2003年4月のぼやき



4月1日(火)

今日から新年度!

今日はエイプリル・フール!

昨日、ヘアカットして頭がさっぱりしているので、写真屋さん45へ証明用写真を撮りに行った。証明用写真の撮影なのに、なぜか色々なポーズを要求された。おまけに(いつものことだが)「記念のポートレートも撮影しますので、Vサインでも何でもいいですから、ポーズをとってください!」と、女性店員に明るく言われてしまう。この歳になって、それに世界がこんな情勢の中でVサインでもないだろう…と思った私は、笑顔だけで勘弁してもらうことにした。

その後、横浜から松戸へ向かう。今日は日本大学松戸歯学部の兼任兼担講師懇談会が15時から松戸歯学部の会議室で行われることになっていたのである。例年、松戸歯学部の懇親会は6月に行われることが多かったが、6月に教育方針やカリキュラム変更の説明を受けても…という意見を反映して、今日の開催となったようである。

学部長先生を始め、学務担当教授、学生担当教授をはじめ、事務方の代表など、学部関係者15名と、講師11名が参加して会は15時に開始された。2時間近く、学部の新カリキュラムや学生指導などについての説明・意見交換が行われた。その後、場所を松戸駅前のホテルニューオークラに移し、立食パーティ。すでに2時間近くも意見交換をしていた関係で、開会の辞から乾杯に至るまでの時間が約3分! 参加者のほとんどが「早い展開だねぇ!」と喜びの表情を見せていた…。

桜も咲き誇り、ポカポカ陽気の中でほろ酔いになるのは心地よい。が、「あっ、誰も騙していないや!」と、エイプリル・フールのことを思い出し、酔いが覚めたのであった。


4月2日(水)

昨日とは一転、今日は雨の降るちょっと肌寒い一日だった。

そんな中、訪韓前の “ならわし” として、韓国ウォンの両替をするために有楽町の韓国外換銀行へ出向いた。40万ウォンを両替して38920円! 円が強いのか、ウォンが弱くなったのか、とにかくビックリした。

その後、銀座博品館へ行き、韓国へ持っていくお土産を購入した。

横浜に戻り、昨日撮影した証明写真を受け取った。ポートレートを見せられ、「お写真、こちらでよろしいですね?」と言われるも、照れくささで「えっ? ハイ…」と言葉が詰まってしまう。何だかなぁ…。

帰り際、ローソンに寄り、「水曜どうでしょう写真集」の予約を入れてきた。発売は5月21日…。北海道ローカルのこの番組に、ここまでハマッてしまうとは!?


4月3日(木)

ちょっとハードな一日だった。

日本大学国際関係学部の教員懇親会(於、みしまプラザホテル)が13時に開会。まずそこに出席。次に、18時から日本大学法学部の教員懇親会(於、東京ドームホテル)が18時に開会。そこにも出席。懇親会のかけ持ち(ハシゴ?)をするために、三島から新幹線で移動した。

国際関係学部は、ネイティヴ・スピーカーの先生が多いのが特色。よって、懇親会も日本語以外に各国語が氾濫する。今日、私が懇親会で使用した言語比率は、日本語4.5:英語5:韓国語0.5といったところ。学部長先生などの挨拶を通訳(簡単に英語で説明)することになったり、料理を取っていると「これは何の料理?」などと英語で聞かれ、ホテルの従業員でもないのに、いちいち説明する有様…。それもまた、いとをかし…。

法学部の懇親会に出て驚いたのは、規模の大きさと、「あれっ? さっき三島で会ったなぁ…」という先生がとても多かったこと。久々の再会を果たした先生もおられて、キチンとした(?)懇親となったようである。

しかし、昼も夜もご馳走というのは、お腹が張ってしまうものである。


4月4日(金)

有楽町にある韓国観光公社に行って、情報蒐集した。有楽町駅に着いた途端、目に飛び込んできたビックカメラの建物…。最近は戦争の影響で、空港のセキュリティがかなり厳しくなっているということで、「もしかして、空港のX線も強化されるのでは?」という、妙な不安が頭をよぎった。以前、アメリカの空港でセキュリティを強化した結果、フィルムのX線防御袋を使用しても感光する現象が起きたと聞いたので、購入を検討し続けてきたデジカメを、思い切って買うことにした。

帰宅して、渡航のためのパッキングをした。韓国観光公社で入手した情報によると、韓国は異常気象だそうで、結構 “暑い” のだそうである。しかし、いつ気温が下がるかわからないので、トレーナーをしのばせておくことにした。

さぁ、出発まであと2日!


4月5日(土)

昨晩、かかりつけ医の今井先生から電話があり、韓国行きの前に “例の” の韓国のタクシー運転手の金さんに連絡がてら一緒に飲まないかというお誘いを受けた。こちらも準備準備で息抜きが必要だと思っていたところだったので、今井先生のお宅を訪問することにした。

今井先生が金さんに電話を入れ、途中で私が換わって改めて韓国でのスケジュールの確認をした。どうも金さんは、日本製の電動歯ブラシが欲しいとのこと。

そこで今日、韓国へ持っていくお土産購入第2弾として、電動歯ブラシをはじめ、「横浜」と銘打ってある洋菓子を数箱購入してきた。

それにしても、今日は強い雨の降る寒い一日だった。本当に、今日を出発日にしないで良かったと、自分の運に感謝した。が、明日が晴れるという保証もない…。天気予報では、明日は晴れるとのことだったが。

明日は4時起床! 今夜は早く寝ないと…。


4月6日(日)〜9日(水)

この期間は、Yoshibeiの韓国珍道中で詳しくお伝えします。

フライトは、6日(日)成田10時発、9日(水)仁川18時20分発です。

今回も、珍道中になるのでしょうね…。

私に用事のある方は、いつもと同じ要領で私のメールを送ってください。韓国でもメールの確認が出来ますので、ご安心ください。ただし、韓国で使用するパソコンが日本語入力環境を有していなかった場合、返信は英語になるかもしれません。
韓国珍道中


4月10日(木)

昨夜23時半ごろ、久々の我が家(?)に帰ってきた。韓国でまたも本を買い込んでしまったため、荷物がかなり重くなってしまった。それをひとりで持ち帰ったため、腰をまた痛めてしまった。

帰宅して、荷物の整理をしようと思ったものの、講義の準備が先だと思い立ち、印刷物のマスターを探して、夜が更けた。寝不足のまま迎えた朝…。

今日から平成15年度の私の仕事が始まる。まずは1時限目の日本大学松戸歯学部と、日本大学法学部学部(二部)の2コマ。帰国翌日の3コマは、かなり応えた。

松戸市学部では今年から、出勤簿の代わりに身分証明書をカードリーダーに通すことになっている。その身分証明書用の写真撮影を講義前に行い、講義後に出来上がったカードを受け取った。ちなみに、講義のほうは出席者が9名…。まずまずである。

松戸で昼食をとった後、水道橋へ向かう。身分証明用写真を焼き増しした後、法学部へ。私は新任者なので、提出する書類がいっぱいある。しかし、法学部は他学部とは趣きが違う。日大講師としては新人ではないのだが、かなり緊張する。

法学部では3コマ受け持つことになっているが、木曜に2コマ、金曜に1コマと分けて時間割に入れ込んでもらっている。学生がどのくらい集まるのか心配であったが、予想より多目の学生が教室で待ち構えていてくれていた。

久々の講義だったため、いずれも時間の感覚が取り戻せず、少々苦労した。夜の講義は慣れているが、何だか今日はやけにドド〜ッと疲れが出た。

今夜も、韓国から持ち帰った荷物の整理が出来ないまま…。


4月13日(日)

今日は統一地方選挙の投票日。私用で、静岡まで行って来た。出かけるので、投票が出来ない…ということで、昨日のうちに不在者投票に行って来た。不在者投票所は我が家から歩いて5分のところにあるのだが、昨日は雨に降られ、ズボンの裾が汚れたり、帰りに買い物をしすぎたりして、大変な思いをした。大変と言えば、韓国から持ち帰った荷物のために痛めてしまった腰の調子がまだ良くならず、昨日も歩くのに一苦労…。帰国翌日と翌々日、休む暇もなく講義が入っていたため、整形外科に行く時間もなく…。

せっかく憲法に規定された国民の権利なので…ということで不在者投票に行って来たが、通常の投票よりも手続きが多く、かなりたくさんの(細かな)説明を受けながらの投票となった。

今回、横浜に住む私は、市会議員選挙・県会議員選挙・知事選挙の3種類の選挙に投票する権利を持っていた。投票日に投票をする時は、投票所で1つ投票すると次の投票用紙を受け取り、それに記入して投票箱に入れるとまた次の投票用紙を…という手続きなのだが、不在者投票では3種類の投票用紙と封筒がいっぺんに渡され、封筒も中封筒と大封筒に分かれている。投票用紙を、それぞれの中封筒に入れて封をし、それをまたそれぞれの大封筒に入れて封をするというものものしさ…そして大封筒には氏名を記入するようになっているという状態。「この選挙は、不正なく公正に行われています」ということを証明するのには、これ以上の方法はないというシステムであった。

今日は5月上旬の暖かさだった。暖かすぎると、教室の学生たちがウツラウツラしてしまうおそれもある。明日からが本格始業のようなものなので、こちらも気を引き締めないと!


4月14日(月)

日本大学国際関係学部の講義も始まった。学生は先週から授業を受けているのだが、私の担当する「人間と社会」「社会変動論」は今日が初講である。

昨年は1時限目に「社会変動論」(3・4年生)を、3時限目に「人間と社会」(1年生)を担当していたが、今年は「人間と社会」が2時限目に移り、完全に国際関係学科・国際文化学科のみのための担当となった。月曜日2時限目というのは、1年生の専門科目とバッティングする可能性が例年高く、今年も予想が大当たり! よって、本日の参加者も120〜130名程度となった(ちなみに、昨年は220名)。そして、参加学生のほとんどが国際文化学科である。

3時限目の「社会変動論」は、毎年「時間割に泣かされ続けてきた科目」である。しばらく土曜日1時限目にあてがわれ、ひどい時など学生3名を相手に広い教室で講義せざるを得なかったこともあった。「あなたの科目は受講学生が少ないので、数年のうちに閉講します」とある教員に言われ、「時間割が悪いから、学生が集まらないんです」と私が反論すると、「土曜日の1時限目であれ、あなたの講義に魅力があれば、学生は来ます!」と逆に反論された数年間…。昨年、やっと月曜日に時間割が変わったものの1時限目…。選択必修科目なので、別に私の講義を履修しなくても卒業単位が満たせるとあって、30名程度の履修登録にとどまったが、それでも私の講座を聴きに来てくれる学生には感謝の念を持って接したつもりである(ちなみに、私に反論した教員は、ほとんど必修科目を担当しており、しかも土曜日に出講していないということが後でわかり、私はえらく憤慨したものだった)。それで今年は、3時限目開講ということもあって多少の期待をしながら教室に向かったが、予想通りというか、予想に反してというか、35名程度が私を待ち構えてくれていた。しかも、そのほとんどがリピーター(要するに、「人間と社会」を受講していた学生たち)であった。私は「嫌われ者」ではなかったようである。

講義終了後、新幹線で東京に出て、渋谷へ向かった。日本体育大学非常勤講師懇親会が渋谷エクセルホテル東急で開催されるからである。昨年の懇親会は、当日になって体調が思わしくなく、キャンセルの電話を入れたため、今年は何としても出席して、他の先生方との親交を深めようと思っていた。が、このホテル、渋谷マークシティ内にあることはわかっているものの、入口がなかなか見つからない…。ウロウロしていると、知り合いの先生が私を手招きしているのが見えた。その先生も「入口がわからなくて困っていたところだ」ということであった。きれいなホテルで、さらに出てきた料理もみな美味しかったのに、初心者には入口がよくわからないところが玉にキズといったところか。疲労状態を考えて、乾杯の時のビール1杯以外は、ずっとウーロン茶を飲んでいた私…。

そういえば、先週から今まで、講義でチョークを握っていないなぁ…。明日もチョークを握るつもりはないし…。


4月15日(火)

昨日の続き。日本大学国際関係学部で担当している「社会変動論」は、「口約束に泣かされ続けてきた科目」でもある。同じ日大の通信教育部から国際関係学部に編入学した学生や、短大からの編入学者、以前勤務していた高校からの進学者たちが「社会変動論、必ず履修します!」と言ってくる。しかし、100パーセント裏切られるのである。ここまで本当に100パーセント! そういう言動が何を意味するのか、わかっていないようだからムカつくのである。

今日は久々に帝京大学福祉保育専門学校に出講した。今年から、1年生の「教育相談論」と3年生の「社会福祉U」の担当から外れ、2年生の「総合演習」だけの担当となったので、週に1回の勤務と相成った。3年生など、「てっきり今年も先生(=私)講義を受けられるものだと思ってたので、残念でした」と言ってくる学生もいて、話半分に聞いたとしても嬉しかったりする。

近年、「ユニーク」という言葉の本当の意味が取り違えられている。私の「総合演習」はユニークでありたいと思う。そして、私の演習を受けた学生にも、ユニークな発想を身に付けてもらいたいと願う。


4月17日(木)

今日から、日本大学通信教育部の昼間スクーリング「社会学」も開講となった。履修登録学生数は、春休み中に50名ということを大学から知らされていたが、全員が出てくることなど期待するはずもない。私の経験上、履修申込者の3分の2の出席というのが期待数である。事実、今日もそういう結果となった。ただし、通信教育部の場合、年齢がバラバラなので、その辺で多少の誤差が出る。そしてまた、「モグリ」と呼ばれる受講者が数名必ず存在するのである。私は「モグリ」の聴講者にもモグリであることを公表してもらっている。毎年、必ず私の講義を「モグリ」で聴講している学生もいて(もっとも、最初の受講時は登録の上、単位修得をしているが)、そういう学生の存在が私の仕事のヤル気を倍増させるのである。

ただ、教室にいる全員が「モグリ」だったら、それはそれで困る。

通信教育部の講義を終えた後、日本大学法学部へ向かったが、その途中で文房具屋に立ち寄る。昨夜、パソコンに接続しているプリンタのカラーインクがなくなってしまったのである。いつもはポイントの貯まる量販店に行って購入するのだが、法学部で19時半まで講義してからでは…。そこで、やむを得ず大学近所の文房具屋でインク購入。1350円也。

講義後、学生たちからの質問や受講後感想などに耳を傾けてから、ふと気が付いたことがある。我が家の近所には、夜9時まで営業のSATYと、夜10時まで営業のマルエツ(ダイエー系)があるのだ! 帰りにちょっと寄ってみると、同じインクが1280円で売られていた…。


4月18日(金)

昨日、プリンタのインクの話をしたが、そのプリンタが昨夜、壊れてしまった。修復不可能なまでに…。インクを入れ替えたばかりだというのに、入れ替えられたインクは何の活躍もしないまま、役目を終えた。

プリントアウトが出来なくては仕事にならないので、プリンタを買いにビックPkanまで行ってきた。今まで私用していたプリンタがカラリオシリーズだったので、今回もカラリオにしようと思っていたところ、手ごろな価格で新製品が出ていたので、何の迷いもなく即購入!

ただ、店員の「このプリンタのインターフェイスは、USBでもパラレルでも、どちらでもOKです!」という言葉に騙された。今までのプリンタがパラレル接続だったので、「ってことは、今までの接続をそのまま生かせるってことですね!」と私が店員に問いかけると、「そうですよ!」と自信満々な回答。しかし、帰宅して梱包を解かれたプリンタには、USB接続口しか見当たらず…。やむを得ず、自宅にあるUSBコードを探しまくり、とりあえずドライバソフトをパソコンにインストール。今まで使っていたプリンタと親戚のようなものなので、使い勝手は良い。

プリンタをセットアップしてすぐに家を出て、日本大学法学部に向かった。今週最後の仕事は、いい感じで終わったような気がする。


4月22日(火)

土曜日から日曜日まで、知り合いの家でご厄介になった。ちょっとした旅行気分で、日頃の心身の疲れを吹き飛ばすことが出来た(ような気がする)

今日は帝京大学福祉保育専門学校での講義前に、品川でジャーナリストでディベーターであるケビン・クローンさんとお会いし、数時間お話しした。ケビンさんは「ここがヘンだよ日本人」にも出演されていたので、お会いする前からお顔はよく知っていたのだが、テレビから私が受けた印象は「歯に衣着せぬ論法で相手を厳しく批判する」ようなタイプのようなものだったが、実際にお会いすると「番組を盛り上げるため」に演出された姿であったことがわかった。

私の門下生の一人が、ケビンさんと親しくしており、門下生がよく私の話をしていたそうである。そのため、ケビンさんが私に興味を持ち、「是非お会いしたい!」ということになったという。実際、約束は先月お会いすることになっていたのだが、先月は私のほうがバタバタしており、今日まで約束がずれ込んでしまったのである。

お互いの仕事のことが会話の中心となったが、情報交換やネタ交換など、話は尽きることなく、まだまだお話したいことが…という名残はあったのだが、仕事に穴をあけるわけにもいかないので夕方4時ごろに再会を約束して会話は閉幕。

そういう意味で、今日はなかなか刺激的な日だった。


4月24日(木)

昨日、久々に帝京高等看護学院に出講した。いよいよ、第二看護科の「ストレス論」開講である。そして、看護学院で久々に帝京大学助教授の佐藤光宣先生とお会いした。今年もまた、佐藤先生とペアを組んで講義をする時期が来たのである。

その後、日本女子大学で「死を通して生を考える教育」の班研究会議が開催された。予定では17時から20時までということだったが、議論が白熱し、20時を過ぎても話は続いた。ただ、久々に学術用語多用の会話をしたので、自分の話の趣旨はキチンと伝わったようで、話し合いで疲労を感じることはなかった。しかしその夜更け、体は眠りに就きたがっているのにもかかわらず、脳が活性化されてしまい、なかなか寝付けなかった。

そのため、今朝は寝不足のまま日本大学松戸歯学部へ。ただし、講義を始めると、疲れもどこかに吹っ飛んでしまうから、不思議だ。

松戸から水道橋に移動し、午後は日本大学通信教育部(3時限目)と法学部(5〜6時限目)の講義。一日中、日大で講義しているはずなのに、この移動距離と雰囲気の違いは何だろう?


4月30日(水)

月末になって、やたらと忙しくなってしまい、サイトの更新をする暇もなくなってしまった。気が付けば、今日は4月末日…。

出講先のほとんどは、4月29日から5月5日まで休校となっているのだが、今年はどういうわけか(?)ほぼカレンダー通りに出講することになっている。今日は帝京高等看護学院、明日は日本大学松戸歯学部…。5月2日だけは1日中仕事が休みになるのだが、その後にビッグイベントが…!?

今日の昼前、関東地方に大粒の(バケツをひっくり返したような)雨が降った。ちょうどその頃、十条駅についた私は、バッグから折りたたみ傘を取り出してさしたものの、ズボンはびしょ濡れ、バッグも表面が濡れていて、あわや講義用のファイルが水害に遭うというような有様だった。

講義を終えた頃には、すっかり雨も上がり、雲の合間からうっすらと明るい日差しが…。気温も上がってきて、横浜までの車中で意識不明に陥ったようである。

帰宅前に横浜駅前のビックPカンに立ち寄り、USBケーブルやUSBのHUBを購入した。パソコンのメンテナンスを兼ねて、USBを接続しやすいようにしてみた。その際、うっかりADSLのモデムに接続するLANケーブルを抜いてしまい(私のパソコンのLANは、USBで接続してある)、一時インターネットに接続できない状態になってしまった。一旦パソコンをシャットダウンして、再び起ち上げ、事なきを得た。

帝京高等看護学院での講義中、学生たちに「宿題」を出した。といっても、講義内容に関係のあるものではない。ディスニーのキャラクターで、同じ犬でもグーフィーは人間的に扱われ、プルートはミッキーのペット扱い…。このように、ディズニーの動物キャラクターには「人間的」なものと「動物的」なものとが存在する。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダッグなどは「人間的」で、チップとデール、プーさんなどは「動物的」なのだが、この見分け方がある。それが「宿題」。ここで答えを言ってしまうと帝京の学生にバレてしまうので、答えは来週まで非公開!

それにしても、どこで講義をしていても、ディズニーネタはよくウケる。ディスニー人気を物語るエピソードになるのかも知れないが、ディスニーの根強い人気の秘訣は何なのだろう?


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