2005年12月のぼやき



12月1日(木)

また今年も “師走” を迎えてしまった。この時期になると、「あぁ、今年も建設的なことが出来ないままだなぁ…」と嘆くことになる。そうしてだろう? 年明けの決意が達成されていないことを、毎年痛感するのである。「来年こそは…」の連続である。

今日はいろんな意味で「ぼやき」まくった一日だった。まず午前中、講義に向かう前に吉田整形外科で頸椎牽引と肘の低周波治療を受けてきた。肘の痛みも4週目に入っており、鎮まるどころか、余計に気になっているように思える。痛みを感じてから診察を受けるまで、ちょっと間があったから、それが治りの遅い原因なのかも知れない。そう思うと、悔しくてたまらなくなる。そのせいで、左腕が重い荷物を持てない状態となり、13時からの日本大学通信教育部の講義の際、講師室担当事務職員に荷物持ちをしていただくハメに…。とにかく、肘を動かせないような状態が続いているのである。痛みの原因が、まったく思い当たらないのだから、困ったものである。

治療中、「今日の昼食は、通信教育部へ向かう途中(法学部3号館前)にある酒屋さんの手作り弁当にしよう! それも、焼き魚定食!」ということを考えていたので、それでなかなか効果が現れなかったのかも知れないが、一度決めたことは実行しないと気が済まない…。で、その酒屋さんに向かったのだが、私の前方に、逆方向からサラリーマンが歩いてきた。「おそらく、このサラリーマンも酒屋さんに入るだろう…」と思った私は、歩行ピッチを徐々に速くし、最後にスパートをかけて店内へ! すると、「手作り魚弁当」のコーナーには弁当が1つしかなく、それも魚ではなく「メンチカツと肉じゃがコロッケ弁当」のみであった。しかし、「今日は、とにかくここの弁当を食べると決めたのだから…」と残っていた1つの弁当を “すかさず” 手に取った。すると、背後から「あっ!」という声が…。さっきのサラリーマンであった。「勝った!」と心でガッツポーズを取った私。しかし、勝利に酔っていた私に天罰が!? レンジで弁当を温めてもらっている最中、中に入っていたソースの袋がはじけたのである! 温めてくれたお店のオジサンが気まずそうに「あれっ? 弁当にソース、入ってないねぇ…。入れておきますね」と…。明らかに、透明な弁当のフタに、はじけ飛んだソースが付着しているんですけど…。

通信教育部での講義は、韓国における「日本大衆文化開放」を流行現象としてみるか否かを解説した。日本の韓流ブームのように韓国での日本大衆文化開放をとらえて良いのかどうか、それを歴史性や民族性などと絡めて分析した。そして、如何に日本人が韓国へ “土足のまま踏み込んでいる” のか、熱く語る。が、単にぼやいているような感じになってしまった。

講義後、講師室担当事務職員の馬場口さんと反町談議で盛り上がった。そして、連絡先の交換…。

その後、法学部の教員控室へ移動して講義の準備をしようとした瞬間、サーッと血の気が引いていったのを感じた。ない! ノートがない! 法学部で講義する予定だったネタを書いたノートを自宅に置き忘れてしまったのである! が、「講義の順番を変えれば、通信教育部の講義用に持ってきたノートで対応できる!」ということに気づき、事なきを得た。そして、日本(人)的「甘え」について語ったのだが、これもぼやきまくりのような講義となってしまった。

本日のすべての講義が終了した後、再び肘の痛みが襲ってきた。こうなったら、しばらくこの痛みと付き合ってみるか…と腹を決めたものの、やはり早く痛みが鎮まってくれるほうが良いに決まっている。しかし、慌てても仕方がない。諦めることも大事だ! しかし…と、しばし一人でブツブツつぶやいていた私。これも「ぼやき」である。

水道橋駅へ向かう途中、ボーダフォンショップに立ち寄り、今日から適用となるハズの割引料金がキチンと認証されているか確認する。そして、海外での携帯電話の使用方法を簡単に解説してもらい、横浜へ急いだ。

昼、魚弁当が食べられなかったので、夕飯に…と思ったものの、外で食べると値段的に高くつくので、家で作ることにした。美味しそうな鮭を見つけたので、2切れ買って帰途に就いた。帰宅して、鮭をどうしようか…と考えた。コンロのグリルは使いたくない…。かといってオーブントースターで焼くのも芸がない…。ということで、今夜は塩コショウしてからバターでソテーしてみることにした。ところが、フライパンにバターを入れすぎてしまったため、フライパンからバターがパチパチとはねまくり! それでも、ちょうど良い具合に鮭のソテーが完成! これをしょうが醤油で…。

月初めからこんなに飛ばしてしまっては…。あとの更新が大変になりそうである。


12月2日(金)

今週最後の講義日…。なのに、またもや寝坊! 6時半に起きるつもりが、目覚めると7時…。しかし、8時半前には日体大横浜健志台キャンパスに到着していた…。講義用プリントを印刷し、コーヒーを飲みながら講義開始時間を待つ余裕さえあった。なんてことはない。単に自宅から日体大までの移動にかかる時間を計算し間違えただけのことだった。何年も勤務しているのに…。最近、おかしいのである。

が、講義はおかしいことなく、1・3・4時限目と順調に展開された。今月は「人間関係の諸相と構造」について、3回シリーズで語ることにしている。今日は概説的な内容で、お決まりの「ペルソナ」の話が中心となった。そして、講義開始時に「神様が実在するという前提で、神様と人間を比較して、相違点を述べよ」という課題を学生に課した。いろんな神様観が書かれていて、興味深かった。

日体大での講義を終えた後、いつものように急いで日本大学法学部へ移動! 今日の講義は昨日と内容が同じため、特に準備することは無し。おかげで、ゆったりした気分で今週最後の講義にのぞむことが出来た…が、内容が内容だけに、講義展開まではゆったりとはいかず…。

講義後、門下生と話をしていたら盛り上がって、一緒に夕飯を食べることになった。このところ、門下生と講義外で関わる機会がまた増えた。喜んで良いのか? いや、素直に喜ぼう。


12月3日(土)

以前から、三島の同僚と「アロマの会を実現させよう!」という企画があり、そして今日、ようやく実施された。「アロマの会」というのは会の名前ではなく、あくまでも内容なのであるが、同僚の友人であるアロマテラピーアドバイザーを同僚宅へお招きし、手作りアロマの講習会を受け、その後でティーパーティを開き、身も心もリフレッシュさせよう…というものである。メンバーはすべて同僚の人脈で10名ほど選ばれたのだが、中には今週月曜日に初めて会った人との再会(?)もあり、全員がまったく違和感なく会にとけ込んでいたのが印象的だった。

手作りアロマとして、今日は「バスソルト」と「ルームスプレー」を作った。あらかじめレシピがそれぞれ用意されており、バスソルトは「リラックス」「体ほかほか」の2種、ルームスプレーは「リフレッシュ」「風邪シーズン」の2種であった。それぞれ1種ずつ選択して作るのだが、「ここにないものも、作れます!」ということで、全く別タイプのものを作っていた人もいた。私は、バスソルトに関して「リラックスできて、風邪対策の殺菌も出来るようなものが…」とリクエストした。リラックスバスソルトは、ローズウッドとマンダリンの2種類の精油を合わせていくのだが、そこにティートゥリーという精油を加えて殺菌効果も入れ込んだ。風邪シーズンスプレーは、無水エタノールをボトルに入れ、ティートゥリーとユーカリ、そしてレモンの精油を加え、精製水を加えて出来上がる。みんな一生懸命に、それでいて和気あいあい…という感じで、アロマが出来上がっていくたびに盛り上がりも高まっていった。ちなみに、私が作ったアロマは「リラックス殺菌バスソルト」と「Antiカゼ!!」と命名された。写真を撮る際、自分のアロマだけでは見栄えが悪いので、丁寧に作成されたラベルが貼られたものを拝借し、一緒に並べてしまった私…。

ティーパーティは、あらかじめ同僚が用意してくれたお菓子で…ということだったらしいのだが、みんながお菓子を持ち寄ったため(私もボトルに入ったチョコスナックを持参した)、かなり豪華なパーティと相成った。初対面の者同士でも話がはずみ、早くも “次回” を期待する声も…。アロマ効果はもちろんのこと、土曜の昼下がりにこうした出会いの場があったことも、リラックスに十分の効果があった。

…ということで、今日はアロマ&人間関係の効果で心が癒されてしまったので、ぼやく気が起きず。


12月4日(日)

1週間の疲れか、1年の疲れかわからないのだが、とにかくフトンから出るのがツラかった。目頭も熱い…感動しているのではなく、ちょっと風邪気味? おまけに、外は天気が悪く、冷蔵庫よりも寒い! こういう日は外出せず、家でくつろぐに限る…と思ったが、買い物をしなくてはならない。

テレビをつけると、ラグビーの早明戦の中継が…。雨が降ろうがどんなに寒かろうが、イギリス生まれのスポーツは中止にならないのだから、選手たちはさぞかし大変なことだろう…と思うと、私も甘いことを言ってはいけないように思えた。しかし、チームが違うと「同じラグビー」とは言えないようなディフェンスとオフェンスになるのが良くわかる。ステップを上手く切るのか、ひたすら突進か…。何だか人生模様を見ているような気がした。演歌ではないが「人生いろいろ」という感じがした。

雨の降る中、意を決して(?)外出すると、「あれっ? 思ったほどではないなぁ…」と、寒さをあまり感じることなく無事に買い物が済んだ。横浜に着いて、まず最初に文房具店で封筒を購入した。その封筒は、間もなく郵便局で投函された。そして、コンビニで公共料金を払い込み、夕飯の買い物をして帰途に就いた。

帰宅してすぐ、買ってきた豚肉の切り落としをしょうが醤油につけ込み、ボイルエビはキムチのボトルにつけ込んだ。そして、夕飯には生姜焼きと簡易エビキムチが並んだ。しかし、豚肉をつけ込んだしょうが醤油に酒や味醂を入れ忘れたことに気付いたのは、焼き上がった後で、ちょっとしょっぱい生姜焼きを食すことになった。エビキムチは、エビから水分が出てしまって、薄味に…。でもまぁ、いずれも期待した以上の味になったので、問題なかったことにした。

話は変わるが、先日、「ネコマジン」というマンガ本を購入した。作者は鳥山明…「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の、あの鳥山明のマンガである。最初は独特のストーリー展開だと思ったが、「ねこはめ波」という全く「かめはめ波」と同じ技が飛び出したり、途中から「ネコマジンZ」となって「ドラゴンボールZ」の登場人物たちと共演したり、実はネコマジンは孫悟空の弟子だった…とか、鳥山明ワールドを知っていないと対応できないマンガであったが、最近になって「ドラゴンボール」研究が佳境に入ってきたので、最初から最後まで私は理解できて楽しかった。

もしかすると、「ドラゴンボール」研究が、2005年最大の成長かも知れない…。


12月5日(月)

いつもの月曜日なら、6:50に横浜駅を発つ湘南新宿ラインに乗るのだが…。今朝は、目覚ましをかけてもなかなか起きられず、結局7時起床。いつもの湘南新宿ラインはとっくに横浜を出た後である。しかし、全く慌てることのなかった私…。これでもまだ1時限目の日本大学医学部附属看護専門学校の講義に間に合うのである。が、朝食をとるのは完全に諦めるしかなかった。だが、7:34の湘南新宿ラインに間に合い、池袋経由で日大看護に到着したのが8時半過ぎ。余裕で間に合ったのである。

1時限目の講義は、何となくノドの調子が戻っていないような気がしたので、マイクを使用することにした。それでも、声が何度もひっくり返り、何だかスッキリしない週明けと相成った。学生たちには申し訳ない限りだが、講義に支障があったワケではないので、文句を言われることはないだろう…と一人勝手に納得した次第。

講義後、出欠調査カードを並び替え、急いで中板橋駅へ移動。どんなに早く日大看護を出ても、どんなに早足で歩いても、乗り込む東武東上線はいつも同じ。どうして1本前の東上線に乗れないのか、本当に不思議である…というより、東上線のダイヤは各停ユーザー(?)にとって “不利” に出来ているのである! 以前、板橋区民だった私は、それがイヤでイヤで仕方なく、出来るだけ東上線を使わず有楽町線を利用していたのであった。

結局、ふじみ野へはいつもと同じ時間に到着したので、いつもと同じスクールバスに乗れるはずだった。しかし、朝から何も食べていなかったので、いつものスクールバスはやり過ごし、駅前の松屋で豚丼&豚汁セットを食してから文京学院大学入りした。

昼休み中に多少の講義内容変更を考え、「あぁでもない、こうでもない」という感じであっという間に講義時間…。今日の「フィールドワーク論」は(ふんだんに私自身の経験談をふまえ)インタビュー時の問題点をコンテキストの観点から語った。教員控室で徹底的に時間計算したはずなのに、いつもと同様にチャイムが鳴るのを教室で聴くことに…。まぁ、それだけ一生懸命に頑張っている…ということで、許してもらうことにしよう。

帰途、「渡韓用に、大きめのバッグを購入しよう」と思って池袋でアチコチを回ってみた。しかし、“これ” といったバッグが見当たらず、横浜に戻って探すことにした。が、横浜駅周辺でバッグを購入すれば高くつくことを思いだし、東神奈川へ出ることにした。東神奈川には、手頃な値段で3〜5日ほどの旅行に耐えられる大きさのバッグがあったのだが、「これだったら、ウチにもあるなぁ…」ということで、購入計画は白紙に戻し、とりあえず(現段階では)自宅にあるバッグを有効活用することにした。お金の節約にもなるし…。

渡韓まで、あと25日…。来月の今日、帰国予定。時の経つのは早いようで遅い。


12月6日(火)

情けないことに、今朝も寝坊であった。目覚ましを何度止めたことか…!? 東急東横線に乗り込んだ後に雨が降ってくるは、冷凍庫並みに寒くなるは、自由が丘でバスに乗り遅れるは…で、日体大世田谷キャンパスに到着したのは講義の始まる5分前だった。しかし、今日は印刷するプリントもなく、家から持参したパソコンを教室で接続してパワーポイントを投影すればよいだけなので、気分的には楽だった。

社会科学研究室でコーヒーを1杯飲んだ後、教室へ移動。パソコンの重みが左肘にはツライ…。とりあえず、無事にパソコン類を教室に搬入し、セッティングにかかる。このサイトを頻繁にご覧の方や門下生の皆様方なら察しが付くと思われるが、投影したものは2003年に比較心身症研究会のシンポジウムで報告した、あの「人は動物によって癒されるか?」である。私は社会学者としてストレスと癒しの関係をタイプ分けし、ペットの飼育と癒しとストレスを関連づけて批判したのだが、たった1回の報告でお蔵入りさせるのはもったいないと思った私は、凝りもせずに毎年毎年、あの時を思い出しながら講義で紹介しているのである。今日の「総合科目B」は、2コマともパワーポイントで解説。だが、決して手抜きではない! 毎年、前年の反応をもとに解説内容をいじっているのである!

日清スポーツヌードル!本日のノルマを果たした後、大学で自転車を借り、桜新町駅近くの定食屋さん(過日、「出没! アド街ック天国」で紹介されたきさらぎ亭へ。ここで煮込み定食(670円!)を食す。味も量も値段も大満足! 食後、自転車で大学に戻り、社会科学研究室で日清スポーツヌードルを4個いただいた。カップヌードルのスポーツバージョンらしいのだが、コンビニなどではお目にかからないが、市販もされているみたいである。ただ、お湯を入れて3分ではなく4分である! 大豆ペプチド練り込み麺の「回復系」と、L.カルニチン練り込み麺の「燃焼系」とが存在する。夕飯時に回復系の方を食してみたが、スープがクリーミーでなかなかいける! ボリュームも、通常のカップヌードルよりもあるのではないか?

時間は前後するが、帰宅してメールチェックをした後、すぐ吉田整形外科に向かった。左肘に低周波を当て、さらに頸椎牽引…。なかなか左肘の痛みはひかないが、継続は力なり! 頑張るしかない!

今日は雪が降るという予報だったが、一体どうなるのだろう? 明日の天気は大丈夫だろうか?


12月7日(水)

今日は、日本大学国際関係学部での講義後、熱海に宿泊。現在、熱海にてこのサイトの更新中。温泉で左肘を温めて、改善に努めてみた。詳細は、明日の更新でお知らせすることにしておこう。


12月8日(木)

昨日は、日本大学国際関係学部で3コマ講義。1時限目「日本社会」はいつも通り少人数制。このクラスには “いつも” 遅刻してくる学生がいて、昨日も講義の終わる30分前ほどになってやっと教室に入ってきた。学生の個人情報保護のために国籍などは明らかに出来ないが、国民性なのか、何度注意しても遅刻は治らない。遅刻をしてでも講義に出席したいのか、それとも出席実績が欲しいのかわからないが、私が教室に入った時にその学生が着席していた試しがない。2時限目の「社会変動論」では、韓流ブームの解説をする。如何に温度差があるのか、着目点に日韓のズレが生じているのか…という点をメインに語った。そして、昼休みと3時限目に今週いっぱい使用する配布物の作成に入り、4時限目「人間と社会U」ではパソコンを使用して「人は動物によって癒されるか?」をここでも解説。まだまだ他所でも解説予定があるのだから、学会報告を「たった一度の発表で終わらせず、講義でも使用できるように構成した」というズル賢さ(?)が見え隠れする。

講義後、再びプリントの作成にかかり、5時限目終了と同時に、同僚3名と熱海へ向けて移動。荷物が多い上に雨まで降ってきて、移動には不都合なことばかりだったが、うち一人が車で出講していたので、みんな乗せてもらった次第。そして、ホテルにチェックイン後、すぐに夕食。このホテルでは食事をすることがよくあったが、宿泊は初めて。帰る心配をする必要がないため、非常にリラックスした一同。談笑しながらゆったり食事を楽しんだ後、大浴場で温泉を満喫! 私が風呂場に入った時は、誰も入浴客がおらず、同僚がちょっと遅れて入ってきて「誰もいないんですねぇ」と…。ほとんど我々の貸し切り状態! ただ、天気の悪い夜だったため、あまり視界がハッキリせず。おまけに私は目が悪いので、目をこらしても、ほとんど外は見えず。

「部屋のカーテンを開けたまま寝ると、波の音が聞こえてきます。それと、朝日で目覚めます!」と教えてくれたので、その通りにした。ホテルは海辺にあり、全室オーシャンビューなので、心地よく波の音が聞こえてくる。その音に誘われるかのように眠りに就く。そして朝、波の音と朝日によってさわやかに目覚めた! 起きてすぐ、大浴場へ! 天気が良く、視界も良い!

贅沢な朝風呂で、今日という一日が始まった。チェックアウト後、同僚の車で熱海駅へ。駅に隣接するドトールコーヒーで朝食後、同僚たちは再び国際関係学部へ。私は東海道線で都内へ移動。そして、日本大学通信教育部と法学部の講義にのぞんだ。

通信教育部ではDVDとCDを使用し、日韓アニメソングの比較(鑑賞)を通して「歴史性」「民族性」「国民感情」における温度差を受講学生に実感してもらった。法学部では、パソコンを使って実験演習。いずれも板書ナシである。手抜きではない! かえってこういう板書のない講義のほうが準備することが多くなる。「板書で理解させる」ということのほうが「解説だけで理解してもらう」ことよりも楽であることを痛感するのである。

今日のすべての講義を終えた後、法学部3号館地下の学食で夕飯を食べて帰途に就いた。スーツケースを持って買い物をしたり食事をするのは大変…ということで学食利用と相成ったのだが、法学部の学食は安くてそこそこボリュームもあり、雰囲気も悪くない。ただ、私が入った時間帯は門下生たちが数名いて、彼らを恐縮させてしまったような…。しかし、空腹には勝てない!

こうして、慌ただしくもリラックスした2日間を過ごしたのである。


12月9日(金)

疲労のせいか、寒さのせいか、それとも気分的な問題か、とにかく寝坊した。それも1時間…。急いで身仕度を調え、東神奈川から横浜線に乗り込んだが、「このまま青葉台に向かっても、学生だらけでバスに乗れないかも知れない…」と判断した私は、いつもなら長津田で田園都市線に乗り換えるところを、長津田の1つ手前の十日市場で下車し、タクシーに乗り込んで日体大横浜健志台キャンパスに向かった。十日市場駅からタクシーで日体大に向かうと、まずは青葉台駅を通過することになる。その時、学生で溢れかえっているバス乗り場を見て、「あぁ、十日市場で下車して良かった」とホッとした。が、タクシー料金が1700円ちょうど…。痛い出費である。「早起きは三文の得」とは良く言ったものである。

日体大の1時限目、女子だけのクラスでの講義中、社会学とは違う科目の内職してた愚か者がいたので、ノートを取り上げた。しかし、その女子学生は謝りもせず、講義中であるのにもかかわらず教壇に歩み出て「(ノートを)返して下さい!」としか言わず、さらに私からノートを奪い取ろうとし始めた。「何してるんだよ?」と、その学生を1回突き飛ばしたが、あまりボディタッチをしていると「セクハラだ!」と、あることないこと吹聴されそうな気がしたので(自分のことしか考えない、この女子学生のような輩には、何をされるかわからない…という恐怖感を覚える)、力を抜いて女子学生の望み通りにノートを奪い取らせた。すると、この学生、ノートを持ったまま退室…。おかげで、モチベーションは下がりっぱなしであった。

こうなると、別の(午後の)クラスでの講義はものすごく学生の態度がよく見えてしまう。逆に、1時限目の女子クラスでの出来事が余計にムカついてきて、「来週、ちゃんと講義が成立するんだろうか?」という懸念まで生じてくる。

こんなモヤモヤ感を抱えたまま、日体大での3コマが終了し、急いで日本大学法学部に移動する。

実は、昨日の社会学で実験演習を行い、今年度最初で最後のレポート提出を課したのだが…。夏休みが明けから法学部では出欠をとっていないため、いつもなら欠席した学生がフォローを求める(別の曜日で私が開講している社会学を受講する)ということは “かなり” ヤル気のある学生に限られた現象であったが、昨夜のうちに1人の欠席学生から「レポートの話を聞きました。明日の講義に出ても良いですか?」というメールが入って驚いた私であった。「レポートがなければ、明日の講義に出ることはなかったのでは?」と、かなり意地悪く返信したが、この学生は本心をキチンと語ってくれたので、特別に許可することにした。しかし今日、私が教員控室でパソコンのチェックをしている最中、昨日メールを送ってきた学生以外に3名、「昨日欠席したので、今日の講義に出ても良いですか?」と問い合わせてきた。いちいち確認をとるのが面倒だったので「教室の前方に座っていてください」とだけ答え、講義開始のチャイムを聴いてから10分後、すべての準備を終えた私は教室に向かった。

教室で、メールで特別許可を与えた学生以外に「なぜ昨日、講義に出席できなかったか? 無理してでも来ようと思えば来れたのではないか?」「どうしても昨日の講義を欠席せざるを得ない特別な事情があるのなら、それをここで申告しなさい」「レポートがなければ、今日の講義に出席することはなかったのでは?」などと、かなり意地の悪い尋問を始めた。私の(というよりも、教室にいる正規の学生ほとんどの)予想通り、昨日の欠席にはたいした理由はなく、レポート課題がなければ振替を依頼することもなかったようである。だが、彼らだけを責めるワケにはいかない。というのも、昨日の受講学生から情報を得た金曜日の正規受講学生もいるハズで、いつもなら「出欠調査がないから、講義に出なくてもいいよな!」などと考えている輩も、「今日だけは出席しようぜ!」などということになったかも知れない。

今思うと、今日は実験演習をしなければ良かったのである。振替だけ認めて、通常講義を行えば良かったのである。そして、レポート目当ての学生には大いにガッカリしてもらえば良かったのである。実験演習は、来週に回せば良かったのである。そんな判断が出来なくなるほど、私の判断能力は落ちるところまで落ちていたのである。

情けない、虚しい、やるせない…といった感情に苛まれつつ、今週は終わりを告げるのだろう。


12月10日(土)

ボーダフォン3G携帯の電波状況が、またもや不安定…。それも今週初頭からである。昨夜、そのことをボーダフォンのWeb上で申告した。すると今日の昼過ぎから電波状況が改善されつつあるような…。そのことに気付いた後、メールが届き、我が家周辺をカバーする基地局を一旦リセットしたという連絡が…。今回は、ずいぶんと素早い対処だったなぁ…と感心する。

今日はOFF。1週間の疲れを癒すべく、昼間で寝ることにした。とはいえ、昨夜はちょっと遅くまでいろいろとまとめるなくてはならないことがあったので、睡眠時間は驚くほど長かったワケではないのだが…。

起きてすぐに昼食の準備に取りかかった。昨日のうちに買っておいた冷麺を茹で、タコキムチとボイルエビをトッピングした。なかなかの美味であったが、何か手を加えたい衝動に駆られた。夕方、再び冷麺を購入し、ボイルエビも購入して夕飯にも冷麺を食した。今回は、エビをキムチ風に味付けし、軽く熱を加え、うまみをエビ内部に閉じこめてみた。が、その作業中にメールがバンバン届き(年末は、いろいろな用件で連絡が入る。嬉しい限りである)、ちょっと煮詰まった(固くなった)ような感じになってしまった。それでも、味は予定通りになっていた。今度の冷麺は、納得の味になった。

冷麺と冷麺の間に、今井医院へ。群発性頭痛の状態が安定していることを報告する。血圧も正常。ドクター今井から「ちょっと、ふっくらしたんじゃない?」と、健康体に戻りつつあることを告げられる。受診後、ドクター今井と一緒に、改築中の今井医院を見に行った。年度末には完成するそうな。

来週は、仕事のシフトが少し楽になるようである。今日と明日でシッカリ体を休めて、来週も無理なく無駄なく講義にのぞめたら…と思う次第である。


12月11日(日)

雨は降らなかったが、天気が良くない上に気温が低く、「無理して外出する必要もないかなぁ…」という気持ちだけが私の中で渦巻いて、今日は結局どこにも出掛けず。明日以降の講義の準備と、渡韓のための情報蒐集、そして炊事…と、そんなことばかりで時間が流れていってしまった。

何となく時間を無駄遣いしたような気もするが、あまり動き回って体調を崩しても…と思うと、「こんな休日があってもいいのかな」という気持ちにもなる。

そこで、「韓国珍道中」を更新してみたのだが…。もう心は韓国へ向いている?! 昨日、渡韓用に大きなショルダーバッグを購入したのだが、その中からガサガサと紙の音がする…。ファスナーのある場所に、摩擦防止か腐食防止かわからないが、とにかく紙が入れてあるのである! その枚数、途中で数がわからなくなるほど…。私が時間を無駄に思う以上に、こっちのほうがムダではないだろうか。

でもそれが、ただの紙ではなくて、紙幣だったらなぁ…なんて思えてきた私。


12月12日(月)

昨日の寒さのため、東京では初雪が観測されたそうである。やはり…と思えるほど、昨日は寒かった。

そして今日も寒さが厳しく、「もっと暖かいコートが着たいなぁ…」と思うことしきり。しかし、私の所有する一番暖かなダウンコートは、知人宅に預かってもらったままである。早くこれを取りに行かなくては…凍え死んでしまうかも知れない。明日、引き取りに行くことにしよう。

さて、今日もいつもの月曜日と同じく、日本大学医学部附属看護専門学校と文京学院大学の出講である。日大看護は、今日で年内の出講が終わる。本来なら、今日で終講であった。しかし、休講した分の補講が年内に入れ込めなかったため、年明けに1回、出講しなくてはならない。だが、言うべきこと、伝えるべきことは、年内にすべて吐き出しておく必要があると思った私は、講義開始と同時に突っ走った。午後の文京学院大学では、「フィールドワーク論」の講義内で実際にフィールドワークすることが不可能であるため、疑似体験をしてもらうことにした。学生たちにフィールドワークの困難さや “調査される側の困難さ” が同時に体験できたものと思われる。

講義後、次年度の打ち合わせなどがあり、大学を出たのが17時前。スクールバスでふじみ野駅へ戻り、東武東上線と湘南新宿ラインを乗り継いで横浜に帰った。あまりの空腹に、食事をして帰宅することを決め、横浜ポルタ自然やへ。カウンターに座り、生ビールとカキフライ定食を注文した。途中で大学生風の男性2人組が入店し、私の横に着席した。そして、注文時に「○○をお一人分、××をお一人分でお願いします」と、敬語と謙譲語の使い分けがメチャクチャな日本語を話していた。愕然とした。さらにこの2人組の一人が、「携帯、機種変しようかなぁ…。最近、すぐ充電がなくなるんだよなぁ…」と話し出した。その発言に、もう一人が「電池パックを替えれば済むじゃん!」と応対した。すると、「でもさぁ、電池パックって3千円くらいするんだろ? だったら機種変したほうがいいに決まってるよ!」と事も無げにのたまった! 今やモノが溢れすぎて、こういう “所有物に対する執着心を失った苦労知らずの愚か者” が多くなったなぁ…と実感する。携帯電話を入手するのに、以前はものすごく “覚悟” が必要だった。簡単に機種変更なんて出来る時代ではなかった。そういう経験を経ている我々と、携帯端末の投げ売り時代に育った若者たちと、やはりモノに対する感覚が違うのは当然なのだろうが、それにしても、電池パックを替えればまだまだ使える携帯端末を簡単に機種変更することができる感覚は、私には有り得ないことである。

食事には大満足の私であったが、日本の行く末を思うとやりきれないものを感じ、切ない気分で家路についた。


12月13日(火)

昨夜は早寝したのにもかかわらず、夜中に何度か左肘の痛みで目覚め、中途半端な時間に寝入ってしまったため、またもや寝坊…。仕事に遅刻するような時間ではなかったが、それでも予定起床時間を30分以上オーバーしていた。にもかかわらず、朝食をシッカリとってから出掛けた私…。

日体大には8:45ごろに到着したが、相変わらず肘の痛みがヒドイ。右手にチョーク、左手にマイク…というのがキツそうだったので、急きょ社会科学研究室のパソコンでワードを起ち上げ、板書予定事項を打ち込んだ。そしてプリントアウト…。学生には事情を話し、「配布したプリントを、講義の後でノートに貼っておくこと!」と伝え、講義に入った。

講義の導入で、学生に「シンパシーを感じた時」というテーマで小作文を書かせたが、驚くことに8割以上の学生が「シンパシーという言葉を知らない」「シンパシーという言葉を今日、初めて聞きました」と書いただけで提出してきた。「○○というアーティストの曲の歌詞に “シンパシー” という言葉が出てきて、その単語は知っているのですが、意味はわかりません」というものも数通。「オイオイ…そんなはず、ないだろ?」と思いつつ、それが現実であることを思い知る。今日は「共感性(シンパシー)の欠如が問題行動を引き起こす」という内容だったのだが、教室がガヤガヤしていたり寝ている学生がいたりする理由がハッキリわかった。「欠如」どころではないのである! シンパシーそのものが認識されていないのである! 「“人にされたらイヤなこと” を自分がしている」という現実に気付いていないのは、そんな理由があったのであろう。先週金曜日の出来事も、そうやって考えると合点がいく。

シンパシーを知らない者が、どうやって教育者となるのか…と、学生たちには「それは自分の問題だよ!」と語りかけるも、一抹の不安が残った。大丈夫か、日本の未来?

日体大での講義後、一旦家に帰って昼食をとり、整形外科に通院し、静岡の知人宅へダウンコートを引き取りに…。今夜はそのまま久々の静岡泊となりそうである。


12月14日(水)

昨日、吉田整形外科で左肘の状態を詳細に報告し、まだまだ痛みが抜けない…いや、その痛みのせいで夜もぐっすり眠れない…というような話をした。すると、「飲み薬か、それとも注射か、いずれかで痛みを取るしかない」と通告された。「どちらが効果絶大ですか?」と尋ねた私。「もちろん、注射のほうが局部的に痛みを取れるので効果的。飲み薬は体全体に作用するので、肘だけというワケにはいかない…」とのことだった。それで、私は「では、注射でお願いします」と…。ところが、この注射というのは「ステロイドと麻酔を混ぜたもので、関節に打ち込みます」というもの。要するに、グイグイと間節の間に注射針が入り込んでいくのである。注射されるところを見ないようにしていた私だったが、にぶ〜い痛みに耐えかねて、つい針を見てしまった! 注射針の3分の2以上が体内に…!? それで何だが出そうになるのを必至にこらえた。針を抜きながら吉田先生は「1週間…というワケにはいかないけれど、2〜3日はこれで楽になります」と説明された。が、昨夜は痛みがなかなか抜けず、今日になって「ちょっと痛みが緩和されたかな?」という感じがした。肘の痛みが一筋縄ではいかないような状態であることを思い知る。

その後、予定通り静岡へ。そして、これまた予定通りに知人宅で宿泊。夕飯にすき焼きを囲み、「もう、食べられません!」というくらいに腹がふくれた! 大満足であった。

そして今日、日本大学国際関係学部が推薦入試のために休校であることを利用し、久々に十分な睡眠を取らせてもらった。午前中はほとんどフトンの中にいた。そして、遅めの昼食をとった後、久々に静岡市中心街に出向いた。まずは茶空間で一服! 数ヶ月ぶりに訪ねたのだが、もうすっかり常連になっているようで、「いつも、ありがとうございます」と言われた私…。「もしよろしければ…」と、湯飲みをプレゼントされた。

静岡を時間の許す限り堪能しようと、本来は19:35に静岡を発つ東海道線(在来)の東京行きで帰途に就く予定だったのを変更し、新幹線で帰ることにした。時間的に余裕が出たので、青葉公園へクリスマスイルミネーションを見に行った。そして、お決まりのトロロ屋で夕飯。忘年会シーズンということで、店内は満席。20分くらい待つことになると言われ、店内で座って待っていると、予想に反して10分程度で席に通された。そして、「今日はいつもより混み合ってまして…いつもよりお待たせしてしまって申し訳ありません」と店員さんに言われる。茶空間と同様、トロロ屋に来るのも数ヶ月ぶりのことなのだが、すっかり顔を覚えられているようである。

トロロ屋での夕飯にも大満足したのも束の間、新幹線の時間が近づいていた。御幸町から静岡駅へ歩く夜道は、ものすごく寒かった。「ソウルは、もっと寒いぞ!」と言い聞かせ、ひたすら歩いた。そして、新幹線で新横浜を目指し、横浜線で東神奈川へ。気のせいかも知れないが、静岡より横浜のほうが寒く思えた。

が、本当に「寒い、寒い!」とは言っていられない。もう “ソウルの予行練習” を始めなきゃ!…である。


12月15日(木)

日本大学通信教育部と法学部の講義のみの今日、なぜか “お疲れモード” に入ってしまった私…。年末になって、講義のまとめを急がなくてはならず、それでいらぬ力が入ってしまったのだと思われる。おまけに、印刷するものを間違えてしまったりして、もうヘロヘロ状態であった。が、講義はキチンとこなせたのではないか…と自分では思っている。

通信教育部では、今日から「日韓友情年」に見られる問題点を社会学的に分析することに。今週は土曜日に補講があるので、「ある程度まで語って、続きは土曜日に…」などと考えていたのだが、途中で講義に加速がついてしまい、チャイムが鳴るまでずっと語り続けてしまった。

法学部では、「放送用語」をもとにしつつ差別問題を考えた。明日も同内容で講義するため、詳細を記すことは出来ないが…、しかし何気なくテレビに触れている学生には “目から鱗” 状態のネタを提供できたのではないだろうか…なんてことは言ってはいけないだろうが、それくらいの意気込みだったということで。

話は全く違うのだが、昨日、静岡から水道橋の某居酒屋に電話して、忘年会の予約を入れた。私の現在・過去の出講先の学生たちが合同で忘年会をすることになっており、そもそも私は単なる参加者で…と思っていたところ、途中から参加者が増え、その結果(?)忘年会の開催場所が水道橋界隈となったのである。もともと幹事的な働きをしていた私の門下生が「水道橋界隈は良くわかりません」ということで、では誰かが幹事に就かなくては…と思っていたのだが、水道橋界隈を推した者は「では、あとは先生にお任せします」と…。それで、誰も動く気配がないので、仕方なく私が幹事を引き受けて予約の電話をかけまくり! 総勢25名ということで、最初にあたりをつけた店は「お席の用意が出来ません」と言われた。次に電話したお店は規模が大きく、「ハイ、大丈夫です!」と元気な返事をいただけた。ホッとした。が、この年末の、私が参加する忘年会、どれも私が幹事のような…。


12月16日(金)

日体大「社会学」の講義が終講した。本当は年明けに1回だけ講義日があるのだが、その日は授業内試験を実施するため、実質的に講義が終わったことになる。今年度限りで日体大の学部での社会学担当を外れることになるので、「あぁ、これで最後か…。終わったなぁ」という感じがしないでもない。

が、おセンチな状態に浸っている暇はない! すぐに日本大学法学部へ移動しなくてはならない。この慌ただしさは来年度も同様に続くのかも知れないが、日体大からの移動…というのは、おそらく今年度で終わりだろう。どういうわけか、朝から眠気が抜けないため、移動中の車内で一眠りすることにしたが、私立小学校の坊やたちがにぎやかで寝られやしない! 坊やたちの全員が下車してすぐ、睡眠態勢に突入! 何とか疲労回復はかなったようである。

昨日、今日と、法学部では授業アンケートを取ったが、総じて好感触であった(ようである)。が、「アンケートを意識した講義」と書いてきた者が一人いて、「この学生は、私がギャグで言っていることを理解できなかったのだろうか?」と首をかしげたくなった。よく講義で「こんなことを言っていたら、アンケートにスゴイことを書かれるかなぁ?」などと言って笑いを取りにかかっていたのだが、それを真に受けた者がいようとは…!?

講義後、法学部2号館教員控室でアンケートを輪ゴムで綴じ、ちょっと体を休めてから本館教員室へ向かい、アンケート用紙を提出した。そして、寄り道もせずに帰途に就いた。先日までは7人で座れた車内の座席も、このところの急激な寒さで着るものがモコモコになり、6人しか座れない状態。見ていてちょっと笑えてくる光景だが、そう言っている私も、しっかりモコモコである。

さて、明日も講義…。それも同一内容を2コマ! 通信教育部の補講である。休講は1コマだけなのだが…。詳しくは明日。


12月17日(土)

渡韓まで13日…。ということで、「韓国珍道中」を更新した。

日本大学通信教育部の補講日だった。10月に1コマ休講したため(思い出したくない!)、1コマだけ補講すればよいのだが、補講日が土曜日にしか設定できなかったため、今日が指定されたのだが…。しかし、通常は土曜日に講義がないので、受講学生には “わざわざ” 大学まで来てもらわなくてはならないということになる。そこで、1時限目が良いか2時限目が良いかを以前尋ねたのだが、学生にも学生の都合があるようで、ハッキリ両派に分かれてしまった。家が遠い学生にとっては2時限目が都合良く、家庭を持つ学生には1時限目が都合良い…という事情があるらしい。そこで、「1時限目か2時限目のいずれか都合の良い方に出席してください!」という措置を取った。同じ内容を2時限連続で話すのは特別珍しいことではないのだが、問題は学生が本当に集まるのかどうか…である。

1時限目、「あぁ、こんなものかな」という程度の学生が教室に集まっていた。そして、思いのほか好調な滑り出し! そして、ほぼ完璧に講義を終えてしまった。こうなると、2時限目がコワイ。「あぁ、やっぱり “教員権限” で、1コマにまとめておけばよかった…」と思うも、後悔先に立たず…である。意を決して、2時限目に望む。とりあえず、1時限目と同レベルの講義にはなったと思うのだが、問題は学生数。1時限目と同程度の学生数しか確認されなかったのである。トータルにすると、2コマでいつもの3分の2程度の学生しか集まっていないということになる。

補講終了後、講師室で一息つき、講師室担当職員と一緒に横浜まで帰り、昼食も一緒に食べることになった。職員が我が家の近所といえる地区に住んでいるため、こういうことが実現したのである。食事しつつ、美味しい店の情報交換をする。有意義な時間を過ごさせてもらった。

帰途、留め置きしている宅急便を受け取りに、サービスセンターへ向かった。日頃の運動不足を解消する目的も兼ねて、徒歩で集配所に向かった。住所は「神奈川区星野町」とある。場所の当たりはつくのだが、今までに一度しか行ったことのない地区だけに、ちゃんと荷物を受け取れるのか不安を覚えた。横浜駅からしばらく国道15号線を歩き続け、「おそらくこの辺りだろう」というところで海側に進路を変えた。入江川にかかる橋を渡って(橋を渡らないと星野町には行けないので)、ひたすら海側に歩いたところで、クロネコのマークの付いたトラックが止まっている敷地を発見! その入口に「JR貨物 東高島駅」と書かれているのを見つけた。貨物駅とはいえ、ここは立派な東海道線の一部ではないか!? 当然、JR駅だから駅長もいるワケである。ちょっと驚き、ちょっと感激した。この地域には8年近く住んでいるが、近所にこんな駅があったことは知らなかった。そして、“かなり” レトロな雰囲気の駅構内に入って、クロネコのマークを目指して歩き続けた。

東高島駅の入口
東高島駅の構内 東高島駅に停車中の貨物列車

それにしても、このところメチャクチャ寒い! 寒波が日本列島を覆っているというが、本当にそれだけが原因だろうか? 風も強いし…。


12月18日(日)

1週間の疲労がドド〜ッと出たようで、昼過ぎまでフトンからなかなか出られなかった。が、こういう時に限って携帯電話に「ダイヤ情報メール」がバンバン届いて何度も起こされたり、書留が届いたりして、体を休めることが出来ず、結局は頭痛と一日中闘うハメになった。

こういう日は、一日中部屋で過ごしたいものだが、試験問題を作成するためのシール(マルチプリンタラベル)がなくなってしまったので、夕方過ぎに横浜まで買いに行き、食事もして帰宅した。

その後、何をしても頭痛が抜けず…。ぼやく気力もなくなってきた。


12月20日(火)

昨日は文京学院大学のみ出講の日だった。が、午前中は日曜から続いていた頭痛と、左肘の痛みの処置に手間取り、大学入りはいつもより1時間近く遅くなった。だが、大学に到着した頃には頭痛はスッカリ消え去っていた。そのまま3時限目の「フィールドワーク論」に突入。年内の文京での講義はこの日で最後。夜、私の先輩と同僚、先輩の指導する院生(韓国人留学生)、先輩のゼミ生3名(「フィールドワーク論」受講生)と共に、忘年会に突入。時間まで、先輩の研究室にいさせていただいたが、その途中で韓国人留学生と初対面。来週からの渡韓に備え、韓国語での会話にのぞんだ。年に1回、それも1週間のみの限定使用の韓国語であるが、今のうちに慣れておかないと…と思った次第。この日の講義で「フィールドワークを実施するには、現地語習得が必須」というマリノフスキーの方法論について語った手前、韓国語が出来ないで珍道中するわけにはいかないのである! 1時間ほど、何とか会話を成立させられて、ホッとする。忘年会も時間の流れを忘れるほどに盛り上がった。

そして今日、日体大世田谷キャンパスの年内最終講義であった。「総合科目B」として2コマ同じことを語るのには慣れているのだが、今日は1コマ目に “かなり” 目標達成度の高い(?)内容が完結してしまったため、2コマ目開始前に少々焦る。が、何とか1コマ目と同レベルの内容を実現させた(と、自分では思っている)

講義後、助手の谷口さんと昼食をとり、その後ひとりで等々力駅まで徒歩で向かい、東急線で横浜に出た。自由が丘から特急や急行には乗らず、各停でゆっくり移動したが、途中で意識不明となり、横浜で寝過ごしそうになった。間一髪セーフ!

何事もなかったかのように横浜駅で降り、そのまま吉田整形外科でリハビリ。渡韓までには左肘を楽にしたいと思っているのだが、焦っても痛みが抜けるワケではないので、無理せずリハビリしようと決意する。が、本心を言えば、やはり早く痛みは抜けてほしいもの。

リハビリを終えて、買い物をする。年末ジャンボ宝くじの発売が今日までなので、1セットだけ購入してみた。当たるワケはないのだろうが、買わなければ確率は0%のまま。買えば多少は確率が上がる。私の場合、「宝くじを当てたい!」というよりも、「当選番号発表までの間のドキドキ感」を楽しみたいのである。

それから、毎度のこと(?)ながら、お気に入りのブランドの1つであるSheltieで渡韓用の買い物をし、突然コカコーラが飲みたくなってきたので成城石井でアメリカからの輸入コカコーラを安く購入した。そういえば最近、コカコーラを飲んでなかったなぁ…。以前は必ず家にコカコーラのペットボトルを置いていたものだが…。


12月21日(水)

いつの間にか、BeWith sitesのトップページにあるカウンターが、30000ヒットを超えていた! このようなサイトを訪ねてくれた方々に、感謝感謝である。

今日は三島出講後、熱海で気の合う同僚との忘年会があるため、さらにその忘年会の幹事が私のため、「ぼやき」の更新は再び小休止。珍しく、パソコンを持って出掛けないことにしているので、更新したくても更新できないのである。御了承ください。


12月22日(木)

昨日は、日本大学国際関係学部へ年内最後の出講をした。1時限目「日本社会」は、留学生たちが自主的に帰国したか、放棄したか、いずれにせよ “いつもながら” 教室には3人しかいない状態からスタート。途中で遅刻してきた学生が入室し、4名プラス私で時間まで展開されたが、何となく春先にあった活気は見る影もない。2時限目「社会変動論」で取った授業アンケートは、総じて好感触だったが、中には「韓国の話ばかりで、韓国に興味のない者には理解できない」と書かれた用紙を発見した。4月の講義でもシラバスでも、「この講義は後期から日韓関係をもとに変動の現実をとらえるので…」と告知してあるのに、この時期にこのコメント…。まったくもってアホらしい! 空き時間である3時限目に学年末試験を作成し、4時限目「人間と社会U」でもアンケートを実施。こちらも総じて好感触であったが…。

講義後、熱海へ移動。有志忘年会の会場となるホテル入りし、一次会の会場となるレストランに席次表と名札を渡し、簡単な打ち合わせを行う。宿泊を伴う参加者もいれば、一次会のみで帰途に就く参加者もいる…という状態のため、私の部屋を待機場所とした。一次会開始前には、ほぼ全員が私の部屋に集まり、ここですでに和気あいあい状態。久々に会う顔に、はずむ話…。そのノリのまま、レストランに移動。一次会は「料理長が量を少し増量してくれました」という報告を後で受けて納得したほどに満腹感を誘い、味も全参加者が大満足! 一次会参加者は11名であったが、ここで3名が帰途に就き、8名が二次会に突入。会場は同じホテル内のラウンジ。カラオケルームでノド自慢大会! 当初、2時間の予定だったのだが、あまりの盛り上がりに1時間延長! それでも盛り上がりは衰えを知らず。

私は幹事だったはずだが、あまり働きもせず、ほとんどを副幹事に任せていたような…。それでも、参加者の皆々様が「幹事、お疲れ様です」などと声をかけてくださり、嬉しいやら照れくさいやら…であった。

忘年会のすべてのイベントを終えたのが日付の変わる頃。その後、部屋に戻ってすぐに浴衣に着替え、ホテル内の大浴室(温泉!)へ。ゆったりと湯船につかりつつ、疲れを癒しつつ、忘年会の余韻に浸った。

今朝、日の出直前に目覚めた。オーシャンビューの窓をカーテン全開にしたまま就寝したので、水平線が赤くグラデーション状に染まっているのを見た! そして、日の出を見届けて、再び眠りに落ちた。しかし、アラームよりも前に再び目覚めた。美食とカラオケと温泉と朝日で、リフレッシュ完璧状態だったのだろう。私にとっての仕事納めとなる今日は、いつもより(?)ヤル気のみなぎる状態であった。

熱海駅前で朝食をとり、東海道線で都内へ移動。3時限目の日本大学通信教育部「社会学」の終講にのぞんだ。ここでも授業アンケートを取ったのだが、普段よりも人数が多いのが気がかりで、そしてそのイヤな予感が当たってしまった。たいして出席していない学生のものと思われる誹謗中傷の記述が数件見つかり、さらに1から5までをデザインのように塗りつぶしている不誠実なアンケートもあった(この塗りつぶし、「この講義は充実していた」という項目が1になるように計算されていたのが腹立たしい)。私は、1回1回の講義に命をかけている…と言っても過言ではない。その講義をデザインチックに評価する大馬鹿者は、きっと将来、自分の誠意をデザインチックに誹謗されるだろう。そうなった時は「ザマアミロ!」である。「時間を守れ!」などというふざけたコメントもあった。遅刻学生があまりにも多すぎたので、全員が同じ状態で講義を理解できるように教室に入るのを7〜8分遅くしたのだが…。まぁ、だいたいこういうコメントを述べる輩は、ろくな受講態度ではなかったことが経験的に察せられる。その他にも、“井の中の蛙” 的なコメントもあり、閉口する。年明けに終講試験があるが、何とも胸くそ悪い終講であった。

気分を入れ換えて法学部へ移動。本来、年内のレギュラー講義は終了しているのだが、後期も1回休講しているので、今日は補講のみ。が、講義としては予定通りに進行していたので、「試験前にまとまった質問の出来る機会」を提供するという趣旨のもと、自由入室・自由退出という質問ルームを開設したような形となった。教室にほとんど学生がいないものと思っていたが、最初から最後まで教室にいた学生が数名いたり、途中から質問が質問を呼び込むようになり、結果的には講義をした時よりも突っ込んだ解説が出来た次第。

帰宅して、某出講先の卒業試験を宅急便で受け取り、採点にかかるが…。明らかに今年の講義に出ていない者が数名! “昨年は触れたが今年は触れていない内容 ” ばかりで作成された答案用紙に愕然…。

こうして、波乱含み(?)の2005年内の講義が終了した。年度はまだ続くが、とりあえず一段落。


12月23日(祝)

昨日、帰宅して、「ぼやき」まくり、就寝するも、アンケートの誹謗中傷がどうしても許せず、頭の中で「ぼやき」の続きを考えた。「誹謗中傷した相手に、それでも平然と単位をもらいに来られるのかね?」というのが、私のいちばん不思議に思える部分である。私が学生の頃は、授業アンケートなどというものはなかったし、教員に対してアレコレ言うなんて許される時代ではなかった。インターネットも普及していなかったから、掲示板サイトなどもほとんど存在せず、匿名の通りすがりさんたちによる誹謗中傷合戦などもなかった。その時代のほうが健全で、人間的だったと思う。

いつの間にか、時代は移ろい、非自由を認められない学生が多数輩出され、自分に都合良い条件だけをパッチワークのようにつなぎ合わせるクセをつけたワガママな学生も増えてきた。

授業アンケートなるものを社会学者としてマジメに分析させてもらうと、あのアンケートの問題点として、まず客観性がないという点が挙げられる。授業を担当した教員への好意や悪意が、明らかなキャリーオーバー効果となっていて、出てきた結果は客観ではなく主観の固まりとなる。そして、出席率の低い者が講義を理解できない “腹いせ” にアンケートを使って誹謗中傷か…。

教師の、1コマ1コマを大切にする気持ちを踏みにじるかのように、ヘラヘラと笑いながら不真面目に、誹謗中傷とデザインチックな回答…。

何とも不健康な時代になったものだ。

今日は祝日だが、吉田整形外科は休日診療日である。来週の渡韓の準備をする前にリハビリもして、この週末を「1年間の疲れを癒すため」に使おうと思う次第。


12月24日(土)

昨日のリハビリ終了後、静岡の知人宅に向かい、今年もロンサム・クリスマスを回避できた次第。

が、他に今日はイベントらしきことがなかったため、静岡市内をぶらぶら歩き、靴を1足購入した。これは、渡韓前に履き慣らしておかないと…。


12月26日(月)

昨日のクリスマス・デイは、静岡市内で親しくさせていただいている先生と久々の再会&ささやかな忘年会。

そして今日は、静岡から帰宅し、夕方に水道橋へ出た。日本大学医学部附属看護専門学校と帝京高等看護学院、そして日大の通信教育部や法学部の学生と佐藤先生が一堂に会した忘年会が開かれた。この忘年会は私が幹事なのだが、どうも私は幹事というガラではないらしい。かえって、幹事らしく振る舞わないほうが会にとけ込みやすい。それに、集ってくれた門下生たちが大いに盛り上がってくれたので、これに優る喜びはなし!…という感じであった。当初、この忘年会を妨害しようとした愚かな勢力があったのだが、そんな虫けらのような勢力は思い切りぶっ潰してしまった次第。渡韓の準備もあるために一次会で失礼しようと思っていたのだが、今夜集まってくれた面々の誠意に感謝し、最後まで付き合うことにした。

明日から、渡韓準備のラストスパートをかけないと…。ついでに、年賀状の準備もしないと…。


12月27日(火)

渡韓まで、あと3日…。しかし、成田空港周辺のホテルに前泊するため、準備に充てられるのは今日と明日のみ。なのに、今日は昼過ぎまで寝ていた。さらに、年賀ハガキを購入していないことに気付いた。そして、そのデザインが確定していなかった…。

起床して、スーツケースを押し入れから引っ張り出し、渡韓準備開始! いつもは自分のスーツケースを使わず、ちょっとソフトなバッグを使ったり、人からスーツケースを借りたりしているのだが、今回は私にスーツケースを貸してくれる者が韓国に同行することになり、借りることは叶わず…。かつてイギリスへ単身乗り込んだ時に購入し、それ以来使用していないスーツケースの出番がやって来た次第。

しかし、韓国に持っていく衣類の洗濯が間に合わず、とりあえず渡韓準備は後回し。今井医院へ行き、年内最後の受診。渡韓用に数種類の薬を出してもらい、薬局で薬を受け取り、郵便局で年賀ハガキを200枚ほど購入した後、再び今井医院(仮診療所)へ戻り、建て直し中の今井医院&住宅を見学させていただいた。もしかすると、私もここに住むかもしれない…ということで、詳細に住宅内の説明を受けた。

その後、横浜に出て、遅めの昼食をとり、藤沢へ向かった。頭髪が伸び放題伸びたので、渡韓前にカットだけお願いした。すっかりパーマは抜けていたようであるが、時間の関係で…。

帰宅後、洗濯をしながらスーツケースに衣類を次々に詰め込んだ。が、1週間分の衣服や下着を詰め込むには、私のスーツケースは少々小さかったかも知れない…ということに気付く。が、余計なものを省けば何とかなったようで、あとは “重さ” との闘いとなりそうだ。

明日は、何としても年賀状を投函したい…ということで、夜通し年賀状作成。プリンタの調子が今ひとつで、ミスプリントやミスフィードが相次いだ。せっかく購入した年賀ハガキを何枚もダメにした。明日、また郵便局で年賀ハガキを購入しなければ…。


12月28日(水)

渡韓まで、あと2日…。しかし、明日は成田前泊なので、今日中に渡韓準備をすべて済まし、年内に(自宅で)済ませるべきことをやり終えておかなくてはならない。昨日のうちに韓国ウォンの購入も済んでいるので、あとは洗濯した衣類をスーツケースに詰めるだけ。

しかし、「済ませるべきことをやり終えておかなくてはならない」のは “私にとって” だけではない。だいたいの医療機関が、今日あたりで年内の診察を終えることになる。そこで、吉田整形外科で年内最後の通院。結局、左肘の痛みは渡韓までに鎮まることはなかったが、思ったほどヒドイ状態にはならずに済んだ。例年、韓国珍道中は一人旅だが、胃痛だの腰痛だの…と “痛” の付くものが “同行” していた。今年は下半期になって腰の具合がかなり回復し、「久々に、体調万全で韓国へ行けるかな?」と思ったところに、左肘の痛みがやってきた! まぁ、それを「生きている証拠」と考えればいいか…と。

郵便局で、年賀ハガキを10枚ほど追加購入した。昨日のミスプリント&ミスフィードさえなければ…という感じだが、現実は現実である。念には念を入れて…。

お気に入りのブランドの1つであるSheltieが、来月末で横浜店を閉じてしまうらしい。経営上の問題ではなく、出店先の相鉄ジョイナスの意向だとか…。それで昨日、会員セールと蓄積ポイントを利用して、5900円の商品を1680円で購入してきた。安く上がったのは嬉しいが、お気に入りのショップがなくなってしまうのは無念である。


12月29日(木)

本日、渡韓のために、成田空港近郊のホテルに滞在しておりますので、Yoshibeiの韓国珍道中をご覧ください。

帰国は1月5日(木)、仁川(ソウル)11時半発です。

私に用事のある方は、いつもと同じ要領で私のメールを送ってください。韓国でもメールの確認が出来ますので、ご安心ください。ただし、すぐに返信できないかも知れません。御了承ください。
韓国珍道中

では、行ってきます!


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