:15。私が乗る予定の電車は15:18に大宮駅を出発する。あと3分…。とにかく走りまくったが、改札前に人だかりが…。どうやら宇都宮線で車両故障があって運転を見合わせ、さらに高崎線のダイヤも乱れているという。オイオイ…上野に行けるのか? 心配になったが、ホームに降りた時に高崎線がちょうど到着し、上野駅では可能な限りダッシュをかけ、通信教育部に到着したのが16:10。講義の10分前に滑り込みセーフ…であった。

通信教育部「社会学」は例年のような木曜日3時限目ではなく、今年から火曜日5時限目に移動させたので、おそらく学生数が激減するだろうと踏んでいた。先週末にきた途中経過では “28名” という履修申込状況。「これは、じっくりゆっくり講義が出来そうだ」と思ったが、今日渡された履修者名簿を見ると、そこには “78名” と書かれていた。昨年よりちょうど100名減少したとはいえ、想定外の人数になっていた。とりあえず、今日は初回なので「シラバス授業」を90分実施。例によって、「何のために大学に来たの?」的な学生がいたら排除するために、いつも以上に嫌味なことを言う。が、やはり社会学的なガイダンスもしなければならないので、結局はいつものペースに落ち着いてしまった。

講義後、しばらく講師室でクールダウンし、職員の馬場口さんとは家が同じ方向なので、馬場口さんの終業を待って一緒に帰ることにした。電車で話をしているうちに空腹感が増してきたので、一緒に夕飯を食べることになった。よく入る店ではあるが、ひとりで食べる食事より話をしながら食べる食事のほうがウマイと思う。

帰宅してテレビをつけたら、今日から始まったドラマ「アテンションプリーズ」の最後の10分ほどが…。私が子供の頃、「アテンションプリーズ」というドラマがあったが、それと主人公の名前が同じ…。なのに、このキャラクター設定は一体!? 最近、数十年前のドラマがリメークされる傾向が強いが、主演に据えたいタレントに合わせて設定変更しているので、絶対に見ないことにしている。原作者への冒涜だ! 想い出に土足で入ってくるな! そんな想いがして、すぐにテレビの電源を切った。

さらに、録画しておいた実写版「ちびまる子ちゃん」を見て、う゛っ…!? 絶句。よく知っているストーリーだけに、やはりアニメーションで定着したマンガ作品を実写にするということの危険性を、改めて痛感した。ムリに、実写にすることないのに…。

ここ数日、「ドラゴンボールGT」のDVDを見ているのだが(もちろん、研究目的で)、どうも「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」とは登場人物の性格や能力が異なっていて(要するに “扱われ方” の問題)、かなり違和感を覚える。「平和な世の中が続いて、戦士たちが修行を怠っている」という設定らしいが、「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」で活躍…いや、地球を救ったヒーローたちが、急におちゃらけキャラになってしまったり、お人好しになったり…と、「アニメ用オリジナルストーリーとはいえ、これはちょっと…」という点での見所満載である。

そういえば、最近の私の講義では、「ドラゴンボール」の影響がかなり出ているような…。以前、ある翻訳サイトで「彼は国際人です」と入力した結果 “He is a cosmoporitan.” と出たので、それをまた日本語翻訳し直したところ、「彼は世界主義者です」と訳された…という話を昨日の「国際社会学入門」の講義で紹介したのだが、その時、「“世界主義者” というと…どういうイメージなのか…、まぁ、ピッコロ大魔王みたいなものでしょう!」などと説明してしまった私。まぁ、学生たちは笑い飛ばしていたので、この発言を本気にすることはないだろうが…。ちょっと後悔した私である。

さて、明日は1週間の真ん中。そして、OFF…。今週後半戦の講義内容について、じっくり見直しをしなければ。


4月19日(水)

今日はOFF。今年は出講シフトが変わり、初めて出講するキャンパスがあったり、初めて体験する移動パターンがあったりして、週の半ば(つまり水曜日)にOFFが入ると少しホッとする。が、ダラダラしているワケにもいかない。やるべきことはたくさんある。

昨日、帰宅してすぐ、“ちょっとした事情” および私の気紛れ(?)で、通信教育部「社会学」のシラバスを韓国語に訳してみた。そのまま、「日本大学連絡板」の中のシラバスコーナーをちょっと更新したので、興味のある方はアクセスされたい。

睡眠時間を十分に確保して、体調をととのえよう…と思ったのだが、「明日は休み!」と思うと「ちょっと夜更かししても大丈夫かな?」などという気持ちも芽生え、フトンに入ったのは今朝4時のこと。が、6時にパッチリと目が開く。睡眠時間120分で目が覚めるとは…先週から講義が始まり、その生活習慣がすでに体に染みこんでいたのだろうか、とにかく目覚めてしまった。「このままでは体に良くない」と判断した私は、再び(無理矢理?)寝ることにした。が、8時過ぎに目が覚めた。イヤな夢を見たのである。こうして更新作業をしている今でも、ハッキリ覚えている。夢の中の私は、どのキャンパスなのかは不明だが講義をしていて、そこには大勢の学生がいたのだが、大半に落ち着きがなく、立ち歩く者や騒ぐ者が教室の雰囲気を悪くしていたので、耐えかねた私が「講義を聴く気がないのなら、出ていけ!」と叫ぶのである。すると、さっきまでマジメに講義を聴き、少なからず私の講義へのモチベーションを支えてくれていたであろう学生たちも出て行ってしまう…。そんな悪夢であった。「今度は楽しい夢を…」と、再び(無理矢理?)寝ることにした。が、楽しい夢を見られたのかどうかは記憶にない。結局、10時には完全に起床状態。それでも、6時間はフトンの中にいたワケである。しかし、変な夢を見たものである。久々に、記憶に残る夢を見た。

平均的に、人間は一晩に3つの夢を見て、それらをつなぎ合わせて「1つの夢を見た」と思い込むらしい。だから、夢で見たことをそのまま語ると、つじつまの合わない所が生じるという。ただ、夢を見終わった時に目を覚ますと、キチンと1つ1つの夢をそのまま語れるようである。今回の私のケースも、1つの夢を見て、その時点で目が覚めたため、ハッキリ1つの夢として記憶にとどまったのだろう。

今度は、ちょっと現実的な話を…。日本大学法学部の大宮キャンパスの「社会学」だが、先週の木曜日3時限目に講義の適正人数を超える履修登録がありそうだということで「履修制限」をかける掲示を出してもらい、「日本大学連絡板」でもその旨を伝えたところ、「木曜日3時限目から○曜日○時限目に移動します」というメールが何通か届いている。有り難いことである。が、逆に、木曜日3時限目の学生のほとんどが気を利かせてしまい、別の時限で適正人数を超えてしまうということはないだろうか…と、心配になったりもする。

4月のわりに、今年は天気が今ひとつ。先週は、傘をさして出掛けることが多かった。傘をささなくとも、天気があやしい日が続いた。今週前半はコートが要らない日もあり、そういう点では気持ちよく講義ののぞめたが、今日からまた天気が下り坂になるらしい。だが、雨量がキチンと確保されないと、いつかのように「今年は米の出来が…」などということにもなりかねないし…。日本は「高温多雨」の国である。雨が降るのは当然である。

さて、一日中ずっと家にいるのもつまらないので、昼過ぎに外出してきた。冷蔵庫に食材はあったのだが、どうしても東神奈川駅東口にある「香川家」の讃岐うどんが食べたくなり、昼食はそこで済ませることにした。この店には様々なうどんや天ぷらがあるのに、私はたいてい納豆うどん(中サイズ)とイカ天である。だから、合計がいくらになるのか、すぐわかる。食後、駅の反対側にある銀行へ行き、残高確認をして、買い物をして帰宅した。ちょっと歩いただけで、汗がジトッときた。昨日は最高気温が20度を超えたとか。春が来たと思ったら、初夏がもうすぐそこに…という感じさえする。

帰宅して、講義で使用するプリントを、韓国語に訳してみた。今週使うことはないので慌ててはいなかったものの、プリントアウトしてはミスが見つかり、それを直して再度プリントアウト…、そしてまたミスが見つかり…の連続。何枚も用紙をムダにしてしまった。だが、紙をそのまま捨てるのはもったいないので、メモ用紙にする。その後、自分のパソコンに、韓国語を漢字に変換する機能があったことを知り、愕然とする。昨日から、韓国で使用する漢字を手書き検索していた私…。変換機能を使えば、一瞬のうちにハングルに対応する漢字の候補が…。

韓国にいれば何てことのない(?)ハングルシャワーも、日本でだと目が回りそうになる。だから、ちょっとしたミスにも気が付かない…。やはり、私は日本人なのだ! そして、自分の韓国語能力の低さを悲嘆する。もっと努力しなければ…。

今週の出講日は、あと2日。そのいずれもかけ持ち…。明日は松戸と大宮、明後日は三島と水道橋…。だんだん、この移動にも慣れてきた。それに、講義のネタにもなるし…。


4月20日(木)

先週、この「ぼやき」の中で私は、

今年は、学生に「今まで注意されなかったから…といって、あなたのやっていることが正しいとは限らない」ということを伝えている。

と述べた。2006年度が始まってから、今まで何回このことを教室で語っただろう? 「何のために大学に来たの?」的な学生が年々増えてきて、今までちゃんとした生活態度の注意を受けてこなかった者も増えたらしく、こちらの注意がなかなか受け入れられなくなってきた。

さて、今日のことについて。また、イヤな夢を見た。何か今年は、夢で疑似体験をさせられているような感じがする。そして、朝の5時に目が覚めた。予定では、あと40分は寝ていられるのだが、「今日は常磐線が止まりそうだ!」という妙な胸騒ぎがして、フトンから起きることにした。そして簡単な朝食をとり、6時過ぎには家を出た。京浜東北線で東神奈川から上野に出たが、常磐線は通常運転だった。「あぁ、あの胸騒ぎはただの勘違いか…」とホッとする。そして、1時限目の日本大学松戸歯学部「社会学」へ。先週、購買でテキストがまだ販売されていなかった関係で、講義内容を縮小せざるを得なくなった代償が今日、やってきた。やはり、3つのテーマをいっぺんに話すのはムリがある。シラバスに従うなら、今日話す内容は2つで済んだハズ。時間に追われながら、不完全燃焼状態で講義を終える。

その後、強風と雨が松戸を襲っていた。急いでバスに乗り、松戸駅に向かうが、その途中で携帯電話に「常磐線快速は柏駅で起きた人身事故のため、上下線で運転を見合わせています」という情報が配信された。「今朝の胸騒ぎは、これだったのか!?」ということを知る。3〜4時限目の法学部の講義のため、どうしても大宮に移動しなければならないのに、武蔵野線も強風で運転見合わせというので、新松戸を回るルートも断たれた。駅員さんに「大宮に行きたいのですが…」と聞くと、「通常ですと、30分くらいで運転再開見込みが出ますので、快速電車の復旧を待ったほうがいいです」と言われる。それで、千代田線直通の各停には乗らず、快速の復旧を待った。しかし、雨はひどくなるし、まったく復旧する気配もない…。やがて、「快速電車は運転再開となりますが、電車が今まだ我孫子付近で…」などと、ちょっとファンキーなことを言ってくれた。やむを得ず、各停の振替輸送で地下鉄の西日暮里まで行き、そこから山手線で田端に出て、京浜東北線で赤羽へ…。そこで高崎線か宇都宮線に乗り換えれば、大宮には12時半過ぎに着くだろうと踏んだ。しかし、高崎線も宇都宮線も、強風のためにダイヤが乱れていた。そのため、湘南新宿ラインにも影響が出た。「あぁ、京浜東北線にそのまま乗っていてもよかったのでは…」と後悔の念。さらに、私が待っていたホームとは違うホームに宇都宮線が先に到着してしまい、全力疾走でホーム移動。発車ギリギリで電車に飛び乗った。そこに、大宮で一緒に仕事をさせていただいている先輩の姿を見つけた。先輩曰く、「いつもこの電車に乗っている」ということで、遅刻は免れたことを確信したが、食事を取る時間がないことも確信した。大宮に到着したのは、さっき乗っていた京浜東北線と同時…。それからバスに乗り換え、法学部大宮キャンパスに到着したのは12:55。講義の始まる15分前であった。

さて、今日は3〜4時限目の2コマ担当なのだが、3時限目は先週の段階で “履修制限” をかけるほど、教室に学生があふれていた。「でしたら、別の時間に移動します」というメールが何通も届く一方で、「この時間でないと履修できないので…」という理由で新規参入者が出てきた。火曜日の段階で用意したプリントの枚数に不足が出て、余分に150枚刷っておいてもらったのに、3時限目でほとんどが消費された。さらに4時限目、こちらもどういうワケか人数が大量に増えていて、それでまたプリントの刷り増し…。恐くて実数を勘定していないのだが、いったい大宮で社会学を履修する学生は何名いるのだろう? 少なく見積もっても250名以上…。嬉しい反面、あとが恐ろしかったりもする。

大宮の2コマは、人数に比例して盛り上がりを見せ、そこそこ目標としていた概念は語れたと思う。そして、大学始発のバスを待ち、大宮駅へ戻った。強風だの雨だの人身事故だので冷や冷やさせられたが、何とか無事に講義を終えることが出来た…と、そんなことを思ってホッとした瞬間、一気に眠気が襲ってきた。帰りの湘南新宿ラインでは、ほとんど記憶がない。降り損なわなかったのが不思議なくらいだった。

さて、明日で今週の講義が終わる。明日も長距離移動の伴う掛け持ち…。この疲労も “講義のネタ” として蓄積されるのだから、何だかおいしいような気がしてきた。


4月21日(金)

本当は今日、5:47に横浜駅を発つ東海道線に乗って三島に向かうつもりだった。「4時間も寝れば大丈夫だろう…」と深夜1時に就寝した私であったが、が、2:50に就寝中の私の耳にビルが崩壊するような音が聞こえ、目が覚めた。「これは、来るな…」と思った次の瞬間、部屋は大きく揺れた。かなり長いこと揺れた。後でわかったことだが、震度4だったそうな。本棚が倒れそうな勢いだった。それで、すっかり寝そびれた私は、予定より2時間ほど遅く横浜駅を出発する特急東海号で三島入りすることにした。しかし、地震が首都圏のJRの運行にも影響を与え、ダイヤはかなり乱れていた。

しかし、今日は2時限目からの担当のため、日本大学国際関係学部には余裕を持って到着することが出来た。それでも、今日は印刷物の多い日であり、私の都合的には決して余裕があったワケではなかった。今年も国際関係学部のエクステンション講座の担当を依頼されているのだが、昨年のように「受講者数が規定に満たないので、開講しません」という連絡が来るのでは…と思いつつ担当部署に確認すると、「今年は人数が集まっているので、開講していただきます」とのことだった。月曜日の18時半から…。頑張らなくては!

2時限目「日本社会(留学生用)」は、受講者数が増えていた。だが、中国からの留学生が大半を占めていることに変わりがない。中国から…とはいえ、朝鮮族の学生もいるし、北から南まで様々な地域から集まっている。出席を取る際、中国人の名前が男性のものか女性のものかわからず、数名ほど間違えてしまった。それで、罪償いの意味も込めて中国語で名前の呼び直しをしてみた。すると、中国人留学生がピクッと反応。そのままのノリで講義は進行した。

昼休みをはさみ、3時限目「日本の社会」では、小テストからスタート。そして、日本人に見られる「縮み志向」「県民性」を文化とパーソナリティの観点で解説。来週の講義を終えるとGW突入のため、キリの良いところまで講義が進行していないとマズイ…というプレッシャーのため、時間をいっぱいいっぱい使ってしまう。

そして4時限目「社会学」では急きょ、2回で解説する予定だったテーマを3回に分け、ゆっくり進めることになった。この講義、学生たちの反応が真っ二つに分かれていて、乗りのよい学生と “何となく教室に来た学生” の差が激しい。切ないこと、この上なし…である。

講義後、急いで三島駅へ向かい、16:24のこだま号に乗る。法学部に到着したのは17:45…講義の15分前である。まだどの程度の学生が集まるのか(逃げるのか)わからないので、150枚ほどプリントを作成するが、100枚以上は配布したものと思われる。夜ということもあるのか、まだ講義が始まって2週目ということもあるのか、教室のトーンは昼間より抑え気味である。マジメととるか、それとも…という判断を誤ってはならないので、今はまだ慎重に教室のチェックをしなくてはならない。講義の内容は、大宮と同様。ただ、反応は全く違う。

こうして、今週の講義を全て終えたワケであるが、だんだん曜日やキャンパスあるいは科目ごとの反応が分かれているのがわかってきた。この調子で何とか今年を乗り切ろうと思う。


4月22日(土)

このところ、やたらとSPAMメールが届くようになった。なりすましメールも届く。それで、セキュリティ精度を高めるべく、メールチェックソフトを有料のものに変え、セキュリティチェックの回数やルートを増やした。このソフトの良いところは、あらかじめソフト使用にあたってSPAMメールの情報を学習させる必要がなく(メーカーのデータベースからダウンロードされるらしい)、さらにメールチェックの際にそのデータベースに問い合わせをする。データベースには、SPAMメールの内容や件名、アドレスなどが登録されており(ユーザーからの報告されたものもデータベースに反映するような機能がある)、それに類するものをSPAMメールとしてはじいてくれる。しかし、「明らかに、これはSPAMメールだ!」とデータベースが判断した(してしまった)場合は、サーバ上から自動に削除されるので、SPAMメールと似たアドレスを使用している人から来たメールが自動削除の憂き目に遭う場合もある(例えば、「@yahoo.ac.jp」「@hotmail.com」など、SPAMメールでおなじみとなってしまったドメイン)。私の知り合いや門下生にも、これらのメールアドレスをメインで使用している者が結構いるので、セーフティリストで救済しなくてはならない。すると、本物のSPAMメールも一旦サーバに残した状態になってしまう。面倒だが、大事なメールを消さないことを第一に考えた。まぁ、消されてしまったとしても、転送先のほうでメールが保存されるよう、以前から設定してあるのだか…。

今日は仕事がない。それで昨夜は、原木しいたけブラザーズの育てた生椎茸をバター醤油で炒めたり、買ってきたおにぎり肴にして、缶チューハイで自分を慰労。その結果、ちょっと夜更かし気味にフトンに入ったのだが、なぜか10時頃には目が覚めた。「ここでダラダラして、生活のリズムを狂わせるのはイヤだなぁ…」という気持ちが、無意識のうちに私を眠りから覚ましたのかも知れない。

またもや…、なぜっ?とりあえず午前中はシャワーを浴びてゆっくりし、午後イチで銀行(ATM)へ行き、買い物をして、今井医院へ。服用中の薬がなくなってきたので処方箋を出してもらう。しかし、今井医院へ歩いて向かっている最中、国道沿いの自動販売機の横にクツが置いてあるのを見つけた。こういう光景は、今月2度目である。なぜだっ? 静岡で発見したクツといい、今回のクツといい、まだまだ十分履けるハズである。捨てたとは思えないし…。何かあったのだろうか?それとも、「置き去りクツ」あるいは「放置グツ」の密かなブームでも来ているのか? 今日もデジカメを持って出ていなかったため、携帯電話で撮影しておく。

受診して、処方箋薬局で薬を受け取り、「このままだと、今日のメインイベントは放置グツだけになってしまう…」と思ったが、これといって他に用があるワケでもなく…。それで、「日本大学連絡板」に国際関係学部エクステンション講座のコーナーとシラバスをアップしておいた。さらに、エクステンション講座担当が本決まりになりそうなので、出講予定表も更新。

さぁ、来週の講義をこなすと、その後はゴールデンウィークである。ちゃんとキリの良いところで講義をまとめておかないといけないので、今夜はその作業に追われそう。


4月23日(日)

今回は、久々に静岡市内で更新している。とはいえ、「同行者」宅ではなく、ホテルの一室である。「同行者」宅にも都合というものがある。そして、今日は昨年まで三島でご一緒させていただいていた静岡英和大学の清水先生とお会いすることになっているので、それで静岡滞在となった次第である。

17時前、静岡駅新幹線改札前で清水先生と合流し、まず食事を…ということになった。新静岡駅近くに今話題のジンギスカンの店があるというので、そこで一次会。久々にジンギスカンを食したが、なかなかいける! クセもなく、柔らかい仔羊の肉の虜になりそうである。

そして、二次会はカラオケ。歌うのも久々かも知れない。清水先生からいつも腹式呼吸健康法を伝授していただいているのだが、カラオケも息を吸って吐くことで健康増進になるという。それに、いろいろと吐き出せるし…。カラオケは主に60〜70年代の歌だったが(私の、この時代の歌は詳しいが、今の歌はサッパリ…である)、カラオケの2時間もあっという間に過ぎてしまった。しかし、明日への…いや、明日以降への活力がみなぎってきた! よし、明日からも頑張るぞっ!

ホテルに戻って、明日の講義の下調べをする。大部分は自宅で行っているので最終確認なのだが、この最終確認を怠ると講義で大変なことになるのである。ほろ酔い気分での最終確認なので、ちょっと危なっかしいが、気力は十分である!

久々の静岡を満喫した私…。しかし、またすぐに来てしまうんだろうなぁ…。


4月24日(月)

今朝、静岡市内のホテルで目覚めた。昨夜、「朝食は何時ですか?」と聞いたところ、「7時から9時半です」と答えられた記憶があった。それで、「今日は講義が13時からだし、静岡から三島までは在来線でも1時間あれば着くし、9時前に朝食を食べて、10時にチェックアウト…。十分な余裕があるなぁ」と思っていた。しかし、8時半頃、フロントから電話があり、「朝食、9時までなんですが…」と連絡があった。テレビを観ていた私は、「では、急いで伺います」と言って部屋を出た。

フロント前にあるレストラン(?)に入ると、すでにテーブルに私の朝食が並べられていた。ご飯は小さなおひつに入っていて、おかわり自由。味噌汁に玉子焼きに煮物、そして魚は “しらす” であった。さすが静岡! しらすと言えば静岡…と勝手に思っている私は、朝食を堪能した。が、茶碗3杯のおかわりをしたため、お腹がパンパン…。結局、仕事を終えて駅に着いた19時まで、何も食べられず。それほどまでにボリュームのある朝食だった。

チェックアウト後、静岡駅まで5分ほど歩き、始発の三島行きに乗り込んだ。三島駅のコインロッカーにスーツケースを預け、多少身軽になった状態で日本大学国際関係学部へ。そして、3時限目「国際社会学入門」にのぞんだ。が、この科目は毎年のことながら教室の落ち着きがなく、それで諸注意に20分ほどの時間をかけてしまった。マジメな学生も多いのだが、1〜4年生までが集結しているためなのか、私の与える注意が一発で浸透しない。しかし、講義は講義として行わなくてはならない。残り時間で、いつものような講義を展開した。

4時限目「日本の社会」では、日本(人)的「甘え」について語る。その中で、私自身が辟易している大学生に見られる「甘え」についても紹介し、学生たちの反応をいたのだが、特に変化はなし。むしろ、トーンは下がる一方。

そのまま、講師室に戻らずに5時限目「社会学」の教室へ移動。この科目も人数が多いため、諸注意が浸透しにくい。しかし、そんなことばかりにとらわれていては講義にならないので、予定通りに(シラバスに従って)話を進めた。が、気が付けば17:55…。講義終了時間を5分もオーバーしていた。

おまけに、今日は3時限目と5時限目で出席調査シートがキチンと回らず、大変に後味の悪い思いを学生たちにさせてしまった。もう少し、出席調査のやり方を考えなくては…。

こうなることは、何となく昨日のうちからわかっていたような…。昨日の昼間、「同行者」と静岡市内のゲームセンターでUFOキャッチャーをしていた時のこと、いつもなら2〜3回で獲得できるであろうものが、何度やってもストンストンと関係ないところに落ちてしまったのである。見るに見かねて、ゲームセンターのスタッフさんが何度も「獲りやすい所」に獲物を置き直してくれたのに、アームが妙な所で止まってしまい(これは、我々の技術力がないのではなく、機械が勝手に止まってしまったのである)、そのたびに獲物を取り逃がす…。そして、スタッフさんが置き直す場所が、どんどん初心者向けのポジションに…。それなのに、なぜかうまくいかない…。「諦めようか…?」と「同行者」が言ったが、「ここまでしてもらって、諦めるワケにはいかないだろう。それに、この後に誰かが難なく獲物をゲットしたら…。そっちのほうが悔しい!」と私。それで、何とか獲物をゲットしたものの。二人で1000円は使っただろうか…。この時、何だかイヤな予感がしたのである。

何はともあれ、講義は何とか終わらせたのである。講師室で少し落ち着いて、その後三島駅でスーツケースを引き取り、「重い荷物を持って階段を上り下りするのは…」という気持ちが芽生えたため、在来線の東京行き直通電車で帰途に就いた。ちなみに、帰りの車内での記憶がほとんどない! 気が抜けてしまったのだろう。


4月25日(火)

日本大学法学部大宮キャンパスと通信教育部の移動が入る日である。埼玉県と東京都…隣同士の都県の移動なのに、なぜか三島→水道橋の移動よりもしんどい。それは、キャンパスから駅までの移動方法の違いにある。大宮キャンパスは、大宮駅からバスで15分ほど離れたところにある。バスが来なかったり、道路が渋滞したり…ということがあると、移動時間が読めなくなる。それで、予定していた電車に乗れなくなることもある。三島の場合、キャンパスから駅まで徒歩で移動可能なので、よほどひどい雨や強い風が移動の妨害をしない限り、時間が読める。そういう点で今日の移動は気を遣う。

それはともかく、講義は講義である。13:10からの大宮の講義では「社会学」の研究対象となる「社会」を理解してもらうべく90分を使った。それなりに盛り上がったとは思う。講義開始時に、ウォーミングアップを兼ねていろいろな話をしたのだが、その話が思った以上に次から次へと出てきてしまい、気が付くと20分ほど経過。こうして私は、時間と闘うハメになる。

講義後、急いで荷物を整え、バス停へ急いだ。今日は、バス停の読みを誤ることなく、待ち時間0分でバスに乗り込んだ。そこまでは良かった。しかし、私を嘲笑うかのような道路渋滞…。大宮駅に着いた時、乗ろうと思っていた電車はとっくに出発していた。今日はどうしても早めに通信教育部入りしなくてはならなかった。それで、「来週はゴールデンウィークだし、Suica定期券の機能を最大限使用してもいいか」と思い、新幹線移動を思い付く。Suica定期券の場合、Suica部分に1000円以上のチャージがあって、定期券有効区間内に2駅以上の新幹線停車駅が含まれていれば、そのまま新幹線の改札を通ることが出来る。ただし、乗れるのは自由席のみ…。でも、便利である。私が新幹線の改札を通った時、ホームからお客さんが降りてきていたので、切符を買っていたらおそらく新幹線にも間に合わなかったことだろう。Suica定期券の機能に感謝する。そして、予定時間と数分違いで通信教育部に到着した。

講義用プリントを印刷し、今日から出席する韓国人留学生用のプリントを作成して、講義前にその留学生と少し話をする。ほとんど韓国での会話だったため、周囲の教職員は「何を話しているのだろう?」という感じだったらしい。が、私の韓国人留学生への配慮は、一部教員の不満を買ったらしい。「普通、そこまでするものかねぇ…」といった具合。しかし、こういうことは国際関係学部ではよく見られる光景だし、相手の言い分を聞くために相手の言語に合わせることの何がいけないのだろう…。心外である。

それはともかく、本日最後の講義は、16:20に始まった。通信教育部のスクーリングは、他の学部での講義より1〜2週間遅れているので、あらかじめ時間配分が出来ているので進行上は楽である。しかし、受講者の属性が他の学部とはちがってバラバラのため、その調整が非常に難しい。その作業があるからこそ、刺激を感じつつ講義に入れるのだが…。今日は先週とは違った雰囲気を演出したので、何となくほんわかした感じで終わる予定だったが、早速講義中に居眠りしている不届き者がいたので、その計画はもろくも崩れた。

全ての講義を終えた後、門下生のAleciaさんに伝えておくこと(加えて、お願いすること)があったので、しばらく時間を頂戴した。学生が大勢いるところで話をすると「よからぬ算段をしている」とか「講義中の “ヤラセ” の打ち合わせでもしているのでは…」などと誤解されそうなので、神保町方面へ移動して、そこで話を聞いてもらうことにした。たしかに、講義に関する話なのだが、決して “よからぬ算段” でも何でもないワケで…(当たり前か…)

話を終え、帰途に就く。「今日は秋葉原から京浜東北線で帰ろうかな?」と思っていたのに、習性とは恐ろしいもので、水道橋から乗った中央線各駅停車を御茶ノ水で降りて、快速電車に乗り換えてしまった。やむを得ず(?)、東京から東海道線に乗り換えたが、どうも自分のしていることに納得がいかない。おまけに、運良く座れた車内で眠くなり、横浜直前まで意識がほとんどなかった。寝過ごすことはなかったが、電車を降りてからもしばらくボ〜ッとしていた私であった。今、こうして帰宅してサイトの更新をしているので、無事に帰宅したことは確認できるが、何だか最近、講義で気力を使い切っているような感じがする。健康にも気を遣わないと…と思う次第である。


4月26日(水)

ゴダイゴが再々結成するらしい。結成から今年で30年ということでの決意らしいが、この情報を今ごろになって知った私…。来月4日のライヴのチケットは完売だというし…。ファン失格の私…。

2006年度の前期は、月火と出講して1日OFFが入り、木金と出講して土日がOFF…というように、適度な(?)休息が取れるようになっているのだが(単なる偶然)、「今日は講義がない」と思うと気が抜けるのか、体がだるくなる。“講義中の気力” と全く違う状態である。受講学生たちにしてみれば、気力モリモリの講義は “うざったい” かもしれないが…。

それで、今日はちょっと睡眠時間を長めにとり、軽めのブランチをとりながら、マンションやホテルの耐震偽装事件で姉歯元建築士や木村建設社長など8人が逮捕されたというニュースを見た。容疑が確定してからの逮捕だとはいえ、ちょっと時間がかかりすぎたのではないか…という気もする。それに、今回の逮捕は “第1陣” のような感じで、まだまだ逮捕者が…という状態である。真相解明を急いでもらいたいものである。

この逮捕劇の話を、昨日の法学部大宮キャンパスで私は語っている。「明日、姉歯元建築士たちが逮捕される見通しだねぇ…」というような話題から始まり、「基礎の出来ていない所に立てられた家は恐くて住めないけれど、構造がシッカリしていない耐震偽装された家にも恐くて住めない。同様に、基礎の出来ていないところに立派な理論を語っても理解に至らないし、基礎が出来ていても理論の耐震偽装があっても…」と、学問的な姿勢の基本を語った。が、まだこの話はアチコチですることになっているので、「ここでネタバレしても良いのだろうか?」と思う次第である。文を削除すれば良いのだが、一度打ち込んだ文を削除するのも忍びないので…。

昼前までは晴れていたはずなのに、午後になって雲が出始めた。さらに、明日は雨が降るという…。先週の木曜日も雨だった。おまけに強い風も吹いていた。常磐線は止まり、高崎線も宇都宮線もダイヤが乱れ、連鎖的に湘南新宿ラインもダイヤが乱れ、松戸から大宮への移動が危ぶまれた。あの日から、もう1週間も経っているのか…。「歳を取ると時間が早く感じられる」というのは本当だと痛感する。

話は全く変わるが(いつものことだが)、なぜか今日、急に(さらに無性に)味噌煮込みうどんが食べたくなった。横浜駅西口にヨドバシ横浜が出来ているというのに、一度も行ったことがない。いつも横を素通りである。ただ、ヨドバシ横浜の中に、お気に入りの喫茶店の新店舗が出来たというので、ちょっと気にはなっていた。それで、サイトで情報を蒐集しようと思っていたら、なんと、その中に名古屋ダイニングの店があるではないか!? これは何としても行かねば…という気持ちになり、出掛けることにした。

その、名古屋ダイニングの店はなもやといい、店のつくりに名古屋らしさはないのだが(ここは横浜だし、ヨドバシカメラのビル内だし…)、メニューには心引かれるものがあった。生後1ヶ月〜2歳の間、私は名古屋市民だったのが理由なのか、私は今でも名古屋の街である程度(地図も見ないで)状況把握することができる。鼻がきくのか、とても幼い頃に2年間住んだだけの街なのに、今なお土地勘が働く。私の記憶は、バリバリの名古屋出身者が語る情報と合致する。だから、店選びも大丈夫だろう…と自分に言い聞かせ、入店した。

店に着いたのは15時過ぎだったが、16時までがランチタイムということで、お得なランチメニューが選べた。味噌煮込みうどんもオーソドックスなものから野菜入り、名古屋コーチン入りなどとバリエーションがある。“えびふりゃ〜” もある。迷わず、オーソドックスな味噌煮込みうどんのセット(ご飯つき)をオーダー。味噌煮込みうどんが運ばれてきて、最初に確認するのは “フタ” である。鍋のフタに穴があったら失格である! なかったので、セーフ! 続いて “味噌”。「八丁味噌、使ってま〜す!」的に主張しすぎていると失格! してなかったので、セーフ! そして “麺のコシ”。「腰の強さが自慢!」などと、歯でかみ切れないほどの堅さとコシを間違えていると失格! 適度だったので、セーフ! 期待した以上の味だった。麺を食べ終えたら、残った汁をご飯にかけて、雑炊(おじや?)のようにして一気にかっ込む。至福の時…。

満腹になったところで、銀行へ向かう。その後、買い物をして帰宅。玄関のポストに、郵便で送られてきた名刺が押し込まれていた。SSL対応などセキュリティがシッカリしているメールアドレスを日大で発行してもらったので、名刺も作り替えた次第である。

さてさて、明日は常磐線、大丈夫だろうか? また昼食をとることも出来ないまま講義突入…という事態だけは避けたいところ。


4月27日(木)

あと2日で、ゴールデンウィークの9連休…。その前に、連日の掛け持ち出講である。木曜日は、日本大学松戸歯学部と法学部大宮キャンパスの移動。先週は散々な目にあったため、「今日こそは、ちゃんと移動できますように!」と祈りながら家を出たが、私の出講に関わる電車が大幅にダイヤを乱すこともなく、その点では先週のような惨事には至らずに済んだ。しかし、松戸歯学部での講義で20分以上も説教じみた話をしてしまい、「ちょっと早めに移動を…」という計画は、もろくも崩れ去ってしまった。学生たちが悪いワケではなく、私が先週までに伝えたことがキチンと状況(情況)把握されていなかったからにほかならない。だが、医療系の学生への諸注意は、他の学部の学生よりも厳しめにしているため、それがこういう事態を引き起こしてしまったと言える。私のこだわりが招いた結果ともとれるが、そのくらい彼らには期待をしているのである。

それにしても、木曜日は雨の日が多い。松戸から大宮への移動中、本当に先週のようなことが起きないことを願い続けていた。常磐線は順調に上野に向かい、上野から乗り込んだ宇都宮線もダイヤ通りだった。しかし、私の隣に座ったアンチャンが、どうにもこうにもいただけなかった。ヘッドフォンから不快な音が漏れていて、スポーツ新聞をガサガサと音を立てながら読み、ガムを(口を開けたまま)クチャクチャと音を立てながら噛む…。どれをとっても不愉快千万であった。極めつけは、大股開きの座り方。示威行為なのかどうかわからないが、とても無様だった。あまりにも腹が立ったのと、途中で湘南新宿ラインに乗り換えたほうが大宮到着が数分早くなることを知っていた私は、赤羽で下車し、電車を乗り換えた。

その後、大宮でセブン銀行のATMを探して駅前を歩き、さらにそこで引き出した現金をみずほ銀行に移し替えたかったのだが、今日が給料日の企業が多いのか、ATMには長蛇の列…。結局、現金をバッグに入れたまま、大宮キャンパスへ移動することになった。

大宮では3〜4時限目のメンバーがまだまだ流動的で、講義の終わりに教務職員の方が教室まで様子を見に来られた。私が大宮勤務初心者で、対応が後手後手にまわっているので、手数をかけてばかりである。申し訳ない限りである。ただ、火曜日の1コマも含め、教室の雰囲気は確立されているようである。1回も私の講義を受けずに、「社会学」を履修登録しようとした学生がいる…という情報を職員の方から聞いた。その学生は今日になって私の元に現れて、「今日の3時限目に受講させてください」と申し出た。しかし、木曜日3時限目は履修制限をしたばかりか、多くの心優しい学生たちが別の曜日・時限に移ってくれているのである。それを、「今日初めて出席します」「木曜日3時限目に受講させてください」と言われても、簡単に「いいですよ!」と言えないのである。他の曜日・時限であれば受講許可も出せるかもしれないのだが…。また、3コマが2日に分散しているので、他の履修科目との関係で「都合により、○曜日○時限目から△曜日△時限目に登録を変更してください」という申し出も相次いだ。最初に出席した時間で受講せず、その後受講が決まった科目が「社会学」とかぶってしまったため、「別の時間に動かせばいいや」的に安易に履修時間の変更を申し出たのだろう。何だかなぁ…という感じがする。基本的に私は「来る者は拒まず」という考えであるが、大宮キャンパスではそうもいかないようである。

何はともあれ、無事に(?)今日の講義を終え、大学始発のバスで大宮駅に戻った。昼間の現金を今度はちゃんとみずほ銀行に入金し、湘南新宿ラインで横浜に帰ったが、帰途の記憶がほとんどないような…!? 最近、こんなことばかりである。


4月28日(金)

今日を乗り切れば、あとはゴールデンウィーク…という想いが、疲労した私に鞭打った。昨夜は疲れすぎて眠りに就くこともままならず、やっと寝られたと思ったら朝になっていた。それで、7:41に横浜駅を出る特急東海号でいつもの金曜日と同様に三島へ向かい、9時過ぎに日本大学国際関係学部へ入った。

休む間もなく今日の講義用プリントを作成して、2時限目「日本社会(留学生用)」のために英語のチェックをした。この講座には日本語のおぼつかない学生が参加しているため、日本語だけでは講義が成立しない…。ところが、今日はそういった学生が全員欠席で、「何のため英語に時間を費やしたのか…!?」という想いに駆られ、英語で話したり板書する時間が不要となったので、ゆっくりと日本語で講義した。すると、今度は時間が足りなくなり…。

昼休みも、ハンバーガー片手に講義の準備に大半が充てられ、あっという間に13時になってしまった。3時限目の「日本の社会」はゴールデンウィーク前に基礎的な概念規定を終えておかなくてはならなかったため、5回に分けて展開した「文化とパーソナリティ」の話を結ぶことにした。

それから講師室に戻ってマイクを受け取り、急いで4時限目「社会学」の教室へ。何となく雰囲気がだれていたので一喝してから講義に入った。が、どうも講義内容に納得がいかない私…。何となく不完全燃焼的な想いを残したまま、今月の三島勤務を終えた。

新幹線こだま号で東京へ移動する際、昨年教えた中国朝鮮族の留学生とずっと話をしていた。中国のこと、日本での生活のこと、日本人学生のこと、講義のこと…など、いろいろと話題が出てきて、あっという間の東京移動となった。

そして、法学部へ到着したのが17:45。出講簿に押印しようとした時、自分の欄に付箋が貼ってあるのを確認する。教員室職員が誰もいなかったので、内線電話で教務課に連絡すると、どうやら大宮での受講学生パンク状態の件を三崎町で話し合うことになったらしいことを知る。とりあえず18時から講義があるので、講義を終えた後に学務担当教授と話をすることになった。

今月最後の講義は、私の担当するどの講義よりも静かである。学生数は多いのだが、雰囲気が違う…。そんな中で、今週大宮で語った内容とほぼ同じ話をした。反応は全く異なるものの、私なりにシッカリ解説は出来たと思い、講義をまとめた。

教員控室で、通信教育部職員の馬場口さんと偶然に会う。それで、今日も一緒に帰ることになった。が、その前に大宮の件での話し合いである。学生数が増えたことで、他の時限に善意の学生が移動してくれたこと、そのようなことがあった後に「今日が初めての参加です」と言って入ってこようとする学生を受け入れられないことを伝えた。私の意見は聞き入れていただけたようで、あとは最後までちゃんとマジメに学生が出席してくれることを願うのみとなった。

法学部での全業務を終え、通信教育部の講師室へ移動する。ここで馬場口さんを待った。帰りに食事をして帰ろうということになり、ヨドバシAkibaのレストラン街へ行くことにした。3階より上に行くのは、今日が初めてであるが、雰囲気は水曜日に行ったヨドバシ横浜と似ていた。当たり前といえば当たり前のことであるが…。ゴールデンウィーク前の花金(古いな…)ということで、レストラン街は混んでいたが、比較的空いていると思われた「韓式まんどぅ専門店 餃々」というお店に入ってみた。結論から言うと、この店に入ったのは正解であった。今週は韓国料理2回目…にもかかわらず、この満足感は何だ? 最後に白米まで食べて、ご満悦!

結局、帰宅は午前様となってしまったが、ゴールデンウィーク前の疲れた体を、韓国料理で癒せたようである。今夜はぐっすり眠れるかな?


4月29日(祝)

今日から、ゴールデンウィーク突入である。今月中の疲れを取って、楽しい休日を過ごせるように…と、今日は昼過ぎまで寝ることにした。しかし、13時を過ぎた頃、起きようとしても体が動かない…という状況に陥った。これはおそらく、身体的な疲労だけではなく、精神的な疲労も影響していると思われる。が、このまま一日ずっと寝ているワケにもいかないと思い、無理矢理に体を起こし、フトンから出た。

しばらくボーッとしていた私であったが、その私の目を覚まさせるような出来事が…!? 携帯電話(vodafone 802SH)の電源が勝手に落ちてしまったのである。USIMカードと電池を一旦はずし、再装着して電源を入れると、PINコード入力をスキップして電源が入ってしまった。画面には「USIMカード未装着」と…。もう一度、電源を落とす。USIMカードと電池をはずし、再装着し、電源を入れる。今度はPINコード入力を促された。が、電源が入った数分後、勝手に落ちていった。こんな作業を10分以上も繰り返しただろうか、やっと携帯電話は安定してくれただのが、販売開始当時から問題山積だったこの機種…。今や生産中止状態だし、MDカードに移せないデータもあるし、今ここで機種変更すると面倒なことになるなぁ…と思いつつ、しばらくこの機種と付き合うことを決意する。

午後になって雨が上がったので、横浜中央郵便局へ不在配達物を引き取りに行くついでに買い物をしてこようと、重い腰を上げた。疲れを取る…とは言っても、何もしないと余計に疲れる。それで、軽い運動代わりに、出掛けてきた(なるべく、歩行距離を長めにして)。不在配達物は、日本体育大学の履修者名簿だった。日体大には後期からの出講で、さらに今年度から講座が減っているのだが、1講座当たりの受講者数は例年並み…。

成城石井で、今夜 “からの” 食材を買う。なるべく「表示価格より半額になります」と書かれているシールが貼られているものを探す。そして、半額で高級かき揚げにチキン煮込みをゲットする。その他ちょこまかと購入し、家まで徒歩で帰ることにした。明日からは天気が安定するらしいのだが、どうも今年の春は春らしくない。ゴールデンウィークは特に予定がないので天気は気にならないものの、やはりお日様が恋しい。


4月30日(日)

実は、この更新は5月1日早朝に行われている。30日は群発性頭痛で24時間以上苦しめられ、パソコンの電源すら入れられない状態であった。電源が入れられないだけではなく、光を見ることが出来なかったのである。パソコンのディスプレー、テレビ、外からの太陽光…すべてが群発性頭痛に悪影響を与えるのである。便宜的に、記述を「今日」ということにしておく。

通常、群発性頭痛は右か左の目の奥に痛みを感じ、やがて左右が入れ替わるのである。が、今日の群発性頭痛は両目同時に現れた。今まで体験したことのない状態に陥ってしまったのである。その結果、目を開けていることが出来なくなるは、胃の機能が完全に停止するは、食欲がなくなるは、立って歩くことも困難になるは…で、ヘロヘロ状態であった。こういう時、本当に一人でいることが腹立たしくなる。「君のような者は、早く結婚するべきなんだよ」と良く言われるが、今日はその言葉の意味が良くわかった。

今回の群発性頭痛の開始は、昨深夜1時過ぎに現れた。「寝れば、緩和されるだろう」と思って眠りに就いたが、早朝に激痛で目が覚めた。それからずっと、痛みとの格闘…。普通の頭痛とは痛みのメカニズムが異なるので、頭痛薬は全く効かない。酸素吸引も無力だった。夕方からは保冷剤を使用したが、その甲斐なく…。

だが、日付の変わる頃にだんだん胃の機能が動いてきたことに気付き、ヨロヨロの体を起こして、冷凍保存してある食パンをトーストしてみた。いつもより倍以上の時間がかかったものの、ちゃんと食べることが出来た。これで、やっと群発性頭痛の峠は越えたのだろう。

しかし、どうしてOFFになると私は倒れるのだろう? 今月も、OFF日に何度倒れただろう? 自分の体質がイヤになる。腹立たしいことこの上ない!


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